★約10年間使って来たペンタブレット「WACOM Intuos」が動かなくなったので、新しく「WACOM Intuos3 (A5サイズ)」を買いました。大きさ(入力部分)は他にA6とA4の三種類が有りますが、自分の場合はA5が最適です。 すでに新バージョン「Intuos4」が出ているのですが、いつも通り、型落ち新品を格安の約¥20000(Amazon)で購入です。 二代目の「Intuos2」はすでに品切れなので一気に三代目ですが、¥10000以上の得になりました。デジタル商品は最新機種を買わない方がお得、と言うのが信念なのですが、これも正解だったと思います。高級感は初代よりはるかにいいし・・ 使用上はまったく問題有りません。初代「Intuos」との違いは、コードレスマウス標準装備と言う点でしょうか。初代はオプションだったんですが、今回は初めから付属です。無くていいから、その分安くして欲しいと言うのが本音なんですが、まあ、ちょっと珍しいのでいいでしょう。しかし、Macユーザーなので「右クリック・左クリック」の使い分けは、何とも不自由です。 ところで、このように最近はパソコンで絵を描くことが多いのですが、友人の中には、丸だの四角だの、キーボード操作だけで簡単に組み合わせて、ちょこちょこと絵が出来上がってしまうと思っている人がけっこういます。 でも違うのです。ペンタブレットを使っていることで分かると思いますが、ペンを筆のように使い、手書きで少しずつ描き進めて行くのです。なので、手間は普通の油画や水彩画と変わりません。 手の込んだオリジナル作品の場合など、完成までに一ヶ月くらいはかかります。日給1万円として考えれば、一枚30万円で売れないとやって行けないワケなんですよね。 とは言っても、こんなうまく売れることはなかなか無いので、だいたいの作家は赤字なわけなんです。 Commented by ちょっとみちくさ・・ at 2009-04-15 21:03 「Intuos2」と「・・・3」の両方を使ってますが、3はファンクションキーがあり、両手での操作性がよく仕事がはやいのですが、案外左肩が凝ります。 いずれにせよこうしたペンタブレットでは、フリーハンドでの「滑らかな曲線」がなかなか思うように描け