★と言っても、主に両親が居間で見るための物なんですが、僕が品物選びを任されたわけです。
当初は「もっといいテレビが出る。もっと安くなる」と言うことで買い控えをしていたのですが、だんだんと、もう高齢なのでいつポックリ逝くか分からない、だったら今の内に奇麗な大型画面で観ておきたい、と言うことになり、目出たく?購入の運びとなったのです。
で、買ったのは東芝の37型「REGZA Z3500」。購入にあたり、吉祥寺のヨドバシカメラと大泉学園のヤマダ電気で見学をして品定めをしました。
店では東芝のテレビは片隅に追いやられていて、シャープやソニー、パナソニックなどを店員が熱心に説明していましたね。2008年の新製品が出た(出る?)と言うことも有り、そっちの方が押しだったんでしょう。
へそ曲がりの僕は、あまりそれらには興味が無く(値引きが少ないので)、東芝の展示スペースに引き寄せられました。それに見た感じは東芝が一番奇麗な印象を受けたんです。ハッとするような鮮やかさはソニーが上かなとも思ったのですが、その辺は、写している映像の種類や、ちょっとした調整の仕方で違って来るような気もします。
ひとつだけ「REGZA」が一番なか?と思ったのは、かなり真横に近い場所から見ても、しっかり絵が映っていたことですね。他のメーカーは東芝よりも浅い角度で色が薄くなり、白っぽくなってしまいます。
それと最後に決め手となったのは、妙かも知れないですが、パソコンの外付けHDを録画装置として使えることでしょうか。今は500GBでも15000円くらいで買えるので、高額なHDレコーダを買うことを思えば、これは非常にお得です。
と言うことで、実店舗で品定めをした後、大変失礼ながらインターネットで最安の店を探して購入に踏み切りました。外付けHDを含めても16万円くらいで買えました。
遠い昔、29型のブラウン管テレビとVHSデッキを計50万円で買ったことを思い出し、少しですが、悲しくなりました。「あの50万を返して欲しい・・」
問題はアンテナだったのですが、ウチは昔からUHF用のアンテナを立てており、これが地デジに流用できるかも?と、何の工事もせず繋いでみたら、そのままあっけなく使えました。
アンテナ感度も80%を越えています。設置してから20年近く経っていますが、まあ、壊れるまではこれで行けるでしょう。さらにBSアンテナのケーブルもつないで、これで完了です。
家でじっくり鑑賞してみると、大型液晶テレビとは、とにかく非常に美しいモノなんですね。感動的ですらありました。液晶はスポーツなどの速い動きに弱いと聞いていましたが、F-1やフィギュアスケート、メジャー開幕戦など、まったく問題無しですよ。何処にも違和感を感じません。
それに液晶テレビがこんなに明るいものだとは思っていませんでした。これまでお決まりの旅番組は興味無かったのですが、風景があまりにも奇麗に映るので、ついつい見てしまいます。
そして、外付けHDでの録画ですが、500GBでハイビジョンが約50時間録れます。画質は、素人目には放送との区別がまったくつきません。HD録画って、こんなに奇麗に録れるもんなんですね。驚きました。
操作も簡単だし、連ドラ予約をしておくと、時間帯がズレても自動的に検知して時間をズラしてくれるので、「薔薇のない花屋・最終話」時間延長バージョンも間違いなく録れました。知りませんでしたね。こんな時代になっていたとは・・
と言うことで、少し早まったかな?と不安でしたが、とりあえずこの時点では、大正解だったと思います。親も、これでいつポックリ逝っても大丈夫、と言っております。
「縁起でもない」なんて怒られそうですが、ウチでは「霊界へ行ってからの心構え」なんてこともわたくしが指導しておりまして、まあ、ごく普通の会話なのであります(?)
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