スキップしてメイン コンテンツに移動

4「ついに墓地に辿り着く。ところが・・」

前回までのお話し → 3「今ごろ?”facebook”を初めてみた」


★2022年2月17日、午前8時半ごろ。僕は鎌倉にあるお寺「寿福寺」の参道を歩いていました。久しぶりに第三京浜から横浜横須賀道路へと車を走らせ、下に降りてから数キロの山道を越えやって来たのです。

2021年の春ごろから、僕は、37年前に若くして亡くなった、大学同期の女性の夢を何度も見るようになりました。そして、その彼女の墓参りに行きたい衝動にかられるのです。

そこで、手がかりを探してネット検索すると、偶然、やはり同期の女性NさんのWebサイトが見つかります。

Nさんは、彼女の訃報を知らせてくれた人でした。もしかして?との思いからメールで連絡を取り、理由を伏せたまま、こちらも2021年12月、37年ぶりの再会を果たすのですが・・

しかしながら、本来の目的だった「夢の事情」をNさんに打ち明けるのは、再会してからさらに二ヶ月が過ぎたころでした。始めたばかりの「facebook」を見ていたところ、年が明けた2022年2月、Nさんがまた別の展示をすると言う告知がアップされていたのです。

天気予報では、その展示の二日目あたりに「東京が大雪の恐れ」との話しだったので、晴天間違い無しの初日にそこへ向かうことにしました。

その会場で二度目に会ったとき、ついに堪えきれなくなり、笑われるのを覚悟で、恐る恐る「夢の事情」を説明してみたのです。すると笑われるどころか、むしろNさんは少し驚いて、
「それならそうと早く言ってよ!
 あなた、あの子に呼ばれてるのかも知れないよ!」
と、強く叱咤するのでした。

Nさんから「Facebook」を勧められたとき、「もしや、何かがシンクロしているのでは?」と感じた通り、Nさんはやはり僕が探していた、
''お墓の場所を知っている人''
でした。それどころか、当時何年もお墓参りに通っていた人物、と言うことが判明するのです。

もし「Facebook」を始めていなければ?、Nさんとの再会もその場限りで、二度目に会って「夢の事情」を語るチャンスは無かったかも知れません。

「お墓は、鎌倉、寿福寺の墓地だよ。すぐに行ってあげて!」
と、半ば尻を叩かれる形で、墓参りを決意をすることになりました。そうして、その一週間後の2月17日、東京から車を走らせ、とうとうこの地を訪れたと言うわけなのです。

この一年、「夢」から始まった雲をつかむような話しが、今こうして「お墓参り」と言う形で現実になろうとしている・・、それはとても感慨深く、少し不思議なことでした。僕は高揚しがちな気持ちを抑え、冴えた冬の空気の中、木漏れ日落ちる石畳の道を歩いていました。

ところがです。墓地まで来てみると、なんと、目的のお墓が見つけられないのです。当初は観光気分で「北条政子の墓」など見物しながら、「すぐ見つかるだろう」と高をくくっていたのですが、まるで分かりません。しかも「わりと古いお墓」と聞いていたのですが、歴史ある墓地なので古いお墓ばかり、文字を読み取るだけで四苦八苦なのです。

来る前にNさんに聞いた説明を反芻しながら、「ちゃんと地図に描いてもらえばよかった・・」と、後悔していました。僕は、神経質な反面、妙にいい加減ななところがあって、何とかなるだろうと決めつけて大失敗することが多く、今回もやっちまったか・・と思っていました。

墓地を何往復したでしょうか?。それほど大きくない墓地ですが、それでも分からず心細くなった僕は、スマホを取り出しNさんにチャットで助けを求めました。しばらくして返事が来ると、Nさんは場所を再度説明してくれて、それでもダメならお寺で尋ねるがよい、とのアドバイスをくれました。

・・で、けっきょく見つけることが出来ず、言われた通りお寺に行くことにしたのです。お寺は「しん」として人の気配が無く、ちょっと心配でしたが、思い切ってインターホンを鳴らしてみると、70代くらいの女性が現れました。

「あのう・・、○○家のお墓の場所が分からないので、教えていただきたいのですが・・」と言うと、
「○○家でしたら二つありますけど、どちらかしら?」と、すぐに墓地の見取り図を取り出し、僕に向けて広げてくれました。

一つはずっと離れた場所で、もう一つが、・・ちょっと位置が違う気がしましたが、Nさんの説明と近い場所だったので、「ああ、たぶん、これみたいですね」と言い、スマホで図の写真を撮らせてもらいました。そして、お礼を行って去ろうとした時でした。

「元は三つあったんですけどね、今は更地だから」
そして、見取り図をしまいながらその女性は言ったのです。

「若い娘さんが亡くなってね、その後、お父様も亡くなられて・・」
僕はドキッとして、「えっ?、娘さん?ですか?」と聞き直しました。

「ええ・・、でも、だいぶ前のことですよ」
と言いながら、仕舞いかけた見取り図を再び広げて指差しました。

見ると二重線で消された下に、確かに「○○家」と書いてあります。女性はこちらの事情は知らないので、更地になった墓は関係無いと思ったのでしょう。

「確か、お父様は大学教授・・、お母様も鎌倉育ちで、どこかの立派な家のお嬢様だと聞いてます。で、亡くなった娘さんは一人娘で、音大とか芸大生とかで・・」

「あっ、芸大です!。僕も芸大出身なんです!」
僕は、右手を何度も自分の胸に当てながら言いました。

「僕が探しているのは、芸大で同期だった娘さんのお墓なんです。・・それって、もしかして、今から40年近く前のことじゃないですか?、もしそうなら、たぶん、それだと思うんですけど・・」

「わたしがここに来て50年だから・・、そうね、確かに40年くらい前の出来事です。だとしたら・・、墓じまいされて、もうここには有りませんね」

「ええ!、もう無いんですね!、そうですかあ・・」
愕然としました。遅すぎたんです。やっとここまで来たと言うのに、こんな形で結末を迎えるとは・・

「そうですよね。何十年も過ぎてますもんね」
僕は、誰にとも無く言いました。ここを教えてくれたNさんも、自分の気持ちに整理をつけ、足が遠のいたとのことだったので、知らなかったのでしょう。

ところが、落胆する僕をじっと見ながら、女性は続けるのです。
「・・わたしね、今日たまたま寺にいたのよ。いつもはいないの。先代の住職が亡くなって代替わりした
から、普段は現住職の息子夫婦が寺にいて、わたしは隠居していないはずなの。今日たまたま留守番してたら、あなたがやって来たの」

「それはつまり、偶然ってことですか?」
「そう。○○家のことは、先代の時代のことだから、現住職は何も知らないの。いま知っているのは私だけ。だから、もし今日、わたしがいなかったら・・」

「・・僕は、ホントのことを知らないまま、ってことですか?」
そして、''見当違いの墓''の前で手を合わせ、そこにお花を供えて、満足げに帰宅してしまったのかも知れません。

少し妙な感じを覚えた僕は、女性にこう言ってみました。
「じつは僕も、今まで来たことが無くて、今日初めて来たんです」

すると女性は何度も納得したように頷き、
「・・そう言うことだったのね」
と呟くのでした。

つまり、2月17日・・
僕が「墓参りに行こうと決めた日」と、○○家の行く末を唯一知っている人物の「留守番の日」が、たまたま?重なった、と言うことなのでしょうか?

それから、ご両親の苦悩の日々を聞かされました。母親はもちろんですが、特に父親の嘆き悲しみ様は見ていられないほどで、毎日のように墓参し、ずっとお墓の前でしゃがみ込んでいたそうです。一時は「娘に供えた花を盗みに来る者がいる!」と、言動がおかしくなった時期もあったとのこと・・

僕はとうとう、ここへ来たホントの理由を告げてみることにしました。
「じつは昨年、その亡くなった娘さんが、何度も僕の夢に出て来まして・・、それでどうしても気になって、今日、伺ったわけなんです」

僕がそう言うと、女性は「そうなのね。・・わかります」と言い、少し考えてから、「ちょっと待ってて」と、部屋の奥に何かを探しに行きました。

しばらくして戻って来ると、抱えて来た分厚いファイルをめくりながら、
「お父様はもう亡くなってるの。その後、お母様はここの墓じまいをされて、東京の多摩地区に転居、お墓もその近くに改葬されたはずですよ」

そう言いながら、ある箇所を僕に向け、
「これ、お母様の転居先です。ホントは、いけないことなんだけど、わたしはいつも回りから言われるんですよ、お節介が過ぎるって。・・あなたも、スッキリしなければならないんでしょう?」
と、書かれてある住所をメモしなさい、と言ったのです。

住所を書き写しながら、僕は思いました。
物語は終わっていない、この旅にはまだ続きがある。

しかし、すでに八十半ばの高齢のはずで、何処かの施設にいるかも知れないと、その女性は付け加えました。それから、せっかく持参したお花はお供えして行きなさい、とも・・

奮発してお花屋さんにアレンジしてもらった、大きな白い花束を献げながら、悲しみに暮れる父親の姿を思い浮かべていました。その人も亡くなり、失意のうちに墓をたたみ、想い出の多すぎる鎌倉を後にした母親の姿も・・

お花を置いて戻る途中、大勢の見学の小学生とすれ違いました。その内の一人が「こんにちは!」と、元気な声で僕に挨拶すると、他の子供たちも調子に乗って次々に挨拶して来るので、僕は少しドギマギしながら、「こ、こんにちは・・、こんにちは・・、こんにちは・・」と、果てしなく頭を下げるのでした。

その子供らが行ってしまうと、今度は無性に誰かと話がしたくなって、Nさんにチャットしてみたのです。

「お母さんの住所教えてくれました。どうするかは、また考えます・・」
「そうだね。よく考えてみて。自分の心に正直に!!」


"Heal his pain." "Go the distance."
(Field of Dreams:1989)



帰りは、どうしても高速に乗る気持ちになれず、下の道をゆっくりと走ることにしました。鎌倉から賑やかな藤沢を抜けしばらく行くと、気持ち良く晴れた、見晴らしのよい田舎道に変わりました。

少し窓を開けて風を入れ、カーステレオの音を大きくすると、ランダムに選曲されたプレイリストから、小田和正の曲「この道を」が、流れて来ました。その歌詞を聴いているうちに、今日の出来事と重なり、不意に目頭が熱くなって、ついに抑え切れなくなってしまったんです。

・・学生だったあの頃、同年代の女子たちの多くは、「オフコース」を軟弱だと言ってバカにしてました。なので僕らファンは隠れてこっそり聴いたもんなんです。



・・でもねえ
こんな時に聴く小田和正は、やけに心に沁みるんですよ・・・



*次回のお話しに、つづく・・


コメント

このブログの人気の投稿

クローン人間

★クローン人間のことが話題になると、その是非とは別に気になることがあります。キャプテン高橋は少年のころ友人たちと心霊研究をしていたことがあるのですが、そのときの知識に照らし合わせてみると、クローン人間とはどんなモノになるのか、とても興味があるのです。 まず普通の人々はクローン人間を、「肉体の DNA 的複製」とだけ考えがちですが、心霊的に見ればそれだけでは不完全で、その肉体に宿っている霊魂の方が人間の本体なのですから、霊魂まで複製しなければ完全なクローンとは言えないと言うことになります。 では、霊魂と言うのは、複製できるものなのでしょうか?  「複製」と言う概念からは外れるかも知れませんが、霊魂が分裂することはあります。たとえば一番分かりやすいのは「一卵性双生児」です。これはご存知のように、受精した一つの卵子が子宮内で二つに分かれ、二人の人間として生まれてくることですが、この時、同時に霊魂も二つに分かれます。 つまり本来一人の霊魂だったものが、二つの肉体に宿って生まれて来ると言うことになるわけで、我々が考える「クローン人間」に一番近い形と言うことになるかと思います。 逆に、複数の霊魂が合体することもあるようです。と言うより、ほとんどの人が、複数の霊魂が集まって一人の人間として生まれ変わって来ている、のだそうです。だから、一人の人間の中に、一言では表現しきれないようなたくさんの性格、性癖、本人にも分からない奥底の感情など、複雑な意識がうごめいているわけです。 ところが、その複数の人格が完全に統合されていない幼児期に、あまりにひどい虐待を受けたりすると、そのショックで統合に失敗し、人格がバラバラになったままになる「多重人格症」と言う精神病になってしまうわけです。 これは性格が入れ替わってしまうだけでなく、名前や生まれ育った場所、経験したことまで言い分けると言う特徴があります。心理学的には「創作された人格」だと言われていますが、海外では、副人格の言ったとおりの場所にその人の墓があった、なんて症例まで確認されているようです。 まあ、そんな病的ではないにしても、自分の中に、人には言えないような凶暴な性格が潜んでいて人知れず悩んでいたり、酒を飲むと突然人が変わってしまったり、それを翌朝には完全に忘れていたりなど、本来の自分ではない...

自転車メンテナンス、延長戦

★とりあずタイヤの交換は終わったのですが、まだやることが残っていました。 じつはキャリアがボロボロになってまして、取り付けの足が両サイド共折れ、アルミ板でギブスをした状態だったのです。 なので、同じ物をしばらく探していたのですが、すでに製造終了、仕方なく新しいキャリアにすることにしました。 で、どうせ買うならちょっと変ったものを、と言うことで、天板が木材(合板)のものを選んでみました。 ◎ Aki World ウッドキャリア それから、お歳暮でいただいた商品券があったので、西武スポーツの自転車コーナーへ出かけ、何か良さそうな物は無いかと探しました。 そこで「 I live 防水サイドバッグ」と言うのを見つけました。聞いたことのないメーカーだったのですが、機能的でデザインが面白いので購入することにしました。 容量は20リットルで野球用具ならすっぽり入ります。ショイコが別売されており、それにセットするとリュックのように背負うことも出来るらしいです。 ◎ I live 防水サイドバッグ 持ち帰って試してみたら、このバッグがちょうどいい具合にキャリアにかけられることが分かり安心しました。キャリアは以前のものより骨太で、そこそこ丈夫だと想います。 と言うことで、これにて2013年のメンテナンスはホントに終了と言うことになりました。 あと余談ですが、いろいろ自転車用品を探している内に、Amazonで値段が「¥1・送料無料」と言う中国製のフロントバッグを見つけました。 最初は何かの間違いかと想ったのですが、ものは試しとカートに入れてみたら、「値段1円・送料無料」のままごくフツウに注文出来そうなのです。 そこでなかり迷いましたが、思い切って「注文完了」をポチッとしました。で、あとは配達を待つだけと言うことになったのです。 支払いはコンビニだったのですが、店員さんが「1円」の支払い用紙を見て、「んっ?!」と言うような顔をしてまして、またもや不安に襲われたのですが、「申し訳ない・・」?の気持ちを込めて「1円玉」を手渡しました。 後日法外な請求が来るのでは?と、なおも不安は残りましたが、翌日には無事配達され、その後は何の音沙汰もありませんでした。・・こんなこともあるんですな。品物は新...

iPodはソニーの製品ではない‥‥

★スケルトンの iMac が出た数年前からですが、キャプテン高橋の頭の中では、「 Apple 」が「 Sony 」であるかのような錯覚が起ってまして、それは「 iPod 」の出現によって確実なものになりました。「あっ、これは昔のソニーだ」と・・ iPod みたいなものって、以前ならソニーが一番最初に作ってたはずなんじゃないですか? 最近、アイデアの魅力や独創性と言う点で、 Apple に負けてるような気がします。もちろんソニーも独創性を狙っているんでしょうが、狙いすぎて孤立しちゃってますね。 まあウォークマン発祥の地はソニーなので、 Apple の iPod は所詮二番煎じだと言う見方も出来ますが、 iPod と言うのはウォークマンに比べて音がいいんですよ。イコライザー機能が付いていることが大きいと思うのですが、この音の良さ、快感は、ソニーを使用していた頃には味わえなかったものなんです。 今では、 Apple 以外にも HD タイプの携帯プレイヤーを出してるメーカーがありますが、問題は容量やバッテリー耐久性じゃなく、音質ですね。どこまで音質を重要視してるかで決まってくると思います。 ただ不思議なんですが、 iPod を、オーディオ装置やカーステレオに直接つないで聴くと、ひどい音になってしまうんです。聴くに耐えないんですね。やっぱり「 mp3 」や「 AAC 」とかの圧縮フォーマットはヘッドホン用にしか向かないんだろうか、と思ったんですが、しかしこれを、 CD-R に焼いてオーディオ装置にかけると、低音がややぼやけるものの、けっこう「いい音」で鳴るんです。 で、これは、ウチはちょっといい DENON の CD プレイヤーを使ってるんですが、このプレイヤーの性能が引き出しているんだろうか、などと考えたり・・、まあ、オーディオ装置で聴くなら、普通に CD で聴けばいいんですけどね。 ところで、「 iPod shuffle 」と言う 512MB 〜 1GB のものが出まして、これは軽くて小さくてブレード走行に良さそうですね。・・ちょっと狙ってます。当分は予約待ちのようですが、ゴールデンウィーク近くになれば在庫が有る状況になるかも知れません。      

AMラジオ、FMラジオ

★みんな、あんまり AM ラジオなんて聴かないと思いますが、このところ、ラジオ番組で一番面白いと思ってるのは、 TBS ラジオの「ストリーム」ですね。午後1時から3時半までやってます。小西克哉氏と松本ともこ氏がパーソナリティとしてやっているもので、政治・経済からスポーツ、音楽、映画、アングラ(死語?)ものまで話題が幅広くてとても面白いですよ。 二人のキャラクターがあか抜けていて、いわゆる AM にありがちな所帯臭さが少ないんですね。特に松本ともこ氏は、もともと FM 出身なので、少し前まで FM が持っていたセンスの良さ、雰囲気をうまく AM に持ち込んで来たって感じです。彼女のファンで、 FM から乗り換えて来たリスナーも多いみたいです。 一番の聞き所は、午後2時からの「コラムの花道」でしょう。これは、説明するのが難しいんですけど・・ マジメな話しもあるのですが、馬鹿げた話題をマジメっぽく取り上げているところが面白いです。ホームページから Windows Media Player で聴けるので試してみてください。一日ごとに変わります。 逆に、最近は FM の番組が子供っぽくって、あまり聴いてないですね。今の FM の雰囲気は、昔の AM のような感じです。流している音楽はいいのですが、対象としているリスナーが低年齢化しているからでしょう。雰囲気が幼いです。昔は FM と言うと高級オーディオのチューナーでしか聴けなかったですが、今は安く手に入りますからね。キャプテン高橋も、いま中・高生だったら聴くでしょうけど・・ ・・とは言っても毎日聴いている番組もあります。 NHK-FM の「ポップスライブラリー」と言うやつで、タイトルとは裏腹に朗読番組なんですよ。その合間に音楽を流すのです。むかしの「クロスオーバーイレブン」の小説版みたいな感じですかね。昨年の夏なんかホラー特集だったらしく、不可思議な小説ばかり朗読して、なかなか興味深かったです。本編は深夜0時20分くらいからですが、聴くのは朝9時20分からの再放送の方です。 そう言えば、むかーし FM 東京では、ゴールデンタイムに何と「通信高校教育講座」と言う受験番組をやってましたよ。いま書きながら思い出しました。ちょっとしたホラーですね、これは・・   

そのテ?のテレビ番組が減って来た?

★海外ドラマが流行りですが、古くは「V」とか、デイヴィッド・リンチ作の「ツインピークス」、クリス・カーター作の「Xファイル」「ミレニアム」なんてのも有りました。私としてはやはり、SF物とか超常現象物にひかれるので、最近では「4400」とか「ヒーローズ」なんかをよく観てました。 少し前は、CSで「スーパーナチュラル」と言う、兄弟して悪霊退治・悪魔退治をする物語を見てました。まあまあ面白かったのですが、解約してしまったので今は見てません。 が、アメリカでも悪霊や悪魔を追い払うのに、聖水や十字架以外に「塩をまく」と言う設定があって面白かったです。「塩で浄める」とは、世界共通のおまじないだったんでしょうか。ドラマの中では、銃の弾丸に塩を詰め、悪霊に向かって発射すると言う、過激な手法も有りでしたけど・・ ◎ スーパーナチュラル このごろ観ているのは、「ゴースト ~天国からのささやき」でしょうか。 主人公の霊視能力を持つ女性メリンダが、亡くなった後も心残りで成仏?出来ないでいる霊のメッセージを聞き、安心して天国へ行けるよう問題を解決して回ると言う、大雑把に言えばそんなお話しです。 このドラマを観ている内に、まるっきりのフィクションと言うより、何となく再現ドラマっぽい雰囲気もあるので、もしやと思ってネットで調べてみたら、やはりアメリカで有名な霊能力者「ジェームス・ヴァン・プラグ氏」の、実話を基にした物語だと言うことが分かりました。 この「ジェームス・ヴァン・プラグ氏」と言う人、すでに日本にも来たことが有るみたいで、その時、例のごとく大◯教授が噛みついたらしいんですが、失敗したそうです。 ゲストを霊視するコーナーで、大◯教授は、局が用意したゲストはサクラに決まってると、自分の大学の素人学生を連れて来たのですが、それでもけっきょく当たってしまい、しどろもどろになったようです。 同教授は、日本の霊能力者・江原氏の番組「オーラの泉」でも、「全てがインターネットで分かる情報」だとして「裁判で告発する」と発言してましたが、その後音沙汰がありません。 あの番組のゲストは述べ200名近くになっており、自分の霊体験や不思議体験を詳細に語った人も多くいます。そうなれば彼らの名誉にもかかわることなので、戦う相手は江原1人だけでなくなる、教授はそ...

スペア・ホイールを買った

★今年もまた連休中に「ブレード隊」が有りそうなので、新しいホイールを買いました。 最近は「ホイール」じゃなく「ウィール」と言うらしいです。でもスペルを見たら同じなので、日本語発音の違いだけのようです。「エネルギー」を「エナジー」と言い換えたようなモンです。 どうもスケート・ボーダーが言い出したみたいですが、我々は「アルミ・ホイール!」と覚えて育った世代なので、今さら「ウィール」なんてコっ恥ずかしくて言えません。「ホイール!」で通させてもらいます。 で、今回買ったのは中国の「RADIUS」と言うメーカーの物で、安いです。店はネットで、スキー専門店のようです。この頃のスキー屋さんには、夏場のトレーニング用にインラインスケートが用意されているものなんです。 ◎ websports「スペアウィール/RADIUS製」 普通は左右両足8個分で8000円くらいしますが、これはほぼ半額の4000円です。今はアウトレットなら10000円くらいでスケート一足が買えてしまうので、スペアに8000円も出してはいられません。もちろん精度がいい加減では困るのですが、かと言って、一年に一回くらいの物に大金をかけるのもどうかと思います。で、今回は「ものは試し」と言うことで、中国製にしてみました。 取り出してみてまず気づいたのは、マークもロゴも何も付いてないと言うことです。まあシンプルと言うか、スッキリしてますね。直径は80mm、堅さは82a。数が多いほど堅くなります。82aはかなり堅い方で路上に向いてますね。 色は透明です。ちょっと厚みの加減でサングラスのスモーク色に見えてます。それから形ですが、縦に見て左右が対象じゃないです。片方を削って少し平な面になってます。これで裏表を区別しろと言うことなんでしょうか、よく分かりません。接地面はやや鋭角で狭くなっています。(ホッケー用などは広い) とりあえず新しいせいもあって見た目は非常にいい感じです。ベアリングのハマリ具合もちょうどいいです。精度が悪いとベアリングがゆるゆるだったり、逆にキツくて外れなくなったりするのですが、まったく問題有りません。あとは実際に滑ってみてどうか、・・ですね。 ところで、今回のコースは「高崎伊勢崎自転車道」はどうか、なんて話しにはなってます。 ...

シャツ届きました

★新ユニフォームのシャツが届きました。イメージ通りに出来て来ましたよ。写真では伝わりにくいかと思いますが、実物はとてもいい感じです。サイズは(キャプテン高橋はOサイズ)ややたっぷり目に作られている感じです。メジャー仕様と言った感じでしょうか 脇から背中にかけてのホワイトも効いています。グレーは見た目が暗く重い感じになりやすいため、こにホワイトを入れて軽い雰囲気を出そうとしたのですが、思いのほかキレイです。これにベルトのホワイトを加えると、さらに効果が増すと思います。 ロゴ部分です。写真ではストロボの影響で赤みが強いですが、肉眼だともう少し暗くエンジに近いです。千鳥がけ刺繍をするにはやや細い、と言うことでしたが、ムリを言って作ってもらいました。バット部分の「SINCE1988」とグリップテープ?の刺繍も光っています。      

今年のめんつゆは、これにする!

*最近、写真の「ヤマキ・鰹節屋のだし・めんつゆ」と言うのに凝ってます。いろんな「つゆ」や「スープ」を試すのが好きで、これもその趣味?の一環で、試しに購入してみました。 今まで自分の中では、数ある「つゆ」の中でもあまりに一般的、ちょっと地味で、それほど興味の対象には思えなかったのですが、「増量中」キャンペーンにそそられ買ってみたのです。 で、スーパーで揚げたての「揚げ玉」を買い、それでタヌキ蕎麦を作ってみることにしました。すると、つゆを温めている間に思わぬ異変?が起こりました。 キッチンに、「おそば屋さんと同じ匂い」が立ち込めて来たのです。ガラッと店の戸を開けた瞬間に食欲をそそられる、東京のおそば屋さんの甘辛の匂いだったのです。 もちろんどんなつゆでも、温めればダシや醤油の匂いが立ち込め、そこそこの匂いにはなりますが、この「ヤマキのつゆ」はそのレベルを越え、子供のころ、たまの贅沢で親に連れられて行った、おそば屋さんの懐かしい記憶さえ呼び起こす?ほどだったのです。 で、思わず「ああっ、これはたまらん!」とガゼン乗り気になって、生そばを茹で、タヌキ蕎麦に仕上げて食べてみると、味も「おそば屋さん」にとても近い味で、中々美味しかったですね。 さらに「もりそば」ではどうだろう?と言うことになって、後日試してみたら、いつも食べている「永坂更科のそばつゆ」よりは薄味にはなりますが、クセの無い味なので、むしろ2015年はヤマキで行こうかなと思いました。 ・・ただ、前にも書きましたが、僕が探しているのは、あくまで「東京(江戸?)の蕎麦つゆの味」なのです。なので、地方出身の人の口には合わないかも知れないので、強くお勧め、というわけでは有りません。 ◎東京の そばつゆ(2009年) *あと「冷麦用・そうめん用」としては、西友オリジナルの「みなさまのお墨付き・そうめんつゆ」がとても美味しいので、2015年のメインにすることにしました。 当たり前ですが、そば用と比べると甘みが少なめで、さっぱりしています。冷麦の薬味としては、ミョウガが一番好きなので、ミョウガの風味が生きるつゆとして、これはいいと思います。あと付け合わせに、ザク切りにした「新生姜」なんていかがでしょう? まあ、冷麦用とそうめん用では、麺に絡みつく量の違いで、つゆの濃度に多少差があるようですが、自分の場合は、まあ、どっちでもいいっ...

白山公園サッカー場その後・・

★以前、東久留米在住だったゴブリンズのNさんが「白山公園のサッカー場はどうなったか?」と書いていましたが、骨折の経過を診てもらいに病院へ行って、運動がてらに遠回りをしたついでに写真を取りました。 こんな感じになってます。網だらけです。サッカーと言うよりは少年野球場になってます。周囲が水路なので、そこにボールが飛ばないようにと、こんな風に網を張ったんですね。 休日になると子供でいっぱいになりますが、もちろん平日は誰もいません。時折り何処かのおっさんがゴルフの素振りをしたり、犬の散歩を見かけたりするだけです。初めて柳泉園グランドパークで試合をした時、車で来たメンバーの中に、道が分からず、ここと勘違いして驚いた人もいたようです。 外野はこんな感じです。遠目なので分かりませんが、芝ではなく雑草のような気がします。ただ、きれいに刈られていて、球場の形にはなってます。 奥の方に青い橋のような物が見えますが、あの向こうが大人用の白山グランドです。周囲が遊歩道で、橋はそのコースの一部です。春先は桜の花でいっぱいになります。 写真では緑だらけに見えますが、周辺は団地や住宅街です。ここ十数年で森や雑木林、それに畑が極端に減って来ましたね。小中学校時代はクラスの3分の1が農家の子だったし、それだけ畑が有ったと言うことで、風景のほとんどが緑に染まっていました。 最近、時々観戦に来てくれる僕の同級生(女性)も農家出身ですよ。 余談ですが、彼女は骨折した時に、僕を病院に運んでくれた有り難い存在ですが、「病院に行く前に、実家に寄ってタケノコもらって来ていい?」と言いだしまして、「ええーっ!?」って思ったんですが、しかし、贅沢は言えない立場だと覚悟し、「いいよ・・」と痛みを堪えながら承諾しましたね(けっきょくは先に病院に行きましたけど・・) バックネット裏から見るとこんな感じです。なんか仰々しいですね。野球じゃないみたいです。水が溜まったのはあまり見たことが有りませんが、水はけは悪そうです。 ・・さて、骨折の治療状況ですが、骨のあちこちがつながって来たところです。まだ固定バンドは外せないのですが、両手でキーボードが打てるようになったし、軽くギターも弾けるようになりました。そろそろ片手で練習再開ですかね(?)。 テレビでデーブ大久保氏が、自身が骨折した時、くっつき始めるまでに6週...

砧公園の怪

★最近「怪談」とか「怪談師」と言うのが静かなブームのようです。もちろん、かの稲川淳二氏が元祖なんですが、検索してみると、アマチュアからプロまで、YouTubeなどネット配信を中心にけっこうな数の自称怪談師がいて、いろんな怪異話しがアップされています。 どうもTVでは「コンプライアンス」とかの問題で、「霊なんて有りもしないモノをむやみに放送するな!」「霊感商法を助長させている!」ってことになり、その分、たくさんの怪談話がYouTubeに流れて行ったみたいです。 その中のひとつで「砧公園の怪談」と言うのがありました。夜暗くなってから公園でジョギングなどをしていると、不気味な「謎の女」に遭遇すると言うのです(夜の公園を走るなんて、日本はやはり治安がいいんですな)。 「へえ」と思ってなお検索してみたら、人目につかない場所でそこそこ自殺や事件も起こっているらしいとの記述も見つかりました。広くて木々が深い公園なので、まあそんなことも有るのかもしれません。 そんな「砧公園」ですが、僕らは何度も草野球で訪れていて馴染みがありました。広くて緑が豊かで世田谷美術館も有って、スポーツ少年や親子連れが楽しんでいる、そんな明るい公園のイメージしか無かったので、「砧公園の怪談」と聞いたとき、「まさか・・」と、ちょっと違和感は感じました。 でも、その反面、「そう言えば・・、一回だけ変なことが有ったな」と、思い出したことがあったのです。 それは草野球が終わった後の更衣室での出来事でした。砧公園の更衣室は野球場からはけっこう遠い場所にあり、しかも帰り道とは逆方向になるので、使用せずに木陰で着替えてしまう人も多いのです。が、僕の場合、片付けが苦手なたちで、着替えたモノをあちこち散らかしてしまうと言う欠点があり、地面に撒き散らすわけにも行かないので、毎回室内を利用させていただいてました。 そんなある日のこと・・・ 野球場からは遠いのですが、テニスとかサッカーとか他の利用者もいるので、まあ誰かしら数名が来ているのが常でした。ところがその日は、珍しく一人もいませんでした。また管理所とは別棟で離れているので人は常駐していません。なので利用者がいなければ無人になるのです。 「オレ一人か・・」と思いながらも、同じチームに必ず更衣室を利用するT君がいたので、「そのウチ彼もやって来るだろう」と、シャ...