★このところ、巨大地震の可能性の話しや、原発の地下が活断層になっている、なんて話しをよく聞くせいでしょうか。昨日(12/20)の早朝、地震の夢を見ました。
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*そこが何処なのか不明なのですが、私は何かの建物(ビル?)の中にいます。すると不意に建物が揺れ始め、次第に大きくなって行くのです。
「あっ、地震だ!」と想った私は、とっさに「外に出た方が安全だ」と感じ、出口から少しだけ顔を出して上を見上げるのです。
建物の上階はヘビのようにうねって揺れていますが、ガラスが割れるとか、壁面が落ちて来る様子はまだ有りません。表に出て逃げるなら今のうちです。
私は勢いよく走り出し、広くて物が落下して来ないような場所を目指します。そして行き着いたところは、どう言うわけか大きな橋の上でした。が、そこも安全な場所では有りません。橋の路面はゆっくりとうねり出し、やがて大きく波打って、ほとんど立っていられない状態になってしまうのです。
私は恐ろしさに耐えながら欄干にしがみついて、何とか揺れをやり過ごそうとするのです。しかし橋はこらえ切れず崩壊、ガレキもろとも水面に投げ出されてしまいます。
水中に落ちた私は、そのまま何処までも沈みゆき、頭上に見えていた最後の空の光を見失うと、あたりは暗黒のまっただなか・・
必死に手足を動かして、陸地と想われる方向へと泳ぐのですが、まるで進む感じがしません。そしてついに力つき、「オレはここで死ぬんだ‥‥」と想った瞬間、目が覚めたのです。
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・・他人の夢の話しと言うのはつまらないもので、興味無いだろうことは重々分かっているのですが、ちょっとだけ書かせてもらいました。
じつこれにはもう一つ続きが有るのです。この二日ほど前らしいのですが、母親が同様に、大きな地震が起こる夢を見ていたことが判明しまして、その符合に少しばかり驚いたから、と言うことなのであります。
とは言え、同じ夜、同じ時刻に、同じような地震の夢を見たと言うならばいざ知らず、「二日ほどズレていた」と言うのは少々間の抜けた話しで、あまり大っぴらに書けば逆に恥をかくかも知れませんが、それでも、何となく引っかかりが有るような気がして、書かずにはいられなかったのです。
それと私の母親は、昔からよく正夢を見る人で、身内のささいな話しばかりですが、たとえば親戚がケガをした夢を見て、電話してみたらその通りケガをしていた、なんてことが頻繁にある人なのです。
私が見た地震夢は雑夢かも知れませんが、母親のは、そんな風に時折り何かにまつわることも、有ることは有るので、念のため・・
ただ、夢だったですけど、巨大地震と水中に没して行く恐怖は、少しだけ味わいました。あれは・・ ホントに恐ろしかった・・
夢、ですけど・・
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