★先日のゲームで渡辺選手がヒットを打ち、一塁を回ろうとしたところで足がもつれて転倒しましたね。試合後「足が弱ってた。試合が終わるころやっとしっかりして来た」なんてことを言ってましたが、じつは渡辺選手、前々回お休みで前回は雨で中止、つまり三週間のブランクが有ったと言うことなんです。その間に体力・筋力がすっかり落ちていたんですね。
草野球って、あれでけっこう体力アップの効用はある気がします。一週間おきに試合をするだけで、ずいぶん引き締まった身体にしてくれてると思います。
何しろ、子供の運動会の「父親参加競技」では、草野球をやってるパパはみんな走るのが速くて「ヒーロー」になるそうですから。それが三週間空いてしまうと、一気に足腰が弱って「転倒パパ」になってしまうんですね。
僕には子供がいないのでそう言う比較は出来ないのですが、こないだ一年ぶりくらいに弟夫婦と会いまして、そのとき違いを目の当たりにしました。
弟はブクブク太って明らかに「肥満傾向」の体型になっていたのですが、体重を計ってみると、僕とほぼ同じ73〜75kgなんです。にも関わらず体つきが全然違う。僕の方は腕や足が引き締まって、一見、筋肉質のように見えるのです(お腹はキビシいですが)
弟はここ数年ほとんど運動はしておらず、僕はずっと野球を続けていた、明らかにその違いによるものなんです。
ゴブリンズが、毎週のように試合をするようになったのはここ数年ですが、それからメンバーは、知らず知らずの内に身体が引き締まり、ずいぶん健康のためになっているんだと思います。
このごろは「家族サービス」と言う点で、奥さんや子供たちにはかなり不評のようにも聞きますが、もし彼らが野球をやってなかったら、一緒に出歩きたくないくらいの、カッコ悪いパパになってたかも知れないんですよ。それを思えば少しくらいいいじゃないですか。
ただ外野手(センター)の僕としては、このままで良しと言うわけには行きません。このところ「追いつけるはずの打球に追いつけない」と言うシーンが多くなり、さらに太ももに肉離れの兆候が走ることも珍しくなくなりました。
ライトからセンターへコンバートされたイチロー選手も「センターは負担が大きい」と言っているし、これを解消するには、やはりあと10kg体重を減らす必要が有りそうです。もし60kg台まで落とせれば、もう少しだけ外野手を「ファンタジスタ??」として楽しむことが出来るような気がするのです。
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