
で、てっきり自分の体重や荷物の重さで、ホイールが歪んだと思っていたのですが、試合後、更衣室の前で点検してみたら、原因はホイールでは有りませんでした。
タイヤがすり減って、その薄くなった部分をチューブが押し上げ、盛り上がっていたのです。しかも試合前と比べると、さらに膨れ具合が増しているようなのです(ちょっと分かりづらいですが、写真のようになっていました)。
これは非常に危険な状態なんですね。以前所有していた自転車も、同じような兆候から、走行中に大きな破裂音と共にバーストしたことが有ったんです。
もしこれもバーストしたら光が丘から家まで10kmくらい歩くことになるので、それは避けなければと、苦肉の策に出ました。ギリギリまで空気を抜いて、12〜13kmのゆっくりした速度で走るようにしたのです。
その状態で乗ってみると、後輪がグニョグニョと左右に揺れるので、けっこうアセりました。でもまあ、女子高生やオバさんたちに抜かれながらも、何とか保たせて無事帰宅することが出来ました。
もちろん新しいタイヤを購入しなければならないのですが、今日はとりあえず、古いタイヤに取り替えてみました。この自転車に純正で装着されていたのは「700×38C」と言うサイズで、分かる人は分かると思いますが、マウンテンバイク並みの太いタイヤなのです。仮装着したスペアタイヤは「700×35C」で、町乗り用のクロスバイクに標準で付いているサイズです(ママチャリくらいの太さかな?)。
これが何と、カッコワルいんですよね。デザイン的にバランスが取れないんです。泥よけとの間がスカスカになってるし、非常にカッコワルい。次に替える時は長距離走行を考慮し、やや細めの「700×35C」くらいにしようと思っていたのですが、これはダメそうです。
ようするに、この自転車のデザインが「700×38C」を想定して設計されていたと言うことなんです。まあ太い分、乗り心地はいいんですけどね。それと歩道などの段差を乗り越えるとき、リム打ちすることもなく安心できます(チューブを傷めパンクの原因になる)。
ともあれ、交換用の新しいパーツを探すと言うのも自転車の楽しみの一つなので、劣化して来たグリップと一緒に、ネットで探してみることにします。
それから、他に交換するものは無いかと点検していた時、ふと、付けっぱなしのサイクルコンピュータ(スピードメーター)を見て、驚きました。通算走行距離「7842.6km」を示していたんです。多少の誤差はあると思いますが、知らない間にずいぶん走ってたもんですね。タイヤがすり減るのも当前です。もちろん僕の場合、自家用車よりも多く走ってますね。
今度装着するタイヤは、太めの分、転がり抵抗の少ないモノを選びたいと思ってます。何しろ長い距離を走りますから。ただ気になるのは値段ですかね。コストパフォーマンスをよーく考えないと・・。スポーツタイプの自転車のタイヤって、軽自動車の安売りタイヤよりずっと高いんですよ。
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