で、年が明けて、ようやく取りかかることが出来たのです。いや、取りかからなければなりませんでした。
かなりタイヤが摩耗して来ており、次の長距離走行は危ないかも知れないと想っていたのです。そこへ、1/19に芝公園でゴブリンズの練習があるかも知れないと言うことになり、地図で距離を計ってみたのです。すると、どうやらあそこまで往復48kmあると分かり、いよいよバーストの危険が有るなあと、急遽タイヤを注文、交換することになったわけです。(その後けっきょく中止になってしまいましたが・・)
と言うのも、今までに二回ほど球場入りの際にバーストした経験があるのです。それも、チューブに小さな穴が空いて空気が抜ける、なんて地味なんじゃなくて、タイヤが減って裂け目ができ、走行中に「パン!」と音を立てて破裂する本物のバーストです。そんな経験があり、さすがに三回目はサイドウォールが膨れ上がったのに気づき、事なきを得ました。
たびたび後輪のタイヤをロックさせ、ドリフトやスピンターンをすることがあり、それが摩耗の大きな要因になってしまうのです。
もちろんこれ見よがしにやってるのではなく、子供の飛び出しなどを避ける危険回避のテクニックとして・・なんですけど、意識せずつい反射的に行ってしまうのです。
そんなこんなで、タイヤ交換をしなければならなくなったのですが、実は、自転車のタイヤってのもバカにならない値段なんですよね。ヘタをすると、安売りの軽自動車用タイヤ一本分より高いケースが有るのです。
今まで使用していたのは「KENDA:KWICK-TRAX」と言う傑作タイヤで、とても剛性が高くていいタイヤなんですが、僕の価値観からするとやや値段が高いのです。それにいつも同じだと飽きが来るので、今回は「TIOGA:ACT コモド」にすることにしました。(自転車はラレーのクラッシックタイプで、太めのタイヤを使用します)
色は「ホワイト」ですね。前回は「アイボリー」でした。同じ白系統で汚れっぽいとは想ったんですが、今のところ「ブラック」に戻す気がしないので、あえて「ホワイト」にしました。
乗り味ですが、タイオガの方が柔らかくて乗り心地がいいです。段差もとてもソフトに乗り越えてくれます。ただこれはサイドウォールが非情に柔らかいためで、それは同時に、剛性が弱い恐れがあると言うことを意味します。どれだけ耐久性が有るかは、乗って試してみるしかありません。
それとサドルを、これは白からブラウンの物に戻しました。あとはハンドルのグリップをバーエンド付きの物に交換、操作性を良くしました。
自転車のハンドルを握る場合、僕の経験では、両方の手のひらが内側を向く体制が一番楽だと想います。早い話しがママチャリのハンドルの握りなんですね。機能やデザイン上ではフラット・バータイプがいいんでしょうが、人間工学的?には「ママチャリ」の方が上ってことになるわけです。
バーエンドを付けると、疲れた時にはママチャリに近い握り方が出来るのです。これにより疲労軽減の効果が期待できるわけなのです。もちろんそれだけでなく、急な坂道を登るときなど、低い前傾姿勢を作るのにも使えます。ただ、クラシカルな雰囲気が損なわれてしまうのが残念ですが、この辺は利便性を優先です。
あと、ダイソーで買った小物入れのカゴを「前カゴ」として結束バンドで取り付けました。見た目はいまいちですが、これが有るとまことに便利なのです。と言うわけで、その他いろいろな調整や、掃除や注油などを完了するのに、連休中の丸二日かかりました。
自転車で何かを交換し調整すると言うことは、たとえば「1ミリ動かしては、100m試し乗りをして確かめる」の繰り返しで、納得行くまでには、想ったより時間がかかるものなのです。
なので、前日は調整までで終わり。本日(1/14)のブログアップと同時に写真も撮ろうと想ったのですが、想わぬ大雪のため広い場所に出せず、写真アップまでに少し時間を要してしまいましたが、まあ見てやってください。
コメント
コメントを投稿