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8月, 2008の投稿を表示しています

敗けると大変だ

★平日のワイドショーを見てない人は、ちょっとピンと来ないかも知れないですが、星野批判がスゴいですよ。もちろんオリンピック惨敗のことです。 まあ、僕もその一人だったので、何とも言い難いですが・・ でも「後からそんなことを言うな!」と言われそうで、けっこう遠慮がちに書いたつもりだったんです。ですが、世の中はもっとあからさまでした。 特にプロ野球関係者の批判はすごいですね。野村監督なんか「データをまったく生かしてない」なんて好き勝手言ってるけど、もともとは「オリンピックに調子のいい選手を持ってかれちゃ、かなわん」みたいなことを言ってたんだし、それは無いですよ。 落合監督は「岩瀬は使い方を間違えなければ、ちゃんと抑えるんだ」って言ってました。・・うーむ。でも、この論理おかしくないですかね。 あれほどダメだったオリンピック組が、ペナントレースに復帰してからほぼ全員が活躍してます。阿部捕手は大ホームラン?、GG佐藤くんはレーザービーム?、村田選手もタイムリー?。これって、ようするに日本のプロ野球のレベルが低いってことなんじゃないですか? 我々草野球でもそうですよ。相手が弱ければバカバカ打つし、強ければぜんぜん打てなくて大敗します。そう言うもんです。つまり、オリンピックで打てなくて国内でガンガン打つってことは、オリンピックの他国のレベルが高かったって理屈になりますよね。 だから、ドラゴンズに戻った岩瀬くんが抑えたのは「使い方が正しかったから」ではなく、「日本の打者のレベルが低いから」って論理にもなると思いますよ。 あっ、すみません。オレ、落◯監督って大嫌いなので、ついつい余計なこと書いちゃいました。   

星野ジャパン・・

★北京オリンピックの野球、星野ジャパンはメダル獲得ならず、4位に終わりました。前日ソフトボールが見事金メダルを獲得したので、これに触発されて、何とかやってくれるのではないかと期待してたのですが、やはりダメでした。 とにかく打てませんでしたね。あれでは残念ながら勝つことは出来ません。何しろ、ヒットを打つどころかファールで粘ることも出来ず、空振りばかりなんですから・・ ベースボールの起源は「打つこと」から始まったのであり、「打たないチームに勝つ資格は無い」と言うのが僕の(独断的な?)考え方なので、すべての試合が完敗だったと言っていいと思います。アジア予選では、反対方向への鋭い当たりをたくさん打つことで勝利を手繰り寄せていたのに、それがほとんど見られなかったのが悔やまれます。 あと気になったのは、あまりにせん越で失礼なのですが、やはり星野監督の采配ですかね。解説の与田氏は「ピンチになっても星野監督が動じないのがいい」と言っていましたが、短期決戦の国際試合ではどうでしょう。「動じない」が「動きの鈍さ」になってませんでしたか。ちょっと、ピッチャーに対する思い入れが強過ぎた(熱過ぎた?)のか、交代時期がワンテンポ遅かったように思います。 かつて中日の監督時代、リーグ優勝して「中日 × 西武」の日本シリーズに臨んだとき、やはり同じようなピッチャーの起用法で、交代時期が遅れ日本一を逃したことが有りました。オリンピックを見ながら、あの時のシーンをまざまざと思い出していました。人間の気持ち、クセと言うのは、なかなか変わるものではないのですね。 全体を通じてとても印象に残ったのは、じつは試合そのものより、野村謙二郎氏の解説でした。洞察力が鋭く、分析が細かくて流れの読みが早い。何より説明が後付けではないのです。初めて見るような外人選手でも、ちょっとした仕草を見て次に何が起こるか、プレーが始まる前に指摘し、ほぼその通りに事柄が展開して行くのです。 あの見事な解説を聞いていると、こう言う人材を活用しない手はない、とも思いましたね。長嶋ジャパン、王ジャパン、星野ジャパン・・・、今までちょっと、名前とか権威にこだわり過ぎたような気がしませんか? 「でも経験が大事。見るとやるとじゃ大違いだよ」と言われるかも知れませんが、野村謙二郎氏は、国際試合を「選手」としてたくさん経験してるんですよね。それは国内

ネットでドラマ発見?

★インターネットの動画サイトって、どんどんエスカレートして行くんですね。ドラマをアップしたサイトも有りました。著作権的にどうなのかと心配にもなりますが、「いい作品なのに何故DVDにならないんだるう?」と思うことも有るし、出演者が不祥事を起こしてお蔵入りになることも有るし、そんな時、もう一度ちょこっと見てみたい場合など、便利は便利だなと思ってしまいます。 ところでそんな動画サイトで、ドラマ「コーチ」を見つけました。これは1996年の夏から秋にかけて放送されたもので、とても印象に残っていたのです。なのにDVDもビデオも発売されない・・・ ◎ ドラマ「コーチ」ニコニコ動画 なぜ印象に残っているかと言うと、新妻君や森広君らと行ったブレード走行、「高萩〜犬吠埼」の途上で初めて見たからです。茨城県の大竹海岸の民宿に泊まったとき、森広隊員が急に「コーチを見る!」と言ってきかなくなったのです。「野球ドラマならまあいいか」と言うことで、眠さに耐えながら彼のテレビ鑑賞につき合ったのです。 それが、コーチ第6回「愛はここにある」でした。民宿の寝床で寝ながら見たのですが、話しが進んで行くにつれ、じつは画面の中で珍しい偶然が起こっていたのでした。 ドラマに映っていたのは、なんと、我々が向かっているブレード走行の目的地、「犬吠埼・長崎町」の映像だったんです。つまりそこは「コーチ」のロケ地であり、同時にブレード隊の目的地、ゴブリンズ夏季キャンプ予定地でもあったのです。 でも、もちろんそれは、ドラマを見ている最中に気づくわけもなく、後々気づくことになるのですが・・・ 民宿に泊まったとき、その辺りの港や海岸が「コーチ」のロケ現場であることを女将さんに聞いて初めて知ったのです。しかもその民宿そのものが、ロケ撮影班が使用した宿だったと言うことも女将さんの言葉から判明しました。 草野球ドラマのロケ地で、草野球チームが宿泊するのも面白い偶然な気がしたし、さらに、このドラマが終了して間もなく、ゴブリンズは、メンバー大半が仕事のためにハワイに移住、活動休止に追い込まれてしまうのですが、それも何かの予兆だった気がして、少しだけ戦慄したのを覚えています。 ちょうどこのドラマも、舞台となる「九十九里の缶詰工場」が倒産に追い込まれ、そこの弱小野球部が活動を続けられなくなると言う設定だったので、何か不思議なリンクを感じて