スキップしてメイン コンテンツに移動

「薔薇のない花屋」を見ている

★遠い昔、「東京ラブストーリー」と言うドラマにハマったことが有りました。主題歌を小田和正氏、サウンドトラックを日向敏文氏が担当したとのことで、どんな音になったのか試しに見てみようと思ったのです。そしたらそのまま見続けてしまいました。

今回の月9「薔薇のない花屋」も同じで、山下達郎氏が二年半ぶりの新曲「ずっと一緒さ」を提供したと言うことで、それを聴きたくて見てみたら、そのまま引きずり込まれてしまったと言うわけです。

ただ、このドラマは面白いです。意外な設定、意外な展開に、単純に「次はどうなるのだろう」と言う興味をそそられます。もう無数のドラマ・映画・小説を鑑賞してきた大人にとっては、なかなか新鮮なテレビドラマに出会うこともなくなりますが、今回は、お陰さまでずいぶん楽しませてもらってます。

野島伸司氏の脚本には賛否両論あるようで、物語の設定にリアリティーが無いと言うのが否定的な人々の多くの意見のようです。確かに自分も最初は馴染むまでに時間がかかったし、演じている俳優からも(特に三浦友和氏など)「違和感を感じていた」ようなインタビュー記事が有りました。

それと最近の視聴者ですが、彼らのドラマレビューを読むと、「薔薇のない花屋」に限らず、「ドラマの内容が現実に有りうるか否か」を異常に気にするようで、それが評価に基準になってしまっているようです。ですが、それではノンフィクションかドキュメンタリーしか理解できなくなってしまいます。

ドラマと言うのは、「現実に起こりうるのか?」ってのはあまり重要じゃないんですよね。ドラマには、そのドラマ世界だけでの法則と言うモノが有りまして、それから外れさえしなければ、それでいいんです。でないと、SFやファンタジーなど存在できなくなってしまいます。

「薔薇のない花屋」も実はファンタジーなんです。毎回見ている人は分かると思いますが、花屋なのにバラを売っていないとか、小学生が目出し頭巾をかぶって学校に行っても先生にとがめられないとか、幾つもの「現実にはあり得ないエピソード」が、キーワードのように入っていることからもそれがうかがえます。

なので見る側が、「これは大人のファンタジーなんだな」とすぐに理解することが大切です。で、そのドラマの雰囲気に合わせて自由に感性をシフトさせて行けばいいのです。

なんて、ずいぶん物わかりがいいみたいですが、実は自分自身も、初回、二回は少しついて行けなかったし、時たま飛び出す象徴的な(クサい?)セリフにも閉口しながら見ていたんですけどね。

ところがある時、お話はやや現実離れしているのに、登場人物が抱く「悲しみ」は、やけにリアリティーが有るのに気づいたんです。

ちょっと失礼な例なんですが、巨匠・倉本聡さんのドラマでさえ、登場人物が涙を流したとたん、それが無理やりに見えてしまい、「人間って、こう言うことで泣けるかなあ・・」と、急にシラケてしまうことが有ります。

ところが「薔薇のない花屋」にはそれが無いんです。「これはつらい・・。泣いてあたりまえだよ」って自然に思えるのです。悲しみがヒシヒシと伝わって来て、見ている方も苦しくなる感じなのです。

で、その感動が極まったところで、山下達郎氏のエンディングテーマ「ずっと一緒さ」が流れだすと、これがとっても切なくていいんですね。

長年のタツロウファンとしては、ちょっと、むかし別の曲で使ったメロディがちょこちょこ再利用されていたりして、「うーむ・・」と思うところもあるのですが、聞き慣れてくるとそれも良し。全体的にはなかなかの出来映えだと思います(CD買いますよ)

ドラマはもうじき最終回ですが、うまく結末に持って行ってくれたらいいなと思います。単純な予定調和では芸が無いし、かと言って絶望的なラストも似合わない。

それと「血のつながりが無くても、一緒の家に住めば家族じゃないですか」と言う主人公のセリフから察するに、「血のつながり」がモチーフの一つになっているのは確かなので、その辺の、作者の意図を確かめたいとも思います。

親と子や、兄弟同士とか「血のつながった者たちの虐待や殺戮」が横行している現実を背景に、次々に他人を自分の家に住まわせ、他人を家族のように愛そうとする主人公の生き方が成就するのか。それとも、その平穏な生活が「血のつながり」にこだわる者達によってバラバラにされ、「すべてが幻」になってしまうのか・・

まあ、そんなに深く考えなくても、山下達郎のエンディングテーマ「ずっと一緒さ」の歌詞の中に、物語の結末が象徴されているような気もしますが・・


◎「薔薇のない花屋」フジテレビ



コメント

このブログの人気の投稿

バッティングセンターでロケ?

★午後、時間が空いたので、近くの「田無ファミリーランド」のバッティングセンターへ行って来ました。 そうしたら建物の周囲に、スーツを来た人やトランシーバーを持った人などがたくさんいて、いつもと違う雰囲気なので「なんだろ?」と思ったら、何かの撮影があるらしいです。入り口に「午後1時半からテレビ撮影のため入場出来なくなります」との注意書きが有りました。 まだギリギリ時間があったので、中に入ってみると、機材をたくさん積み上げて、盛んに音声テストをしているところでした。 周囲では、センターの従業員がうろうろしていて、何やら落ち着かない様子です。見ると、撮影スタッフが打球の飛ぶ場内まで入り込んで仕事をしているのです。 まともに打つと打球が当たりそうなので、従業員に「中に人がいるけど、打ってもいいんですか?」と尋ねると、「いいですよ。どうぞどうぞ!」と言うので、せっかくだから打って来ましたよ。 ただ、左打席で引っ張るとホントに当たりそうなので、全部反対方向へ流し打ちしました。お陰でショート、レフト方向にいい当たりが飛ぶようになりましたけど・・ 、次のゲームで役立ちますかね? ◎ 田無ファミリーランド     

「岬」をネット検索してみる

★むかしむかし、ゴブリンズメンバーのN君などと、インライン スケートでのロングツーリングをやっていた時期がありました。真夏の炎天下をインラインスケートで数日間(100km以上)滑り続けて旅をすると言う無棒?な行為です。 あの頃は「インターネット」はまだ普及しておらず、ゴブリンズの試合結果やいろんなエピソードなどは、全部ワープロで打って、コピーして製本して郵送する、と言う大変なことをやっていました。「ブレード走行記」もその一つです。 そのころ書いたもので「南房総に夏の終わりの夢を見た」「幻のBOSO100マイル」と言う二つの読み物があるのですが、その旅の途上で偶然立ち寄った「岬」と言う喫茶店で、面白いエピソードがありました。そのことをふと思い出しまして、その「岬」をインターネットで何気なく検索してみたら、出て来ました。そこそこの観光ポイントになってるんでしょうか。 (その後、喫茶・岬を舞台にした映画が作られました) 店そのもののホームページではありませんが、まだまだ健在でやっているようです。写真もいくつかありましたが、「こう言う建物だったかなあ?」と思うくらい記憶があやふやになってましたね。ただ色に関しては、我々が訪れた時とは確かに違っていました。壁のペンキを塗り替えたんでしょう。 今だったらこんな風にして、あのころ訪れた場所や宿などを、ネットで検索できるんですね。可能な限りリンクさせたら、ちょっとした観光案内が作れるかも知れないです。・・それにしても、毎年夏になると思い出してしまいます。 古いメンバーがいたころの話しなので知らない人も多いでしょうが、もし興味があったら、走行記も含めて参照してみてください。 ◎「岬」ネット情報 ◎ブレード走行記「南房総に夏の終わりの夢を見た」 ◎ブレード走行記「幻のBOSO100マイル」   

AMラジオ、FMラジオ

★みんな、あんまり AM ラジオなんて聴かないと思いますが、このところ、ラジオ番組で一番面白いと思ってるのは、 TBS ラジオの「ストリーム」ですね。午後1時から3時半までやってます。小西克哉氏と松本ともこ氏がパーソナリティとしてやっているもので、政治・経済からスポーツ、音楽、映画、アングラ(死語?)ものまで話題が幅広くてとても面白いですよ。 二人のキャラクターがあか抜けていて、いわゆる AM にありがちな所帯臭さが少ないんですね。特に松本ともこ氏は、もともと FM 出身なので、少し前まで FM が持っていたセンスの良さ、雰囲気をうまく AM に持ち込んで来たって感じです。彼女のファンで、 FM から乗り換えて来たリスナーも多いみたいです。 一番の聞き所は、午後2時からの「コラムの花道」でしょう。これは、説明するのが難しいんですけど・・ マジメな話しもあるのですが、馬鹿げた話題をマジメっぽく取り上げているところが面白いです。ホームページから Windows Media Player で聴けるので試してみてください。一日ごとに変わります。 逆に、最近は FM の番組が子供っぽくって、あまり聴いてないですね。今の FM の雰囲気は、昔の AM のような感じです。流している音楽はいいのですが、対象としているリスナーが低年齢化しているからでしょう。雰囲気が幼いです。昔は FM と言うと高級オーディオのチューナーでしか聴けなかったですが、今は安く手に入りますからね。キャプテン高橋も、いま中・高生だったら聴くでしょうけど・・ ・・とは言っても毎日聴いている番組もあります。 NHK-FM の「ポップスライブラリー」と言うやつで、タイトルとは裏腹に朗読番組なんですよ。その合間に音楽を流すのです。むかしの「クロスオーバーイレブン」の小説版みたいな感じですかね。昨年の夏なんかホラー特集だったらしく、不可思議な小説ばかり朗読して、なかなか興味深かったです。本編は深夜0時20分くらいからですが、聴くのは朝9時20分からの再放送の方です。 そう言えば、むかーし FM 東京では、ゴールデンタイムに何と「通信高校教育講座」と言う受験番組をやってましたよ。いま書きながら思い出しました。ちょっとしたホラーですね、これは・・   

自転車メンテナンス、延長戦

★とりあずタイヤの交換は終わったのですが、まだやることが残っていました。 じつはキャリアがボロボロになってまして、取り付けの足が両サイド共折れ、アルミ板でギブスをした状態だったのです。 なので、同じ物をしばらく探していたのですが、すでに製造終了、仕方なく新しいキャリアにすることにしました。 で、どうせ買うならちょっと変ったものを、と言うことで、天板が木材(合板)のものを選んでみました。 ◎ Aki World ウッドキャリア それから、お歳暮でいただいた商品券があったので、西武スポーツの自転車コーナーへ出かけ、何か良さそうな物は無いかと探しました。 そこで「 I live 防水サイドバッグ」と言うのを見つけました。聞いたことのないメーカーだったのですが、機能的でデザインが面白いので購入することにしました。 容量は20リットルで野球用具ならすっぽり入ります。ショイコが別売されており、それにセットするとリュックのように背負うことも出来るらしいです。 ◎ I live 防水サイドバッグ 持ち帰って試してみたら、このバッグがちょうどいい具合にキャリアにかけられることが分かり安心しました。キャリアは以前のものより骨太で、そこそこ丈夫だと想います。 と言うことで、これにて2013年のメンテナンスはホントに終了と言うことになりました。 あと余談ですが、いろいろ自転車用品を探している内に、Amazonで値段が「¥1・送料無料」と言う中国製のフロントバッグを見つけました。 最初は何かの間違いかと想ったのですが、ものは試しとカートに入れてみたら、「値段1円・送料無料」のままごくフツウに注文出来そうなのです。 そこでなかり迷いましたが、思い切って「注文完了」をポチッとしました。で、あとは配達を待つだけと言うことになったのです。 支払いはコンビニだったのですが、店員さんが「1円」の支払い用紙を見て、「んっ?!」と言うような顔をしてまして、またもや不安に襲われたのですが、「申し訳ない・・」?の気持ちを込めて「1円玉」を手渡しました。 後日法外な請求が来るのでは?と、なおも不安は残りましたが、翌日には無事配達され、その後は何の音沙汰もありませんでした。・・こんなこともあるんですな。品物は新...

じつはメジャー流だった?

★朝、テレビをつけてボーッとしていたら、スポーツニュースで、新外国人選手が日本選手にメジャー流の打撃練習法を伝授した、と言うのをやってました。ボーッとしていたので、「何処のチームの誰が」と言うことはすっかり忘れてしまったのですが、その「練習法」を聞いたとたんハッとして目が覚めたほど、キャプテン高橋にはインパクトがあったのです。 それは、いわゆるロングティーの状態で、「センターより右方向へ打つ練習」なんだそうです。このフレーズ、何処かで聞いたことないですか? そうなんです。僕がいつも提唱しているゴブリンズの打撃練習法そのものだったんですよ。とは言いながら、最近はあまり耳を貸す人はいなくて、まあ、好き勝手に打ってるって状況ですが・・ これがどんな風に役立つかと言えば、「何が何でも右へ打つ」と言うことではなくて、「ポイントを引きつけることが身に付く」と言うことなんだそうです。近年、遠くへ飛ばすには、ポイントを近くして振り遅れ気味に押し込む、と言うのが主流になっています。 日本流のこれまでの「前さばき」とはまた違った流れが来ているとも言えます。特に力のある選手ほど、芯でとらえた強烈な当たりがファールになることを防いで、打率を上げることに役立つそうです。 ゴブリンズではロングティーではなくて、ハーフと呼ばれる短い距離から投げるフリーバッティングですが、ほぼ同じ効果を狙って推奨している練習方法です。 特に草野球程度の球速では、「前さばき」で打つと「いい当たり」のほとんが引っ張りのファールになってしまいます。逆に速球投手が相手のときはボテボテのサードゴロを多発します。これが貧打チームの特徴なのであります。これを防ぐには「遅いボールでも右へ打てるタイミング」を身につけることが大切なんです。 ・・あのですね。キャプテン高橋はいつも言ってますが、ゴブリンズのやってる草野球は、他のチームよりも数年先を行ってますから。みなさん、余計なこと考えず、ちゃんと付いて来てくださいよ。 ( ただ勝星が付いてこないだけなんです・・?)   

加藤・高橋 二人展終了

★急に暑くなって画廊に通うのも大変でしたが、何とか終了しました。 もう一人の作家、加藤氏の作品とはまったくタイプが違い、最初はどうなるかと思ったのですが、まあ、何とかなったようです。今回は全部で9点。CGペイントになってからは最も数の多い展示となりました。 一番大きい物で 960mm×960mm と、サイズだけは油彩なみに近づけたような気がします。またCGペイントを知らない人々からは質問攻めにあい、分かりやすく説明するのは大変でしたが、それなりのカルチャーショックを与えることは出来たようです。こちらとしても、大きなCG作品、多数の作品を展示する時のノウハウなどを得ることができ、その点でも収穫でした。 まあ一般には、展覧会と言うと「趣味で描いた絵が溜まったので展示をした」程度に思われ、「一枚でこんな値段するの?」などとビックリされることも多いのですが、我々にとっては、仕事そのもの。大げさに言えば「命を削って生み出すもの」とでも言えばいいでしょうか、それくらい必死の作品群でもあるわけなんです(少々オーバーか?)。 それと、CGと言うと、キーボード操作で一瞬の内に完成してしまうと誤解している人もいて(友人なんですが‥)、その人に詳しく説明して改めて驚愕されたなんてケースも有りました。ちなみに私の場合、1点の作品を完成させるまでにおよそ1ヶ月はかかります。これを単純に日当1万円で計算すると、30万円以上で売れなければ採算が合わないことになります。そんなことでも理解してもらえればと思います。 それから、現在のCGペイントに到達したのがここ数年のことで、つまり40歳半ばを過ぎてから、ようやく自分の思う表現方法に近づけたとも言えるのです。同じ頃、今回二人展をした加藤氏と再会し、作品発表の扉を開かせてもらいました。それまでは、20代の学生の頃から含めて約30年間、「何をどう表現したいのか分からない」、七転八倒の孤独と苦悩の日々でした(自分で言うのはオコガマシイが)。 てなわけで、あとどのくらい描けるのかは分かりませんが(次の発表も未定ですが)、命を削って?描いた作品群の行く末を、これからもみなさんに見届けてもらえればと思います。 ★中学時代に一緒に絵を描いていた知り合いより、二人展の感想が寄せられました。コメント欄で...

6「37年越しの・・、墓参り」

前回までのお話し →  5「二通の手紙、二つの返信」 Index 「意味のある偶然の一致 20.7~22.4」 ★教会の牧師様からの連絡で、37年前に亡くなった女の 子と、彼女のご両親が眠るお墓の場所が分かりました。しかし、用事や天候の影響で、実際に墓地を訪れるまでには二週間ほどかかってしまいました。 八王子の「東京霊園」までは、ウチから車で1時間半くらいです。圏央道に乗り、ちょっとしたドライブ気分で車を走らせ、ほどなく到着しました。 とても広い霊園でした。中まで道路が通り、季節の行事の際には周回バスも走るそうです。いちおう霊園地図も用意しましたが、カーナビが効いたので、ギリギリまで難なく辿り着くことが出来ました。 駐車スペースに車を停め、そこから花を持って徒歩で向か います。今回は、近所の花屋で自分で選びました。キリスト教の墓参では、主に白い色の、ユリ、カーネーション、スプレーマムなどでアレンジする、と「冠婚葬祭」の本に書いてあったのですが、仏式が中心のここの売店には無さそうな気がしたのです。 そして間も無く教会墓地の前に着きました。 37年ぶり・・、でした。 1985年10月に祭場で拾った彼女のお骨、一度は遠く離れ、長い年月を巡り巡って・・ 2022年4月7日、何故かこの地で再会することになりました。目の前の、この固い納骨堂の中にあの子はいるので す。それも、ご両親の遺骨と一緒に ・・ 最初の印象で、ここで良かったと思いました。綺麗で広くて落ち着いた場所で。特に今日は、二週間遅れが幸いして、ちょうど桜が満開になっていました。 「いま、確かに安らかにしている」 素直にそう思える場所に彼女はいたのです。 墓前に、まずお花と、Nさんが作った陶器の「白の器」を置きました。そこにウチから持参した水筒で「水」を注ぎます。 キリスト教式では「お花とお祈り」だけだそうですが、そこはそれ、僕は仏教徒だから・・(ニセモノだけど?)お水は上げないと、どうもしっくり来ないのです。 それに、ここまで僕の「道しるべ」になってくれたのは「Nさん」だからです。彼女がいなければ、到底ここまで辿り着くことは出来ませんでした。なので、ぜひNさんが作った器でお水を上げたいと思っていたのです。 お花を供え、お水を上げ、長い時間手を合わせ祈っていると、 「こんなシーン・・、むかし、何かの映画で見た...

高性能ローテク

★近所のホームセンターの 3000 円均一で、アイワの「ヘッドホンステレオ(名称これでいいの?)」を売っていたので、何気なく買いました。安いし、手持ちのカセットウォークマンも相当ガタが来ていたし、古いテープも時々聴きたい時があるしで、ホントに何気なく買ったのですが、何とこれ、すごくいい音がするのですよ。 かなり古いテープを入れても音の揺れが無いし、「サーッ」と言う「ヒスノイズ」もほとんど聴こえないくらいなんです。だから意識してないと、 CD や iPod を聴いているかのような錯覚さえ起こします。 僕の記憶が確かなら、ソニーのウォークマン上位機種「ウォークマン・プロ」と同じくらい音のクオリティなんじゃないでしょうか? と言うことは、もしあの時代にこの性能で商品化されていたら、値段は3万円以上していただろうと言うことになります?。 思いもよらぬ掘り出し物でした。録音も出来るし、前面には5 cm くらいのスピーカーも有り、 AM と FM ステレオのラジオも付いていて便利です。 ただ大きさは初期のウォークマンくらいデカいですがね。と言うより、今どきのオーディオメーカーの技術を持ってすれば、大きさなど気にせず余裕を持って作るなら、この程度の性能の機械は簡単に作れると言うことなのかも知れません。 そろそろ、カセットテープは全部廃棄しようかと思っていたのですが、まだまだ使えそうです。 Commented by <# 6 > at 2005-08-17 僕もカセットテープを HDD に記録するため SONY の TC-RX715 というデッキをヤフオクで購入しました。当時は10万円位した高級機らしいのですが 3000 円で落札出来ました。高橋キャプテンが感じたように音はなんかいいですね。20年近く経ているのにほとんど劣化していない感じです。テープは10年くらいしか保たない、なんて言われていたのが嘘のようです。ほとんどがレコードからのダビングなのですが時折レコード独特のノイズがあってなぜか心地良いですね。録音するときは出来るだけノイズがのらないようにと最新の注意を払いながらダビングしていた当時を思い出します。これらの音源をどんどん iPod に入れていますがついに 40GB を超えてきました。写真も入ってい...

日本シリーズを面白くするには?

★個人的な見解ですが、今年の日本シリーズ「阪神対ロッテ」よりも、パリーグのプレーオフの方がずっと面白かったんじゃないでしょうか?。この日本シリーズはとにかくゲームがつまらない。盛り上がりも何も無い。一方的な大量点でシーソーゲームになりようが無い・・ いま日本シリーズを放送している局は、当てが外れてガッカリしてるんじゃないですか?。だから言ったんですよ。プレーオフをテレビ中継しなさい、「ぜったいに面白いから」と。 やっぱり「試合間隔が空き過ぎた方が不利」と言う、大方の予想は当たっていたように思います。それは今回だけでなく、これまでいろんな日本シリーズを見て来ましたが「試合間隔が空いた方が負ける」と言う傾向は強いように思うんです。 で、シリーズ前のドキドキするような期待感とは裏腹に、フタを開けてみれば、けっこう一方的でシラケたシリーズになることの方が多かった、そんな記憶が有りますね。 これは、対決するチーム同士が一番好調な時に当たるとは限らない、と言うことが原因です。 どんな強打者でも1週間くらい打てないときが有るし、エースピッチャーでもノックアウトが続くときが有ります。たまたまそう時期に当たったら最悪ですよ。今回の金本選手なんかを見ているとホントに痛々しいくらいで・・・、何とか打って欲しいんですがね。 こう言う状況を踏まえて考えてみると、プレーオフもいいんじゃないか?って気がして来るのです。もともと僕はペナントレース重視派で、プレーオフ反対論者なんです。それどころか、メジャーの「ワイルドカード」だって「?」と首を傾げているほどなんです。 ですが、イベントとして、ショーとしての「白熱した日本シリーズ」を演出するには、もしろ「プレーオフ有り」なんじゃないか?、そんな気がして来たのですよ。 つまり、しらけてしまう原因は、「リーグ優勝したチームが、日本シリーズの時期に必ずしも最強だとは限らない」と言うのが大きな要因なのです。むしろ調子が下降して弱体化してることもある。 だったら、むしろ日本シリーズでは、優勝チームにこだわらず、その時点での「最強チーム」を選んで戦わせた方が盛り上がるのではないか?と言うことなんです。 定義としては、リーグ優勝はリーグ優勝、日本シリーズは日本シリーズで分けてしまうわけですね。(現在検討中のセリーグの案はそんな感じだ...

東北楽天のゆくえ?

★東北楽天ゴールデンイーグルスがパリーグ二位となり、CS出場も果たしたと言うのに「野村監督解任」と言うことで、なんだかファンも大騒ぎ、野村氏も大荒れのようですな。 まあ元々私が、「田尾監督解任 → 野村監督就任」の時に大反対した立場なので、これに関してのコメントは差し控えたいとは思いますが、この「東北楽天」と言う球団が目指しているものが何なのか、それには大いに興味を持ちました。 もしや、ひょっとすると、突然の思いつきによる解任ではなく、かなり前々から構想していた一貫性のある「球団経営ビジョン」なのかも知れない、そう思ったんです。でなければ、ここまでやってくれた監督を解任するなんて、相当アホなヤツってことになりますよね。 同時になんと、今年で広島の監督を辞める「ブラウン氏」が候補に上がっていると言うウワサがあるとのことで、ビックリしました。でも、そのとき何となくピンッと来るものがあり、ある推理を働かせてみたんです。 以前から言われていた、先進的(アメリカか ぶれ?)な考えの持ち主「三木谷会長」以下、楽天首脳陣ともなれば、メジャー流管理方式を目指しているんじゃないか、そんな気がしたんです。 まずは、弱小球団「東北楽天」を一流のプロ集団に育成してもらうには、再生工場「野村監督」がどうしても必要、しかしその後は、古い日本式野球からメジャー式の「ベースボール」に移行して行かなければならない、そんな思惑があるような気がします。 私自身は今年前半、いい感じで勝ち進んでいた東北楽天を見ながら、心配になったことが有りました。それは、野村監督が、マー君を始めとする先発投手陣に対して「完投」にこだわり過ぎ、肩のケアにはまったく無関心なのが気がかりだったんです。 たとえばマー君が、何試合か連続で150球近く投げ、その結果、肩の違和感を訴えると、野村監督は試合後のインタビューで、「違和感?、違和感って何だ。ワケが分からん!」などと、どやしたりしてましたね。 私はこのとき、マー君はシーズン後半、肩の疲労で、間違いなく調子を落とすだろうと予感しました。彼はまだストレートも力投、スライダーも力投なので、悪いなりに打ち捕るといった、力を抜いてかわす術を持っていないように思えます。だから、疲労が溜まり、ちょっとでもボールの威力が落ちると、とたんに連打を浴...