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パ・リーグのプレーオフ

★パ・リーグのプレーオフ、テレビ中継で見たいですねえ。地方局もラジオでもやってないんです。昨年の盛り上がりを思い出せば、これだけのコンテンツを逃す手はないのですが・・・、もったいない。テレビ局の人たちは、巨人戦の低視聴率で「野球中継」にビビってしまったんでしょうか? じつはテレビ局の人間って、情報の最先端にいるようでいて、案外大したことないんですよ。 その昔、テレビ局の人間とよく仕事をする機会があったんですが、印象としては、 頭の良さそうな人はほんの一握りでしたね。 企画会議でもほとんどのスタッフが、「次回は何風で行く?」とか、パクリの話ししかしてませんでした。僕が「自分はデザインだけでなくイラストも描く」と言うと、すかさずプロデューサーに「誰風の絵を描くの?」なんて聞かれてビックリしました。 ”バッカだなあ。それじゃあ盗作だろ?!”と呆れましたが、まあ怒ってもしょうがないので、「オリジナルなんで、誰にも似てないです」と苦笑するだけでした。 当初は「憧れのテレビの仕事」だと言うことで、嬉しくて、けっこうお上りさん気分で打ち合わせとか行きましたけど、アイデアは人任せだし、パクることしか考えないし、だんだん「ろくなヤツはいないな」とガッカリさせられて行きましたよ。 あれから15年くらいになりますが、どうなんでしょう? 今では外から見るだけですが、「 パ・リーグのプレーオフ 」と言う、高視聴率になるかも知れないコンテンツを、みすみす取り逃がしてしまうなんて、変わってない感じはしますね。 「◯時57分開始」とか中途半端な時間に番組を始めたり、クライマックス寸前でコマーシャルを入れたりと、チャンネルを変えさせない心理効果を狙っているつもりなんでしょうが、あれ、僕の回りでは不評ばかりですよ。逆に「あえて見ないようにしてる」なんて人もいます。(心のヒネくれた友人ばかり?) こんな風に、あまりテレビ局のスタッフに好印象を持っていないのですが、もし関係者で、これを読んで気を悪くしたのなら謝ります。「ごめんんさい・・」。 ですが僕は、かつて自分のアイデアをテレビ局にパクられた?経験があり、 ちょっと疑り深くなっているのです。 ある番組のオープニングのプレゼンのため、絵コンテとイメージボードを描いて持参しまして、それはボツになったのですが、しばらくしたら、

時代遅れの監督

★東北楽天ゴールデンイーグルスの次期監督に、元スワローズ監督だった野村克也氏がほぼ決まりだと言うウワサが流れていますが、このニュースには正直ガッカリしました。単刀直入に言って「失敗する」と思いますよ。と言うのも、野村氏の考え方「ID野球」と言うのは、もうすでに「時代遅れ」なんじゃないかと思っているんです。 野村監督のヤクルト・スワローズが最後に日本一になってからもうかなりの年月になりますね。あのシーズンオフに野村監督がNHKのラジオに出まして、1週間にわたってインタビューを受けたことがあったんですが、それを聞いたとき、「残念だが、この人はもう古い時代の人なんだ」と、大きな失望を感じました。 野村監督が語った「ID野球」とは、簡単に言えば、「ヒットを打たずに勝つ野球」「結末の予測できる野球」でした。つまり、これを逆にいえば「どんでん返しの無い、ドラマの無い野球」と言うことになるのです。 故・三原監督が語ったと言う、「野球とは、筋書きの無いドラマである」と言う、聞いただけでワクワクするような考え方とは まったく正反対で、何だか気持ちがしょぼくれてしまいそうです。 野球選手はヒットやホームランを打って華やかに盛り上げるのが仕事であり、土壇場での大逆転劇に観客は魅了されるのです。それを「ヒットを打たずに勝つ」とか「筋書きを作ってしまおう」と言うのでは、野球ファンが見たがっている劇的野球とはまったく違うモノになってしまいますよね。 確かに野村ヤクルトは、かなりの盛り上がりを見せて優勝しました。でもあれは、古田捕手を筆頭に、広沢、池山、高津、ギャオス内藤など、キャラクターの濃い伸び盛りの若手選手の台頭、躍動感に満ちたプレー、逆転逆転のドラマの賜物、つまり様々なタレントがそろった結果もたらされた勝利だったと言えるのです。 野村氏はそれを忘れて、すべてが自分一人のID野球の勝利だと思い込んでしまったんじゃないですか?。ラジオを聞きながら、当時の僕は勝手ながら「残念だ。野村氏は監督としては過去の人になった。たぶん次に監督をやる時は勝てなくなる」と思うようになりました。 自慢では無いですが、その予測は当たったと思います。阪神タイガースの監督ではまったくダメだったですよね?。だとすれば 、野村氏が楽天の監督をやっても、阪神同様ダメなような気がするんです。

じつは、草野球って・・・

★新軟球の誕生 に関しての情報で、あるこんなのがありました。 「リーグ1部クラスでの試合になると、1点勝負が多く、延長戦が実に多い、そのため連盟から、点が入りやすくなるボールを開発して欲しいと申し入れがあり、その要望に沿ったボールが今回の新軟球である」 これは一部リーグでジャッジしている審判員からの情報だそうです。これを読んで思ったことがありました。我々ゴブリンズなどがやっている、一般的に「草野球」と呼ばれているものと、かなり違う世界のお話しなんじゃないかと・・ ようするに、 彼ら一部リーグの人から見れば、 我々がふだんやっている草野球と言うのは、「真剣さの足りない偽物の野球」と言うことになるのかも知れません。 じゃあ何なのか?と、ふと考えてみたのですが、これはですね、たぶん・・なんですが、サッカーに対してのミニサッカー(フットサル)に相当するものなんだと思いますよ。 だいたい、2時間7イニングと言う制限自体、「野球の縮小版」を意味してますよね。つまり軟式野球と言うのは、「ミニ・ベースボール」だと断言?できるのです。 だから、そこに一部リーグの人みたいに、硬式野球(本物の野球)の思い入れや厳しいルールを持ち込もうとするとムリがある、何かと議論の火種になってしまう、と思うわけなのです。 ハッキリ言いましょう。草野球(軟式野球)とはフットサルなのであります。だから、使用ボールも違うし用具も違う。2時間7イニングと言う制約もあるので、ローカルルールも必要なんです。「打順の全員回し」なんて、初めて知った時じつに合理的な方法だと感心した記憶さえありますよ。と言ってるキャプテン高橋も、守備交代自由ってのにはまだ抵抗がありますが・・。(フットサルは選手交代自由。サッカーは一度ピッチから出ると交代できません) って言うより、本来、軟式野球を考案した人たちは、「フットサル」のようなイメージで、誰もが安全に野球を楽しめるようにと「軟式野球」を作ったのかも知れません。しかしそれが「フットサル」ほどのハッキリした境界線が無かったため、次第に「硬式野球の思い入れ(あるいは疑似プロ野球イメージ)」を持ち込む人たちが増え、楽しく草野球をやろうとする人たちと、対立することになったのではないでしょうか? 一部リーグで、熱い野球をやろうとしている人たち。あるいは草野球に

新軟球、最安?

★近所のホームセンター「ケーヨーD2」にて、新軟球を買って来ました。値段は二個セットで¥ 998 (税込み)でした。たぶん今のところ一番安い部類に入るのではないかと思います。これはナガセケンコー製ですが、違うメーカーのが一個入りで売ってました。 ウチからほんの 200m くらいのところにあるので、今後ずっと取り扱ってくれたら、急に必要になった時の購入がすごく楽なのですが、どうですかね。今まで軟球は扱ってませんでしたから・・。当然売り上げがあれば扱う、と言うことでしょうから、少しは買っておくことにしますか。 今までで一番軟球が安かったのは吉祥寺のショップですが、今日見に行ってみたら、「商品リニューアルのため 9/20 以降入荷の予定です」と書いた張り紙がしてあり、その下に値札が「¥ 380 」のまま付いていました。 再入荷することは確かなようですが、値段はどうでしょう?。¥ 380 のままなら断然ここでの購入をメインにしたいと思います。 ショップ名はあえて伏せておくことにします。ここはバラ売りが主の小さな店舗なので、これを読んで「大金にモノを言わせての強引な買い占め」に走るチームがいると困りますからね。   

ある草野球サイトの閉鎖

★このごろはインターネットのサイトで知り合い、初めて対戦するチームも増えています。もちろん我が草野球チーム・ゴブリンズもその恩恵にあずかり、頻繁に使わせてもらっています。 で、どこの草野球サイトが一番便利なのかと言うと「草野球なんでも広場」と言うところなのです。ところが、ゴブリンズが夏休みで少し見ないウチに、突然「9月いっぱいで閉鎖」と言うことになっていました。 原因を簡単に言えば・・ 「高校野球の、大差がついて敗戦濃厚な試合で、相手投手がノーヒットノーランを達成しそうなピッチングをしている時、ノーヒットノーラン逃れのためだけにセーフティー・バントをすることは正当なプレーか?。もっと正々堂々とバット振って戦うべきではないか?」 と言う議題が炎上、「ノーヒット・ノーラン逃れのバントはやって当たり前」と言う書き込みが大勢を占めてしまったからだと言うのです。 で、けっきょく「日本の野球好きの考え方はこんなものなのか。そんな野球観しかもたないヤツらのための草野球支援サイトなんて、運営する気力が失せてしまった」と、サイト管理人さんが怒ってしまったようなのですね。 そこまで感情的にならなくてもいいのになあ、と思いつつも、似たような考えを持つ僕としては、分からないでも無いとは感じました。 もちろん高校野球と言うのは実は特種な世界で、この件だけを取り上げて批判することは出来ないのですが、むしろ、書き込みをした連中のたとえ話や、「ルール内であれば、何をやったっていい」的な発言が、管理人さんの逆鱗に触れてしまったようなんです。 たとえばこんなのが有りました。象徴的だと思ったので転載しときます。(無断ですが書いた相手も匿名なのでいいでしょう) 「イチローがメジャーで大量リードしている終盤に盗塁をし、相手チームからマナー違反だということで次の日にぶつけられたのと同じぐらい意味がわかんない」 これだけ「メジャー」が日本でメジャー?になっても、こう言う人ってまだまだいるんだな、と思いました。 こう言うことについて、僕はよく柔道と比較して考えます。現在の柔道の国際試合を見ていると、あくまで一本勝ちにこだわる日本選手に対し、故意に反則を誘発するような動きをし、反則ポイントを稼ぐことで勝とうとする外人選手がいたり

バッティングのコツ?

★プロでも素人でも、今まで打てなかった人が突然打ち始めたりすると、「何かをつかんだのかな?」などと思うことがありますよね。昨年のイチロー選手(オリックス)の最多安打の時とか、今年の広島・新井選手のホームラン量産とか。それらにはやっぱり「コツ」みたいなものがあったらしいですよ。 もちろん我々素人がそれを聴いて、すぐに草野球に応用できるとは限りませんが、いくつかテレビや新聞に書かれたことで、役に立ちそうなことがあったので、今度の練習の時にでも、試してみませんか? 1/【利き手の甲を立てる】 これは僕が実際に試してみて成功したヤツですが、巨人戦の解説で、デーブ大久保氏が小久保選手の打席で言ってたことです。 「右手の甲が寝ている、もっと立てないと強い打球が打てない」。小久保選手は右打者なので、左打者ならば左手になります。この手はボールをミートしようとすると、甲が寝て地面に向きます。そうするとバットのヘッドが下がって、ボールの下を擦り、凡フライになることが多いと言うのです。 「なるほど」と思った僕は、左手が地面と垂直になるように構え、出来るだけ立てたままでミートするよう心がけました。(あくまで「意識」と言う意味。実際には最後まで垂直のままと言うのは不可能です) すると、ミートが正確になり、アッパー気味だったのが自然にレベルスイングに修正され、ライナー性の強い当たりが出るようになりました。肉離れで出場した城北中央の試合。あの2本のヒットはまさにこれでした。(こう言うことを自慢げに告白するとたいてい打てなくなるんですが・・) 2/【グリップに小指をかける】 広島カープ新井選手の話しです。彼はもともと長打力があったんですが、しばらくスランプになり、少しフォームを改造したそうです。僕がテレビを見て気づいたのは、グリップの位置が胸のあたりから肩のあたりに上がったことですね。 で、本人が言うには、バットを持つ時、小指をグリップにかけるようにしたそうです。これによって、バットが握りづらくなり、結果としてヘッドスピードが速くなったそうです。 逆説的ですが、握りづらくすることで手首でコネらないようにする、つまり手打ちになることを防いでいるんですね。これは阪神にいる金本選手のアドバイスによるものだそうですが、古くは田

高性能ローテク

★近所のホームセンターの 3000 円均一で、アイワの「ヘッドホンステレオ(名称これでいいの?)」を売っていたので、何気なく買いました。安いし、手持ちのカセットウォークマンも相当ガタが来ていたし、古いテープも時々聴きたい時があるしで、ホントに何気なく買ったのですが、何とこれ、すごくいい音がするのですよ。 かなり古いテープを入れても音の揺れが無いし、「サーッ」と言う「ヒスノイズ」もほとんど聴こえないくらいなんです。だから意識してないと、 CD や iPod を聴いているかのような錯覚さえ起こします。 僕の記憶が確かなら、ソニーのウォークマン上位機種「ウォークマン・プロ」と同じくらい音のクオリティなんじゃないでしょうか? と言うことは、もしあの時代にこの性能で商品化されていたら、値段は3万円以上していただろうと言うことになります?。 思いもよらぬ掘り出し物でした。録音も出来るし、前面には5 cm くらいのスピーカーも有り、 AM と FM ステレオのラジオも付いていて便利です。 ただ大きさは初期のウォークマンくらいデカいですがね。と言うより、今どきのオーディオメーカーの技術を持ってすれば、大きさなど気にせず余裕を持って作るなら、この程度の性能の機械は簡単に作れると言うことなのかも知れません。 そろそろ、カセットテープは全部廃棄しようかと思っていたのですが、まだまだ使えそうです。 Commented by <# 6 > at 2005-08-17 僕もカセットテープを HDD に記録するため SONY の TC-RX715 というデッキをヤフオクで購入しました。当時は10万円位した高級機らしいのですが 3000 円で落札出来ました。高橋キャプテンが感じたように音はなんかいいですね。20年近く経ているのにほとんど劣化していない感じです。テープは10年くらいしか保たない、なんて言われていたのが嘘のようです。ほとんどがレコードからのダビングなのですが時折レコード独特のノイズがあってなぜか心地良いですね。録音するときは出来るだけノイズがのらないようにと最新の注意を払いながらダビングしていた当時を思い出します。これらの音源をどんどん iPod に入れていますがついに 40GB を超えてきました。写真も入ってい

iTunes Music Store サービスが始まった

★やっと Apple 「 iTunes Music Store 」の日本語版サービスが始まりました、僕も Mac ユーザーで、「 iPod 」の愛用者なので、さっそくダウンロード購入を試してみたました。 買ったのは「一青 窈・ハナミズキ」と「小椋 佳・海辺の恋」の二曲です。値段はどちらも¥ 200 でした(¥ 150 からある)。前者は「いい曲だな」と思いつつ、アルバムを買うほどではない、しかし¥ 1000 でシングル CD を買うにはもったいない、と躊躇していたものです。 後者は先日ここにも書いた NHK の銀河テレビ小説「黄色い泪」の主題歌だったやつで、これに関しては LP を持っているのですが、 iPod に落とせないので、この機会を待っていました ファイル情報を見てみると、 MPEG-4 で 6 〜 7MB 。オーディオ用としてはかなり圧縮されており、一般的に iPod などシリコン携帯オーディオには適しているが、大型コンポステレオには向かない、と言われるようなものですね。 音質的には CD の方が遥かに優れているでしょうが、安く簡単に手に入ると言うのが大きな魅力ですね。しかも 30 秒間の試聴ができると言うのも便利です。僕は好きな曲でもタイトルを知らないことがよくあるので、これは助かります。 こう言う配信サービスはずっと以前からあったようなのですが、ほとんどが Windows 用で Mac には対応していなかったのです。なので Mac ユーザーには縁遠いものだったのですが、「 iTunes Music Store 日本版登場!」で、ようやく仲間入り?と言ったところでしょうか。 曲のラインナップを覗いてみて興味深かったのは、ずいぶん古い曲がアップされていることでしょうか。じつは iPod などの携帯オーディオ利用者は、ハードの値段が高いと言うこともあり、年齢層がお金に余裕のある 30 代〜 40 代が中心なんだそうです。 20 代以下の若い人は「携帯電話でダウンロード」とのことで、今のところはメインターゲット扱いではないのです。 なので、とりあえずは「懐メロ」を用意する必要があると言うわけで、そう言われてみると、自分も「 iTunes Music Store 」で買いたい衝動にかられるのはやはり懐メロだっ