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レッグ・ガードを買った、ダイソーで

★レッグ・ガードを買いました。商品名は「レガース」となってましたが、サッカーの「シンガード」に近いですね。 買った店は100円ショップの「ダイソー」です。もちろんこれも100円。二つで200円です。 一ヶ月くらい前の試合で、スライディングした足を相手野手にスパイクで踏まれ、負傷したのです。当初は打ち身程度だろうと思っていたのですが、切れて出血が有り、その夜からは内出血もヒドくなって来ました。それでも「その内腫れが引くだろう」と、ずっとガマンしていたんですが、二週間目にとうとう堪え切れなくなり、医者へ行きました。 診断では、内出血と傷口からの化膿が少しあるとのことで、薬をもらいました。おかげで腫れは引いて来たんですが、スネを触ってもあまり感覚が無いので調べてもらったら、どうも神経が断裂しているらしい、と言うことになりました。神経はやがて再生すると言うので一安心ですが、回復までは時間がかかりそうです。 そんなことが有って、ちょっとプロテクターみたいな物が欲しいなと思い、探していたらダイソーで見つかったと言うわけです。最初は野球用を買おうと思ったのですが、あれは硬式の自打球よけで、かさばって走るのに不便らしいので不可(それに値段が¥3000〜¥4000)。サッカーのシンガードを買いに行ったら、私のスネの丸みに合わない物ばかりでダメ。 ・・で、ボールペンを買おうと何気なく入ったダイソーで、これが見つかったのです。 ただしこれは「子供用」。大人用の物ではありません。でも長さが20cmほどで、ソックスの中に入れるには好都合です。ケガをした箇所には最初ウレタンを入れていたんですが、一枚堅い物を入れると衝撃吸収が全然違いますね。100円でけっこう効果が有りそうなので、ケガ防止のために二つ買いました。(左右の区別は無いです) それにしても、草野球の場合、こっちがどんなにうまくスライディングしても、相手のフットワークが良いとは限らないので、こんな事故にもなります。最初はポイント式スパイクでやられたと思ってたんですが、神経が断裂するくらいの切れ味?を考えると、金具スパイクだったのかも知れません。 まあ、相手だけでなくゴブリンズもそうですが、野球経験の無い人が、カッコつけて金具スパイクを使用すると下手くそでどうしようも無いですね。下手な人はポイントスパイクを使ってくださいよ。   

ガラパゴス・スポーツ

★WBC日本代表監督がなかなか決まらないようですが、どうなるんでしょうね。1ファンとしてはもう、なるようになれって感じになってますが、ここ数日、いくつか思い出したことが有ります。 イチロー選手はかつて、WBCには出るがオリンピックには出ないと言い、その理由として、「世界一を決める大会にしか興味が無い」と言ってました。それを聞いたとき、「イチロー選手はワールドカップがやりたいのだな」と思いました。 昔と違い、現代のプロ野球選手は、否応にも「サッカー」との比較を意識しないわけには行きません。あの全世界を上げての、場合によっちゃ暴動や死者が出るくらいのお祭り騒ぎの中で「世界一」を争う、あの大舞台は最高です。あの盛り上がりに憧れない野球選手はいないと思います。 サッカー選手にとって、ワールドカップが有る年は国内リーグよりも優先されるのが当たり前で、どっちが大切かなんて迷うことも有りません。たぶん、イチロー選手が発言したのは、野球もあのくらいの気持ちになれよって意味なんでしょう。 なかなか監督が決まらない状況にイチロー選手が放った言葉、「現役監督から選ぶのは難しい、って言うんじゃ、本気で最強のチームを作ろうとしていると思えない!」とは、ペナントレースを天秤にかけてる場合じゃない、と言う意味なのだと思われます。 まだまだ日本のプロ野球関係者もファンも、「WBCはエキシビションマッチだ」と思っている人は多いんじゃないでしょうか。じつはメジャーリーガーもそうだし、あの松井君でさえ、WBCよりヤンキースの優勝の方が大事だって言ってたくらいです。 その結果、ベースボールは、サッカーのようにグローバルになれず、特定の国だけで行われる「ガラパゴス・スポーツ」になっちゃってるわけですよね。 イチロー選手の発言から察するにもっと先のことを考えているような気がします。ベースボールもそれぞれの国内で帰結するのではなく、各国代表が対戦する「世界チャンピオン」を最終目標にしなければならないのだと。そうすることによって、サッカーの盛り上がりにより近づいて行けるはずだと・・ それにはまず、メジャーリーガーを本気にさせなければならないのです。アメリカに勝って、アメリカの尻に火をつける。前回のWBCではそれに成功しました。だから次回は、恐らくしっかりメンツを揃えて来るだろうアメリカ代表を、もう一度叩き潰す必要

タンパベイ・レイズ、ア・リーグ優勝!

★松坂、岡島選手には悪いのですが、ずっとレイズを応援してました。「くたばれ!レッドソックス!」って思って?ました。8回の満塁でのピンチでは正直震えましたね。無失点で3アウトを取った時には思わず拍手をしてしまいました。ホントに勝って良かったです。 万年最下位のチームが突如爆発して優勝する、と言うケースは、1975年10月15日の広島カープ初優勝を思い出します。あの時は、母親に赤飯を炊かせて、近所の親しい人に配ったものでした。もちろん今回はそんな事はしませんが、それにしても、久々の快感です。非常にスガスガしい、いい気分です。 まあ、僕はそう言うチームを応援したくなる性格なのです。初めから強いチームが当たり前に優勝して、そこにどんな感動が有るのか、まったく理解できません。どんなドラマや映画でも、「弱小チームが奇跡の勝利を成し遂げる」、それが「感動の涙」の大前提、基本ですからね。 イチロー選手が移籍せずに、弱小マリナーズと再契約したとき、何でだろ?もったいないと不思議に思ったものですが、いま考えると、彼も同じような大逆転劇を夢みていたのかも知れません。 プロのアスリートとは、本当はそういう演出まで考えなければ、億と言う大金を稼ぐ資格は無いとも言えますね。 「優勝を狙えるチームとの契約を希望」って言ってた松井くん!。ケガなんかしている場合じゃないですよ!

バーチャル・リアリティーが見る夢

★この間テレビで、 頭にセットしたヘッドギアで脳波を検知し、それを電流に変えてゲームをコントロールする、言わば「念力ゲーム」のような物が出来ている、と言うニュースを見ました。「へえ!」と思って検索してみたら、すでに昨年2007年あたりから出てたみたいですね。 何年か前ですが、アメリカの研究で、猿が腕を動かす時の脳波を検出し、それを電気信号として増幅、ロボットアームを動かすことに成功した、と言う話しも聞きました。 そこでも面白いなと思っていたのですが、どんどん時代は進み、少しずつですが、世界のあちこちで、脳波を利用したハイテク機器の開発が進められているようです。 で、この分だと、それほど遠くない将来、以前私が提案した「究極のペイントシステム」が出来なくもない、と思えて来ました。 究極のペイントシステムとは・・・、くり返しになりますが、人間の脳波を読み取って、その人がイメージした映像をCGに変換して描き出す、と言うものです。日本では、数年前、ある大学の研究室で「あ」の文字を描き出すことに成功した、と言うところまでは行っているようです。 もしこれが完成したとして、これを、バーチャルリアリティ・システムにつなげば、理論的には、人間の心の中を三次元空間として映し出すことも出来る、と言うことになります。つまり芸術家のイメージした世界を他人が鑑賞したり、作者の心の中を散策することもできる、と言うことなのです。 それに、精神カウンセリングなんかにも役立つでしょうね。言葉では意思疎通の困難な精神疾患の患者さんなどの心を映像化し、いったい何がストレスや神経症の要因となっているのか、心の中を読み取ることが出来るかもしれません。 そして僕が一番面白いと思うのは、あれです。霊能者は何を見ているのか?と言うこと。  たとえば、よくテレビの怪奇特番などで、霊能者と呼ばれる人々が「霊視」をする場面が出てきます。「ほら、あの木の陰に血だらけの顔で」とか、「今、あなたの肩の上にいますよ」とか・・・。 ああ言う時、彼らがどんなモノを見ているのか、実際に自分の眼で見てみたいと思いませんか?。このシステムが完成すれば、それも不可能では無くなって来るのです。 霊能者の頭にセンサーを付けて脳波を検出し、それをCG映像としてレンダリング、さらにバーチャルに繋いで三次元映像にすれば、第三者でも、彼らが見ているのと同

1WのLEDライトを買った、島忠HOMES'sで

★またまた自転車用にLEDライトを買いました。値段は¥1280。1Wの明るさにしては安いと思います。これは、8月に新装開店した小平島忠のサービス品なのです。普通なら¥2500はしますね。 開店と同時に見に行ったら、数十個並べられていました。が、その時は迷ったあげく「つぎ来た時まだ有ったら買おう」と言うことになり、昨日行ってみたら5個残っていたのです。 だったら懐中電灯ではなく、自転車専用を買えばいいのに、と思われそうですが、サイクルライトの1Wとなると相当高く付きます。¥4000〜5000くらいはするんですよ。なので、こう言うのがベストなんです。 ただ、やはり手持ち用なので振動に弱いと言う欠点が有ります。接触不良が起こるんです。なので、この辺はチェックしなればなりません。 分解してみたところ、接触するバネが頑丈だし、電池を入れてもムダな遊びが無いので、大丈夫そうです。が、もしテスト走行でおかしくなれば、補強をする必要はあります。 とは言え、1Wはさすがに明るいですね。今まで使っていたのは0.5W。これでもLEDとしては革命的に明るかったのですが、最近のママチャリLEDライトには完敗状態だったので、嬉しいです。 本体がアルミ製でそこそこ堅牢、それに軽いのがいいですね。単三電池1本なので、点灯時間は13時間とやや短いですが、軽さのお陰で、激しい突き上げがあっても向きが変わったりしません。 まあ、ホントはオートバイくらいの明るさが欲しいんですが、そうなるとバッテリーが大変なんでしょうね。 それにしても、ライトマニアとしては、こんなに楽しいのに無灯火で走る人の気が知れません。   

緒形拳さん逝く

★緒形拳さんが亡くなりましたが、緒形さんと言えば思い出すことが有ります。 むかし、いや大昔ですが、僕が小学生のころ、まだ二十代だった叔母が渋谷の散髪屋に勤めておりました。ある日その散髪屋へ、緒形さんが髪を切りにやって来たんだそうです。 渋谷と言えば、たぶんNHKに用事があったのかも知れません。叔母はすぐに誰なのか気づいたそうですが、わざと気づかないフリをして鏡の前に招き、白い前掛け(・・って言うんですかね)を掛けながら、鏡越しに、「あら?、ひょっとして、俳優の緒形拳さんではありませんか?」と尋ねたそうです。すると緒形さんは、「あっ、はい、そうです・・」と言って、照れながら、ニコッと笑顔を見せたそうです。 叔母は「あれは、気づかれて嬉しかったんだよ」と語ってましたが、とは言え、とにかく、偉ぶることもなく、とても気さくな雰囲気の人だったそうです。 ・・ニュースを聞きながら、そんなことを思い出していました。あの散髪屋はもう無いと思いますが、たしか坂を上り切ったところに有りました。それでずっと道玄坂だと思っていたんですが、よく考えたら、公園通りの方がNHKに近いので、そっちだったのかも知れません。 当時、一度だけ散髪がてら一人で遊びに行ったことが有るんです。夏休み中で、店に入ったら数人先客がいました。待っている間マンガを読むのは好きだったので「これはいい」と思ったのですが、ガンガンに冷房が効いていて、さらに冷たいジュースも飲ませてもらって、いつの間にか身体中が完全に冷えきってしまい、おしっこが止まらなくなってしまったのです。 「こりゃダメだ」と言うことで、散髪をあきらめて外に出て、おそらくNHKの放送センターの見学に行ったと思います。子供のころは、あそこの見学が大好きだったので、よく友達と行ってたんです。(現在、見学コースはスタジオパークと言うらしい) あの頃は、渋谷と言えば忠犬ハチ公かNHKかプラネタリウムぐらいだったし、駅前はとてものどかだった記憶があります。当時、都会に遊びに行くと言えば渋谷か原宿(明治神宮)でした。新宿は大都会で、子供には近づけない場所でした。 ・・と言うことで、テレビのニュースを見ながら、そんな遠い昔のことを、ウツラウツラと考えていたのです。   

ファンとは何だ!?

★巨人が阪神を猛追してまして、このまま逆転優勝すれば「メークレジェンド」なんてことになるそうです。レジェンド、伝説って意味でしょうか。 誰が言ったか知らないが、他チームのエースと4番とクローザーを一気に引き抜いて、伝説って、その、途方も無い金の力のことを言ってるんですかね。まあ、いいでしょう。それでこそ「巨人」ってもんです。 その巨人とほぼ互角に渡りあってる広島って、やっぱり僕が惚れただけのことは有るチームです。毎年エースと4番が抜けて行って、それでこの位置に来るチームですからね。今年は黒田と新井がいなくなって、スゲエ薄っぺらなチームになってしまうのかと思ったら、とんでもない。なんか逆に、死に物狂いの熱気を感じます。もちろん、それでこそ広島ってもんです。 ところで、今年の始め、どこかの新聞社が巨人ファンにアンケートを取ったとき、「金の力で選手を集めるのは良くない」と言う意見が70%に達したそうです。 「巨人ファンも変わって来たんだなあ」と感心したものですが、今ならどうなんでしょう。やっぱりこれだけ盛り上がってしまうと、そんな正義ぶってる場合じゃないかも知れないですね。まあ、それでこそ「巨人ファン」ってもんですが。 だけど、僕はときどき不思議に思うことが有ります。 「ファンとは、チームの何を愛しているのだろう」と・・・ たとえば、有り得ないことですが、今シーズン限りで、巨人と広島の全選手を総トレードして、打線も投手陣も完璧に入れ替わってしまったら、ファンは、どちらのチームを応援するのでしょう。 そう考えると、ファンとは、選手たちに惚れていたのか、それとも球団を愛していたのか、分からなくなりませんか? 「さて、どっちを応援します?」 この疑問の答えは、ぜひとも、巨人ファンに聞いてみたい。   

夏の楽しみ「心霊番組」を奪うもの?

★今年のテレビは、全体的に物足りない夏となりました。つまり夏恒例の「心霊番組」が少なかったと言うことです。 これは夏前に、こう言った番組に対するいろいろ苦言があったからなんです。たとえば「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が「テレビ業界が、霊界や死後の世界などについての番組を放送することで、未成年者などが霊感商法やカルト宗教に入り、被害にあうきっかけとなっている」としてNHKや民放に自粛を求めた、と言うのが一番の原因でしょう。 だからこの夏は、マニア?としてはちょっと物足りなかったし、楽しみにしていた分、ハッキリ言って迷惑でした。(表現の自由はどうしてくれるんだあ!?) だいたいですね、自分も中学生のころ、何人かの物好きな連中と「心霊研究」をやりましたが、誰一人として霊感商法やカルト宗教にハマったりしませんでしたよ。それどころか僕は、◯◯◯◯教の勧誘にあって困っている友人からの電話で、事務所まで駆けつけて、宗教論争で相手を論破し、友人を取り戻したことさえあるんですよ。 (大人二人が相手でした。一人は外人。それと今は衰えましたが、十代の頃は頭の回転が良かったのか、誰かと議論しても負けたことが無かったんです) なので、弁護士さんたちのこの考え方は、少し見当違いなところが有ると思います。この弁護士会の中心になっているのは紀◯弁護士と言う人物ですが、この方はオ◯ム事件の時も活躍され、とても心強く尊敬すべき人なのですが(これ以外では今も尊敬してます!)ただいかんせん、どうも、精神が健康で安定した人の、直線的な考え方だなと言う気がするんですね。 カルトや霊感商法にひっかかり安いのは、気持ちの弱い不安定な人たちです。しかも小心で気弱だが、真面目で心がキレイで「正義感」は人一倍強い、そう言うタイプが多いんです。 こう言う人たちが、世の中の「偽善・巨悪」を目撃したとき、じつは、深く傷つき絶望感に襲われ、精神の安定を失い、「真実の心の美しさを求めて?」カルトに迷い込むようになってしまうのです。 たとえば、暴力団が悪いことをするのは「まあしょうがない」と思えるかも知れません(もちろん良くないですが)。しかし、企業や政治家や、官僚や警察官、教師と言った、本来正義でなければならない人々が犯す悪は、人一倍潔癖な人にとっては絶対に許すことが出来ない事柄なのです。 それらを目撃した時の精神的ダメージは