






★土曜日、天気がよく暖かだったので、自転車で出かけました。
走りながらサドルの位置とかサスペンションの効き具合などを微調整して、出来るだけ疲れにくい自転車にする目的もありました。
行ったのはウチから1時間ほどの「北山公園」です。写真の向こう側に見える小山は「八国山」と言って、あの「となりのトトロ」に登場する「七国山」の名前の由来となった山です。
「となりのトトロ」とは、昭和30〜40年代のこの辺り、「狭山丘陵」を舞台した物語りであったのですが、最近では日本全国に「トトロの里」なるものが出現し、いろんなハデな物を作ったりして盛り上がっているので、本家本元はこの通り地味に、やや寂しげに佇んでいると言うわけなのです。
が、その代わり、静かで散策にはもってこいの場所となってます。そう言えば「八国山」のふもと?には「病院」がありまして、それを見ては「あれが七国山病院のモデルなのかな?」などと空想したりするのもいいもんです。
◆北山公園案内
◆北山公園案内
この北山公園は面白くて、もともと花菖蒲を中心にした自然公園なんですが、水田を利用して「市民田んぼ」と言うのをやっています。田植えから稲刈り、そして脱穀まで体験できるそうです。
今の時期は稲を刈り取った跡が残っているだけですが、あぜ道に見立てた板張りの遊歩道があって、そこを子ども達が自転車で猛烈な速さで走り抜けて行きます。
僕もちょっと走ってみましたが、自転車にはかなり細いです。子どもは凄いなと思いましたが、どんなに元気な子どもでも、水を張っている夏だったらあんな無茶なことは出来ないでしょう。
もっとも花菖蒲が見ごろの初夏は、人がいっぱいで自転車は入れないでしょうけど‥‥(注・現在、自転車乗り入れは禁止になってます)
北山公園のはずれまで来ると、西武線と出くわします。線路の向こう側の木々の見えるところが「八国山」です。
踏切の写真を撮ろうとしたら、ちょうど電車が来たのでとりあえず撮っておきました。
この踏切を渡ると八国山の入り口に出ます。正確には「八国山緑地」と言って、遊歩道が有り、近所の人の散歩道にもなっています。
マウンテンバイクを持っていた頃は何度か登ったことがありますが、ちょっと歩いている人の迷惑になるような感じなので、今では行きません。(注・現在、自転車乗り入れは禁止になってます)
そこから道は急激に登って行き、西武遊園地駅を眼下に見ながら進んで行くことになります。最後は多摩湖(村山貯水池)に行って休憩するのがベストなのですが、現在はダム壁の耐震補強工事で近寄ることが出来ません。なのですぐ脇の林の中を抜けて行くことにします。
数百メートルほど木々の中を進むと、間もなく「多摩湖自転車道」に出ます。その沿道にはおいしいうどん屋があるので、そこでお昼を済ませてから帰ることにします。
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