★ 2005 年もブレード走行(インラインスケートでの長距離ツーリング)をやりたいと思っています。でも最近は「年一回休日スケーター」になってしまい、以前のような、冒険者っぽいストイックな滑りではなく、ホントにツーリングと言う娯楽としてやってます。 今年狙っているコースは、静岡の「清水 - 御前崎」で、ここは「太平洋岸自転車道」と言う壮大な計画の(計画倒れの)サイクリングコースが、それでも清水から渥美半島あたりまでの最も長く整備された海岸線(約 200km )があるのです。なので、一度はここを滑ってみたいと思っているわけなのです。 今から少しずつ準備を始めていまして、スケートのメンテナンスをしたり、ウエストポーチなどを使い安いもの交換したり、もちろんインターネットで現地の情報を仕入れたりと、いろいろやってます。 やり始めの若い時と違って、今では誰もいない平日にやるのは気が引けて、人出の多い休日の方が安心して出来ると言う、欠落してしまった冒険心が情けないのですが、それでも毎年、自分の中でとてもいい旅の記憶となって残ることが楽しく、出来るうちはやっておきたいと思っているのです。 特にこの静岡の海岸線は、東京から気軽に行ける距離としては最後の道ですから、これは何とかやり遂げておきたいですね。 これまでに東京および房総から福島までの海岸線はほぼ滑り終え、神奈川の海岸線も終わりました。伊豆は起伏が激しく道が狭いので断念しましたが、あとは沼津から先の静岡だけなんです。ここを滑り終えれば、あとは「遠いのであきらめがつく」と言う理由をこじつけて断念することも出来るわけです。で、約 15 年にわたる「キャプテン高橋のブレード走行計画」もひとまず終焉を迎える、と言うことになるわけですな。 まあ当初、漠然と思い描いた「日本縦断ブレード走行」には遠く及ばなかったにせよ、「2万円のローラーブレードで、その何倍も楽しませてもらった」と言う充足感は得られるに違いありません。 ・・とはいえ、まず今年の走行を決行させなければなりませんね。やっぱりゴブリンズの試合日程を避けるためには5月の連休と言うことになってしまうわけですが、天気が悪いとダメですから、何とかうまい具合に晴天になるよう、祈るだけです。