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じつは、草野球って・・・

★新軟球の誕生 に関しての情報で、あるこんなのがありました。 「リーグ1部クラスでの試合になると、1点勝負が多く、延長戦が実に多い、そのため連盟から、点が入りやすくなるボールを開発して欲しいと申し入れがあり、その要望に沿ったボールが今回の新軟球である」 これは一部リーグでジャッジしている審判員からの情報だそうです。これを読んで思ったことがありました。我々ゴブリンズなどがやっている、一般的に「草野球」と呼ばれているものと、かなり違う世界のお話しなんじゃないかと・・ ようするに、 彼ら一部リーグの人から見れば、 我々がふだんやっている草野球と言うのは、「真剣さの足りない偽物の野球」と言うことになるのかも知れません。 じゃあ何なのか?と、ふと考えてみたのですが、これはですね、たぶん・・なんですが、サッカーに対してのミニサッカー(フットサル)に相当するものなんだと思いますよ。 だいたい、2時間7イニングと言う制限自体、「野球の縮小版」を意味してますよね。つまり軟式野球と言うのは、「ミニ・ベースボール」だと断言?できるのです。 だから、そこに一部リーグの人みたいに、硬式野球(本物の野球)の思い入れや厳しいルールを持ち込もうとするとムリがある、何かと議論の火種になってしまう、と思うわけなのです。 ハッキリ言いましょう。草野球(軟式野球)とはフットサルなのであります。だから、使用ボールも違うし用具も違う。2時間7イニングと言う制約もあるので、ローカルルールも必要なんです。「打順の全員回し」なんて、初めて知った時じつに合理的な方法だと感心した記憶さえありますよ。と言ってるキャプテン高橋も、守備交代自由ってのにはまだ抵抗がありますが・・。(フットサルは選手交代自由。サッカーは一度ピッチから出ると交代できません) って言うより、本来、軟式野球を考案した人たちは、「フットサル」のようなイメージで、誰もが安全に野球を楽しめるようにと「軟式野球」を作ったのかも知れません。しかしそれが「フットサル」ほどのハッキリした境界線が無かったため、次第に「硬式野球の思い入れ(あるいは疑似プロ野球イメージ)」を持ち込む人たちが増え、楽しく草野球をやろうとする人たちと、対立することになったのではないでしょうか? 一部リーグで、熱い野球をやろうとしている人たち。あるいは草野球に

新軟球、最安?

★近所のホームセンター「ケーヨーD2」にて、新軟球を買って来ました。値段は二個セットで¥ 998 (税込み)でした。たぶん今のところ一番安い部類に入るのではないかと思います。これはナガセケンコー製ですが、違うメーカーのが一個入りで売ってました。 ウチからほんの 200m くらいのところにあるので、今後ずっと取り扱ってくれたら、急に必要になった時の購入がすごく楽なのですが、どうですかね。今まで軟球は扱ってませんでしたから・・。当然売り上げがあれば扱う、と言うことでしょうから、少しは買っておくことにしますか。 今までで一番軟球が安かったのは吉祥寺のショップですが、今日見に行ってみたら、「商品リニューアルのため 9/20 以降入荷の予定です」と書いた張り紙がしてあり、その下に値札が「¥ 380 」のまま付いていました。 再入荷することは確かなようですが、値段はどうでしょう?。¥ 380 のままなら断然ここでの購入をメインにしたいと思います。 ショップ名はあえて伏せておくことにします。ここはバラ売りが主の小さな店舗なので、これを読んで「大金にモノを言わせての強引な買い占め」に走るチームがいると困りますからね。   

ある草野球サイトの閉鎖

★このごろはインターネットのサイトで知り合い、初めて対戦するチームも増えています。もちろん我が草野球チーム・ゴブリンズもその恩恵にあずかり、頻繁に使わせてもらっています。 で、どこの草野球サイトが一番便利なのかと言うと「草野球なんでも広場」と言うところなのです。ところが、ゴブリンズが夏休みで少し見ないウチに、突然「9月いっぱいで閉鎖」と言うことになっていました。 原因を簡単に言えば・・ 「高校野球の、大差がついて敗戦濃厚な試合で、相手投手がノーヒットノーランを達成しそうなピッチングをしている時、ノーヒットノーラン逃れのためだけにセーフティー・バントをすることは正当なプレーか?。もっと正々堂々とバット振って戦うべきではないか?」 と言う議題が炎上、「ノーヒット・ノーラン逃れのバントはやって当たり前」と言う書き込みが大勢を占めてしまったからだと言うのです。 で、けっきょく「日本の野球好きの考え方はこんなものなのか。そんな野球観しかもたないヤツらのための草野球支援サイトなんて、運営する気力が失せてしまった」と、サイト管理人さんが怒ってしまったようなのですね。 そこまで感情的にならなくてもいいのになあ、と思いつつも、似たような考えを持つ僕としては、分からないでも無いとは感じました。 もちろん高校野球と言うのは実は特種な世界で、この件だけを取り上げて批判することは出来ないのですが、むしろ、書き込みをした連中のたとえ話や、「ルール内であれば、何をやったっていい」的な発言が、管理人さんの逆鱗に触れてしまったようなんです。 たとえばこんなのが有りました。象徴的だと思ったので転載しときます。(無断ですが書いた相手も匿名なのでいいでしょう) 「イチローがメジャーで大量リードしている終盤に盗塁をし、相手チームからマナー違反だということで次の日にぶつけられたのと同じぐらい意味がわかんない」 これだけ「メジャー」が日本でメジャー?になっても、こう言う人ってまだまだいるんだな、と思いました。 こう言うことについて、僕はよく柔道と比較して考えます。現在の柔道の国際試合を見ていると、あくまで一本勝ちにこだわる日本選手に対し、故意に反則を誘発するような動きをし、反則ポイントを稼ぐことで勝とうとする外人選手がいたり

バッティングのコツ?

★プロでも素人でも、今まで打てなかった人が突然打ち始めたりすると、「何かをつかんだのかな?」などと思うことがありますよね。昨年のイチロー選手(オリックス)の最多安打の時とか、今年の広島・新井選手のホームラン量産とか。それらにはやっぱり「コツ」みたいなものがあったらしいですよ。 もちろん我々素人がそれを聴いて、すぐに草野球に応用できるとは限りませんが、いくつかテレビや新聞に書かれたことで、役に立ちそうなことがあったので、今度の練習の時にでも、試してみませんか? 1/【利き手の甲を立てる】 これは僕が実際に試してみて成功したヤツですが、巨人戦の解説で、デーブ大久保氏が小久保選手の打席で言ってたことです。 「右手の甲が寝ている、もっと立てないと強い打球が打てない」。小久保選手は右打者なので、左打者ならば左手になります。この手はボールをミートしようとすると、甲が寝て地面に向きます。そうするとバットのヘッドが下がって、ボールの下を擦り、凡フライになることが多いと言うのです。 「なるほど」と思った僕は、左手が地面と垂直になるように構え、出来るだけ立てたままでミートするよう心がけました。(あくまで「意識」と言う意味。実際には最後まで垂直のままと言うのは不可能です) すると、ミートが正確になり、アッパー気味だったのが自然にレベルスイングに修正され、ライナー性の強い当たりが出るようになりました。肉離れで出場した城北中央の試合。あの2本のヒットはまさにこれでした。(こう言うことを自慢げに告白するとたいてい打てなくなるんですが・・) 2/【グリップに小指をかける】 広島カープ新井選手の話しです。彼はもともと長打力があったんですが、しばらくスランプになり、少しフォームを改造したそうです。僕がテレビを見て気づいたのは、グリップの位置が胸のあたりから肩のあたりに上がったことですね。 で、本人が言うには、バットを持つ時、小指をグリップにかけるようにしたそうです。これによって、バットが握りづらくなり、結果としてヘッドスピードが速くなったそうです。 逆説的ですが、握りづらくすることで手首でコネらないようにする、つまり手打ちになることを防いでいるんですね。これは阪神にいる金本選手のアドバイスによるものだそうですが、古くは田

高性能ローテク

★近所のホームセンターの 3000 円均一で、アイワの「ヘッドホンステレオ(名称これでいいの?)」を売っていたので、何気なく買いました。安いし、手持ちのカセットウォークマンも相当ガタが来ていたし、古いテープも時々聴きたい時があるしで、ホントに何気なく買ったのですが、何とこれ、すごくいい音がするのですよ。 かなり古いテープを入れても音の揺れが無いし、「サーッ」と言う「ヒスノイズ」もほとんど聴こえないくらいなんです。だから意識してないと、 CD や iPod を聴いているかのような錯覚さえ起こします。 僕の記憶が確かなら、ソニーのウォークマン上位機種「ウォークマン・プロ」と同じくらい音のクオリティなんじゃないでしょうか? と言うことは、もしあの時代にこの性能で商品化されていたら、値段は3万円以上していただろうと言うことになります?。 思いもよらぬ掘り出し物でした。録音も出来るし、前面には5 cm くらいのスピーカーも有り、 AM と FM ステレオのラジオも付いていて便利です。 ただ大きさは初期のウォークマンくらいデカいですがね。と言うより、今どきのオーディオメーカーの技術を持ってすれば、大きさなど気にせず余裕を持って作るなら、この程度の性能の機械は簡単に作れると言うことなのかも知れません。 そろそろ、カセットテープは全部廃棄しようかと思っていたのですが、まだまだ使えそうです。 Commented by <# 6 > at 2005-08-17 僕もカセットテープを HDD に記録するため SONY の TC-RX715 というデッキをヤフオクで購入しました。当時は10万円位した高級機らしいのですが 3000 円で落札出来ました。高橋キャプテンが感じたように音はなんかいいですね。20年近く経ているのにほとんど劣化していない感じです。テープは10年くらいしか保たない、なんて言われていたのが嘘のようです。ほとんどがレコードからのダビングなのですが時折レコード独特のノイズがあってなぜか心地良いですね。録音するときは出来るだけノイズがのらないようにと最新の注意を払いながらダビングしていた当時を思い出します。これらの音源をどんどん iPod に入れていますがついに 40GB を超えてきました。写真も入ってい

iTunes Music Store サービスが始まった

★やっと Apple 「 iTunes Music Store 」の日本語版サービスが始まりました、僕も Mac ユーザーで、「 iPod 」の愛用者なので、さっそくダウンロード購入を試してみたました。 買ったのは「一青 窈・ハナミズキ」と「小椋 佳・海辺の恋」の二曲です。値段はどちらも¥ 200 でした(¥ 150 からある)。前者は「いい曲だな」と思いつつ、アルバムを買うほどではない、しかし¥ 1000 でシングル CD を買うにはもったいない、と躊躇していたものです。 後者は先日ここにも書いた NHK の銀河テレビ小説「黄色い泪」の主題歌だったやつで、これに関しては LP を持っているのですが、 iPod に落とせないので、この機会を待っていました ファイル情報を見てみると、 MPEG-4 で 6 〜 7MB 。オーディオ用としてはかなり圧縮されており、一般的に iPod などシリコン携帯オーディオには適しているが、大型コンポステレオには向かない、と言われるようなものですね。 音質的には CD の方が遥かに優れているでしょうが、安く簡単に手に入ると言うのが大きな魅力ですね。しかも 30 秒間の試聴ができると言うのも便利です。僕は好きな曲でもタイトルを知らないことがよくあるので、これは助かります。 こう言う配信サービスはずっと以前からあったようなのですが、ほとんどが Windows 用で Mac には対応していなかったのです。なので Mac ユーザーには縁遠いものだったのですが、「 iTunes Music Store 日本版登場!」で、ようやく仲間入り?と言ったところでしょうか。 曲のラインナップを覗いてみて興味深かったのは、ずいぶん古い曲がアップされていることでしょうか。じつは iPod などの携帯オーディオ利用者は、ハードの値段が高いと言うこともあり、年齢層がお金に余裕のある 30 代〜 40 代が中心なんだそうです。 20 代以下の若い人は「携帯電話でダウンロード」とのことで、今のところはメインターゲット扱いではないのです。 なので、とりあえずは「懐メロ」を用意する必要があると言うわけで、そう言われてみると、自分も「 iTunes Music Store 」で買いたい衝動にかられるのはやはり懐メロだっ

真面目な報道番組で心霊特集?

★一昨日ですか、夕方、日テレの「ニュースプラス1」を見ていたら、「徹底検証!怪奇住宅の謎!」と言うタイトルで、心霊現象の正体を追求する事件検証コーナーをやってました。 まあ僕はこういうのが嫌いではないので、とりあえず見ていたのですが、映像も音も、すごい異常現象が起きてましたよ。 新築の建て売り住宅と言うことらしいのですが、昼夜を問わず大音響のラップ現象が起こり、誰もいない部屋で話し声が聞こえたり、深夜、誰もいないはずのガラス戸越しに人影が動いていたり、仏間で鐘をならす音が聞こえたり・・ 最初は、真面目なニュース番組だし、音響や映像の専門家が解説すると言う設定だったので、心霊現象を科学的に解明して、「なーんだ、けっきょく普通の自然現象か」と言うパターンで終わるのかと思っていたのですが、どうも雲行きがおかしいのです。 その道の権威、専門家が見てもなかなか原因が分からず、謎は深まるばかりで、最終的には、どう解釈しても、「心霊現象はやはり存在する?!」と言うような結論にしか見えないまま終わってしまったのでした。 これには、心霊肯定論者の僕も意表をつかれました。何を意図して放送したのかまったく不明だったからです。 いつぞやも岐阜?だったか、心霊マンション騒ぎがありましたが、その時には、様々なニュース番組で取材され、いずれも心霊現象を否定する形で終わっていたと思います。 が、今回見たのは「心霊は存在する」と言う結論しか伝わって来ず、「え?!、ちゃんと否定しなくていいの?」と、こっちが心配になるくらいでした。 まあ、夏なのでとりあえず怪奇ものを、と言うことだったんでしょうか?。あるいは、これから夏休みに放送するかも知れない「怪奇特番」の前フリ的な意味だったのでしょうか?。 いや、もっと勘ぐった見方をするなら、ひょっとすると、ついにこう言う「超常現象」をまともに取り上げる時代になった?、と言うことなのでしょうか。 もしそうなら、中学のころ不可思議な体験をして以来約 30 年、したり顔の科学者が鼻で笑いながら「幽霊の正体見たり枯れ尾花」などと解説する姿に歯がゆい思いをして来た、我々心霊関係者?にしてみれば、「隔世の感有り」と言うことになるのですがね。 科学が進歩すれば、心霊現象など世の中からかき消されてし

永島慎二さん亡くなる・・・

★ネットニュースにこんな見出しが出ました。 「青年漫画の “ 教祖 ” 、永島慎二さんが死去」 と言っても、それが何者なのかもう知る人は少ないでしょう。「柔道一直線」を描いた漫画家、と言えばいくらか思い出す人がいるでしょうか?。でもあれは梶原一騎氏の原作で、永島慎二氏のオリジナル作品ではないし・・ 彼のオリジナル作品はもちろんたくさんありますが、僕が中学時代に夢中になって読んだものでは「漫画家残酷物語:シリーズ黄色い涙」「フーテン」「若者達」「新・雨月物語」などを思い出します。 それと「心の森に花の咲く」。このタイトルはとても印象に残っていて、ブレード走行記のタイトル「そして富士北麓に雨の降る」は、これをパロディさせてもらったものです。 中学時代の僕にとっては重要な人物でした。彼に憧れて漫画家を目指したようなものなのです。特に「漫画家残酷物語」。永島氏の若い頃で絵はまだ未完成ながら、ストーリーの完成度は非常に高く、僕が思うには、恐らく井伏鱒二氏の短編小説に匹敵するくらいの出来ではないかと思われるのです。 この「漫画家残酷物語」と「若者達」の二作品をベースにして、 NHK の銀河テレビ小説枠で、「黄色い涙」と言うタイトルでドラマ化されました。 当時、漫画をシリアスなドラマにすると言うこと自体が珍しく、しかも出来がすこぶる良くて、名作と言われました。銀河シリーズでは唯一再放送された作品だそうです。脚本は市川森一さん。主題歌が小椋佳さん。出演は、これが出世作となった若き森本レオさん、下条アトムさんなど。 こんなにも永島慎二氏に憧れ、入れ込んだ漫画家への道でしたが、虫プロ発行の漫画専門誌「COM」が廃刊となったこと、それがきっかけで「絶対プロになろう!」と、一緒に漫画を描いて来た友達が漫画を捨ててしまったことがショックで、いっさいがっさいの漫画本を手放し、自分も漫画を捨ててしまったのです。 最後に描いたコマ漫画は、ある少年雑誌の公募で佳作入選したのですが、小さく名前とサムネールが出ただけでした。同じ頃、別の公募で大賞を取った「足立充」と言う 16 歳の少年が現れたのです(僕は 14 歳)。 「この少年は 10 年に一人の天才である。あえて欠点を上げれば、作品の完成度が高すぎること」との寸評は今でも忘れるこ