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1月, 2010の投稿を表示しています

MASTER TAPEよりアルバム「ひこうき雲」の話し

★先日、NHK.BS2で、ユーミンのデビューアルバム「ひこうき雲」のマスターテープを、当時のスタッフが聴いて語り合う、「MASTER TAPE」と言う番組をやってました。 リアルタイムでそのアルバムを手に入れ聴き込んだ者としては、とても印象深い内容で非常に面白かったです。 「手に入れた」と書いたのは、それが自分が買ったものではなく、友人からもらった物だったからです。 あれは中三か高一だったと思いますが、突然友人N君から「こんなダミ声、ぜんぜんダメ。あげるよ」と、手渡されたのがユーミンのデビューアルバム「ひこうき雲」でした。だから、いま保有しているLPレコードはこの時のものなのです。 もともとアイドル好きだったN君のことなので、ユーミンの特殊?な声は生理的に受け付けなかったのかも知れません。逆に、デビュー前から「天才?荒井由美」のウワサを耳にして、興味津々だった僕は大喜びで受け取り、全ての曲に衝撃を受けたもんです。ガロ、オフコースに続いて現れたユーミン、フォークソングに替わる新しい波がついにやって来た!、と感動ひとしおでした。 そのN君ですが、大学に入ると、学園祭をきっかけに音楽業界でアルバイトをするようになり、そのままレコード会社に入ってプロデューサーになってしまったのですが、彼はユーミンだけでなくオフコースも「ありゃあ売れないよ」なんて言っていたので、しっかり音楽を聴き分けてちゃんとやってるのかな、なんて、余計な心配もしたものでした。 聴き分けると言えば、ユーミンは「ひこうき雲」に収録されている「ベルベット・イースター」で、東京音楽祭と言うコンクールに出場したことが有りました。で、僕が見た限りでは「ベルベットイースター」が間違いなく一番だろう、と思っていたのですが、賞を取ったのは何の変哲もない別の曲だったので、ガッカリした記憶が有ります。 あの音楽祭に出品された作品で、「ベルベット・イースター」以上に、今も生き残っている曲が有るか否か、それを考えれば自ずと分かると言うもんでしょう。 その「ベルベット・イースター」ですが、フォーク・ソングと違って、ギターでコピーしようと思っても、なかなかコード進行を聴き取れないのが悔しかったのを思い出します。それだけフォーク時代より編曲が複雑になって、音楽性を増していたと言う

多摩湖へ行った、iPhoneをナビにして

★元旦に、自転車で一時間ほどの場所にある「多摩湖」へ行って来ました。 5,6年前から耐震工事が行われて見学できない状態が続いていたのですが、2009年にようやく終わったので久々のポタリングと言うことになりました。 元旦の午前中に行くとたいてい晴れているし、なかなか見晴らしも良いので毎年行くようにしていました。近くに神社もあるし、まあ、初詣みたいなものかと思います。 それと、今回は「iPhone」を手に入れたので、そのGPS機能を試してみようと思ってみた次第です。行き慣れた道なので迷うことも有りませんが、とりあえずテスト走行と言うことで・・ 多摩湖の土手 この日のために、自転車用のiPhoneホルダーと、何種類かのナビアプリをダウンロードしておきましたが、自分にとってはiPhoneに標準装備されているGoogleマップで充分のようでした。 ブレード走行の時もそうなんですが、いったん走り始めると、急に気持ちが大雑把になって、細かいことがひどく面倒になってしまう性格なのです。そう言う意味では、ナビアプリは細かい機能が多すぎますね。 Googleマップには自転車モードが無いので「徒歩」で設定して、現在位置から目的地までのルートを検索します。それを頼りに進んで行きますが、GPSがこんなに正確にトレースするものだとは思っていなかったので、びっくりしました。ちょっとしたカルチャーショックです。車もナビ無しで乗るので、GPS初体験と言うわけです。 土手の上の遊歩道 ただ、考えてみれば当たり前ですが、Googleマップが検索したルートと、自分が走りたいルートとは違うと言うことも良く分かりました。 そういう意味では、道順ではなく、単純に直線で結ぶ機能も有ればと思います。直線で大まかな方角だけ把握して、あとは自分の好きなように走ると言うのが自分には向いていると思いました。 で、そう言う場合には、自分の欲しい機能を持ったアプリを探して追加インストールする、と言うのがiPhoneの正しい使い方なのだそうです。 西武遊園地・元旦から営業 このブログに載せている写真は全部デジカメで撮りましたが、一枚、富士山が写っているやつを「進め!野球少年!」の方にiPhoneで写メール投稿をしました。