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100円ショップで

★最近の草野球では「全員打ち」と言って、ベンチ入りした選手全員で打順を回すことが当たり前になっています。なので打者は9人以上になることがまま有ります。

これで困りものなのが、人数分のオーダーを書き込めるスコアブックが無いことですね。10人〜11人くらいまではソフトボール用のスコアブックでまかなえるのですが、それ以上になると大変です。ゴブリンズでは最高15人がエントリーしたことが有ります。

そんな時「14人打ち用スコアシート」なるモノをダウンロード出来るサイトを見つけました。多少、スコア以外の情報を書き込むスペースが無いなど欠点もあるのですが、切り貼りなどしなくて済むので、まあ試しに使ってみようかなと思わせるものではあります。

◎ 便利かも知れないフリーダウンロード

それはいいのですが、ダウンロードでプリントしたものは一枚の紙切れですから、これをうまく使用するには何枚も重ねてブック状にした方がいいわけです。

なので、100円ショップへ行って「紙製ファイルノート3冊入り」と「穴開けパンチ」を買って来ました。これでプリントしたスコアに穴を開け、ファイルノートに綴じるわけですね。

使い安いかどうかは実戦で試してみないと分からないので、その後で感想を述べたいと思いますが、見た目はなかなか良いですよ。値段はこの二品で計¥210(消費税込)と言うわけです。ちょっと驚きですよね。普通の文具店ならどんなに安くても500〜600円はするんじゃないでしょうか。

これらを買ったのが「ダイソー」と言う店ですが、「新しい100円ショップが出て来たな」と思っていたら、少し前「やさしい時間」と言う富良野周辺が舞台のドラマで、そこにもダイソーが映っているのを見て「けっこう全国的な店なのか!?」と驚いたことがありました。

こう言う店は我々貧乏人にとっては非常に有り難いですが、周辺の商業環境は大丈夫なんでしょうかね。こんな文具が100円で買えたら、小さな小売文具店はバタバタと倒れてしまうのではないかと心配になります。

・・・なんて善人ぶりながらも、何か買う時には、まずダイソーへ行って適当な物が有るかどうか確認してから、他の店に行くようにしてしまうのが貧乏人の性なのです。


 
  

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