
これは本来、登山だとか工事現場などで頭に付けるライトなんですが、ホームセンターで実物の形を見た時、「自転車に付けられるかも?」と思ってしまったのです。
しかも明るさが「150ルーメン?」とのことで、何だか分からんが、かなり明るいらしい(単位のイメージがわかないんです)。で、値段が2,000円台と言う安さなので、「これを自転車につけたら面白そうだ」と言うことで、後先考えずに買ってしまいました。
写真を見てもらえば分かるように、ライトとバッテリーボックスが分かれています。本来ならこれにバンドを通して、オデコにライト、後頭部にバッテリーボックスを当てるように装着するのです。電池は単三3本です。これで10時間持つらしいです。
さらに本来バンドを通す部分に「結束バンド」を通し、締めつければOKです。ライトは首の上下で角度を変えられるので、ハイ・ローの使い分けが出来ます。
そうして、暗くなるのを待ってテストしてみたのですが、これは明るいですね。以前から「オートバイ」と同じくらい明るいのが欲しいと思っていて、まあ、そこまでは行きませんが、しかしそれにしても明るい。「150ルーメン」とは、こんなに明るいのかとやっと分かりました。これなら、障害物や地面の穴ぼこなども簡単に発見して、危険回避することが出来ます。
てなわけで「めでたしめでたし」なんですが、とは言え、なんで自転車用のモノを買わないのかと言うと、なぜか自転車専用のは「値段が高いワリには暗い」で、今まで何度も失敗して来たからなんです。良い点を上げるなら「振動に強い」と言うこところくらいでしょうか。
自転車はかなりの振動に見舞われるので、ライトの上下や、電池の接触不良、あるいはカタカタノイズの発生などを抑え込まなければならないのです。とりあえず今までの経験から、バッテリーボックスの裏に、電池の遊びを抑えるゴムシートを貼付けておきました。あとは何度かテスト走行して、不具合な部分を修正しなければなりません。面倒そうに思うかも知れませんが、これも楽しみと言うもんです。
世の中には無灯火で走るヤツらもおりますが、つねに「もっと明るいライトで走りたい」と思っているライトマニアの私にはまったく理解出来ませんな。「なんでこんな楽しいことに無頓着なのだろう」と、不思議に思ってしまうのです。
この感じは何と言えばいいか・・ かつて子供のころ、豆電球を使って光が灯るようになっているミニカーやプラモデルを見て、「ホンモノみたいだ!」と興奮したあの気持ちと少し似ているかも知れません。
とにかく、無灯火走行でお巡りさんとケンカするより、色んなことに楽しさを見い出さないと人生がもったいないと思いますけどね。
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