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6月, 2007の投稿を表示しています

あるグラウンドにまつわるイヤな話し

★そのグランドは多摩川の河川敷にあります。A面からF面まで、全部で6面有ります。 ゴブリンズでもある時期までは頻繁に使用していたのですが、ここ最近はほとんど使わなかくなりました。この先も(誘われた時は別ですが)あまり使うことは無いと思います。それは、ゴロのほとんどがイレギュラーになってしまう状態の悪さと、ある「裏話」が理由です。 そこは「15時 - 17時」が最終の時間帯なのですが、不思議なことに、「17時終了なのに、17時ちょうどに駐車場が閉まってしまう」のです。ふつう社会人の常識では、17時終了なら17時30分に門を閉めるとか、17時に閉めたいなら16時30分を最終にするとか、いろいろ工夫するもんです。 ところが管理所からは、無情にも「閉じ込められたくなければ、試合を30分早く切り上げて、閉門までに出てください」なんてことを言われます。 30分早く終了すると言うことは、つまり試合前ウォームアップの15分も引くと、2時間の予約で実質1時間15分しか使用できないと言うことになります。派遣審判の方も「バカげてる」と驚く始末で、まずその辺のエピソードからして、そう言う常識の通じない「エリア51?」みたいな空間だと言うことがお分かりいただけるかと思います。 ですが、問題はここからです。ある時ここで試合を組んだのですが、確保した時間帯が「15時 - 17時」でした。で、当日、管理所へ行って何面かを尋ねると、指定されたグラウンドは何と「E面・F面」でした。 僕は「え〜!?」と血の気が引きました。と言うのも、その「E面・F面」だけはひどく離れた場所に有るんです。距離は1kmちょっと。駐車場から歩いて15分、歩きの遅い人だと20分近くもかかってしまうのです。 となると、もし開始直前に到着してしまったら、そこから徒歩15分、着替えてウォームアップするのに15分、結果、試合開始は15時30分になってしまうのです。ウチのメンバーだけならまだしも、相手チームもこの状況を伝えなければならないのですが、当日ではもう遅すぎるんです。 さらに終了時間が問題です。駐車場が閉まる前に出るため、最低でも5分前までに車にたどり着くには、「グラウンド整備に10分、着替え荷物撤収に5分、歩き時間15分」とすると、合計35分前には試合を終えなければなりません。 グラウンド確保時間120分から、それら合計時間を

動物の集まる家

★先日、気温が上がって湿度が高めの日の夜、玄関先に「ヤモリ」が二匹出ました。これは毎年のことなので珍しくは無いのですが、毎年夏頃になると、夜決まって二匹出るのです。 最初発見した時は少し気持悪いなと思ったのですが、見ていると、それらは玄関の壁にピッタリへばり付いて、明かりに寄ってくる虫を狙っているだけのようです。ほとんど動くことも無いので、追っ払うでもなくそのままにしてあります。 それから、近所で飼われているらしい数匹のネコは、どう言うわけかウチの敷地内に入り込んで居座ってしまうのです。たまに風の気持のいい日に玄関を開けっ放しにしておくと、知らない間に家の中に入り込んで、二階の部屋まで上がっているので驚きます。むこうも急に人間が現れてビックリするのか、エライけんまくで階段をかけ降り、外へ飛び出して行ったりするのです。 また数年前には、雨戸を半分仕舞い忘れたほんの二、三日の内に、その雨戸と窓との隙間に鳥が巣を作って卵を産んでいたことが有りました。ニュースなどではそう言う時、「家の主は、ヒナが巣立つまでそっとしておいた」なんてハートウォームなエピソードとして報じられるので、「やっぱ、そうしなきゃイカンのかな」なんて思い、その通りにしたのですが、鳥が去った後の掃除は途方もなく大変でした。 その後も、いろんな鳥たちが巣を作ろうとして、家のあちこちの隙間を物色し、ワラを詰めたりするので、そのつど巣作りが完成しないウチに排除するようにしてます。 動物愛護的配慮よりも、掃除の大変さの方が重要なんです(ホント、大変なんですよ!)。その他にも、何処からともなくハトが飛んで来て、二階のベランダに居座ろうとするので、網を巡らせて入れないようにしたりと、いろいろ苦労が絶えません。 ウチはかつて、犬を歴代で四頭ほど、小鳥も文鳥やセキセイインコは十数羽、やたら言葉を話す大きなインコ(種類は不明)なども飼っていたことが有り、けっして嫌いではないのですが、しかしあきれるほどの動物好きと言うわけでも無く、動物が迷い込んで来たからと言って、かわいがったりエサをやったりはしないのです。なのに、どうも動物が集まって来るような気がして仕方ないのです。 で、とにかく面倒なので、動物が寄り付かないようにと色んな仕掛けで追っ払って来たのですが、ある時ふと、こんなことを思ったのです。 「船が港に着いた時ネズミがたく

草野球の効用

★先日のゲームで渡辺選手がヒットを打ち、一塁を回ろうとしたところで足がもつれて転倒しましたね。試合後「足が弱ってた。試合が終わるころやっとしっかりして来た」なんてことを言ってましたが、じつは渡辺選手、前々回お休みで前回は雨で中止、つまり三週間のブランクが有ったと言うことなんです。その間に体力・筋力がすっかり落ちていたんですね。 草野球って、あれでけっこう体力アップの効用はある気がします。一週間おきに試合をするだけで、ずいぶん引き締まった身体にしてくれてると思います。 何しろ、子供の運動会の「父親参加競技」では、草野球をやってるパパはみんな走るのが速くて「ヒーロー」になるそうですから。それが三週間空いてしまうと、一気に足腰が弱って「転倒パパ」になってしまうんですね。 僕には子供がいないのでそう言う比較は出来ないのですが、こないだ一年ぶりくらいに弟夫婦と会いまして、そのとき違いを目の当たりにしました。 弟はブクブク太って明らかに「肥満傾向」の体型になっていたのですが、体重を計ってみると、僕とほぼ同じ73〜75kgなんです。にも関わらず体つきが全然違う。僕の方は腕や足が引き締まって、一見、筋肉質のように見えるのです(お腹はキビシいですが) 弟はここ数年ほとんど運動はしておらず、僕はずっと野球を続けていた、明らかにその違いによるものなんです。 ゴブリンズが、毎週のように試合をするようになったのはここ数年ですが、それからメンバーは、知らず知らずの内に身体が引き締まり、ずいぶん健康のためになっているんだと思います。 このごろは「家族サービス」と言う点で、奥さんや子供たちにはかなり不評のようにも聞きますが、もし彼らが野球をやってなかったら、一緒に出歩きたくないくらいの、カッコ悪いパパになってたかも知れないんですよ。それを思えば少しくらいいいじゃないですか。 ただ外野手(センター)の僕としては、このままで良しと言うわけには行きません。このところ「追いつけるはずの打球に追いつけない」と言うシーンが多くなり、さらに太ももに肉離れの兆候が走ることも珍しくなくなりました。 ライトからセンターへコンバートされたイチロー選手も「センターは負担が大きい」と言っているし、これを解消するには、やはりあと10kg体重を減らす必要が有りそうです。もし60kg台まで落とせれば、もう少しだけ外野手を「ファン

心霊をブッ潰すなら今だ!?

★ネット検索中に、あるブログで面白い意見を目にしました。 「女性は、夢見がちな男に比べ、恋愛でも何でもひどく現実的なのに、なぜ心霊現象みたいな非現実的なモノを男よりも信じやすいのか?」 これ面白い発想ですよね。ですが、ひねくれ者の僕は逆説的に考えてしまいました。つまり、リアリストである女性が信じるのなら、それは「現実」なんじゃないの?ってことです。心霊現象が現実に存在するものだからこそ、女性は直感的に信じてしまうと言うことです。 ・・なんてのは冗談ですが、こないだ散髪屋へ行ったら、会話の流れの中でごく自然に「オーラの泉」の話しになりまして、ごく当たり前のように話しが弾みました。まるで普通の世間話しのような感じです。 もちろんこれは僕がそう言う話しに精通?していたことも大きいのですが、それ以上に、この番組がごく自然に浸透しつつあると言うことなのかも知れません。それと世代的な理由もあるのかなと思いました。 その人はまだ若く、年齢が30歳くらいの今風の男性です。このくらいの年代の人は、素直に信じる人も多くなっているのかも知れないと思いました。 僕の印象では、一番信じないのはいわゆる「団塊の世代」と言う感じがします。日本の物質文明発展の立役者ですからね。そう言う人たちはきっと、「オーラの泉」なんかバカバカしいと思って見ているんでしょう。 それから、もう一つ面白いことがありまして、こないだマジシャンの「マリックさん」が、超能力者を肯定するような番組をやってたんです。これもちょっと驚きましたね。 他のマジシャンは「何やってんだ!バカやろう!」くらいの苦々しい思いで見てたんじゃないでしょうか。通常マジシャンと言うのは、超能力を肯定しちゃいけないんです。でないと、自分たちの商売が危うくなってしまいますからね。 だから、かのユリ・ゲラーが登場した時なんか、いろんなマジシャンが必死になってトリックを暴こうとしてました。その努力の結果、今ではスプーン曲げはマジックで簡単に再現できるようになりまして、それを見た世の中の人々も「なあんだ、あれは超能力じゃなかったんだ」と、ユリ・ゲラーについて今では「イカサマ師」と言うイメージの方が定着しているようです。 ですがね(小声で)僕の体験ですが、あの当時、「スプーンを持ってテレビの前にいれば曲がる」と言われてやって