★すっかり弱くなってしまった「巨人」でも勝つことがあるんですね(失礼?)。今夜は勝ちました。まあ、これからケガ人が復帰してくればそこそこ盛り返すとは思うんですが・・
解説者的な評価とは別に、以前から気になっていることがあるんです。これは1、2年前にもBBSで指摘したことなんですが、巨人応援団のあの、大チャンスの時に行われる「応援スタイル」が、巨人を弱くしている要因の一つではないか?と言う仮説です。
応援のようすを文章で表現するのは難しいのですが、あの、一糸乱れぬ「うおお、エイ!エイ! うおお、エイ!エイ!・・」ってな感じで始まり(数パターンがあるようですが)、トランペットの演奏と、やたらテンポの早いかけ声が延々と続くヤツです。
僕は少しですが学生時代に野球経験があり、現役の?草野球選手でもあります。同時にオーディオマニアだし、バンド活動もやってたし、絶対音感はありませんが、ギターをチューニングする時の「ラ」の音程度なら、音叉を使わずにだいたい合わせることが出来ます。それくらい、それなりに音にも敏感だとは思っています。
なのでこれは、ただの当てずっぽうではなく、野球経験者としての運動神経、及び、音楽好きとしての音感を通した推理だと思って欲しいのですが、あの巨人応援団のスタイルは、どうも「野球のリズムには合ってない」ように思うんです。全体的に早すぎるし、途中のリズムの変化も大き過ぎですね。あれだと、バッターが構えてタイミングを取るまでの呼吸に合わないんです。
それだけでなく、あの応援そのものが、人間の不快感を刺激するものに仕上がっているような気がします。と言うのも、テレビ中継であれが始まると、急にひどい嫌悪感を感じて、どうしても聴くに堪えず、他に回してしまうことが多いんです。
で、少し前、ゴブリンズのN君から「西武対巨人の交流戦のチケットが有るので誰か行かないか」と言う申し出があった時も、骨折していてあまり遠出は出来ない状況だったんですが、西武ドームはウチから電車で30分だし、すごく「行きたいなあ!」と迷ったんです。ですが「まてよ、巨人戦だとあの応援が始まるかも?。だとするとスタンドで延々あれを聴かされることになる!」と思い、げんなりしてあきらめてしまったんです。それくらい、あの応援はホントに嫌いなんです。
で、真面目に思ったんですが、あれは、同様に選手たちにも悪影響を及ぼしている、なんてことはないでしょうか?。応援のつもりが、かえってバッターの集中力を失わせていやしませんか?。
「音」と言うのは、我々が考えている以上に、人間の心理や肉体に影響を及ぼすものだそうです。以前、JR中央線で人身事故が多発した時、電車の出発の合図の音、チャイムが、不安や焦燥感を誘発するようなメロディになっていると指摘した心理学者がいまして、音階の改善を行うようにと新聞のコラムに書いていたのを覚えています。
それとか、バッハを聴くと頭痛が和らぐとか、モーツアルトだと血流が良くなるとか、音楽療法なんてのも有りますよね。音って、それくらいの影響力を持つものなんです。だから、応援団のあれだけ大きな音だったら、良くも悪くも、選手たちに何らかの影響を与えていてもおかしくは有りません。
選手たちは「打席では集中して聴こえなくなるから気にならない」と言っていますが、聴こえないとは言っても、けっきょく鼓膜や骨が振動しているし、その信号は直接脳に送られてしまうので、どんどん潜在意識の中に蓄積されて行くはずなんですね。
それと、身体で感じる「音圧」と言うものが有ります。最近の農業では、作物にクラッシックを聴かせて成長を早める栽培法があるそうですが、植物はメロディを聴いているわけじゃないので、「音圧」が細胞分裂に影響を及ぼしていると言うことになりますね。
それと同じことは人間にも起こります。実際には聞こえていない、風力発電用のプロペラが出す低周波の音で体調を崩す人が出たと言うニュースもありました。
もしその音が良性のものならいいのですが、悪影響となる音源を、5年も6年も、毎試合聴かされ続けたとしたら・・?。身体、特に自律神経系に影響し、少しずつ調子を落としたり、体調を崩したりすることが有るかもしれません。そう言う集中力を失った状況で激しい試合をすれば、ミスの多発、ケガ人が出やすくなることも考えられます。
詳しく調べてみなければ分かりませんが、もしかすると、あの応援スタイルが始まった時期と、巨人が低迷を始めた時期はリンクしているかも知れません。それだけではなく、巨人戦の視聴率が落ちはじめた時期とも重なっている恐れがあります。
つまり、僕以外にも、あの応援に何か嫌悪感を感じて、いたたまれずチャンネルを変えてしまう野球ファンが多数現れているかも知れない?と言うことです。もちろん僕のようにハッキリと意識した人は少ないかも知れませんが、無意識のうちと言うことはあり得ると思います。
とにかくまあ、鳴り物の応援はそろそろヤメにしませんか?。でなければ、もっとシンプルで効果的なリズムでやって欲しいものです。けっきょく「カッ飛ばせー・・・!!」くらいの平凡なのが一番いいんじゃないでしょうかね。
何より、あまりに一糸乱れぬ統一された応援って、北朝鮮のマスゲームを思い出して気持ち悪いんです。・・ったく、誰が作ったんでしょうね、あの応援歌?
恐らく野球をやったことが無い人が作ったんだと思います。でなければ、あんなリズム感は僕には理解できません。まあ、ハッキリ言ってはた迷惑です。・・って、こんな辺境のブログで書いても、誰も見向きもしないとは思いますがね。
でも、あの巨人式応援をヤメたら、何かが変わることは確かですよ。たぶんそれはいい方向に違いない、とも確信しています。
解説者的な評価とは別に、以前から気になっていることがあるんです。これは1、2年前にもBBSで指摘したことなんですが、巨人応援団のあの、大チャンスの時に行われる「応援スタイル」が、巨人を弱くしている要因の一つではないか?と言う仮説です。
応援のようすを文章で表現するのは難しいのですが、あの、一糸乱れぬ「うおお、エイ!エイ! うおお、エイ!エイ!・・」ってな感じで始まり(数パターンがあるようですが)、トランペットの演奏と、やたらテンポの早いかけ声が延々と続くヤツです。
僕は少しですが学生時代に野球経験があり、現役の?草野球選手でもあります。同時にオーディオマニアだし、バンド活動もやってたし、絶対音感はありませんが、ギターをチューニングする時の「ラ」の音程度なら、音叉を使わずにだいたい合わせることが出来ます。それくらい、それなりに音にも敏感だとは思っています。
なのでこれは、ただの当てずっぽうではなく、野球経験者としての運動神経、及び、音楽好きとしての音感を通した推理だと思って欲しいのですが、あの巨人応援団のスタイルは、どうも「野球のリズムには合ってない」ように思うんです。全体的に早すぎるし、途中のリズムの変化も大き過ぎですね。あれだと、バッターが構えてタイミングを取るまでの呼吸に合わないんです。
それだけでなく、あの応援そのものが、人間の不快感を刺激するものに仕上がっているような気がします。と言うのも、テレビ中継であれが始まると、急にひどい嫌悪感を感じて、どうしても聴くに堪えず、他に回してしまうことが多いんです。
で、少し前、ゴブリンズのN君から「西武対巨人の交流戦のチケットが有るので誰か行かないか」と言う申し出があった時も、骨折していてあまり遠出は出来ない状況だったんですが、西武ドームはウチから電車で30分だし、すごく「行きたいなあ!」と迷ったんです。ですが「まてよ、巨人戦だとあの応援が始まるかも?。だとするとスタンドで延々あれを聴かされることになる!」と思い、げんなりしてあきらめてしまったんです。それくらい、あの応援はホントに嫌いなんです。
で、真面目に思ったんですが、あれは、同様に選手たちにも悪影響を及ぼしている、なんてことはないでしょうか?。応援のつもりが、かえってバッターの集中力を失わせていやしませんか?。
「音」と言うのは、我々が考えている以上に、人間の心理や肉体に影響を及ぼすものだそうです。以前、JR中央線で人身事故が多発した時、電車の出発の合図の音、チャイムが、不安や焦燥感を誘発するようなメロディになっていると指摘した心理学者がいまして、音階の改善を行うようにと新聞のコラムに書いていたのを覚えています。
それとか、バッハを聴くと頭痛が和らぐとか、モーツアルトだと血流が良くなるとか、音楽療法なんてのも有りますよね。音って、それくらいの影響力を持つものなんです。だから、応援団のあれだけ大きな音だったら、良くも悪くも、選手たちに何らかの影響を与えていてもおかしくは有りません。
選手たちは「打席では集中して聴こえなくなるから気にならない」と言っていますが、聴こえないとは言っても、けっきょく鼓膜や骨が振動しているし、その信号は直接脳に送られてしまうので、どんどん潜在意識の中に蓄積されて行くはずなんですね。
それと、身体で感じる「音圧」と言うものが有ります。最近の農業では、作物にクラッシックを聴かせて成長を早める栽培法があるそうですが、植物はメロディを聴いているわけじゃないので、「音圧」が細胞分裂に影響を及ぼしていると言うことになりますね。
それと同じことは人間にも起こります。実際には聞こえていない、風力発電用のプロペラが出す低周波の音で体調を崩す人が出たと言うニュースもありました。
もしその音が良性のものならいいのですが、悪影響となる音源を、5年も6年も、毎試合聴かされ続けたとしたら・・?。身体、特に自律神経系に影響し、少しずつ調子を落としたり、体調を崩したりすることが有るかもしれません。そう言う集中力を失った状況で激しい試合をすれば、ミスの多発、ケガ人が出やすくなることも考えられます。
詳しく調べてみなければ分かりませんが、もしかすると、あの応援スタイルが始まった時期と、巨人が低迷を始めた時期はリンクしているかも知れません。それだけではなく、巨人戦の視聴率が落ちはじめた時期とも重なっている恐れがあります。
つまり、僕以外にも、あの応援に何か嫌悪感を感じて、いたたまれずチャンネルを変えてしまう野球ファンが多数現れているかも知れない?と言うことです。もちろん僕のようにハッキリと意識した人は少ないかも知れませんが、無意識のうちと言うことはあり得ると思います。
とにかくまあ、鳴り物の応援はそろそろヤメにしませんか?。でなければ、もっとシンプルで効果的なリズムでやって欲しいものです。けっきょく「カッ飛ばせー・・・!!」くらいの平凡なのが一番いいんじゃないでしょうかね。
何より、あまりに一糸乱れぬ統一された応援って、北朝鮮のマスゲームを思い出して気持ち悪いんです。・・ったく、誰が作ったんでしょうね、あの応援歌?
恐らく野球をやったことが無い人が作ったんだと思います。でなければ、あんなリズム感は僕には理解できません。まあ、ハッキリ言ってはた迷惑です。・・って、こんな辺境のブログで書いても、誰も見向きもしないとは思いますがね。
でも、あの巨人式応援をヤメたら、何かが変わることは確かですよ。たぶんそれはいい方向に違いない、とも確信しています。
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