★草野球は20日の風戦が決まれば、19日の大井での練習は無くなる可能性が大です。それはそれでいいのですが、個人的には、大井埠頭までの往復60km自転車走行が無くなるのは残念な気がしています。
都心を自転車で走り抜けると言うのは、やってみるととても面白いのですが、「野球場に行く」と言うような理由が無いと、なかなか決心がつかないからです。「どうせサイクリングするなら、景色のいいところへ」と思ってしまうのが人情ですからね。
そう言う意味で、ゴブリンズの試合に自転車で行く、東京を走り抜けると言うのは、僕にとって貴重な時間とも言えます。特に、これから3月〜5月くらいまでは気持よくて最高ですよ。
もちろん夏は夏で、ゲームが終わって、ビールなどいただいて、ほろ酔いで走る夕暮れの多摩川沿いなんてのはたまらなく心が安らぎます。ただし炎天下はいけませんね。炎天下ではヘタすると命の危険を感じる時もありますからね。
あと、知らない町を走るのが面白いです。行きつけの球場と言うのは、何度も走って次第に道順が定まってしまいますから、そうなるとちょっと新鮮味が薄れて来ます。できれば時々は初めてのグランドで、初めての道を少し迷いながら進むと言うのが理想ですね。昨年は「舎人公園」や埼玉の「大宮健保グランド」が初体験で、大いに楽しませてもらいました。
「舎人」はちょっと晩秋と言う季節柄もあったのですが、川口を過ぎると工場や倉庫街が多くなって、少し殺伐とした気分にはなりましたかね。それでも帰りの、日が暮れて真っ暗になった荒川沿いの細い道に迷い込んだ時はスリリングで不気味でした。明かりが全く無くて、得体の知れないバケモノが出そうで、それなりに面白みがありましたよ。ただ、もう一回行く気にはなりませんけど・・
「大宮健保」は、新座、志木を過ぎたあたりでにぎやかな町を抜け、風景は刈り取ったあとの田んぼになりました。やがて川の高い土手に登り、そこからとてもいい感じになりました。あまりに強い向かい風で、散歩中の歩行者もなかなか抜けないような速度でしたが、快晴の空で、遥か遠くまで見渡せる広大な景色を見ながら進んでいる時は、余計なことをすっかり忘れていましたね。
しかし、昨年は4回もパンクに見舞われ、うち一回は、タイヤが大きな音と共にバーストすると言う状態で、そう言う点での注意は必要ですね。まあ今年は耐パンク性能の高い「ツーキニスト」と言うタイヤを履いたので、少しは安心だと思います。
あと今年初体験できそうなグランドと言えば、神奈川の「つきみ野」でしょうか? 刈屋氏が所属している「ノーランズ」との試合が決まれば実現できそうです。もし決まったら、何とかして行きたいと思ってます。地図で見ると、ウチから単純に真っすぐ南へ下るだけでいいようです。ただ、距離が大井埠頭よりちょっと遠いみたいですが・・・
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