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侍ジャパン、WBC優勝おめでとう!

★よく野球中継では、アナウンサーが盛り上げるため「死闘!」なんて大げさに言うことが有りますが、WBCの決勝「韓国戦」はまさに「死闘」でした。 幸いにして?、自宅で仕事をしながらテレビ観戦が出来る身分だったので、開始から終わりまでずっと見てたんですが、ハッキリ言って、面白かったと言うより疲れました。終わってホットしました・・・ 力が入りっぱなしだったせいか、終わった時には呆然となり、頭痛がしていて、けっきょく仕事にはなりませんでしたけどね。 まあ、今頃はいろんな人がいろんな事を語っていると思うので、私のような素人が語るべきことはもう無いと思いますが、ひとつ感じたことがあるとすれば、原監督の采配でしょうか。 原監督は「選手達が日々進化して行った」と言ってましたが、せん越ながら、一番進化したのは原監督ではなかったかと思われます。 あの、東京ラウンドで酷評された韓国戦送りバントを考え直したのか、アメリカ・ラウンドではヒットエンドランを多用して、攻撃の勢いを止めない野球に切り替えたり、調子の上がらないクローザー藤川球児を容赦なく見切ったりなど、1試合ごとに短期決戦の方法論を学習して行ったように思えます。 つまり「監督もまた育つものである」と言うことなんですかね。あの、オリンピックでの惨敗を受け、なかなか監督が決まらず、いろんな名前が上がったり消えたり、なんかもう大騒ぎでしたよね。終いに「人材がいない」と結論づけられ、とうとう「広◯氏にしろ!」「野◯にしろ!」なんて、いつのも「先祖がえり論」が始まったりしてました。 でも、それってダメなんですよね。先祖がえりしたら未来は無いんです。日々進化して行くには、監督も世代交代しなくてはいけません。迷ったとき後ろへ戻るのではなく、失敗覚悟で前に進まなければいかんと言うことなんです。 それと、人望がいかに大事かと言うことも思いました。短期決戦で監督が求心力を失ったら終わりですから。たとえば試合後のコメントで敗戦の言いわけをしたり、選手の未熟さをあげつらう事の多い「野◯式」ではリーダー失格です。チームはバラバラになってしまうでしょう。その点で原監督の言動は完璧でした。 ・・なんてべた褒めすると、まるで巨人ファンみたいですが、そうでは有りません。これで原監督が新境地を見い出し、シ

情け無用の法律至上主義?

★「カルデロンのり子さん一家」が、のり子さん(13歳)だけ残して強制退去させられた、と言うニュースが有って、「ボクはヤリ過ぎだと思うけど、まあ、法的にはしょうがないのかな」なんて思っていたんですが、あるラジオ番組でアンケートを取ってみたら、「強制退去賛成」と言う意見が約80%で、「反対」の20%を大きく上回っていたそうです。 びっくりしましたね。法務省入国管理局の法的処置はこれはこれでいいとして、一般市民はもう少し「情」に流されてもいいと思うんですけど・・。いつの間に一般市民が、情無用の「法の番人」になってしまったんですかね。・・な〜んか背筋が寒くなるような感じがしたのです。 その瞬間ボクは、20年くらい前に起こった「女子高生・校門圧死事件」を思い出していたんです。 遅刻防止のための登校時間の門番をしていた担当の教諭が、走って来る生徒に気づいていながら、あえて時間丁度に、 レール式校門を 強引に閉めたため、一年生の女子が門とコンクリートの門柱に挟まれ、頭蓋骨が割れて死亡してしまったと言う事件です。あんな感じで、スゴい勢いで重い門を閉められたような、そんなショックで寒くなったんです。 正直に言いますが、ボクは中学・高校の頃、遅刻をだいたい年間60個くらいしてたので、「女子高生・校門圧死事件」を聞いたとき、一秒の遅刻を阻止することにどんな意味が有るのか、まったく理解不能だったんです。むしろ門を開けたまま手招きして、「早く早く!、時間ギリギリだぞ!」と、急ぐよう促すのが当たり前の行動だと思うのです。 しかしです。そんなどうしようもない学生だったくせに、その後、就職し立派な?社会人になって 、いくつかのプロジェクトのチーフになると、今度は部下の遅刻が気になって気になってどうしようもなくなりました。一分一秒の遅刻に、ハラワタが煮えくり返るような怒りを覚えるようになってしまったのです。 そしてその怒りが、やがて部下に対する憎悪に変わったとき、「これはまずい・・」と、ようやく我に返りました。そこでボクが取った行動は、「自らワザと遅刻をする」でした。簡単です。目覚ましをかけずに眠ればいいのです。そして見事30分の大遅刻・・ が、その作戦は見事に成功しました。みんなに向かって「 すまんすまん、オレがやっちまった・・」と苦笑いし

草野球チームキャプテン、WBCを語る

★いちおう草野球ブログとして出発してる手前、「WBC」について語った方がいいのかなと思い、書くことにしました。 ・・で、これまで見て来た感じでは、侍ジャパンはキャンプの時から見物人の数がスゴくて、おまけに強化試合の観客の数、視聴率もスゴくて、アジア予選の盛り上がりもスゴかった・・、それがとにかく印象的でした。 やっぱりこれまで思って来た通り、これからは「国際試合」、特に「WBC」が野球人気を支える・・、そのことは間違い無いよいうに思えます。 だとしたら、ある程度「WBCを目標」とする球団作り、プロ野球機構作りが有ってもいいんじゃないか、と思えるのです。それが選手たちのモチベーションとなり、野球人気の復活にもつながるだろうと思います。 最近は「日本球界が、アメリカ球界のためのマイナーと化している」との批判もありますが、国際試合に備える武者修行としてのメジャー行きで、WBCには代表として戻って来る、と言う条件なら、単なる流出ではないと納得できるんじゃないですか。 そう言う点では、中日ドラゴンズの「全選手WBC参加辞退」の姿勢は、時代に逆行するものだと思います。落合監督や球団側は、あくまで選手自身の意思であり、意図的に指示したわけではないと語っていますが、ちょっと信じ難い話しではあります。 なぜなら、ロッテの西岡選手や里崎選手らが、「参加できない口惜しさで、テレビ中継を直視できない」と語っているように、中日の有力選手たちも、今頃は口惜しくて口惜しくて、息苦しい毎日を送っているんじゃないでしょうか。 野球に限らず、一流のアスリートと言うものは、よりハイレベルな戦いが目の前にあれば、絶対自分も参加して、勝利したいと思うのが当たり前なんです。中日の選手たちが、ただの一人も?、そんな闘争心を感じなかったと言うんでしょうか? これまで日本が楽勝できると思われて来た、中国やイタリア、オランダなど、各国が軒並みレベルアップして来たことも、第一回を経て芽生えた「闘争心の現れ」だと思うのです。 ですが、以上はもちろん「WBC」が、これからもホンキで継続されると言うことが前提となります。そして継続を決定的にするには、決勝トーナメントで、とりあえずアメリカ以外のチームが優勝してくれるのがいいですね。出来るなら大番狂わせがいい。 元々WBCは、「アメリカ球界が、各国の有力選手を発掘する

クールピクスP5100で遊ぶ

★ちょっとデジタルカメラで遊んでみました。ヤフオクで「グリップストラップ」と「フードアダプター」を落札しまして、愛用しているデジカメ「ニコン・クールピクスP5100」に取り付けました。 筆者の場合は、けっこう自転車を走らせ先で撮ることが多く、一時停止して腰に付けたポーチから出したりしまったりするんですが、その時、あやうく落としそうになることが有って、前々から欲しいと思っていたのです。 一眼レフ用なのでかなりデカイですが、ネジ台などを他の物から流用したりして、取り付け可能にしました。見た目も使い勝手もなかなか良くなりました。これなら片手でグリップ出来るし、取り回しも安全に行うことが出来ます。 それから、フード&アダプターですが、これがじつはニコンの純正品ではく、リコー・カプリオ用HA-1と言うやつなんです。 ニコンP5100のネジ山とピッタリ合うらしい、と言うことが以前からネットで話題になっていまして、純正28mmよりも形がきれいで、筒先37mmと言うネジ山は汎用性が高いと、乗り換えるユーザーがたくさんいたのです。で、自分もそのウワサに乗っかってみたわけなのです。 確かにこれはいいかも知れません。一眼レフはもう持ち運びが不便で買うつもりは無いのですが、とは言え、あのグリップ感は捨て難いものがあります。そこで、このフード&アダプターを取り付け、一眼レフのレンズ状にすることで、両手でのホールド性を良くしようと言うわけなのです。これはなかなかいい感じですよ。 ・・なんて、一眼レフを持っていた頃のように、少しずつコレクションを増やして行こうなんて思っていたんですが、じつはこのP5100、昨年買ったばかりなのに、もうP6000と言う新機種が出てしまったんです。おまけにP5100は、本体はおろかアクセサリーまで生産終了なんだそうです。なんか、オプション品をじっくり買いそろえるなんて時代じゃないようですね。   

「おくりびと」と「つみきのいえ」

★「第81回アカデミー賞」で「おくりびと」が外国語映画部門のオスカーを受賞し、大変な話題になっていますが、短編アニメーション部門の加藤久仁生監督(31)「つみきのいえ」の受賞も素晴らしかったですよね。 この作家は以前「shockwave」と言うサイトにて「或る旅人の日記」と言うのを発表し、それを見て、とても良い作品だったので、こちらのサイトでも紹介したことが有りました。 そのアニメ作家が、やがてアカデミー賞を取るまでになるとは思いませんでしたが、自分の見立ては正しかったと、「やっぱりな」と言う気持で嬉しく思いました。 「つみきのいえ」は受賞ニュースの映像でしか見て無いのですが、なんとなく「或る旅人の日記」の方をもう一度見たくなり、サイトを訪問してみたら、「shockwaveサービス終了」と言うことになっていました。いろいろな理由で立ち行かなくなったのでしょうか。 それにしても、喜びと、ある種の寂寥感を覚えた一日でした。      

マックスコーヒー全国展開?

★GOBLINS・DVDにも収録した「ゴブリンズ鴨川キャンプ」に参加したメンバーには馴染みの深い、千葉、茨城、栃木エリアの地域限定商品、「ジョージア・マックスコーヒー」が全国販売されることになったそうです。 かつてほとんどのメンバーが鴨川キャンプでマックス初体験したものでしたが、その独特の甘さに感動する者、逆に拒絶反応を見せる者などいろいろでした。しかしやはり「ゴブリンズ鴨川キャンプ」と言えば「マックスコーヒー」。海水浴疲れと二日酔い気味の朝にはこれが一番?!でしたね。 じつはマックスコーヒーの公式サイトもあるようで、その中の「プロジェクトMAX」と言う「プロジェクトX」のパロディ版、マックスコーヒー誕生物語は、筆者ごのみの安っぽい仕上がりが最高ですが、登場人物はいたって真剣に語っていますよ。 ◎ マックスコーヒー   

東松山市へ行って来た、自転車で・・

★ 1月10日(土)に「原爆の図」で有名な「丸木美術館」に行って来ました。友人がそこでグループ展をするとのことで、招待状をもらっていたのです。 ◎ 原爆の図 丸木美術館 展覧会は11月から開かれていたのですが、なかなか行けないまま、年末年始でゴブリンズDVD.vol2の制作と発送に時間を取られ、けっきょく最終日の10日に行く事になってしまいました。で、野球のシーズン前の自主トレもかねよう言うことで、今回も自転車で行くことにしました。 場所は埼玉県東松山市の下唐子と言うことろです。都幾川という川沿いに有ります。地図で調べると、山道を避けた最短の距離で、片道約43kmだということが分かりました。距離は何とかなりそうですが、問題は天気です。前日の天気予報では、晴れるが北風が強くなるとのことでした。 8時30分ごろ出発して気温は3℃くらい。ダウンジャケットで出たのですが、熱いだろうかと心配していたら、寒くて大変でした。下もジーパンの上に防寒用のパンツを履いています。写真はすでに入間川の八瀬大橋です。風はそれほどもなかったのですが、橋の上はさすがにスゴく、3枚写真を撮ってブレてないのはこれだけでした。 橋の向こう側付近です。天気は上々ですが、かなり寒いです。これを降りてしばらくすると関越自動車道とぶつかり、そこを過ぎて狭山市から鶴ヶ島市に入ります。出来るだけ最短をと、この辺で細い住宅街に入るのですが、住宅街は道に迷う危険が大きいので、注意が必要です。と、思っていたら案の定迷ってしまいました。 しかしこのアクシデントは、持参した地図を見ながら何とかリカバリーに成功、予定の道に復帰しました。とりあえず一安心ですが、辺りはどんどん広々として来て、その分風が強くなって来ました。が、まだまだ時速20km以上をキープしたまま前進しています。 ですが、道に迷ってホントに大変だったのは、坂戸市に入ってからでした。途中まで関越自動車道づたいなので、高速道路を目印にしていたのですが、鶴ヶ島JCで間違って「圏央道」沿いに進んでしまったのです。写真は圏央道の測道です。風も吹かないし日が当たってポカポカで、気持ち良過ぎてボーッとしていたようです。 どうもオカしいと思い地図を見ても合致する場所が無いのです。で、ここで活躍したの

安物買いをしよう!

★昨年12月「TOSHIBA VARDIA 地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載ハイビジョンレコーダー300GB」を買いました。値段はAmazonで¥55'000-くらいでしたかね。 「ハードディスク・ビデオデッキ」が出始めの頃は、ソニー製の30GBクラスで、¥198'000- ほどしたのを覚えています。大むかし、出始めの頃のハイファイビデオと同じくらいの値段ですね。 かつて(自称)誰よりも?新し物好きだった私は、第一次AVブーム(アダルトビデオではないですよ)の時、29インチのモニターテレビとハイファイビデオを購入して、約50万円を支払いました。 しかし昨年、37インチのフルハイビジョン・デジタル液晶テレビがなんと¥150'000-で買えたのです。そしてハイビジョンレコーダー(DVD付き)が¥55'000-くらいだったから、合計約¥205'000-ですよね。もちろん、その性能は素晴らしく、かつての比ではありません(悲しいくらい・・)。本気で、「あの50万円を返してくれ〜!」と、心の中で叫んだものですよ。 パソコンもそうですね。10年くらい前、絵を描くためにパワーMac7500を導入しようとして、そのためのシステム一式で70~80万かかることが解り断念したことが有りましたが、それが今では、はるかに超える性能を持ちながら10数万程度で手に入るのです。 そんなことが続き、今や私の中では、「新しモノ好き」はむしろ「時代遅れ」を意味する言葉になってしまったのです。そしてハイテク製品は、出来るだけ出始めのハイスペックモデルは買わないように心がけるようになったのです。 今10万以下の品物を買えば、2~3年前の20~50万に相当する品物が手に入ります。最新テクノロジーは手に入りませんが、短いサイクルで交換することが可能です。50万払った人が5年我慢している間に、5回も買い替えが出来るのです。 とは思っても、店頭で見ていると、ついつい「どうせ買うなら最高のヤツを!」と、ドス黒いブツ欲が沸き上がって来るんですがね。そこはそれ、人生の修行です。心穏やかにして、深〜く瞑想し、何が一番大切なのかを自分の心に問いかけてみましょう。 ・・そんなわけで(?)、今回はブルーレイを買わ

蟲師、BS2でやります

★以前、フジテレビの深夜にやっていたアニメ「蟲師」が、 NHK 衛星放送の BS2 で再放送されるようです。今日 12/8 の深夜 0 時、つまり 12/9 からですね。フジテレビ版では全 20 話で、その後新たに BS フジ版の 6 話が作られたのですが、今回、全 26 話と言うことで、完全版の放送となりそうです。 最近は、普通の映画やドラマは、スジを追うのがメンド臭くて見なくなったキャプテン高橋ですが、これはとても面白く見させてもらいました。普通のモノは見ないと言うことは、やや風変わりなモノなら見ると言うことでありまして、もちろんこの「蟲師」も大変風変わりな作品でした。 まだ原作もアニメも見たことが無いと言う人には、ぜひお勧めしますよ。(実写映画版、オダギリジョーの蟲師はまだ見てないですね〜) ◎ 蟲師(むしし)  

ロング・リストバンド

★今まで使っていたリストバンドが古くなったので、新しいのを買いました。ダイソーで買いました。 ひとつ100円です。長さが13cmのいわゆるロングタイプですね。まともに野球用を買うと1500円以上するので、なかなかいい買い物なんじゃないでしょうか。 生地はタオル地で、ヘタに洗うと毛羽立ち安い感じなんですが、厚みが有り、汗取りには充分使えます。柄がどう言うわけがストライプばかりなんですが、ストライプは好きなので、好都合です。見た目もそれほど安っぽい感じはしません。自分にはこれで充分ですね。 ダイソーでの買い物のコツと言えば、目についた物はあまり迷わずに買うことでしょうか。一度品切れになると、同じ物が仕入れられると言うことがまず無いからです。どんどん様変わりして行くので、時々行って物色するのがいいと思います。   

オリンピック記念硬貨

★買い物をして、財布から細かいお金を出そうとしたら、見慣れないコインが見つかりました。 「やられた!ニセコインか?!」と思ったのですが、店を出てから良くみてみたら、ゲームセンターのコインとか韓国コインでも有りません。 東京オリンピックの記念百円硬貨のようです。1964年、昭和39年の刻印も有ります。古い物ですが、意外と小さいし、けっこうピカピカしていて気がつきませんでした。 いつの間にかつり銭の中にでも混ざっていたのでしょう。誰か、コレクションに飽きて使ってしまったヤツが、巡り巡って私のところにたどり着いたようです。 まあ、ともかく、何やら懐かしい気分にさせられました。あの当時私の家族は、保谷市(現西東京市)のアパートに二階に住んでいたのですが、その二階の窓からは、肉眼で五輪の飛行機雲が見えたものです。 オリンピックの開会式に、自衛隊のジェット機が国立競技場の上空に描いたんですね。 母親が面白がって、洗濯物の間から、その五輪雲をカメラで撮ったのですが(まだ白黒)、現像してみたらほとんど見えなくてガッカリした記憶が有ります。 それでもアパートから競技場までは、直線でざっと15〜16km。当時は、肉眼で見えるほど空がきれいだったのです。覚えてはいないのですが、夜の星もたくさん見えていたのでしょう。   

大田スタジアムにて9イニングゲーム

★ユナイテッド・ネクシーズのおかげで、ゴブリンズナインは大田スタジアム初体験することが出来ました。 そのゲーム前、アンディ選手の発案で、すっかり忘れていた記念写真の撮影行われました。本来、新ユニフォームが完成した直後にするのが普通なのですが、完成が何せ7月、グランドでは暑くてそれどころではなかったのであります。 とは言え、この時期まで待ったのが幸いしたのか、このような立派なシチュエーションでの撮影となりました。 試合開始は17時。10月のこの時間帯は、すでに照明が灯され雰囲気は満点。 写真には見えませんが、ライト方向には、薄暮の空に三日月と金星も出ていて、その下に立つアンディはまるでシューレス・ジョーのようで、なかなか幻想的な雰囲気だったのです。 ただし、さすがに両翼97m、センター122mは深い。ふだんの草野球グランドに慣れている者にとっては、気が遠くなるような広さで、立ち位置に戸惑いました。 が、午後2時ごろに吹いていた強い風は、試合が始まるころにはほとんどやみ、ほぼ無風状態に。寒さや打球が流されると言う心配は無くなっていました。 ゲームの方は、相手ユナイテッド・ネクシーズにミスが出て、幸運にも勝利することが出来ました。 前回までの対戦では、エラーの少ないチームと言うイメージだっただけに、守備のリズムが狂って実力を発揮できなかったようです。 ゴブリンズにツキが回って、ともかく、電光掲示板にチーム誕生以来初めて「GOBLIN」の文字(字数制限でS無し)が点灯されたのでした。  

レッグ・ガードを買った、ダイソーで

★レッグ・ガードを買いました。商品名は「レガース」となってましたが、サッカーの「シンガード」に近いですね。 買った店は100円ショップの「ダイソー」です。もちろんこれも100円。二つで200円です。 一ヶ月くらい前の試合で、スライディングした足を相手野手にスパイクで踏まれ、負傷したのです。当初は打ち身程度だろうと思っていたのですが、切れて出血が有り、その夜からは内出血もヒドくなって来ました。それでも「その内腫れが引くだろう」と、ずっとガマンしていたんですが、二週間目にとうとう堪え切れなくなり、医者へ行きました。 診断では、内出血と傷口からの化膿が少しあるとのことで、薬をもらいました。おかげで腫れは引いて来たんですが、スネを触ってもあまり感覚が無いので調べてもらったら、どうも神経が断裂しているらしい、と言うことになりました。神経はやがて再生すると言うので一安心ですが、回復までは時間がかかりそうです。 そんなことが有って、ちょっとプロテクターみたいな物が欲しいなと思い、探していたらダイソーで見つかったと言うわけです。最初は野球用を買おうと思ったのですが、あれは硬式の自打球よけで、かさばって走るのに不便らしいので不可(それに値段が¥3000〜¥4000)。サッカーのシンガードを買いに行ったら、私のスネの丸みに合わない物ばかりでダメ。 ・・で、ボールペンを買おうと何気なく入ったダイソーで、これが見つかったのです。 ただしこれは「子供用」。大人用の物ではありません。でも長さが20cmほどで、ソックスの中に入れるには好都合です。ケガをした箇所には最初ウレタンを入れていたんですが、一枚堅い物を入れると衝撃吸収が全然違いますね。100円でけっこう効果が有りそうなので、ケガ防止のために二つ買いました。(左右の区別は無いです) それにしても、草野球の場合、こっちがどんなにうまくスライディングしても、相手のフットワークが良いとは限らないので、こんな事故にもなります。最初はポイント式スパイクでやられたと思ってたんですが、神経が断裂するくらいの切れ味?を考えると、金具スパイクだったのかも知れません。 まあ、相手だけでなくゴブリンズもそうですが、野球経験の無い人が、カッコつけて金具スパイクを使用すると下手くそでどうしようも無いですね。下手な人はポイントスパイクを使ってくださいよ。   

ガラパゴス・スポーツ

★WBC日本代表監督がなかなか決まらないようですが、どうなるんでしょうね。1ファンとしてはもう、なるようになれって感じになってますが、ここ数日、いくつか思い出したことが有ります。 イチロー選手はかつて、WBCには出るがオリンピックには出ないと言い、その理由として、「世界一を決める大会にしか興味が無い」と言ってました。それを聞いたとき、「イチロー選手はワールドカップがやりたいのだな」と思いました。 昔と違い、現代のプロ野球選手は、否応にも「サッカー」との比較を意識しないわけには行きません。あの全世界を上げての、場合によっちゃ暴動や死者が出るくらいのお祭り騒ぎの中で「世界一」を争う、あの大舞台は最高です。あの盛り上がりに憧れない野球選手はいないと思います。 サッカー選手にとって、ワールドカップが有る年は国内リーグよりも優先されるのが当たり前で、どっちが大切かなんて迷うことも有りません。たぶん、イチロー選手が発言したのは、野球もあのくらいの気持ちになれよって意味なんでしょう。 なかなか監督が決まらない状況にイチロー選手が放った言葉、「現役監督から選ぶのは難しい、って言うんじゃ、本気で最強のチームを作ろうとしていると思えない!」とは、ペナントレースを天秤にかけてる場合じゃない、と言う意味なのだと思われます。 まだまだ日本のプロ野球関係者もファンも、「WBCはエキシビションマッチだ」と思っている人は多いんじゃないでしょうか。じつはメジャーリーガーもそうだし、あの松井君でさえ、WBCよりヤンキースの優勝の方が大事だって言ってたくらいです。 その結果、ベースボールは、サッカーのようにグローバルになれず、特定の国だけで行われる「ガラパゴス・スポーツ」になっちゃってるわけですよね。 イチロー選手の発言から察するにもっと先のことを考えているような気がします。ベースボールもそれぞれの国内で帰結するのではなく、各国代表が対戦する「世界チャンピオン」を最終目標にしなければならないのだと。そうすることによって、サッカーの盛り上がりにより近づいて行けるはずだと・・ それにはまず、メジャーリーガーを本気にさせなければならないのです。アメリカに勝って、アメリカの尻に火をつける。前回のWBCではそれに成功しました。だから次回は、恐らくしっかりメンツを揃えて来るだろうアメリカ代表を、もう一度叩き潰す必要

タンパベイ・レイズ、ア・リーグ優勝!

★松坂、岡島選手には悪いのですが、ずっとレイズを応援してました。「くたばれ!レッドソックス!」って思って?ました。8回の満塁でのピンチでは正直震えましたね。無失点で3アウトを取った時には思わず拍手をしてしまいました。ホントに勝って良かったです。 万年最下位のチームが突如爆発して優勝する、と言うケースは、1975年10月15日の広島カープ初優勝を思い出します。あの時は、母親に赤飯を炊かせて、近所の親しい人に配ったものでした。もちろん今回はそんな事はしませんが、それにしても、久々の快感です。非常にスガスガしい、いい気分です。 まあ、僕はそう言うチームを応援したくなる性格なのです。初めから強いチームが当たり前に優勝して、そこにどんな感動が有るのか、まったく理解できません。どんなドラマや映画でも、「弱小チームが奇跡の勝利を成し遂げる」、それが「感動の涙」の大前提、基本ですからね。 イチロー選手が移籍せずに、弱小マリナーズと再契約したとき、何でだろ?もったいないと不思議に思ったものですが、いま考えると、彼も同じような大逆転劇を夢みていたのかも知れません。 プロのアスリートとは、本当はそういう演出まで考えなければ、億と言う大金を稼ぐ資格は無いとも言えますね。 「優勝を狙えるチームとの契約を希望」って言ってた松井くん!。ケガなんかしている場合じゃないですよ!

バーチャル・リアリティーが見る夢

★この間テレビで、 頭にセットしたヘッドギアで脳波を検知し、それを電流に変えてゲームをコントロールする、言わば「念力ゲーム」のような物が出来ている、と言うニュースを見ました。「へえ!」と思って検索してみたら、すでに昨年2007年あたりから出てたみたいですね。 何年か前ですが、アメリカの研究で、猿が腕を動かす時の脳波を検出し、それを電気信号として増幅、ロボットアームを動かすことに成功した、と言う話しも聞きました。 そこでも面白いなと思っていたのですが、どんどん時代は進み、少しずつですが、世界のあちこちで、脳波を利用したハイテク機器の開発が進められているようです。 で、この分だと、それほど遠くない将来、以前私が提案した「究極のペイントシステム」が出来なくもない、と思えて来ました。 究極のペイントシステムとは・・・、くり返しになりますが、人間の脳波を読み取って、その人がイメージした映像をCGに変換して描き出す、と言うものです。日本では、数年前、ある大学の研究室で「あ」の文字を描き出すことに成功した、と言うところまでは行っているようです。 もしこれが完成したとして、これを、バーチャルリアリティ・システムにつなげば、理論的には、人間の心の中を三次元空間として映し出すことも出来る、と言うことになります。つまり芸術家のイメージした世界を他人が鑑賞したり、作者の心の中を散策することもできる、と言うことなのです。 それに、精神カウンセリングなんかにも役立つでしょうね。言葉では意思疎通の困難な精神疾患の患者さんなどの心を映像化し、いったい何がストレスや神経症の要因となっているのか、心の中を読み取ることが出来るかもしれません。 そして僕が一番面白いと思うのは、あれです。霊能者は何を見ているのか?と言うこと。  たとえば、よくテレビの怪奇特番などで、霊能者と呼ばれる人々が「霊視」をする場面が出てきます。「ほら、あの木の陰に血だらけの顔で」とか、「今、あなたの肩の上にいますよ」とか・・・。 ああ言う時、彼らがどんなモノを見ているのか、実際に自分の眼で見てみたいと思いませんか?。このシステムが完成すれば、それも不可能では無くなって来るのです。 霊能者の頭にセンサーを付けて脳波を検出し、それをCG映像としてレンダリング、さらにバーチャルに繋いで三次元映像にすれば、第三者でも、彼らが見ているのと同

1WのLEDライトを買った、島忠HOMES'sで

★またまた自転車用にLEDライトを買いました。値段は¥1280。1Wの明るさにしては安いと思います。これは、8月に新装開店した小平島忠のサービス品なのです。普通なら¥2500はしますね。 開店と同時に見に行ったら、数十個並べられていました。が、その時は迷ったあげく「つぎ来た時まだ有ったら買おう」と言うことになり、昨日行ってみたら5個残っていたのです。 だったら懐中電灯ではなく、自転車専用を買えばいいのに、と思われそうですが、サイクルライトの1Wとなると相当高く付きます。¥4000〜5000くらいはするんですよ。なので、こう言うのがベストなんです。 ただ、やはり手持ち用なので振動に弱いと言う欠点が有ります。接触不良が起こるんです。なので、この辺はチェックしなればなりません。 分解してみたところ、接触するバネが頑丈だし、電池を入れてもムダな遊びが無いので、大丈夫そうです。が、もしテスト走行でおかしくなれば、補強をする必要はあります。 とは言え、1Wはさすがに明るいですね。今まで使っていたのは0.5W。これでもLEDとしては革命的に明るかったのですが、最近のママチャリLEDライトには完敗状態だったので、嬉しいです。 本体がアルミ製でそこそこ堅牢、それに軽いのがいいですね。単三電池1本なので、点灯時間は13時間とやや短いですが、軽さのお陰で、激しい突き上げがあっても向きが変わったりしません。 まあ、ホントはオートバイくらいの明るさが欲しいんですが、そうなるとバッテリーが大変なんでしょうね。 それにしても、ライトマニアとしては、こんなに楽しいのに無灯火で走る人の気が知れません。   

緒形拳さん逝く

★緒形拳さんが亡くなりましたが、緒形さんと言えば思い出すことが有ります。 むかし、いや大昔ですが、僕が小学生のころ、まだ二十代だった叔母が渋谷の散髪屋に勤めておりました。ある日その散髪屋へ、緒形さんが髪を切りにやって来たんだそうです。 渋谷と言えば、たぶんNHKに用事があったのかも知れません。叔母はすぐに誰なのか気づいたそうですが、わざと気づかないフリをして鏡の前に招き、白い前掛け(・・って言うんですかね)を掛けながら、鏡越しに、「あら?、ひょっとして、俳優の緒形拳さんではありませんか?」と尋ねたそうです。すると緒形さんは、「あっ、はい、そうです・・」と言って、照れながら、ニコッと笑顔を見せたそうです。 叔母は「あれは、気づかれて嬉しかったんだよ」と語ってましたが、とは言え、とにかく、偉ぶることもなく、とても気さくな雰囲気の人だったそうです。 ・・ニュースを聞きながら、そんなことを思い出していました。あの散髪屋はもう無いと思いますが、たしか坂を上り切ったところに有りました。それでずっと道玄坂だと思っていたんですが、よく考えたら、公園通りの方がNHKに近いので、そっちだったのかも知れません。 当時、一度だけ散髪がてら一人で遊びに行ったことが有るんです。夏休み中で、店に入ったら数人先客がいました。待っている間マンガを読むのは好きだったので「これはいい」と思ったのですが、ガンガンに冷房が効いていて、さらに冷たいジュースも飲ませてもらって、いつの間にか身体中が完全に冷えきってしまい、おしっこが止まらなくなってしまったのです。 「こりゃダメだ」と言うことで、散髪をあきらめて外に出て、おそらくNHKの放送センターの見学に行ったと思います。子供のころは、あそこの見学が大好きだったので、よく友達と行ってたんです。(現在、見学コースはスタジオパークと言うらしい) あの頃は、渋谷と言えば忠犬ハチ公かNHKかプラネタリウムぐらいだったし、駅前はとてものどかだった記憶があります。当時、都会に遊びに行くと言えば渋谷か原宿(明治神宮)でした。新宿は大都会で、子供には近づけない場所でした。 ・・と言うことで、テレビのニュースを見ながら、そんな遠い昔のことを、ウツラウツラと考えていたのです。   

ファンとは何だ!?

★巨人が阪神を猛追してまして、このまま逆転優勝すれば「メークレジェンド」なんてことになるそうです。レジェンド、伝説って意味でしょうか。 誰が言ったか知らないが、他チームのエースと4番とクローザーを一気に引き抜いて、伝説って、その、途方も無い金の力のことを言ってるんですかね。まあ、いいでしょう。それでこそ「巨人」ってもんです。 その巨人とほぼ互角に渡りあってる広島って、やっぱり僕が惚れただけのことは有るチームです。毎年エースと4番が抜けて行って、それでこの位置に来るチームですからね。今年は黒田と新井がいなくなって、スゲエ薄っぺらなチームになってしまうのかと思ったら、とんでもない。なんか逆に、死に物狂いの熱気を感じます。もちろん、それでこそ広島ってもんです。 ところで、今年の始め、どこかの新聞社が巨人ファンにアンケートを取ったとき、「金の力で選手を集めるのは良くない」と言う意見が70%に達したそうです。 「巨人ファンも変わって来たんだなあ」と感心したものですが、今ならどうなんでしょう。やっぱりこれだけ盛り上がってしまうと、そんな正義ぶってる場合じゃないかも知れないですね。まあ、それでこそ「巨人ファン」ってもんですが。 だけど、僕はときどき不思議に思うことが有ります。 「ファンとは、チームの何を愛しているのだろう」と・・・ たとえば、有り得ないことですが、今シーズン限りで、巨人と広島の全選手を総トレードして、打線も投手陣も完璧に入れ替わってしまったら、ファンは、どちらのチームを応援するのでしょう。 そう考えると、ファンとは、選手たちに惚れていたのか、それとも球団を愛していたのか、分からなくなりませんか? 「さて、どっちを応援します?」 この疑問の答えは、ぜひとも、巨人ファンに聞いてみたい。   

夏の楽しみ「心霊番組」を奪うもの?

★今年のテレビは、全体的に物足りない夏となりました。つまり夏恒例の「心霊番組」が少なかったと言うことです。 これは夏前に、こう言った番組に対するいろいろ苦言があったからなんです。たとえば「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が「テレビ業界が、霊界や死後の世界などについての番組を放送することで、未成年者などが霊感商法やカルト宗教に入り、被害にあうきっかけとなっている」としてNHKや民放に自粛を求めた、と言うのが一番の原因でしょう。 だからこの夏は、マニア?としてはちょっと物足りなかったし、楽しみにしていた分、ハッキリ言って迷惑でした。(表現の自由はどうしてくれるんだあ!?) だいたいですね、自分も中学生のころ、何人かの物好きな連中と「心霊研究」をやりましたが、誰一人として霊感商法やカルト宗教にハマったりしませんでしたよ。それどころか僕は、◯◯◯◯教の勧誘にあって困っている友人からの電話で、事務所まで駆けつけて、宗教論争で相手を論破し、友人を取り戻したことさえあるんですよ。 (大人二人が相手でした。一人は外人。それと今は衰えましたが、十代の頃は頭の回転が良かったのか、誰かと議論しても負けたことが無かったんです) なので、弁護士さんたちのこの考え方は、少し見当違いなところが有ると思います。この弁護士会の中心になっているのは紀◯弁護士と言う人物ですが、この方はオ◯ム事件の時も活躍され、とても心強く尊敬すべき人なのですが(これ以外では今も尊敬してます!)ただいかんせん、どうも、精神が健康で安定した人の、直線的な考え方だなと言う気がするんですね。 カルトや霊感商法にひっかかり安いのは、気持ちの弱い不安定な人たちです。しかも小心で気弱だが、真面目で心がキレイで「正義感」は人一倍強い、そう言うタイプが多いんです。 こう言う人たちが、世の中の「偽善・巨悪」を目撃したとき、じつは、深く傷つき絶望感に襲われ、精神の安定を失い、「真実の心の美しさを求めて?」カルトに迷い込むようになってしまうのです。 たとえば、暴力団が悪いことをするのは「まあしょうがない」と思えるかも知れません(もちろん良くないですが)。しかし、企業や政治家や、官僚や警察官、教師と言った、本来正義でなければならない人々が犯す悪は、人一倍潔癖な人にとっては絶対に許すことが出来ない事柄なのです。 それらを目撃した時の精神的ダメージは