スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

6月, 2011の投稿を表示しています

菅降ろしの謎

★私は、どちらかと言うと子供のころから芸術家気質で、ちょっとアナーキーな性質も有り、「管政権」についてどうこう言うつもりは無いのですが、現在の政治家や評論家、一般大衆まで大きく広がった「管降ろし現象」について、ちょっと何か、謎が有ると想うのです。 昔、中学生の頃、社会科の先生が言った「本当の民主主義とは、いかに少数意見を尊重するかなんだぞ!」との言葉に深い感銘を受けまして・・、で、以来ずっと、多くの意見があまりにも一方向になびく時、「何か有るんじゃないのか?!」と裏読みするへそ曲がりな性格になってしまいまして、今回もこんなことを想いました。 じつは、こないだNHKスペシャル「シリーズ原発危機:事故はなぜ深刻化したのか」を見たんですが、どうも、原発事故に限れば、言われているほど管総理の行動は間違ってなかったように想えたんです。 番組終了後のTwitterでも「意外!管総理よくやってたんだ」みたいな発言も多かったようで、私が受けた感じでも、菅総理の対応を批判した論評のほんとんどが、推測だけで語っており、現場取材による裏付けが無いことが分かりました(放射線浴びるのは怖いですからね)。 こんな風に感じたのは僕だけではなかったようで、ラジオでは評論家の小沢遼子さんが「細かい不備はたくさんあるが、致命的な大きなミスを犯したワケではない。なのに、管降ろしがスゴイことになってる!」と語ってました。 彼女は昔から管さんが大嫌いで、決して擁護派では無いのですが、そう言う人でさえ、今の管降ろしは異様で、具体的な根拠が見えて来ないという疑問を持っているのです。 じつは私も、この妙な感じはずっと持ってまして、いつもなら権力やそれらの横暴に、ハラワタ煮えくり返るくらいの怒りを覚える私が、何故か管総理にはあまり腹が立たないのです。 これは今までの自分の直感からすると、何かが違う・・ それどころか、批判している側の言うことが具体例としてイメージ出来ず、そっちの方の意見にイラ立ちが起こるのです。 そうこうしている内、こんなニュースが報じられました。5月末のことですが、 「地下原発議連:第1回勉強会に20人参加」 参加した主な人物は以下の通りです。まあ、だいたい「管降ろし」に動いている人たちのようです。大連立が有るとすれば、このメンバーが主