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4月, 2009の投稿を表示しています

ブレード隊 2009

★5月2~3日、ブレード走行に行って来ます。コースは、潮来から土浦までの霞ヶ浦半周走行です。 単独走行で一度滑っているところですが、距離で言うと約48km、一日の距離としてはけっこうハードになると思います。 ただ有り難いのは、今年も荒川沖に住むN隊員の実家に宿泊できると言うことでしょう。しかも今回は「ジンギスカン鍋付き」と言う楽しみも有るのです。 「ブレード走行」と言っても意味が良く分からない、と言う人もいるようですが、これはインラインスケートによる長距離ツーリングなのです。なのでホントは「インライン走行」とでも言えばいいのでしょうが、これを始めた20年ほど前の日本に「インラインスケート」と言う総称は無く、一般的に「ローラーブレード」と呼んでいたことから、自然に「ブレード走行」となってしまったのです。 これ以外にも、スケートの「ホイール」を、若い人は「ウィール」と呼ぶようですが、スペルで見ると、どちらも「Wheel」と書き、同じ物を指す単語だと言うことがわかります。 まあこれは「エネルギー」を、より発音に忠実な「エナジー」と呼ぶのと同じ現象だと思います。しかし車好きが急に、「アルミホイール」を「アルミウィール」と言い換えたらイヤらしいように、我々オッさん達も、若者言葉にこびることなく、今まで通り胸を張って、「ホイール!!」と呼ぶことにするのです! その他、最近では「長距離走行」は「ロングラン」。「市街地走行」は「シティラン」。「一般道走行」は「カントリーラン」なんて言うみたいですけど、どうなんですかこれ?、「気取ってんじゃネエよ!」って一喝したくなりませんか? ・・まっ、そんなこと言っても、途中で彼らとすれ違う時には、恥ずかしくなってすごすごと道をゆずってしまうんですがね。 横道にそれてしまいましたが・・、ともかく、あとは天気さえ良ければ、かなりの快感を味わえるのが「ブレード走行」でもあるのです。 「それなら自転車でもいいじゃない?」と言う質問も、これまで何度も受けて来たんですが、ぜんぜん違うんですよ、快感の種類が!。たとえば「アイススケート」を楽しんでいる人に、「自転車にすればいいのに」なんて言ったらおかしいでしょ?。「滑る快感」を自転車で代用することは不可能なんです。 それに、スケートなら途中で挫折しても、簡単にバスや電車で帰ることが出来るし・・。だいたい自転車

デジカメホルダーを造った?

★デジカメCOOLPIX P5100用の「ホルダー」を造りました。世の中に「カメラケース」は数々ありますが、これまでいくつも購入して来たものの、どれも今イチ使い勝手が良くないのです。それは何故かと言うと、出し入れが不便だからなんです。 さらに自分の場合、フィルター使用やレンズ胴を保護するため、アダプターチューブを装着したまま持ち歩きたいのですが、それではレンズ部分が飛び出して普通のケースには入らないのです。で、いろいろ悩んだ?結果、「ケース」ではなく「ホルダー」を自作することにしました。 まず100円ショップ「ダイソー」へ行って物色すると、メジャーホルダーなるものが有りました。巻尺を入れて腰に下げるものなのですが、これを購入し、カメラのレンズの形に合わせて丸く切り取りました。 で、切り口を糸でかがり縫いし、それにセメダインの接着剤「SUPER X」を塗り固着させます。さらに左上にパンチ穴を空け、ワッシャーをはめ込んで、クサリなど引っかけられるようにしました。そうして出来たのが左写真のモノです。 これにカメラを入れてみましょう。こんな感じになります。これをベルトに下げて持ち歩けば、出し入れの自由度が広がり、非常に便利です。ブレード走行や自転車ツーリングなどでも活躍しそうです。 万が一の落下防止用に、レンズ胴にゴムを掛けて固定出来るようにもしてあります。野球のとき、自転車乗車の状況でテストしましたが、まず落下の心配は無さそうです。さらにコイル状ストラップで、パンチ穴とカメラをつなげば万全だと思います。 自分で言うのもナンですが、これは使えそうですね。 ・・あっ、こう言うのを企業に提案して、商品化すると、一儲け出来るものなんですかね。でも、あんまり買う人はいないかな? ◎ セメダイン SUPER X この接着剤はお勧めです。色は透明・ホワイト・ブラックが有り、非常に固着力が強く耐久性も有ります。なんと金属部品の修理にも使えるし、固まるとゴム状になり弾力が有るので、靴の修理などにも最適です。ハイテクバットのウレタン部分の裂け目に塗ると、打撃の衝撃でも剥がれません。 ただ乾くのに時間がかかるのと、固着力が強過ぎて、すぐフタが固まって取れなくなるのが難点です。私はチューブの尻をハサミでカットしながら使ってます。   

新しいペンタブレットを買った

★約10年間使って来たペンタブレット「WACOM Intuos」が動かなくなったので、新しく「WACOM Intuos3 (A5サイズ)」を買いました。大きさ(入力部分)は他にA6とA4の三種類が有りますが、自分の場合はA5が最適です。 すでに新バージョン「Intuos4」が出ているのですが、いつも通り、型落ち新品を格安の約¥20000(Amazon)で購入です。 二代目の「Intuos2」はすでに品切れなので一気に三代目ですが、¥10000以上の得になりました。デジタル商品は最新機種を買わない方がお得、と言うのが信念なのですが、これも正解だったと思います。高級感は初代よりはるかにいいし・・ 使用上はまったく問題有りません。初代「Intuos」との違いは、コードレスマウス標準装備と言う点でしょうか。初代はオプションだったんですが、今回は初めから付属です。無くていいから、その分安くして欲しいと言うのが本音なんですが、まあ、ちょっと珍しいのでいいでしょう。しかし、Macユーザーなので「右クリック・左クリック」の使い分けは、何とも不自由です。 ところで、このように最近はパソコンで絵を描くことが多いのですが、友人の中には、丸だの四角だの、キーボード操作だけで簡単に組み合わせて、ちょこちょこと絵が出来上がってしまうと思っている人がけっこういます。 でも違うのです。ペンタブレットを使っていることで分かると思いますが、ペンを筆のように使い、手書きで少しずつ描き進めて行くのです。なので、手間は普通の油画や水彩画と変わりません。 手の込んだオリジナル作品の場合など、完成までに一ヶ月くらいはかかります。日給1万円として考えれば、一枚30万円で売れないとやって行けないワケなんですよね。 とは言っても、こんなうまく売れることはなかなか無いので、だいたいの作家は赤字なわけなんです。  Commented by ちょっとみちくさ・・ at 2009-04-15 21:03 「Intuos2」と「・・・3」の両方を使ってますが、3はファンクションキーがあり、両手での操作性がよく仕事がはやいのですが、案外左肩が凝ります。 いずれにせよこうしたペンタブレットでは、フリーハンドでの「滑らかな曲線」がなかなか思うように描け

川越へ行って来た、自転車で・・

★友人が川越で個展をやると言うので、例によって自転車で行って来ました。この時期は暖かくなるし天気もいいので、あちこちの桜を見物しながら行けば、けっこう楽しめると思ったのです。で、10時過ぎに出発。ここは清瀬の駅を越えたあたりです。けやき並木にはまだ葉がなく、なんか寒々としています。 竹林が鬱蒼としています。清瀬駅を過ぎると急に田舎っぽくなって来るので、いい感じです。空は花曇りですかね。時折り日が指します。でも、やや北風が冷たいですね。18℃くらいになると言う予報だったんですが、午後から暖かくなるのでしょう。まだちょっと寒いです。   これは「空堀川」の川辺です。そんな広い場所では無いのですが、花見客でいっぱいです。しかも細い道なのに車で来る人が多く渋滞気味です。こうなると分かっていても車で来るのですね。写真を撮ろうと橋の中ほどに止まっていたのですが、迷惑そうなので、急いでシャッターを切り、立ち去ることにします。 橋を渡って間もなく所沢市に入ったのですが、風景が殺伐としてしまい、桜の木も少なく、ただ走るしかありませんでした。で、1時間40分くらい走って川越市にたどり着きました。ここまで距離にして23kmくらいですかね。球場で言うなら、ウチから野毛町公園くらいです。 (注:ガスタンクは2012年に解体され現在はありません)   川越は、NHKの新しい朝ドラ「つばさ」の舞台ですが、この日は日曜と言うことも有り、観光客でいっぱいでした。危ないので自転車を降りて手押しです。こんな建物がずっと続いていい感じなのですが、通りがメインストリートでもあって、車の数もスゴいんですね。うまくバイパスを作って、歩行者天国にすればもっと楽しめるのになあと思いました。   あっ、うっかりギャラリーの写真を撮り忘れましたが、「ギャラリーユニコーン」と言って、本川越駅の裏側?の住宅街に有ります。個展をした友人は、加藤栄吾氏と言って、大学の同期です。 注*2021年より「ギャラリーユニコン」は、 長期休廊に入り、現在は活動していません。 ◎ GALLERY UNICORNだより   

いまごろ、椎名林檎・・

★歌のボーカルと言うと、安定したトーンの発声が好きで、女性ならミーシャとか平原綾香さんなんかを安心して聴けていました。 その点、椎名林檎さんの声質は、揺らぎがキツくて声色を作り過ぎていて、デビュー当時から「この人の声は好きなれないな」と、ずっと避けて来ました。 ところが、今ごろになってやたら聴くようになったんです。キッカケは何年か前に聴いた「この世の限り」と言う曲でした。これはビッグバンド系のアレンジを使っているのですが、その重厚な音に、不安定で少しヒステリックなボーカルを合わせると、これが退廃的な雰囲気を作り出して非常に合うんですね。 ただ、これはソロではなく「東京事変」と言うユニットとしての曲のようで、それまでの林檎サウンドとはかなり違っています。 これ以降、すっかり気に入ってしまいまして、ちょくちょく曲を探しては聴いているのです。とは言ってもまだ好みが激しいので、アルバム一枚買うほどの度胸は無いのですが、シングルで少しずつ好きな曲を集めています。最近一番気に入っているのは「落日」と言う曲ですかね。 それにしても、こう言う変化を、最初からの林檎ファンはどう思っているんでしょう。その辺もちょっと知りたい気もします。