★先日ミニギターを買いました。写真右の小さいクラッシックタイプで、左はマーチン D-35 です。大きさの違いが分かるでしょうか。 品物は「 JASMINE JS-141 」と言って、 Takamine の輸出用ブランドだそうです。これをネットショップで格安で手に入れました。 もともとは子供の練習用みたいですが、なかなか仕上げもきれいで高級感があります。外出用にと買ったのですが、ちょっと、外に持ち出してキズが付いたりしたらもったいないくらいです。 じつは昼間テレビを見ていたら、山田五郎氏が「車にミニギターを乗せておいて、渋滞の時に弾くと気がまぎれる」と語っていまして、その言葉に「それはいい考えだ!」と思ってしまったんですね。それに車だけでなく、ちょっとした旅行にも持って行ったら面白そうです。 で、ネットで検索してみたら、やっぱりそう言う人がいっぱいいて、ミニギターはけっこう売れているようです。ブランドも、この JASMINE だけでなく、ヤマハやマーチン、ヤイリなど各社から出ています。 そのたくさんある中でこれを選んだのは、安価なギターはフォークギターよりクラッシックギターの方が音が良いと言う印象があったのと、小さなギターでスチール弦だと指先が痛くなりそうだと思ったこと、ナイロン弦の方が音の劣化が遅く長持ちしそうだ、などの理由からでした。 さらに何より、我々「ムーミン世代」としては、スナフキンがたき火の前でクラッシックギターをつま弾く姿が焼き付いておるのであって、「旅に持ち歩くなら、クラッシックギターでなきゃダメでしょ!」てな思いが強く残っているからなのでした。 「でも、ブレード走行に持って行くには、まだちょっとデカイなあ」と思いながらも、中学生当時一生懸命コピーしたスナフキンが弾く曲、「おさびし山のテーマ」の指使いを思い出しつつ、ポロポロとやっている毎日なのであります。