★毎年、暮れになるとTBSで「クリスマスの約束」と言う小田和正氏の番組をやりますが、今年は衝撃的な曲に(あくまで個人的にですが‥)出会いまして、ここ数日、この曲をくり返しくり返し、もう数えきれないくらい聴いております。 同じ曲を何十回も聴き直すと言うのは、ここ数年、いや10年くらい?、確かパフィの「アジアの純真」以来無かったことなので、自分でもちょっとびっくりしておるのです。 その曲は「恋バス」と言って、小田和正氏と矢井田瞳さんの合作です。毎年恒例の、ゲストとクリスマスソングを作ると言う企画で出来たものでした。合作と言っても、どのくらいの割合で作ったか不明なのですが、まあ、聴いたところ、メロディはいつものヤイコ節と言うより、小田和正特有のクセが強いように感じましたが、どうでしょう? このメロディと、ヤイコさん独特の伸びのあるボーカルが完璧にマッチしたんですね。とても不思議な心地よさが生まれて、ホントにシビレたし、感動的ですらありました。 で、これは一夜限りではもったいない、ぜひCD化するべきだ、いや彼女はきっとCD化するに違いない、と思い検索してみたら、やっぱり本人もそう感じてたんですね。ブログ(12/28日分)にすでにレコーディングは終了、次期アルバムに入ることになった、と書いてありました。 「やっぱりな‥」と思いました。ヤイコさんもスゴく気持ち良さそうに唱ってましたから。それと、これに関しての検索数もかなり有ったようで、聴いていたみなさん、同じように思ったみたいですね。 もし、これを小田氏が唱っていたら「いい曲だけど、いつもの感じかな」程度で終わっていたはずですが、とにかく矢井田瞳さんのボーカルが良かった。曲によって、ボーカルの違いでこれほど表現力が違って来るとは驚きです。 さて、その小田氏なんですが、今年還暦を迎えたそうです。60歳・・、キャプテン高橋が初めて「オフコース」の曲を聴いてから実に35年以上が過ぎたことになります。 もちろん洋楽もたくさん聴きましたが、小田氏のように、あるいは松任谷由美、山下達郎など、無名時代から熱心に支持して来たアーティストが、ヒット曲を連発するようになり、やがてスタンダードになって行くプロセスを見届けたこと、その快感は、日本のファンでないと味わえないものですね。 最近は、小田氏のアルバムもあまり買わなくなったんですが、この「クリ