スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

情け無用の法律至上主義?

★「カルデロンのり子さん一家」が、のり子さん(13歳)だけ残して強制退去させられた、と言うニュースが有って、「ボクはヤリ過ぎだと思うけど、まあ、法的にはしょうがないのかな」なんて思っていたんですが、あるラジオ番組でアンケートを取ってみたら、「強制退去賛成」と言う意見が約80%で、「反対」の20%を大きく上回っていたそうです。 びっくりしましたね。法務省入国管理局の法的処置はこれはこれでいいとして、一般市民はもう少し「情」に流されてもいいと思うんですけど・・。いつの間に一般市民が、情無用の「法の番人」になってしまったんですかね。・・な〜んか背筋が寒くなるような感じがしたのです。 その瞬間ボクは、20年くらい前に起こった「女子高生・校門圧死事件」を思い出していたんです。 遅刻防止のための登校時間の門番をしていた担当の教諭が、走って来る生徒に気づいていながら、あえて時間丁度に、 レール式校門を 強引に閉めたため、一年生の女子が門とコンクリートの門柱に挟まれ、頭蓋骨が割れて死亡してしまったと言う事件です。あんな感じで、スゴい勢いで重い門を閉められたような、そんなショックで寒くなったんです。 正直に言いますが、ボクは中学・高校の頃、遅刻をだいたい年間60個くらいしてたので、「女子高生・校門圧死事件」を聞いたとき、一秒の遅刻を阻止することにどんな意味が有るのか、まったく理解不能だったんです。むしろ門を開けたまま手招きして、「早く早く!、時間ギリギリだぞ!」と、急ぐよう促すのが当たり前の行動だと思うのです。 しかしです。そんなどうしようもない学生だったくせに、その後、就職し立派な?社会人になって 、いくつかのプロジェクトのチーフになると、今度は部下の遅刻が気になって気になってどうしようもなくなりました。一分一秒の遅刻に、ハラワタが煮えくり返るような怒りを覚えるようになってしまったのです。 そしてその怒りが、やがて部下に対する憎悪に変わったとき、「これはまずい・・」と、ようやく我に返りました。そこでボクが取った行動は、「自らワザと遅刻をする」でした。簡単です。目覚ましをかけずに眠ればいいのです。そして見事30分の大遅刻・・ が、その作戦は見事に成功しました。みんなに向かって「 すまんすまん、オレがやっちまった・・」と苦笑いし

草野球チームキャプテン、WBCを語る

★いちおう草野球ブログとして出発してる手前、「WBC」について語った方がいいのかなと思い、書くことにしました。 ・・で、これまで見て来た感じでは、侍ジャパンはキャンプの時から見物人の数がスゴくて、おまけに強化試合の観客の数、視聴率もスゴくて、アジア予選の盛り上がりもスゴかった・・、それがとにかく印象的でした。 やっぱりこれまで思って来た通り、これからは「国際試合」、特に「WBC」が野球人気を支える・・、そのことは間違い無いよいうに思えます。 だとしたら、ある程度「WBCを目標」とする球団作り、プロ野球機構作りが有ってもいいんじゃないか、と思えるのです。それが選手たちのモチベーションとなり、野球人気の復活にもつながるだろうと思います。 最近は「日本球界が、アメリカ球界のためのマイナーと化している」との批判もありますが、国際試合に備える武者修行としてのメジャー行きで、WBCには代表として戻って来る、と言う条件なら、単なる流出ではないと納得できるんじゃないですか。 そう言う点では、中日ドラゴンズの「全選手WBC参加辞退」の姿勢は、時代に逆行するものだと思います。落合監督や球団側は、あくまで選手自身の意思であり、意図的に指示したわけではないと語っていますが、ちょっと信じ難い話しではあります。 なぜなら、ロッテの西岡選手や里崎選手らが、「参加できない口惜しさで、テレビ中継を直視できない」と語っているように、中日の有力選手たちも、今頃は口惜しくて口惜しくて、息苦しい毎日を送っているんじゃないでしょうか。 野球に限らず、一流のアスリートと言うものは、よりハイレベルな戦いが目の前にあれば、絶対自分も参加して、勝利したいと思うのが当たり前なんです。中日の選手たちが、ただの一人も?、そんな闘争心を感じなかったと言うんでしょうか? これまで日本が楽勝できると思われて来た、中国やイタリア、オランダなど、各国が軒並みレベルアップして来たことも、第一回を経て芽生えた「闘争心の現れ」だと思うのです。 ですが、以上はもちろん「WBC」が、これからもホンキで継続されると言うことが前提となります。そして継続を決定的にするには、決勝トーナメントで、とりあえずアメリカ以外のチームが優勝してくれるのがいいですね。出来るなら大番狂わせがいい。 元々WBCは、「アメリカ球界が、各国の有力選手を発掘する

クールピクスP5100で遊ぶ

★ちょっとデジタルカメラで遊んでみました。ヤフオクで「グリップストラップ」と「フードアダプター」を落札しまして、愛用しているデジカメ「ニコン・クールピクスP5100」に取り付けました。 筆者の場合は、けっこう自転車を走らせ先で撮ることが多く、一時停止して腰に付けたポーチから出したりしまったりするんですが、その時、あやうく落としそうになることが有って、前々から欲しいと思っていたのです。 一眼レフ用なのでかなりデカイですが、ネジ台などを他の物から流用したりして、取り付け可能にしました。見た目も使い勝手もなかなか良くなりました。これなら片手でグリップ出来るし、取り回しも安全に行うことが出来ます。 それから、フード&アダプターですが、これがじつはニコンの純正品ではく、リコー・カプリオ用HA-1と言うやつなんです。 ニコンP5100のネジ山とピッタリ合うらしい、と言うことが以前からネットで話題になっていまして、純正28mmよりも形がきれいで、筒先37mmと言うネジ山は汎用性が高いと、乗り換えるユーザーがたくさんいたのです。で、自分もそのウワサに乗っかってみたわけなのです。 確かにこれはいいかも知れません。一眼レフはもう持ち運びが不便で買うつもりは無いのですが、とは言え、あのグリップ感は捨て難いものがあります。そこで、このフード&アダプターを取り付け、一眼レフのレンズ状にすることで、両手でのホールド性を良くしようと言うわけなのです。これはなかなかいい感じですよ。 ・・なんて、一眼レフを持っていた頃のように、少しずつコレクションを増やして行こうなんて思っていたんですが、じつはこのP5100、昨年買ったばかりなのに、もうP6000と言う新機種が出てしまったんです。おまけにP5100は、本体はおろかアクセサリーまで生産終了なんだそうです。なんか、オプション品をじっくり買いそろえるなんて時代じゃないようですね。   

「おくりびと」と「つみきのいえ」

★「第81回アカデミー賞」で「おくりびと」が外国語映画部門のオスカーを受賞し、大変な話題になっていますが、短編アニメーション部門の加藤久仁生監督(31)「つみきのいえ」の受賞も素晴らしかったですよね。 この作家は以前「shockwave」と言うサイトにて「或る旅人の日記」と言うのを発表し、それを見て、とても良い作品だったので、こちらのサイトでも紹介したことが有りました。 そのアニメ作家が、やがてアカデミー賞を取るまでになるとは思いませんでしたが、自分の見立ては正しかったと、「やっぱりな」と言う気持で嬉しく思いました。 「つみきのいえ」は受賞ニュースの映像でしか見て無いのですが、なんとなく「或る旅人の日記」の方をもう一度見たくなり、サイトを訪問してみたら、「shockwaveサービス終了」と言うことになっていました。いろいろな理由で立ち行かなくなったのでしょうか。 それにしても、喜びと、ある種の寂寥感を覚えた一日でした。      

マックスコーヒー全国展開?

★GOBLINS・DVDにも収録した「ゴブリンズ鴨川キャンプ」に参加したメンバーには馴染みの深い、千葉、茨城、栃木エリアの地域限定商品、「ジョージア・マックスコーヒー」が全国販売されることになったそうです。 かつてほとんどのメンバーが鴨川キャンプでマックス初体験したものでしたが、その独特の甘さに感動する者、逆に拒絶反応を見せる者などいろいろでした。しかしやはり「ゴブリンズ鴨川キャンプ」と言えば「マックスコーヒー」。海水浴疲れと二日酔い気味の朝にはこれが一番?!でしたね。 じつはマックスコーヒーの公式サイトもあるようで、その中の「プロジェクトMAX」と言う「プロジェクトX」のパロディ版、マックスコーヒー誕生物語は、筆者ごのみの安っぽい仕上がりが最高ですが、登場人物はいたって真剣に語っていますよ。 ◎ マックスコーヒー   

東松山市へ行って来た、自転車で・・

★ 1月10日(土)に「原爆の図」で有名な「丸木美術館」に行って来ました。友人がそこでグループ展をするとのことで、招待状をもらっていたのです。 ◎ 原爆の図 丸木美術館 展覧会は11月から開かれていたのですが、なかなか行けないまま、年末年始でゴブリンズDVD.vol2の制作と発送に時間を取られ、けっきょく最終日の10日に行く事になってしまいました。で、野球のシーズン前の自主トレもかねよう言うことで、今回も自転車で行くことにしました。 場所は埼玉県東松山市の下唐子と言うことろです。都幾川という川沿いに有ります。地図で調べると、山道を避けた最短の距離で、片道約43kmだということが分かりました。距離は何とかなりそうですが、問題は天気です。前日の天気予報では、晴れるが北風が強くなるとのことでした。 8時30分ごろ出発して気温は3℃くらい。ダウンジャケットで出たのですが、熱いだろうかと心配していたら、寒くて大変でした。下もジーパンの上に防寒用のパンツを履いています。写真はすでに入間川の八瀬大橋です。風はそれほどもなかったのですが、橋の上はさすがにスゴく、3枚写真を撮ってブレてないのはこれだけでした。 橋の向こう側付近です。天気は上々ですが、かなり寒いです。これを降りてしばらくすると関越自動車道とぶつかり、そこを過ぎて狭山市から鶴ヶ島市に入ります。出来るだけ最短をと、この辺で細い住宅街に入るのですが、住宅街は道に迷う危険が大きいので、注意が必要です。と、思っていたら案の定迷ってしまいました。 しかしこのアクシデントは、持参した地図を見ながら何とかリカバリーに成功、予定の道に復帰しました。とりあえず一安心ですが、辺りはどんどん広々として来て、その分風が強くなって来ました。が、まだまだ時速20km以上をキープしたまま前進しています。 ですが、道に迷ってホントに大変だったのは、坂戸市に入ってからでした。途中まで関越自動車道づたいなので、高速道路を目印にしていたのですが、鶴ヶ島JCで間違って「圏央道」沿いに進んでしまったのです。写真は圏央道の測道です。風も吹かないし日が当たってポカポカで、気持ち良過ぎてボーッとしていたようです。 どうもオカしいと思い地図を見ても合致する場所が無いのです。で、ここで活躍したの

安物買いをしよう!

★昨年12月「TOSHIBA VARDIA 地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載ハイビジョンレコーダー300GB」を買いました。値段はAmazonで¥55'000-くらいでしたかね。 「ハードディスク・ビデオデッキ」が出始めの頃は、ソニー製の30GBクラスで、¥198'000- ほどしたのを覚えています。大むかし、出始めの頃のハイファイビデオと同じくらいの値段ですね。 かつて(自称)誰よりも?新し物好きだった私は、第一次AVブーム(アダルトビデオではないですよ)の時、29インチのモニターテレビとハイファイビデオを購入して、約50万円を支払いました。 しかし昨年、37インチのフルハイビジョン・デジタル液晶テレビがなんと¥150'000-で買えたのです。そしてハイビジョンレコーダー(DVD付き)が¥55'000-くらいだったから、合計約¥205'000-ですよね。もちろん、その性能は素晴らしく、かつての比ではありません(悲しいくらい・・)。本気で、「あの50万円を返してくれ〜!」と、心の中で叫んだものですよ。 パソコンもそうですね。10年くらい前、絵を描くためにパワーMac7500を導入しようとして、そのためのシステム一式で70~80万かかることが解り断念したことが有りましたが、それが今では、はるかに超える性能を持ちながら10数万程度で手に入るのです。 そんなことが続き、今や私の中では、「新しモノ好き」はむしろ「時代遅れ」を意味する言葉になってしまったのです。そしてハイテク製品は、出来るだけ出始めのハイスペックモデルは買わないように心がけるようになったのです。 今10万以下の品物を買えば、2~3年前の20~50万に相当する品物が手に入ります。最新テクノロジーは手に入りませんが、短いサイクルで交換することが可能です。50万払った人が5年我慢している間に、5回も買い替えが出来るのです。 とは思っても、店頭で見ていると、ついつい「どうせ買うなら最高のヤツを!」と、ドス黒いブツ欲が沸き上がって来るんですがね。そこはそれ、人生の修行です。心穏やかにして、深〜く瞑想し、何が一番大切なのかを自分の心に問いかけてみましょう。 ・・そんなわけで(?)、今回はブルーレイを買わ

蟲師、BS2でやります

★以前、フジテレビの深夜にやっていたアニメ「蟲師」が、 NHK 衛星放送の BS2 で再放送されるようです。今日 12/8 の深夜 0 時、つまり 12/9 からですね。フジテレビ版では全 20 話で、その後新たに BS フジ版の 6 話が作られたのですが、今回、全 26 話と言うことで、完全版の放送となりそうです。 最近は、普通の映画やドラマは、スジを追うのがメンド臭くて見なくなったキャプテン高橋ですが、これはとても面白く見させてもらいました。普通のモノは見ないと言うことは、やや風変わりなモノなら見ると言うことでありまして、もちろんこの「蟲師」も大変風変わりな作品でした。 まだ原作もアニメも見たことが無いと言う人には、ぜひお勧めしますよ。(実写映画版、オダギリジョーの蟲師はまだ見てないですね〜) ◎ 蟲師(むしし)