★ミニギターを買って弾いていたのですが、ネックが普通のクラッシクギターよりも細く弦が太いので、どうしても弦が指に触れてビビリ音が出てしまいます。 そこで細いナイロン弦は無いかとインターネットで検索してみると、これがいろいろあるんですね。 これまでフォークやエレキギターのスティール弦しか使ったことが無かったので、こんなにあるとは思いませんでした。 スティール弦と言うのは、各社からいろいろ出ていて音色も多少違うのですが、「鋼鉄」であることに変わりはなく、特種な素材を使った物と言うのは見かけません。 ところが、クラッシク弦は違いました。とにかく相当な種類があって、しかもそれぞれかなり音に差があるようなのです。 しかも「ナイロン」だけばかりだと思っていたら、「フロロカーボン」と言う、釣り糸などにも使われている新素材が使用されていることも分かりました。 で、このフロロカーボン製のギター弦「サバレス・コラム・アリアンス」が現在最も細いクラッシック弦だと分かり、さっそくこれを購入しました。 そして、張り替えた状態が下の写真です。見た目はほとんどナイロンと変わりません。マクロでストロボ撮影してみると少し気泡があるように見えますが、キズが付きやすいものらしいのでそのせいかも知れません。 で、肝心な音の方ですが、これががらりと変わりました。明確な音になりました。ただちょっとテンションが高い物を選んだので弦にギターが負けているようです。(何しろプロがステージで使うような弦なので‥‥) バランスが今イチなので、今度はもう少しテンションの低い種類を買おうと思ってます。が、それにしてもカーボン新素材はこんなところにまで進出しいるんですね。