★一昨日ですか、夕方、日テレの「ニュースプラス1」を見ていたら、「徹底検証!怪奇住宅の謎!」と言うタイトルで、心霊現象の正体を追求する事件検証コーナーをやってました。
まあ僕はこういうのが嫌いではないので、とりあえず見ていたのですが、映像も音も、すごい異常現象が起きてましたよ。
新築の建て売り住宅と言うことらしいのですが、昼夜を問わず大音響のラップ現象が起こり、誰もいない部屋で話し声が聞こえたり、深夜、誰もいないはずのガラス戸越しに人影が動いていたり、仏間で鐘をならす音が聞こえたり・・
最初は、真面目なニュース番組だし、音響や映像の専門家が解説すると言う設定だったので、心霊現象を科学的に解明して、「なーんだ、けっきょく普通の自然現象か」と言うパターンで終わるのかと思っていたのですが、どうも雲行きがおかしいのです。
その道の権威、専門家が見てもなかなか原因が分からず、謎は深まるばかりで、最終的には、どう解釈しても、「心霊現象はやはり存在する?!」と言うような結論にしか見えないまま終わってしまったのでした。
これには、心霊肯定論者の僕も意表をつかれました。何を意図して放送したのかまったく不明だったからです。
いつぞやも岐阜?だったか、心霊マンション騒ぎがありましたが、その時には、様々なニュース番組で取材され、いずれも心霊現象を否定する形で終わっていたと思います。
が、今回見たのは「心霊は存在する」と言う結論しか伝わって来ず、「え?!、ちゃんと否定しなくていいの?」と、こっちが心配になるくらいでした。
まあ、夏なのでとりあえず怪奇ものを、と言うことだったんでしょうか?。あるいは、これから夏休みに放送するかも知れない「怪奇特番」の前フリ的な意味だったのでしょうか?。
いや、もっと勘ぐった見方をするなら、ひょっとすると、ついにこう言う「超常現象」をまともに取り上げる時代になった?、と言うことなのでしょうか。
もしそうなら、中学のころ不可思議な体験をして以来約30年、したり顔の科学者が鼻で笑いながら「幽霊の正体見たり枯れ尾花」などと解説する姿に歯がゆい思いをして来た、我々心霊関係者?にしてみれば、「隔世の感有り」と言うことになるのですがね。
科学が進歩すれば、心霊現象など世の中からかき消されてしまう、と聞いて育った我々ですが、科学技術の進歩によって、むしろ「赤外線カメラ」や「デジタル技術」などの精度や感度が高まり、かつては見えなかった心霊現象が映像や音として記録される時代になって来たようにも思えます。
・・ただ、心配になのは放送されたその「お宅」です。現象の規模からして、あのまま放置しておくのは非常に危険な気がします。番組でその後のケアもしてくれるといいのですが・・・
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