★個人的な見解ですが、今年の日本シリーズ「阪神対ロッテ」よりも、パリーグのプレーオフの方がずっと面白かったんじゃないでしょうか?。この日本シリーズはとにかくゲームがつまらない。盛り上がりも何も無い。一方的な大量点でシーソーゲームになりようが無い・・ いま日本シリーズを放送している局は、当てが外れてガッカリしてるんじゃないですか?。だから言ったんですよ。プレーオフをテレビ中継しなさい、「ぜったいに面白いから」と。 やっぱり「試合間隔が空き過ぎた方が不利」と言う、大方の予想は当たっていたように思います。それは今回だけでなく、これまでいろんな日本シリーズを見て来ましたが「試合間隔が空いた方が負ける」と言う傾向は強いように思うんです。 で、シリーズ前のドキドキするような期待感とは裏腹に、フタを開けてみれば、けっこう一方的でシラケたシリーズになることの方が多かった、そんな記憶が有りますね。 これは、対決するチーム同士が一番好調な時に当たるとは限らない、と言うことが原因です。 どんな強打者でも1週間くらい打てないときが有るし、エースピッチャーでもノックアウトが続くときが有ります。たまたまそう時期に当たったら最悪ですよ。今回の金本選手なんかを見ているとホントに痛々しいくらいで・・・、何とか打って欲しいんですがね。 こう言う状況を踏まえて考えてみると、プレーオフもいいんじゃないか?って気がして来るのです。もともと僕はペナントレース重視派で、プレーオフ反対論者なんです。それどころか、メジャーの「ワイルドカード」だって「?」と首を傾げているほどなんです。 ですが、イベントとして、ショーとしての「白熱した日本シリーズ」を演出するには、もしろ「プレーオフ有り」なんじゃないか?、そんな気がして来たのですよ。 つまり、しらけてしまう原因は、「リーグ優勝したチームが、日本シリーズの時期に必ずしも最強だとは限らない」と言うのが大きな要因なのです。むしろ調子が下降して弱体化してることもある。 だったら、むしろ日本シリーズでは、優勝チームにこだわらず、その時点での「最強チーム」を選んで戦わせた方が盛り上がるのではないか?と言うことなんです。 定義としては、リーグ優勝はリーグ優勝、日本シリーズは日本シリーズで分けてしまうわけですね。(現在検討中のセリーグの案はそんな感じだ...