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蟲師、BS2でやります

★以前、フジテレビの深夜にやっていたアニメ「蟲師」が、 NHK 衛星放送の BS2 で再放送されるようです。今日 12/8 の深夜 0 時、つまり 12/9 からですね。フジテレビ版では全 20 話で、その後新たに BS フジ版の 6 話が作られたのですが、今回、全 26 話と言うことで、完全版の放送となりそうです。 最近は、普通の映画やドラマは、スジを追うのがメンド臭くて見なくなったキャプテン高橋ですが、これはとても面白く見させてもらいました。普通のモノは見ないと言うことは、やや風変わりなモノなら見ると言うことでありまして、もちろんこの「蟲師」も大変風変わりな作品でした。 まだ原作もアニメも見たことが無いと言う人には、ぜひお勧めしますよ。(実写映画版、オダギリジョーの蟲師はまだ見てないですね〜) ◎ 蟲師(むしし)  

ロング・リストバンド

★今まで使っていたリストバンドが古くなったので、新しいのを買いました。ダイソーで買いました。 ひとつ100円です。長さが13cmのいわゆるロングタイプですね。まともに野球用を買うと1500円以上するので、なかなかいい買い物なんじゃないでしょうか。 生地はタオル地で、ヘタに洗うと毛羽立ち安い感じなんですが、厚みが有り、汗取りには充分使えます。柄がどう言うわけがストライプばかりなんですが、ストライプは好きなので、好都合です。見た目もそれほど安っぽい感じはしません。自分にはこれで充分ですね。 ダイソーでの買い物のコツと言えば、目についた物はあまり迷わずに買うことでしょうか。一度品切れになると、同じ物が仕入れられると言うことがまず無いからです。どんどん様変わりして行くので、時々行って物色するのがいいと思います。   

オリンピック記念硬貨

★買い物をして、財布から細かいお金を出そうとしたら、見慣れないコインが見つかりました。 「やられた!ニセコインか?!」と思ったのですが、店を出てから良くみてみたら、ゲームセンターのコインとか韓国コインでも有りません。 東京オリンピックの記念百円硬貨のようです。1964年、昭和39年の刻印も有ります。古い物ですが、意外と小さいし、けっこうピカピカしていて気がつきませんでした。 いつの間にかつり銭の中にでも混ざっていたのでしょう。誰か、コレクションに飽きて使ってしまったヤツが、巡り巡って私のところにたどり着いたようです。 まあ、ともかく、何やら懐かしい気分にさせられました。あの当時私の家族は、保谷市(現西東京市)のアパートに二階に住んでいたのですが、その二階の窓からは、肉眼で五輪の飛行機雲が見えたものです。 オリンピックの開会式に、自衛隊のジェット機が国立競技場の上空に描いたんですね。 母親が面白がって、洗濯物の間から、その五輪雲をカメラで撮ったのですが(まだ白黒)、現像してみたらほとんど見えなくてガッカリした記憶が有ります。 それでもアパートから競技場までは、直線でざっと15〜16km。当時は、肉眼で見えるほど空がきれいだったのです。覚えてはいないのですが、夜の星もたくさん見えていたのでしょう。   

大田スタジアムにて9イニングゲーム

★ユナイテッド・ネクシーズのおかげで、ゴブリンズナインは大田スタジアム初体験することが出来ました。 そのゲーム前、アンディ選手の発案で、すっかり忘れていた記念写真の撮影行われました。本来、新ユニフォームが完成した直後にするのが普通なのですが、完成が何せ7月、グランドでは暑くてそれどころではなかったのであります。 とは言え、この時期まで待ったのが幸いしたのか、このような立派なシチュエーションでの撮影となりました。 試合開始は17時。10月のこの時間帯は、すでに照明が灯され雰囲気は満点。 写真には見えませんが、ライト方向には、薄暮の空に三日月と金星も出ていて、その下に立つアンディはまるでシューレス・ジョーのようで、なかなか幻想的な雰囲気だったのです。 ただし、さすがに両翼97m、センター122mは深い。ふだんの草野球グランドに慣れている者にとっては、気が遠くなるような広さで、立ち位置に戸惑いました。 が、午後2時ごろに吹いていた強い風は、試合が始まるころにはほとんどやみ、ほぼ無風状態に。寒さや打球が流されると言う心配は無くなっていました。 ゲームの方は、相手ユナイテッド・ネクシーズにミスが出て、幸運にも勝利することが出来ました。 前回までの対戦では、エラーの少ないチームと言うイメージだっただけに、守備のリズムが狂って実力を発揮できなかったようです。 ゴブリンズにツキが回って、ともかく、電光掲示板にチーム誕生以来初めて「GOBLIN」の文字(字数制限でS無し)が点灯されたのでした。  

レッグ・ガードを買った、ダイソーで

★レッグ・ガードを買いました。商品名は「レガース」となってましたが、サッカーの「シンガード」に近いですね。 買った店は100円ショップの「ダイソー」です。もちろんこれも100円。二つで200円です。 一ヶ月くらい前の試合で、スライディングした足を相手野手にスパイクで踏まれ、負傷したのです。当初は打ち身程度だろうと思っていたのですが、切れて出血が有り、その夜からは内出血もヒドくなって来ました。それでも「その内腫れが引くだろう」と、ずっとガマンしていたんですが、二週間目にとうとう堪え切れなくなり、医者へ行きました。 診断では、内出血と傷口からの化膿が少しあるとのことで、薬をもらいました。おかげで腫れは引いて来たんですが、スネを触ってもあまり感覚が無いので調べてもらったら、どうも神経が断裂しているらしい、と言うことになりました。神経はやがて再生すると言うので一安心ですが、回復までは時間がかかりそうです。 そんなことが有って、ちょっとプロテクターみたいな物が欲しいなと思い、探していたらダイソーで見つかったと言うわけです。最初は野球用を買おうと思ったのですが、あれは硬式の自打球よけで、かさばって走るのに不便らしいので不可(それに値段が¥3000〜¥4000)。サッカーのシンガードを買いに行ったら、私のスネの丸みに合わない物ばかりでダメ。 ・・で、ボールペンを買おうと何気なく入ったダイソーで、これが見つかったのです。 ただしこれは「子供用」。大人用の物ではありません。でも長さが20cmほどで、ソックスの中に入れるには好都合です。ケガをした箇所には最初ウレタンを入れていたんですが、一枚堅い物を入れると衝撃吸収が全然違いますね。100円でけっこう効果が有りそうなので、ケガ防止のために二つ買いました。(左右の区別は無いです) それにしても、草野球の場合、こっちがどんなにうまくスライディングしても、相手のフットワークが良いとは限らないので、こんな事故にもなります。最初はポイント式スパイクでやられたと思ってたんですが、神経が断裂するくらいの切れ味?を考えると、金具スパイクだったのかも知れません。 まあ、相手だけでなくゴブリンズもそうですが、野球経験の無い人が、カッコつけて金具スパイクを使用すると下手くそでどうしようも無いですね。下手な人はポイントスパイクを使ってくださいよ。   

ガラパゴス・スポーツ

★WBC日本代表監督がなかなか決まらないようですが、どうなるんでしょうね。1ファンとしてはもう、なるようになれって感じになってますが、ここ数日、いくつか思い出したことが有ります。 イチロー選手はかつて、WBCには出るがオリンピックには出ないと言い、その理由として、「世界一を決める大会にしか興味が無い」と言ってました。それを聞いたとき、「イチロー選手はワールドカップがやりたいのだな」と思いました。 昔と違い、現代のプロ野球選手は、否応にも「サッカー」との比較を意識しないわけには行きません。あの全世界を上げての、場合によっちゃ暴動や死者が出るくらいのお祭り騒ぎの中で「世界一」を争う、あの大舞台は最高です。あの盛り上がりに憧れない野球選手はいないと思います。 サッカー選手にとって、ワールドカップが有る年は国内リーグよりも優先されるのが当たり前で、どっちが大切かなんて迷うことも有りません。たぶん、イチロー選手が発言したのは、野球もあのくらいの気持ちになれよって意味なんでしょう。 なかなか監督が決まらない状況にイチロー選手が放った言葉、「現役監督から選ぶのは難しい、って言うんじゃ、本気で最強のチームを作ろうとしていると思えない!」とは、ペナントレースを天秤にかけてる場合じゃない、と言う意味なのだと思われます。 まだまだ日本のプロ野球関係者もファンも、「WBCはエキシビションマッチだ」と思っている人は多いんじゃないでしょうか。じつはメジャーリーガーもそうだし、あの松井君でさえ、WBCよりヤンキースの優勝の方が大事だって言ってたくらいです。 その結果、ベースボールは、サッカーのようにグローバルになれず、特定の国だけで行われる「ガラパゴス・スポーツ」になっちゃってるわけですよね。 イチロー選手の発言から察するにもっと先のことを考えているような気がします。ベースボールもそれぞれの国内で帰結するのではなく、各国代表が対戦する「世界チャンピオン」を最終目標にしなければならないのだと。そうすることによって、サッカーの盛り上がりにより近づいて行けるはずだと・・ それにはまず、メジャーリーガーを本気にさせなければならないのです。アメリカに勝って、アメリカの尻に火をつける。前回のWBCではそれに成功しました。だから次回は、恐らくしっかりメンツを揃えて来るだろうアメリカ代表を、もう一度叩き潰す必要

タンパベイ・レイズ、ア・リーグ優勝!

★松坂、岡島選手には悪いのですが、ずっとレイズを応援してました。「くたばれ!レッドソックス!」って思って?ました。8回の満塁でのピンチでは正直震えましたね。無失点で3アウトを取った時には思わず拍手をしてしまいました。ホントに勝って良かったです。 万年最下位のチームが突如爆発して優勝する、と言うケースは、1975年10月15日の広島カープ初優勝を思い出します。あの時は、母親に赤飯を炊かせて、近所の親しい人に配ったものでした。もちろん今回はそんな事はしませんが、それにしても、久々の快感です。非常にスガスガしい、いい気分です。 まあ、僕はそう言うチームを応援したくなる性格なのです。初めから強いチームが当たり前に優勝して、そこにどんな感動が有るのか、まったく理解できません。どんなドラマや映画でも、「弱小チームが奇跡の勝利を成し遂げる」、それが「感動の涙」の大前提、基本ですからね。 イチロー選手が移籍せずに、弱小マリナーズと再契約したとき、何でだろ?もったいないと不思議に思ったものですが、いま考えると、彼も同じような大逆転劇を夢みていたのかも知れません。 プロのアスリートとは、本当はそういう演出まで考えなければ、億と言う大金を稼ぐ資格は無いとも言えますね。 「優勝を狙えるチームとの契約を希望」って言ってた松井くん!。ケガなんかしている場合じゃないですよ!

バーチャル・リアリティーが見る夢

★この間テレビで、 頭にセットしたヘッドギアで脳波を検知し、それを電流に変えてゲームをコントロールする、言わば「念力ゲーム」のような物が出来ている、と言うニュースを見ました。「へえ!」と思って検索してみたら、すでに昨年2007年あたりから出てたみたいですね。 何年か前ですが、アメリカの研究で、猿が腕を動かす時の脳波を検出し、それを電気信号として増幅、ロボットアームを動かすことに成功した、と言う話しも聞きました。 そこでも面白いなと思っていたのですが、どんどん時代は進み、少しずつですが、世界のあちこちで、脳波を利用したハイテク機器の開発が進められているようです。 で、この分だと、それほど遠くない将来、以前私が提案した「究極のペイントシステム」が出来なくもない、と思えて来ました。 究極のペイントシステムとは・・・、くり返しになりますが、人間の脳波を読み取って、その人がイメージした映像をCGに変換して描き出す、と言うものです。日本では、数年前、ある大学の研究室で「あ」の文字を描き出すことに成功した、と言うところまでは行っているようです。 もしこれが完成したとして、これを、バーチャルリアリティ・システムにつなげば、理論的には、人間の心の中を三次元空間として映し出すことも出来る、と言うことになります。つまり芸術家のイメージした世界を他人が鑑賞したり、作者の心の中を散策することもできる、と言うことなのです。 それに、精神カウンセリングなんかにも役立つでしょうね。言葉では意思疎通の困難な精神疾患の患者さんなどの心を映像化し、いったい何がストレスや神経症の要因となっているのか、心の中を読み取ることが出来るかもしれません。 そして僕が一番面白いと思うのは、あれです。霊能者は何を見ているのか?と言うこと。  たとえば、よくテレビの怪奇特番などで、霊能者と呼ばれる人々が「霊視」をする場面が出てきます。「ほら、あの木の陰に血だらけの顔で」とか、「今、あなたの肩の上にいますよ」とか・・・。 ああ言う時、彼らがどんなモノを見ているのか、実際に自分の眼で見てみたいと思いませんか?。このシステムが完成すれば、それも不可能では無くなって来るのです。 霊能者の頭にセンサーを付けて脳波を検出し、それをCG映像としてレンダリング、さらにバーチャルに繋いで三次元映像にすれば、第三者でも、彼らが見ているのと同

1WのLEDライトを買った、島忠HOMES'sで

★またまた自転車用にLEDライトを買いました。値段は¥1280。1Wの明るさにしては安いと思います。これは、8月に新装開店した小平島忠のサービス品なのです。普通なら¥2500はしますね。 開店と同時に見に行ったら、数十個並べられていました。が、その時は迷ったあげく「つぎ来た時まだ有ったら買おう」と言うことになり、昨日行ってみたら5個残っていたのです。 だったら懐中電灯ではなく、自転車専用を買えばいいのに、と思われそうですが、サイクルライトの1Wとなると相当高く付きます。¥4000〜5000くらいはするんですよ。なので、こう言うのがベストなんです。 ただ、やはり手持ち用なので振動に弱いと言う欠点が有ります。接触不良が起こるんです。なので、この辺はチェックしなればなりません。 分解してみたところ、接触するバネが頑丈だし、電池を入れてもムダな遊びが無いので、大丈夫そうです。が、もしテスト走行でおかしくなれば、補強をする必要はあります。 とは言え、1Wはさすがに明るいですね。今まで使っていたのは0.5W。これでもLEDとしては革命的に明るかったのですが、最近のママチャリLEDライトには完敗状態だったので、嬉しいです。 本体がアルミ製でそこそこ堅牢、それに軽いのがいいですね。単三電池1本なので、点灯時間は13時間とやや短いですが、軽さのお陰で、激しい突き上げがあっても向きが変わったりしません。 まあ、ホントはオートバイくらいの明るさが欲しいんですが、そうなるとバッテリーが大変なんでしょうね。 それにしても、ライトマニアとしては、こんなに楽しいのに無灯火で走る人の気が知れません。   

緒形拳さん逝く

★緒形拳さんが亡くなりましたが、緒形さんと言えば思い出すことが有ります。 むかし、いや大昔ですが、僕が小学生のころ、まだ二十代だった叔母が渋谷の散髪屋に勤めておりました。ある日その散髪屋へ、緒形さんが髪を切りにやって来たんだそうです。 渋谷と言えば、たぶんNHKに用事があったのかも知れません。叔母はすぐに誰なのか気づいたそうですが、わざと気づかないフリをして鏡の前に招き、白い前掛け(・・って言うんですかね)を掛けながら、鏡越しに、「あら?、ひょっとして、俳優の緒形拳さんではありませんか?」と尋ねたそうです。すると緒形さんは、「あっ、はい、そうです・・」と言って、照れながら、ニコッと笑顔を見せたそうです。 叔母は「あれは、気づかれて嬉しかったんだよ」と語ってましたが、とは言え、とにかく、偉ぶることもなく、とても気さくな雰囲気の人だったそうです。 ・・ニュースを聞きながら、そんなことを思い出していました。あの散髪屋はもう無いと思いますが、たしか坂を上り切ったところに有りました。それでずっと道玄坂だと思っていたんですが、よく考えたら、公園通りの方がNHKに近いので、そっちだったのかも知れません。 当時、一度だけ散髪がてら一人で遊びに行ったことが有るんです。夏休み中で、店に入ったら数人先客がいました。待っている間マンガを読むのは好きだったので「これはいい」と思ったのですが、ガンガンに冷房が効いていて、さらに冷たいジュースも飲ませてもらって、いつの間にか身体中が完全に冷えきってしまい、おしっこが止まらなくなってしまったのです。 「こりゃダメだ」と言うことで、散髪をあきらめて外に出て、おそらくNHKの放送センターの見学に行ったと思います。子供のころは、あそこの見学が大好きだったので、よく友達と行ってたんです。(現在、見学コースはスタジオパークと言うらしい) あの頃は、渋谷と言えば忠犬ハチ公かNHKかプラネタリウムぐらいだったし、駅前はとてものどかだった記憶があります。当時、都会に遊びに行くと言えば渋谷か原宿(明治神宮)でした。新宿は大都会で、子供には近づけない場所でした。 ・・と言うことで、テレビのニュースを見ながら、そんな遠い昔のことを、ウツラウツラと考えていたのです。   

ファンとは何だ!?

★巨人が阪神を猛追してまして、このまま逆転優勝すれば「メークレジェンド」なんてことになるそうです。レジェンド、伝説って意味でしょうか。 誰が言ったか知らないが、他チームのエースと4番とクローザーを一気に引き抜いて、伝説って、その、途方も無い金の力のことを言ってるんですかね。まあ、いいでしょう。それでこそ「巨人」ってもんです。 その巨人とほぼ互角に渡りあってる広島って、やっぱり僕が惚れただけのことは有るチームです。毎年エースと4番が抜けて行って、それでこの位置に来るチームですからね。今年は黒田と新井がいなくなって、スゲエ薄っぺらなチームになってしまうのかと思ったら、とんでもない。なんか逆に、死に物狂いの熱気を感じます。もちろん、それでこそ広島ってもんです。 ところで、今年の始め、どこかの新聞社が巨人ファンにアンケートを取ったとき、「金の力で選手を集めるのは良くない」と言う意見が70%に達したそうです。 「巨人ファンも変わって来たんだなあ」と感心したものですが、今ならどうなんでしょう。やっぱりこれだけ盛り上がってしまうと、そんな正義ぶってる場合じゃないかも知れないですね。まあ、それでこそ「巨人ファン」ってもんですが。 だけど、僕はときどき不思議に思うことが有ります。 「ファンとは、チームの何を愛しているのだろう」と・・・ たとえば、有り得ないことですが、今シーズン限りで、巨人と広島の全選手を総トレードして、打線も投手陣も完璧に入れ替わってしまったら、ファンは、どちらのチームを応援するのでしょう。 そう考えると、ファンとは、選手たちに惚れていたのか、それとも球団を愛していたのか、分からなくなりませんか? 「さて、どっちを応援します?」 この疑問の答えは、ぜひとも、巨人ファンに聞いてみたい。   

夏の楽しみ「心霊番組」を奪うもの?

★今年のテレビは、全体的に物足りない夏となりました。つまり夏恒例の「心霊番組」が少なかったと言うことです。 これは夏前に、こう言った番組に対するいろいろ苦言があったからなんです。たとえば「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が「テレビ業界が、霊界や死後の世界などについての番組を放送することで、未成年者などが霊感商法やカルト宗教に入り、被害にあうきっかけとなっている」としてNHKや民放に自粛を求めた、と言うのが一番の原因でしょう。 だからこの夏は、マニア?としてはちょっと物足りなかったし、楽しみにしていた分、ハッキリ言って迷惑でした。(表現の自由はどうしてくれるんだあ!?) だいたいですね、自分も中学生のころ、何人かの物好きな連中と「心霊研究」をやりましたが、誰一人として霊感商法やカルト宗教にハマったりしませんでしたよ。それどころか僕は、◯◯◯◯教の勧誘にあって困っている友人からの電話で、事務所まで駆けつけて、宗教論争で相手を論破し、友人を取り戻したことさえあるんですよ。 (大人二人が相手でした。一人は外人。それと今は衰えましたが、十代の頃は頭の回転が良かったのか、誰かと議論しても負けたことが無かったんです) なので、弁護士さんたちのこの考え方は、少し見当違いなところが有ると思います。この弁護士会の中心になっているのは紀◯弁護士と言う人物ですが、この方はオ◯ム事件の時も活躍され、とても心強く尊敬すべき人なのですが(これ以外では今も尊敬してます!)ただいかんせん、どうも、精神が健康で安定した人の、直線的な考え方だなと言う気がするんですね。 カルトや霊感商法にひっかかり安いのは、気持ちの弱い不安定な人たちです。しかも小心で気弱だが、真面目で心がキレイで「正義感」は人一倍強い、そう言うタイプが多いんです。 こう言う人たちが、世の中の「偽善・巨悪」を目撃したとき、じつは、深く傷つき絶望感に襲われ、精神の安定を失い、「真実の心の美しさを求めて?」カルトに迷い込むようになってしまうのです。 たとえば、暴力団が悪いことをするのは「まあしょうがない」と思えるかも知れません(もちろん良くないですが)。しかし、企業や政治家や、官僚や警察官、教師と言った、本来正義でなければならない人々が犯す悪は、人一倍潔癖な人にとっては絶対に許すことが出来ない事柄なのです。 それらを目撃した時の精神的ダメージは

猿江恩賜公園で練習

★二週連続で人数不足となり試合が組めなかったゴブリンズは、初体験の猿江公園で練習を行った。と言うことで、球場インプレッションもかねての報告である。キャプテン高橋はこの日もトレーニングをかねての自転車球場入り。自宅から片道28kmを走行しての所用時間は約2時間半だった。アップダウンの激しい「つきみ野」への道に比べれば、かなり楽な走行ではあったが、都会特有の単調な風景は、面白みにはやや欠けるものであった。 ★ 更衣室はテニス優先?  公園は大橋通りをはさんで北側にはテニスコート、南側に野球場が有る。更衣室・シャワーは有るがテニス利用者優先で、しかも野球場からは200mも離れている。 とりあえず着替えは球場わきで。女子選手は隣のティアラ江東(公会堂)のトイレですることにする。ちなみに駐車場もティアラ江東の地下を利用。野呂選手によれば、親切に案内してくれるそうだ。 ★ 照明はある、でも暗い?!  9月ともなれば17-19はかなり暗くなる。ナイター料金は照明代込みで¥6000。開始10分前から点灯してくれる。公園自体はこぎれいで、建物込みの景色はけっこうシャレて見える。対面式グランドの広さは、縦横比が小さいので錯覚で広く見えるが、ライトフェンスは羽根木とほぼ同じ。が、レフト方向がとても狭い。ちょっといい当たりは反対面に簡単に届いてしまう。 ★月が出ていた! 雰囲気は涼しげだが、実際にプレーをしてみると非常に暑かった。みんな汗だくでバテ気味になりながらフリー打撃をこなした。幸いこの日は反対面のチームも練習だったので、こぼれ球を必要以上に気にすることはなかったが、外野地面のコンディションが悪く、イレギュレーバウンドが続発、何度か反対面まで転がって行く場面も見られた。 ★ちびっこ入団テスト? 参加人数6名で、練習メニューもこなせるのか不安だったが、3名の選手が親子参加。見た目にはけっこうな人数がいるようにカモフラージュした形となった。この日はその子供達3名もフリー打撃に参加し、快音?を発することとなった。人材不足のゴブリンズだが、この中から、次代を担う選手が現れるのか?!

機械じかけの秋の虫

★以前、川口市の、「ベーゴマ」を造っていた伝統ある鋳物工場が、周辺住民の反対運動で閉鎖に追い込まれたことがありました。しかもそれは、あとから引っ越して来た住民たちの抗議によるものでした。 このようなことは、あちこちの地域で起こっているようです。たとえば私の家の近くでも、造園業をやっている幼なじみのところへ、新しく建った住宅地の人々がやって来て、「虫がわいたり、風が吹くと葉っぱのざわめきがうるさいから、畑の植木を切ってくれないか」と、事も無げに言ったと言います。 また、近くの会社の独身寮では、「寮の敷地内を通れば、バス停まで回り道をしなくてすむので、ブロック塀を崩して、人が通れるようにして欲しい」とか・・ これらの話しを聞いた時、私は自分の耳を疑いました。 「みんな、どうしちゃったんだい?」と。 いつからか、子供の頃ごく普通に聞いていたお寺の鐘が聞こえなくなりました。じつはあれも「うるさい」と言う苦情のため、鳴らさなくなったのだそうです。その代わり、もっとうるさくて音程の酷い5時のチャイムが鳴らされるようになりました。そして、それには誰からも苦情が来ないと言う不思議。 「少しでも緑を」と植えた並木道では、秋になると落ち葉で大変だから、全部切り倒しませんか?と言う案がホンキで持ち上がっているらしいです。そこまで行かなくても、最近の枝打ちは、幹だけ残して、ほとんどマッチ棒のように裸にしてしまうのですね。 そして、夏の終わり頃になると、市役所には、ある同じような苦情が必ず来ると言います。「夜、虫の泣き声がうるさいから、殺虫剤をまいてくれないか」 ・・風鈴もダメだそうです。盆踊りの太鼓の音も。 ある夏の終わり。夜、歩いていると、たくさんの虫たちの鳴き声に混じって、奇妙な鳴き声が聴こえているのに気づきました。そのまま通り過ぎようとしたのですが、あまりに規則正しく鳴いているので、気になって近寄ってみると、それは草むらに落ちていた携帯電話の着信音でした。 誰かが落として行ったのでしょう。私はそれを拾い上げ、電話に出ようか出るまいまいか迷っていました。「落とし主だったら話しは早いが、他人がかけて来たのだとしたら、説明がやっかいだ」 ところが迷っているうちに、ある妙な考えが浮かんで来たのです。 たとえば、この草むら全体に無数の携帯電話を置き、いっせいに着信音を鳴らしたとしたら・・。そう

夏の終わりに

★昨夜、近所の子供たちが大勢集まって花火をやってました。 おそらく「夏休み最後の花火大会」のつもりでいたのが、連日の大雨で延び延びになっていたのでしょう。ようやく雨の無い夜が来たと思ったら、もう9月だったと言うわけです。それにしても9月の花火とは、一日しか過ぎていないのに、何故かもの寂しさを感じるもんですな。 こんな異常な大雨が続けば、誰もが「地球温暖化」のせいだと考えます。ところが、世界の科学者の中には、温暖化ではなく「氷河期が訪れる前兆現象である」と考えている人も多くいるんだそうです。素人から見れば「?!」と思う意見ですよね。 世の中の人々、企業、政府のほとんどが温暖化を見越して、エコ生活への努力をしているわけですから。ただ、科学者の言うことは、時代によって二転三転するものなので、あまり真に受けて右往左往しない方がいいと思います。 気象予報士たちは、ほぼ温暖化でまとまっているようです。が、ほんの数年前までは、あの森◯さんでさえ「異常気象は起きていない」「温暖化とは言えない」と語っていたんですよ。 僕が20年前から「温暖化が始まっている」と言いふらしていたことを思えば、彼らは、非常に遅れて?ますよね。まあ、直感に頼ることなく、慎重にデータを解析していたせいなのかも知れないですが・・ 果たして「温暖化」なのか「氷河期の前兆」なのか分かりませんが、とりあえず温暖化防止を先行させた方がいい、と言うのが僕の「直感」です。   

敗けると大変だ

★平日のワイドショーを見てない人は、ちょっとピンと来ないかも知れないですが、星野批判がスゴいですよ。もちろんオリンピック惨敗のことです。 まあ、僕もその一人だったので、何とも言い難いですが・・ でも「後からそんなことを言うな!」と言われそうで、けっこう遠慮がちに書いたつもりだったんです。ですが、世の中はもっとあからさまでした。 特にプロ野球関係者の批判はすごいですね。野村監督なんか「データをまったく生かしてない」なんて好き勝手言ってるけど、もともとは「オリンピックに調子のいい選手を持ってかれちゃ、かなわん」みたいなことを言ってたんだし、それは無いですよ。 落合監督は「岩瀬は使い方を間違えなければ、ちゃんと抑えるんだ」って言ってました。・・うーむ。でも、この論理おかしくないですかね。 あれほどダメだったオリンピック組が、ペナントレースに復帰してからほぼ全員が活躍してます。阿部捕手は大ホームラン?、GG佐藤くんはレーザービーム?、村田選手もタイムリー?。これって、ようするに日本のプロ野球のレベルが低いってことなんじゃないですか? 我々草野球でもそうですよ。相手が弱ければバカバカ打つし、強ければぜんぜん打てなくて大敗します。そう言うもんです。つまり、オリンピックで打てなくて国内でガンガン打つってことは、オリンピックの他国のレベルが高かったって理屈になりますよね。 だから、ドラゴンズに戻った岩瀬くんが抑えたのは「使い方が正しかったから」ではなく、「日本の打者のレベルが低いから」って論理にもなると思いますよ。 あっ、すみません。オレ、落◯監督って大嫌いなので、ついつい余計なこと書いちゃいました。   

星野ジャパン・・

★北京オリンピックの野球、星野ジャパンはメダル獲得ならず、4位に終わりました。前日ソフトボールが見事金メダルを獲得したので、これに触発されて、何とかやってくれるのではないかと期待してたのですが、やはりダメでした。 とにかく打てませんでしたね。あれでは残念ながら勝つことは出来ません。何しろ、ヒットを打つどころかファールで粘ることも出来ず、空振りばかりなんですから・・ ベースボールの起源は「打つこと」から始まったのであり、「打たないチームに勝つ資格は無い」と言うのが僕の(独断的な?)考え方なので、すべての試合が完敗だったと言っていいと思います。アジア予選では、反対方向への鋭い当たりをたくさん打つことで勝利を手繰り寄せていたのに、それがほとんど見られなかったのが悔やまれます。 あと気になったのは、あまりにせん越で失礼なのですが、やはり星野監督の采配ですかね。解説の与田氏は「ピンチになっても星野監督が動じないのがいい」と言っていましたが、短期決戦の国際試合ではどうでしょう。「動じない」が「動きの鈍さ」になってませんでしたか。ちょっと、ピッチャーに対する思い入れが強過ぎた(熱過ぎた?)のか、交代時期がワンテンポ遅かったように思います。 かつて中日の監督時代、リーグ優勝して「中日 × 西武」の日本シリーズに臨んだとき、やはり同じようなピッチャーの起用法で、交代時期が遅れ日本一を逃したことが有りました。オリンピックを見ながら、あの時のシーンをまざまざと思い出していました。人間の気持ち、クセと言うのは、なかなか変わるものではないのですね。 全体を通じてとても印象に残ったのは、じつは試合そのものより、野村謙二郎氏の解説でした。洞察力が鋭く、分析が細かくて流れの読みが早い。何より説明が後付けではないのです。初めて見るような外人選手でも、ちょっとした仕草を見て次に何が起こるか、プレーが始まる前に指摘し、ほぼその通りに事柄が展開して行くのです。 あの見事な解説を聞いていると、こう言う人材を活用しない手はない、とも思いましたね。長嶋ジャパン、王ジャパン、星野ジャパン・・・、今までちょっと、名前とか権威にこだわり過ぎたような気がしませんか? 「でも経験が大事。見るとやるとじゃ大違いだよ」と言われるかも知れませんが、野村謙二郎氏は、国際試合を「選手」としてたくさん経験してるんですよね。それは国内

ネットでドラマ発見?

★インターネットの動画サイトって、どんどんエスカレートして行くんですね。ドラマをアップしたサイトも有りました。著作権的にどうなのかと心配にもなりますが、「いい作品なのに何故DVDにならないんだるう?」と思うことも有るし、出演者が不祥事を起こしてお蔵入りになることも有るし、そんな時、もう一度ちょこっと見てみたい場合など、便利は便利だなと思ってしまいます。 ところでそんな動画サイトで、ドラマ「コーチ」を見つけました。これは1996年の夏から秋にかけて放送されたもので、とても印象に残っていたのです。なのにDVDもビデオも発売されない・・・ ◎ ドラマ「コーチ」ニコニコ動画 なぜ印象に残っているかと言うと、新妻君や森広君らと行ったブレード走行、「高萩〜犬吠埼」の途上で初めて見たからです。茨城県の大竹海岸の民宿に泊まったとき、森広隊員が急に「コーチを見る!」と言ってきかなくなったのです。「野球ドラマならまあいいか」と言うことで、眠さに耐えながら彼のテレビ鑑賞につき合ったのです。 それが、コーチ第6回「愛はここにある」でした。民宿の寝床で寝ながら見たのですが、話しが進んで行くにつれ、じつは画面の中で珍しい偶然が起こっていたのでした。 ドラマに映っていたのは、なんと、我々が向かっているブレード走行の目的地、「犬吠埼・長崎町」の映像だったんです。つまりそこは「コーチ」のロケ地であり、同時にブレード隊の目的地、ゴブリンズ夏季キャンプ予定地でもあったのです。 でも、もちろんそれは、ドラマを見ている最中に気づくわけもなく、後々気づくことになるのですが・・・ 民宿に泊まったとき、その辺りの港や海岸が「コーチ」のロケ現場であることを女将さんに聞いて初めて知ったのです。しかもその民宿そのものが、ロケ撮影班が使用した宿だったと言うことも女将さんの言葉から判明しました。 草野球ドラマのロケ地で、草野球チームが宿泊するのも面白い偶然な気がしたし、さらに、このドラマが終了して間もなく、ゴブリンズは、メンバー大半が仕事のためにハワイに移住、活動休止に追い込まれてしまうのですが、それも何かの予兆だった気がして、少しだけ戦慄したのを覚えています。 ちょうどこのドラマも、舞台となる「九十九里の缶詰工場」が倒産に追い込まれ、そこの弱小野球部が活動を続けられなくなると言う設定だったので、何か不思議なリンクを感じて

伝説の強打者

★本日、「イチロー日米通算3000安打達成」の瞬間を、BS中継で見ました。レンジャース戦の一打席目でした。それを記念して?以前まだブログでは無い頃に書いたゴブメッセージの1つ、「伝説の強打者」を再録することにしました。 なお、以下はイチロー選手が入団して初めてのシーズン、2001年終盤の頃の内容であり、古い記述がいくつも出て来ますので、カン違いの無いように読んください。 *検証1:1995年の1年間カナダを放浪していて、日本でのイチローの大活躍を知らずにいたN君。帰国後、オリックス時代のイチローのプレーを見て言った。「イチローのどこがそんな凄いんですか?」 *検証2:イチロー選手がポスティングシステムでの移籍を宣言したとき、清原、江藤、マルチネスと、あれほど熱心にスター選手集めをしていた巨人が、何故かまったく触手を伸ばさず、いとも簡単に見送りにしてしまったのはどうして? *検証3:当時のマリナーズ・ピネラ監督は、入団後初のオープン戦でのイチロー選手の打撃を見て、「なかなか引っ張りのパワフルな打撃を見せてくれない」と、不満を漏らしていた。 *検証4:関口宏のサンデーモーニングで、スポーツご意見番として登場している張本勲氏。たとえ、イチロー選手がメジャーで高打率をマークしても、連続試合安打の記録更新中でも、決して「あっぱれ!」とは言わない。それどころか、何故か評価はいつも「喝!」。その理由は?「当たりそこないが多いから」 これらはいずれも、イチロー選手を「ある印象」によって評価したものです。それは恐らく日本人誰もが感じていた「疑問」に近いものかも知れません。特に張本氏の「当たりそこないが多いから」という言葉が象徴的だと想います。つまり、これまで常識的に考えられて来た「ヒット」と言うもののイメージから来る「違和感」なのです。 常にバットの真芯でボールをとらえ、強烈なライナーで、外野、あるいはフェンス越えの長打を放つ。そう言う打撃こそ「強打者の明かし」であって、イチロー選手のように、当たりそこねを足の速さでヒットにするような打ち方は、完璧な打撃とは言えない・・ 草野球でも、ボテボテの内野安打とか、野手の間に落ちるポテンヒットなどには、「ラッキーヒットだ、ピッチャー勝ってるよ!」などと投手を励ましたりします。同様に、逆方向の当たりに対しては、「振り遅れだ!バッターおされてる!

新ユニフォームお披露目試合「G.B.Crew戦」

★新ユニフォームがついに完成、お披露目となりました。試合の終盤は暑さと相手の平均年齢の若さにやられてフラフラ状態。けっきょく時間切れに救わそれはさておき、久々の「 GOB-NEWS 」は新ユニフォーム特集。 まず女子の安田選手ですが、選んだ帽子が八方型で、前面の出っ張りを気にしていたようです。が、見た目的には問題は無いと思います。 次にイギリス出身のアンディ選手。胸ロゴの感じを見ていただきましょう。今回は「スピード感」や「鋭さ」「躍動感」と言ったスポーツに有りがちな傾向は排除し、古い昔のユニフォームに使われるような雰囲気を狙いました。 ただ、同選手のパンツが、かつて台湾系のポー選手がアメリカで購入して来た物を譲り受けたため、色が微妙に違うのが問題点。本人は「買い替えたい」と言っているようです。 せっかくのお披露目の日に帽子を忘れた鈴木選手。他にもエンジストッキングを忘れて、以前の黒いストッキングで間に合わせた土屋選手などがいましたが、鈴木選手ほど、ストレートパンツをきれいに着こなせる選手はゴブリンズには他にいません(他チームにはいると思う)。 今回ベルトを白にしてみたのですが、お腹の区切りが見えなくなり、スマートに見えます。白スパイクとの配色もとても良く合っています。 最後に背番号を見ていただきましょう。左バッターなら良かったのですが、じつはこの日、暑さのせいで写真なんかどうでも良くなっていたのです。(同選手はのちに左バッターに転向) 何とか撮影したのがこの四人で、背番号が写っていたのは、師富選手の空振りシーンだったと言うわけです。 この字体はレッドソックスタイプ。ひとつ間違えばそっくりになる恐れが有ったのですが、帽子をエンジにしたことで、充分オリジナリティを出せたと思います。 試合の方は「6対4」で見事勝利!。新ユニフォームお披露目の記念試合を勝利で飾ることが出来ました。が、夏も本番、酷暑炎天下の試合で、勝負に勝って暑さに負けた。そんなゲームでした。   

幻の八幡様

★夏の思い出と言えば、こんなことも有りました。これは不思議な話しでは有りませんが、自分の勝手な空想で、少しだけ不思議じみた?記憶となって残っているお話しなのです。 小学校2年のころのことです。通っていた「保谷第一小学校」の通学路を、学校の北側へたどって行くと、駄菓子屋が一軒あって、その先はずっと雑木林になっていました。さらにその林の中のジャリ道を進んで行くと、畑や田んぼが現れ、小川が流れていて、やがて子供たちに「八幡様」と呼ばれていた、深い静かな森にたどり着くのです。 その森に案内してくれたのは「T君」と言う少年でした。彼はちょっと知恵遅れで、授業には集中できず、いたずらばかりしている子供だったのですが、クラスで一番の虫取り名人だったのです。夏になるとせんべいの四角い空き缶に、数十匹のクワガタを捕まえて来ては友だちに配っていました。普段はいたずらをされ嫌っている女の子たちも、この時だけは嬉しそうにクワガタを受け取っていたものです。 ある日、友だち数人が「T君が八幡様に連れてってくれる」と言うので、私もついて行くことになりました。彼らはT君から、虫のたくさん捕れる森が「八幡様」と言うところだと聞き出したのです。そして日曜日、僕たちは虫取り道具を抱えて自転車に乗り、T君の後をついて行きました。 果たしてそこは、夏の少年たちにとって天国のような場所でした。捕れたのは虫だけではなく、小川ではメダカやフナやドジョウ、ザリガニ、カエル、オタマジャクシなど、ほんとうにたくさんの小動物を捕ることが出来ました。日が暮れて薄暗くなるまで、私たちはそれこそ、時間の経つのも忘れて夢中で捕り続けたのです。 別れ際にT君が「化けガエル」の話しをしました。家で飼っている時、カエルがお腹を膨らませて仰向けに水面に浮いたら、それは化けガエルなのだと。そしてそうなったら最後、その夜、必ず恐ろしい夢を見てしまう・・・ 私はその話しにすっかり凍り付いてしまったのですが、私のカエルには何事も起きませんでした。その代わりY君のうちで化けガエルが出たそうで、翌日の学校ではその話しで持ちきりになっていました。 その夏休み、私たちはT君の後を追って「八幡様」に入り浸っていました。たくさんの獲物を持ち帰り、飼い切れない物は近所の友だちに配ったりしていました。するとある時、隣の家の一年生の男の子が「八幡様に連れて行って

GOBLINSの新キャップ届く

★新しい帽子が出来上がって来ました。写真ではストロボの光の影響で若干ザラついて見えますが、実物はもっといい感じだと思います。デザインを考えた本人としては、まずまずの出来です。   

キツネの嫁入り

★そろそろ夏も近づいて来たので、不思議な話しをひとつ。 以前このブログにも書いたのですが、私の母親は昭和初期に生まれ、秋田県の山奥で育ちました。その村では、幼いころ何度も怪異現象に遭遇したそうです。これもそのひとつです。 ある日の夕方、薄暗くなった田んぼのすぐ近くで遊んでいると、少し離れた農道を、長い提灯行列がゆっくりと歩いていたそうです。夕暮れでシルエットもハッキリしないのですが、ゆらゆらとした不思議な提灯の明かりに目を奪われ、ついつい見とれていたそうなのです。 不思議なのは、茂みや小屋の後ろを通るときです。普通なら、物陰を通り過ぎるときは、その距離の分だけ時間がかかって出てくるわけですが、その行列は、なぜか物陰に入った次の瞬間、スッと反対側から顔を出すと言うのです。その奇妙な動きにも気持ちを奪われ、時間の経つのも忘れて、ぼんやり見続けていたそうです。 ところが、何かの拍子にハッと我に返って、急に恐くなった当時の母親は、あわてて家にかけ戻り、家の者たちにそのことを話しました。すると祖父が「そりゃあ、キツネの嫁入りだべ」と言い、気をつけるようにと戒めたそうです。 つまり、本当はその提灯行列は幻で、見ている者のすぐ近くにキツネが隠れていて、化かしているのだと言うのです。そして夢遊病のように行列の後について行って沼にハマったり、そのまま神隠しに遭うこともあるのだと、おどかされたと言います。 なお、大勢の人が提灯を持って練り歩く行く行事は、その村には無かったそうです。念のため・・ 関連記事 ◎ もののけCM    

キャップマーク決まる

★キャップのマークがようやく決まりました。胸ロゴと違って、こちらは未定のままだったことで、時間がかかりました。この他に6種類くらい考えたのですが、けっきょくアルファベットの大文字で、胸ロゴに合わせたシンプルな物に決めました。中心部はホワイト、ブラックの縁取りです。ホワイト部分は今回は盛り上げ刺繍にしたいと思っています。 デザイン画に当てはめてみた画像です。今回はバラバラと制作を進めているので、なかなか全体像がつかめない?と言う人も多かったかも知れませんが、ほぼ「こんな感じ」になると言うことが分かって来たかと思います。(背番号の字体が違いますが、直す気力が無いのでそのままにしてあります)      

デザインコンセプト

★新ユニフォームのデザインがほぼ決定し、発注済みでは有りますが、ここで、どんな成り立ちで今回のデザインが決定して行ったのか、その経過を書きとめておきます。 メンバーの中には直感的に「ここはこの色の方がいいのに」と思う人や「何故こう決まったのか分からない」と言う人もいると思いますので、それらを分かりやすく箇条書きにしました。 これを読んでもらえれば、デザインとは思いつきではなく、コンセプトに基づいて、時間をかけひとつひとつ決まって行くものだと言うことが伝わることと思います。 【グレーシャツ】 グレーパンツが「汚れが目立たなくて良い」「洗濯が楽」など好評のため、グレーパンツを残すことにしました。 そしてシャツもグレーに。現行ブラックシャツは、制作した1999年当時は珍しかったのですが、その後、濃い色のシャツがどんどん増え、似たり寄ったりのチームが増えて来ました。それに比べ、グレーシャツの絶対数は少なく、オリジナリティを発揮しやすいと考えました。 【ホワイトのアクセント】 しかし、全身グレーのユニフォームは、反面「ビジターっぽい」「雰囲気が暗い」などのデメリットが有りました。(左イラストを参照)その雰囲気を払拭するために、何処かに「ホワイト」を入れるのが効果的だと考えました。 そこで、いま流行りの「ツートンカラー(切り替えカラー?)」を活用し、脇腹をホワイトにし、少しでも「明るさ・軽さ」が出るようにしました。 【エンジに黒の縁取りロゴ】 さらに、グレー(無彩色)の寒々とした感じを無くすために、ロゴマーク・背番号を、イメージカラーであるエンジを残し、生かすことにしました。 そしてグレーとエンジの響き合いを良くするため、縁取りはブラックに。背ネーム希望の場合は、ブラック一色の文字で入れることにしました。(背番号文字はイラストとは違います) 【「SINCE 1988」をホワイトで刺繍】 脇腹のホワイトに呼応するホワイトが欲しいため、ロゴ下にバットを模したシルエットを作り、そこに「SINCE 1988」を「ホワイトの刺繍」で施すことにしました。黒字に白い刺繍をすることで、コントラストを強くし、印象的になると考えました。 【エンジのネックライン、袖ラインを入れる】 ロゴ・背番号のエンジに呼応するエンジが欲しいため、ネックライン、袖ラインをエンジにしました。アンダーシャツを着ない場

ヘヴィメタルの起源?

★自分の血液型はA型なのですが、じつは片付けがとても苦手で、部屋はいつも散らかり放題なのです。 で、毎年6月ごろになると大掃除を始めます。暑くなって部屋が散らかっているとうっとうしいし、かと言って真夏に掃除をする気力は無いしで、6月の梅雨寒の頃に大掃除をすることになるのです。 すると決まって、ずっと探していたモノとか、何か珍しいモノが出て来ます。今年はアメリカンコミックの「HEAVY METAL」が出て来ました。 これは何年も前に古本屋で購入したものですが、1980年代に台頭するロックのスタイル、いわゆる「ヘビーメタル」誕生の基になった雑誌だと言われているのです。 ネットで調べてみると、「ヘビメタ」の起源としていろんな説が流れているようですが、これが一番正しい(近い?)と思いますよ。ようするに、雑誌「HEAVY METAL」に登場するキャラクターのコスチュームをマネしたことが始まりなのです。 まずは格好から入って、音楽性についてはその後の色んな要素を組み込んだものだと思われます。ある人は、高音でシャウトするボーカルの金属的な響きから名付けたと言う説を唱えていましたが、むしろネーミングに音を近づけて行ったと考えるのが正しいでしょう。 まあ、音楽のヘビメタにはあまり興味は無かったのですが、アメリカンコミックはすごく好きで、いろいろ雑誌をコレクションした時期もありました。その中に「HEAVY METAL」も有ったんですね。 嬉しいことに、当時(約30年前?!)劇場用アニメーションも公開されまして、いそいそ見に行ったもんです。その内容はほとんど忘れてしまいましたが、「You Tube」で探してみたら有りました。確かこれだったと思います。(予告編みたいですね)   

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