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納豆はディナーに・・・

★子供のころウチは貧乏で、納豆はごちそうの一つでした。そんな大好物だった納豆ですが、このごろ、今ひとつ美味しいと感じられなくなりました。昔のワラに入れられていた手作り?とは違い、大量生産になったからなんでしょうか。 確かあのころは、ダシ入りの「タレ」を混ぜなくとも、すごく美味しかったはずなんです。そう言うことがあって、あんなに毎朝のように食べていた納豆を、だんだんと食べなくなってしまいました。ネバネバが口のまわりに付くのもけっこう鬱陶しかったんです。 ところがですね、この間、何気なく夕食に納豆を食べてみたら、これが非常に美味しいんですよ。びっくりしました。納豆とみそ汁だけであとは何もいらないって感じで、これはちょっとした発見でした。 そこで考えてみたのですが、朝はまだ、味覚が目覚めていなくて、それで「美味しい」と感じられなかったのではないでしょうか?。 そう言えば以前にも、起き抜けに急にソバが食べたくなってダシを取ろうとしたら、ぜんぜん味見が出来なくて、エラくしょっぱい味のソバになってしまったことがあったんです。やはり朝は、味覚神経が眠っているんですかね。 と言うことで、雰囲気的にはどうしても「日本の朝食」ってイメージが強い納豆ですが、そうではなくて、「納豆はディナーによく似合う」と言うのが、キャプテン高橋がたどり着いた結論なのであります。 それに納豆は、夜食べた方が身体にもいいそうですよ。血栓を溶かす効果や、細胞の新陳代謝を活発にさせるので、若返り効果もあるそうなのです。‥‥なんて雑学を書くと、この頃は「あるある騒動」の影響で、うさん臭く感じますかね?   

ゆとり教育見直し論?

★「ゆとり教育の見直し」なんてことが騒がれてますが、どうしようもない劣等生だった僕には(謙遜では有りません。真実です)どうもピンと来ませんな。 正直、「そんなのどっちでもいいんじゃない?」と思ってるくらいです。何しろ子供の頃は、学校とは、一番教えて欲しいことを教えてくれない場所だと思ってた人間なので。 小学生のとき、一番教えて欲しかったことは「宇宙の果てはどうなっているのか?」と言うことでした。さらに中学・高校と進むにつれ、「死後の世界は本当にあるのか?」が重要な問題となって行きました。 バカバカしいと思わないでください。これは僕にとって「人はなぜ生まれてきたのか?。人は何処へ行こうとするのか?」と言う哲学的問題?と直結していたのですよ。 しかし、それらの疑問に対して、学校や教師は「おまえ変わり者だなあ」と笑うだけで、何も答えてくれませんでした。 さらに、絵を将来の仕事にしようとしていた僕に対し、教師たちの発する言葉はいつも決まっていました。「どんなに絵が上手くても、勉強が出来なきゃダメなんだぞ」 でも、当時も今もそうですが、「何か一芸に秀でようと思ったら、勉強なんかやってるヒマは無い」そう言う子供が、確かに存在する気がしてならないんです。 中学のころ自宅での学習は、最低でも学年プラス3時間しなけりゃダメだ、と言われていました。たとえば中学2年ならプラス3で、家で5時間以上勉強をしなければならないと言うことになります。が、 これは僕にとって一大事なのです。なぜって、これだと絵を描く時間が無くなってしまうからです。 どうも、教師や世の中の大人と言うのは、絵や音楽は才能だけで何とかなると勘違いしているフシがありますね。違うんです。 絵が上達するためには、勉強なんかよりもっと多くの時間が必要なのです。 寝ても覚めても描き続けると言う「努力」が必要なのであります。 たとえば音楽の話しですが、ある速弾きで有名なロックギタリストは、一日に10時間以上ギターを弾いていたそうです。で、それを10年間続けて、ようやく思い通りのフレーズが弾けるようになった、とテレビで語ってました。 と言うことは、学校にもろくに行っていなかったと言うことになりますが、しかし、もし学校での勉強や規律を重んじ、卒業してそれからじっくりギターをやろう、なんて思っていたら、今

不二家のケーキ

★すでにご存知だとは思いますが、不二家が大変なことになってます。 で、ふと気になったことがあるのです。これは、こう言う事件が起きなければ書くことは無かった話しですが、じつは、もう何年も前から、「どうも不二家は今イチ美味しくない」と言うのが理由で、不二家のケーキ類は買わなくなっていたのです。ケーキが必要になった時は、他のメーカーか、自家製ケーキ屋さんで買うようになっていました。 では、何処が美味しくないのかと言うと、まあ、全体的な味はもちろんなんですが、ケーキで一番肝心な、しっとりフワフワしていなければならないはずの「スポンジ」が、カサカサと乾いてかたいのです。で、クリームのところだけ食べてスポンジは捨ててしまう、なんてもったいないことも何度かありました。 ずっとこれは技術的な問題なのだと思っていて、「不二家はケーキ作りがヘタだ」と思っていたわけですが、今回の「賞味(消費?)期限事件」が起きてからは、「ひょっとするとあのスポンジも、出来てからかなり日が経っていたのかも知れない」と疑うようになりました。 いくらなんでも、出来立てのケーキがあんなにパサパサしてるなんておかしいですよね。 同時に、それに気づいた自分の味覚をもっと信じてもいいのかな、とも思うようになりました。ブランドに惑わされず、「おかしいな・・」と思ったら買わないようにした方がいいのかも知れません。 じつは、不二家以外でも、どうも味がおかしい、あるいは最近おかしくなって来た、と感じる大手メーカーがいくつかあるのですが、少し自分を信じて、買い控えしようかと思います。 もちろんブログで名指しは出来ません。名誉毀損になりかねませんからね。   

AQUOSケータイその後

★AQUOSケータイに替えてから、約一ヶ月が経とうとしてますが、まあ、けっこう楽しんでます。まだまだ分からない部分もあるのですが、全部の使い方が分かってしまうと、かえって興味が薄れてしまうものなので、使用法を解読している最中の今が一番面白いとも言えますね。 ところで「AQUOSケータイ(SoftBank911SH)」と言えばやはりワンセグですが、ついこないだ1GのマイクロSDカードを購入して、録画を試みました。 1Gで約5時間の録画が出来ます。ウチのテレビはまだアナログなので、UHFの地方放送は不鮮明な映像なのですが、ワンセグでも地デジだと鮮明に見えるので録画のしがいがありますね。 東京MXテレビでは名作「ウルトラセブン」を録画して見てるし、大泉洋の「水曜どうでしょう」なんかも楽しませてもらってます。(大泉さん、数年前 には こんなに有名になるとは思ってませんでしたよ) もう一つ気づいたことは、音楽プレーヤーとしてかなり性能が良くなってるってことですね。以前のケイタイにもプレーヤー機能がついてましたが、これは音が今イチでした。今回のは格段に音がよくなってます。メディアプレーヤーと言うことなので、あの"Windows Media Player"を導入してるんでしょうかね?。 知識が無いので分からないのですが、ともかく音質が良くなり、エフェクトも音が劣化しない程度に抑えられていて聴きやすいです。それと付属しているステレオ・イヤホンがいいです。周波数が低域よりになっていて、キンキンすることなく音楽に酔いしれることが出来るのです。 これまでは、出歩く時どうしても、携帯電話とiPodと、両方を持って行かないとダメだったのが、携帯だけでもOKになるかも知れません。曲も、iPod用にiTunesでAAC変換した音楽ファイルをケイタイのSDカードにドラッグ&ドロップするだけでいいので、非常に楽なんです。 iPodって、何処がそんなに良いかって言うと、音がいいんですよ。長時間でも聴き疲れしない音なので、つい持ち歩きたくなるんです。日本メーカーは周波数特性を重視するあまりヒステリックな音になりがちで、耳に直接入れて聴くにはちょっとキツいですね。 と言うことで、このままケイタイの音が良くなれば「iPod」はいらなくなる?。・・と

木村カエラのおかげ?

★僕は「FM埼玉(通称NACK5:ナックファイブ、周波数が79.5なので)」の「小林克也のFUNKY FRIDAY(金曜9-18)」と言う番組の、Jポップのカウントダウンコーナー(9-11)をよく聴きます。 で、昨年末から今年にかけての新譜を聴いていたところ、あることに気がつきました。 それは、聴く曲のほとんどが「ボーカルがちゃんとした日本語で歌ってる!?」ってことだったのです。 あの「英語なまりの日本語」ではなく、しっかりと意味の聞き取れる日本語なのです。一連のラップバンドでもそうだったので、「あれ、以前はこんな歌い方してなかったのに?」と疑ってしまったほどでした。 いったい何があったんでしょうか。不思議です。以前ここで、日本語を大切に歌う「木村カエラはエラい!」と言うブログを書きましたが、まあ弱小ブログが影響力を持つことは有り得ないので、もし何かの原因があったとすれば、加藤和彦氏の木村カエラさんを褒めた発言のせいかも知れません(公式ホームページにも出てたので) 日本の若いミュージシャンにとっては、世界的な成功をした「サディスティック・ミカバンド」は雲の上の存在で、そのリーダーの発言となれば、かなりの影響力を持つことは間違い無いと思うからです。 もしそうだとすれば、木村カエラ&加藤和彦のお陰で、ここしばらくはすっきりした発音の音楽を聴くことが出来るのかも知れないです。 まあ、気のせいでなければ‥‥ ◎ FM埼玉・NACK5      

「AQUOSケータイ」にかえた

★携帯のバッテリーに寿命が来たようなので、新しい携帯にかえました。ソフトバンクのAQUOSケータイ、いわゆるワンセグ放送の見られるヤツです。 もともとは自転車やブレード走行で便利なように「GPSナビ」のついたものが欲しくてショップに行ったのですが、持った感じ、デザインがあまりよくないのです。 またauと違ってあまり「GPSナビ」に力を入れていないので、機種も少なく、選択肢が少ないんですね。仕方無いので、あれこれと手に取って見ていたところ、これが目に止まったんです。 とにかく画面がでかい。よく見たら「AQUOSケータイ」の第二弾、新製品で、画面の大きさが2.6インチから3インチに拡大されていました。それにPCブラウザもついているとのことで、何かと便利じゃないかと思えて来たわけです。 と言うわけで、急に気が変わってしまいました。ホントなら、いつもモデルチェンジ寸前の安いやつを狙って買うのですが、今回は最新の高い機種での交換となったわけです。 ただ、料金プランも変更して、基本料金がそれまでより700円安くなりました。「0円」広告で何かと問題になった例の料金プランで、副回線分も含めると、基本料金だけで計1500円ほど安くなります。 使い勝手ですが、持った感じ、少しヘッド(画面部分)の方が重く、ボタンを押す時に違和感がありますが、思ったより軽いとは思います。テレビはクリアなんですが、いわゆるインターネットのストリーミングのような放送だと言うことで、時々データが途切れて音が切れ、ブロックノイズが出ます。 それと起動するのに時間がかかりますね。でもアナログ放送の携帯よりは安心して見ていられます。音は、ステレオイヤホンがついていて、これで聴くと画面の大きさとあまりに不釣り合いな、ハイファイサウンドを聴くことが出来ます。 あと、携帯サイトへのアクセスは非常に早いです。ゴブリンズの携帯サイトなど瞬時に出ますね。これが第三世代の特徴なんでしょうか?。PCサイトへも軽くアクセス出来ます。ゴブリンズのホームページは形が崩れますが、いちおう見ることが出来ます。複雑なフレーム構成のページは難しいようですが、一枚ものなら簡単に見れるみたいですね。 僕が 初めて携帯を購入したのは約8年前で、TBSショッピング「東京デジタルホンの格安契約」が始まりだったんですが、あ

デパペペもいいけど、押尾コータローもいいけど・・

★ギターのリペアをしなくちゃ、と言うことで、あちこちウェブ探索をしている内に、再び自分の中の「ギター熱」が高まって来てしまいました。 我々の頃(フォーク世代)は「マーチン」「ギブソン」のギターがやはり最高峰で、続いてギルドとか、日本ではヤイリギターなんかが有名でしたが、最近はマーチンもギブソンも評価がやや下がっているみたいですね。 今の日本のメーカーでは「ヘッドウェイ」が凄いみたいです。楽器店のエピソードで、マーチンを買いに来た人が、弾き比べた結果ヘッドウェイの方を買って行く、なんてことも多いみたいですよ。 とは言え、1980年代にはアコースティック(フォーク)ギターがマイナー視されたことがありました。フォークブームが去って、フォークギターが「暗い歌の象徴」のように思われた時期があったのです。 そして長い暗黒時代が過ぎまして、1990年代になるまでそれは続きました。エリック・クラプトン氏が「マーチン 000-45 」を駆使して発表したアルバム、「アンプラグド」のヒットによって、なんとか息を吹き返したと言うことなんですね。 ただし最近の特徴的なのは、「アコースティックギターでメロディを弾く」と言うことでして、これは 我々世代にとっては、ちょっとしたカルチャーショックでもありました。 それまで、メロディを弾くのは「クラッシックギター」で、鉄弦のアコースティックギターは、主に歌の伴奏や、歌を盛り上げるリードギターを弾くもの、いわゆる「弾き語り」に使うものである・・、そんな住み分けが出来ていたからです。 ところが、今やアコースティックギターは完全なソロギターとして、メロディだけを弾くギターに変貌をとげてしまったのです。 で、「デパペペ」だとか「押尾コータロー氏」などが世に出まして、一躍脚光を浴びたと言うわけです。 我々世代としては 、この「ソロギター」とやらに少々の違和感を抱きつつも、彼らのお陰で ようやく「アコギは恥ずかしい物!」と言う先入観を払拭できたこと、これには 非常に感謝しております。(このアコギとの省略表現も、阿漕:あこぎ=非常に欲張りでやり方がずうずうしいこと、を連想してしまうので 個人的には使いたくないのですが) まあ、もっと大昔には、「ギターを持っているだけで不良」と言う、問答無用の不可解な時代もあったので、それを思えば

スーパーバルブ、その後・・

新品のスーパーバルブ ★今年の1月、100円ショップダイソーにて「スーパーバルブ」を購入、自転車に取り付けてから、約1年が経ちました。そこでそろそろ使用した感想を書いてみたいと思います。 まず、忘れている人のために説明しますと、これは自転車の空気注入口についている「虫ゴム」の代わりになるもので、虫ゴムの10倍長持ちする?と言う物らしいのです。 (注・英式専用) 虫ゴムは1ヶ月ごとに交換するように、と言われていますから(ふつうはほとんど替えませんけどね)、その10倍となると、つまり10ヶ月持つことになるわけです。 1年後のスーパーバルブ さてどうでしょう?。1年経過したバルブの写真を載せましたが、見た目にはほとんど変化していないようです。空気の漏れも虫ゴムに比べかなり少ない感じです。 虫ゴムのときは毎週のように空気をつぎ足していましたが、スーパーバルブではそんなことは有りませんでした。もちろんまったく減らないと言うことでは無いですが、減る速度は遅く、それが1年経過した今でもほとんど変わり無い状況なのです。 逆に密封度が高いので、空気を入れる時に入りにくいことがたまに有りました。やや不便と言えばそのくらいですが、これも力を込めてポンプを押せばなんとかなります。 それと、車の荷台にも1台折り畳み自転車を乗せているのですが、これにも半年くらい前からスーパーバルブを装着しました。自転車を車に乗せたままにしていると、知らない間に空気が減ってしまい、いざ使おうとした時にはタイヤがべこべこになっていて大失敗、なんてことが往々にしてあります。 そんなこれまでの経験から、折り畳みにも着けてみたわけなのですが、半年経過した現在、一度も空気を継ぎ足さない状態でタイヤはパンパンのままを維持しています。これはいいですよ。空気抜けの予防としてかなり頼りになりそうです。 ・・とまあ、いろいろ有って、キャプテン高橋の個人的な結論ですが、「これは非常に便利な代物である!」と言えると思います。もう一度虫ゴムに戻そうと言う気持がまったくおきませんね。 2個100円、1年に1回の交換だけでこんなに安心して使えるし、ほとんど手入れしないママチャリなんかには最適だと思うのですが、なぜ自転車メーカーが純正品として採用しないのか不思議です(特許権とか利権とかいろい