スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2019の投稿を表示しています

新しい自転車「ルイガノ CITYROAM 9.0 GYOKURO」を買った

★先日、毎年恒例の年末の自転車整備をしようと、2005年購入の愛車「ラレー・マリオン・クラッシック」を逆さにひっくり返してみたところ、何と!、フレーム(骨組みパイプ)の「ダウンチューブ」と呼ばれる部分、ハンドルつけ根のあたりに亀裂が入っているのを発見しました。 最初は塗装が筋状にハゲているだけかな?と思ったんですが、ライトで光を当て、虫眼鏡でよく見てみたら、アルミ製のチューブに深く食い込んでいることがわかりました。 購入してから15年が経っているので、経年劣化と言うことは当然考えられるでしょう。それに一時僕の体重が80kgに迫っていたこともあり、それに野球用具一式(だいたい5kg)が加わるので、ずいぶん車体に負担がかかっていたのかも知れません。 もちろん普段乗っていて不具合や不安を感じたことは無かったし、手で押したくらいではビクともしないのですが、この先、路上の凹凸などで強い衝撃を受け突然バラバラ!なんてことも無いとは言えません。 実際、何年か前ですが、下りの山道を高速で走るサイクリング車のフレームがいきなり折れて激しく転倒、乗っていた人が道路に叩きつけられ死亡する、と言うニュースを見たことがあります。 そんなことを思い出しながら、「さて、どうしたもんだろう」と迷っていました。この自転車にはとても愛着があったからです。 アルミ溶接で補強できないだろうか?とか、溶接よりも強い接着剤があると聞き、それで亀裂を塞いでみようか?・・、とか、いろいろ考えました。が、購入してからざっと15年にもなるし、修理の金額や安全面を考えると、もうそろそろ新しく買い換えてもいいんじゃないかって結論に達しまして、ネットで探し始めたわけなのです。 で、探し当てたのが「ルイガノCITYROAM 9.0 DYOKURO」でした。レトロ調の色合いがいい感じで気に入りました。街乗り用クロスバイクなのでハイスペックでは無いですが、ギリギリ「スポーツ自転車」と呼べるレベルじゃないでしょうか? ショップは「ヨドバシカメラ吉祥寺店」です。店舗で受け取りができると言うので、とりあえずネットで予約して、翌日バスと電車を乗り継いで行きました。 できれば同じラレー製のクロスバイクが良かったのですが、同じような条件のラレーは、15年前の二倍くらいの値段になっていて諦めた

AI・美空ひばりさん紅白出場決定!

★今年(2019)のNHK紅白歌合戦に、AI技術で音声を合成された「美空ひばりさん」が復活出場するそうです。 この制作過程は9月に NHKスペシャルのドキュメンタリーとして放送されたし、つい先日もNHKの音楽番組「うたコン」でも披露されたので、聴いた人も多いはず。僕も実際に聴かせてもらいまして、その再現技術の素晴らしさに「とうとうここまで来たのだなあ・・」と言う感慨を覚えました。 ただあえて言うなら、美空ひばりさん独特の高音部のシャウト(こぶし?)が見られず、柔らかい歌い方に終始していたのが少し物足りなかった。曲調が穏やかなバラードだったのでそうなったのか、シャウトがまだうまく再現できず楽曲の方を操作したのか?は、残念ながら不明でした。 とは言え「新しい時代が来た」と言うことだけはハッキリしました。「うたコン」では音声のみで、ひばりさんに見立てたドレス人形を若手歌手たちが囲む、と言う演出でしたが、紅白ではどんな風になるのか?。「初音ミク」のようにバーチャル映像付きで登場させたら、これは面白いことになると思うんですが・・? そう言えば、「AI美空ひばり」の技術は、「初音ミク」と同じYAMAHAが開発した音声合成システム「VOCALOID(ボーカロイド)」を応用して作られたのだそうです。初音ミクの時は、「へー」とは思ったけど、声はやっぱりロボット臭くて、まだまだかな言う感じでした。ですが「AI美空ひばり」では、ほぼ人間の肉声だったんです。スゴイなと思いました。ついにここまで来たのかと・・ 同時に、「YAMAHA」と言う企業に改めて感心しました。僕らは普段、あまりこの会社を気に留めていない気がするんです。「TOYOTA」は今年世界何位になったとか、「SONY」の復活は何処まで来たのか?とか、報道でもそっちの方が重要視されている感じです。 ですが、「YAMAHA」の方がスゴくないですか?。ふと思いついただけでも「楽器」「オーディオ」「オートバイ」、その他スポーツ用品など、気がつけば、広範囲に渡ってヒット商品を世に送り出しているんです。 かつて、あらゆる音楽、バンドのキーボードとして世界中を席巻した、デジタル・シンセサイザー「DX-7」なんてのも記憶に焼きついているし、「ショパン国際ピアノ・コンクール」では、これはピアニストのコンクールであると同時

砧公園の怪

★最近「怪談」とか「怪談師」と言うのが静かなブームのようです。もちろん、かの稲川淳二氏が元祖なんですが、検索してみると、アマチュアからプロまで、YouTubeなどネット配信を中心にけっこうな数の自称怪談師がいて、いろんな怪異話しがアップされています。 どうもTVでは「コンプライアンス」とかの問題で、「霊なんて有りもしないモノをむやみに放送するな!」「霊感商法を助長させている!」ってことになり、その分、たくさんの怪談話がYouTubeに流れて行ったみたいです。 その中のひとつで「砧公園の怪談」と言うのがありました。夜暗くなってから公園でジョギングなどをしていると、不気味な「謎の女」に遭遇すると言うのです(夜の公園を走るなんて、日本はやはり治安がいいんですな)。 「へえ」と思ってなお検索してみたら、人目につかない場所でそこそこ自殺や事件も起こっているらしいとの記述も見つかりました。広くて木々が深い公園なので、まあそんなことも有るのかもしれません。 そんな「砧公園」ですが、僕らは何度も草野球で訪れていて馴染みがありました。広くて緑が豊かで世田谷美術館も有って、スポーツ少年や親子連れが楽しんでいる、そんな明るい公園のイメージしか無かったので、「砧公園の怪談」と聞いたとき、「まさか・・」と、ちょっと違和感は感じました。 でも、その反面、「そう言えば・・、一回だけ変なことが有ったな」と、思い出したことがあったのです。 それは草野球が終わった後の更衣室での出来事でした。砧公園の更衣室は野球場からはけっこう遠い場所にあり、しかも帰り道とは逆方向になるので、使用せずに木陰で着替えてしまう人も多いのです。が、僕の場合、片付けが苦手なたちで、着替えたモノをあちこち散らかしてしまうと言う欠点があり、地面に撒き散らすわけにも行かないので、毎回室内を利用させていただいてました。 そんなある日のこと・・・ 野球場からは遠いのですが、テニスとかサッカーとか他の利用者もいるので、まあ誰かしら数名が来ているのが常でした。ところがその日は、珍しく一人もいませんでした。また管理所とは別棟で離れているので人は常駐していません。なので利用者がいなければ無人になるのです。 「オレ一人か・・」と思いながらも、同じチームに必ず更衣室を利用するT君がいたので、「そのウチ彼もやって来るだろう」と、シャ

「ほんとにあった怖い話」は、ホントに放送される?

★じつは、一部ホラーファンの間で大きな話題になっていたことがあります。「ほんとにあった怖い話2019」のことです。この番組が、ついに10月放送決定となったんです。 ◎ フジテレビ「ほんとにあった怖い話」 何がそんなに話題なのかと言うと、例の「ジャニーズ事務所の圧力問題」です。元SMAPの3人が次々にテレビを降ろされ、ついにレギュラーゼロとなっている現状から、稲垣吾郎クンがMCの「ほんとにあった怖い話」も、放送中止に追い込まれるのではないか?との憶測が流れていたのです。 本来なら毎年8月初旬にはホームページが更新され、夏休みを狙って放送されていたはずですが、今年2019年は、8月下旬になってもサイトが更新される気配無く、9月1日になってようやく放送日だけ発表されました。が、番組内容は昨年2018年のままで(9月4日現在)、タイトルもキャスティングも不明のまま・・。ドラマ自体はちゃんと撮影済みなのだろうか?と疑いたくなるようなていたらくなのです。 春・秋の特番は「世にも奇妙な物語」、夏休みは「ほんとにあった怖い話」が定番で、どちらも固定ファンがいて一定の数字が取れる番組なのに、こんな形で秋までずれ込むと言うことは、やはり「何かが有った?」と疑われても仕方ないでしょうね。 しかも今年は「ほん怖20周年記念」・・。「ジャパニーズ・ホラー」の先駆者的番組なんですから、これが「ジャニーズの圧力」で番組終了なんてことになっていたら、ホントに、情けない話しだと思います。もし7月に、公正取引委員会が独占禁止法違反の恐れありと、ジャニーズ事務所に注意喚起をしていなかったら?、ホントに、このままお蔵入りになっていた可能性もあるんじゃないですか?。 『ほんとにあった怖い話』はその功績を認められ、「アジアン・テレビジョン・アワード2004」でドキュメンタリー・ドラマ部門最優秀賞を受賞しているのです。 世界を席巻した「クール・ジャパン」、その一端を担っている「ジャパニーズ・ホラー」、これを同胞のはずの日本の権力が潰しにかかる・・、そんな了見の小さい、愚かなことが有ってはならないんです。 ・・まあ、僕もホラーファンの一人として、とりあえずは「放送日決定」の知らせにホッと胸を撫で下ろ しているところ、・・ではあるのですがね。 (正確には『ホラーファン』ではなく『不思

母親が亡くなる時に起こった不思議な出来事

★今年もお盆の時期がやって来ました。じつは2018年は、母が2月、父が10月にと相次いで亡くなりまして、その二人分の後始末?に追われ、長い間ブログをお休みしていたのです。で、ようやくメドがついて来まして、再開することになったのですが、やっぱり最初は「この話題」かな・・と思った次第なのです。 2018年の2月初めでしたか、夕食後、母親と世間話しをしている最中、妙なことを言い始めたのです。・・それは以下のような言葉でした。 「あとはお前の好きなようにやっていいから。自分のやりたいように生きていけ」 記憶にある限り、人生訓だとか、改まったモノの言い方を聞いたことが無かったので、ビックリして、返事も出来ず、まじまじと母親の顔を見てしまいました。・・そして、その十日後ぐらいだったと思います。突然、母が僕の目の前で倒れたのです。 1分前まで、ごく普通に話しをしていたその姿のまま、突然胸を押さえたかと思うと、僕の目の前で意識を失ったのです。大急ぎで救急車を呼び、日赤病院に運び込んだのですが、その時にはすでに息絶えていました。担当の医師によれば、「倒れた時点で、ほぼ即死の状態だった」とのことでした。 母親の死因は「急性大動脈解離」。確か、アンパンマンで声優をしている女性が、首都高速で運転中に突然亡くなったと言う、あの死因も同じ、大動脈解離だったと記憶しています。 当初は、「体調も普通だったし、思いもしなかったなあ・・」 と呆然としていたのですが、しばらくしてから、あの夕食の後の妙な「人生訓?」を思い出し、もしかしたらあれが「虫の知らせ」と言うヤツだったのだろうか、と言う気がして来たのです。 で、通夜だの葬儀だのの合間に、集まった親戚と話しを聞いているうちに、僕以外にも、いろいろ「予兆」を感じた人がいたようだ・・、と思い知らされたのです。 * 従兄弟の嫁さんから聞いた話し 「今にして思えば・・」とはよく聞く話しですが、最初に話しをしてくれたのは、従兄弟の嫁さんでした。彼女によれば、母が亡くなる数日前に会った時、「妙な違和感」を感じた、と言うのですが・・・ 従兄弟夫婦はウチのすぐ近くに住んでいて、その嫁さんは母を慕い、時々訪れては長々とお喋りをする「茶飲み友達」だったのです。そうして帰るときはいつも、母親が玄関から見送るのが常でした。 が、その日に限っては違っていました。何を思ったのか

過去の投稿記事(古い順)