★こないだ後ろギア(スプロケット)を交換したら、古いチェーンとのピッチが合わず、ゴリゴリと嫌な感触がするようになったので、チェーンも新しいのに交換することにしました。写真の右は新チェーン(6速〜8速用)。左がチェーン・カッターという「切り離し&接続」の道具です。 ◎amazon:SHAMAN CN-HG71 6/7/8S ◎amazon:PWT チェーンカッター BT-15R まずは古いチェーンを切り離して抜き取ります。チェーンはたくさんの玉?(リンクと言うそうです)で出来てますが、これらはコネクティングピンと言うものでつなげられています。そのピンをチェーン・カッターで押し出して外すわけです。 カッターの突起棒をピンに当て、ネジを回すと次第にピンが押し出されて行きます。それなりに力は要りますが、そんなに難しくはありません。 チェーンを外してギアから抜き、新しいチェーンと並べてみます。新品はリンク(玉)が数個余分に付いているので長く見えますが、比較すると、古いチェーンの方が、一個一個のリンクが伸びています。 とりあえず、両方のリンクの数を数えて、同じ数のところに印を付けておきます。 新しいチェーンをギアに通し、クランク側と後輪側の両方をトップギアにします。 そうしてディレーラー(変速機)に付いている二つの小さなギア「ガイドプーリー」と「テンションプーリー」が縦1列になるように、チェーンの長さを調節して針金などで仮止めします。(だいたいの場合はチェーンに付けた印のあたりになるそうです) 長さが決まったら、いらない部分のリンクを切断します。これも古いチェーンを外したときと同様に、チェーン・カッターでコネクティングピン抜き出します。 (ここで切断場所を間違えると大失敗になるので、よくよく注意して確認します) 次に、新しいチェーンの両端の穴に、新しいコネクティングピンを差し込みつなぎ合わせます。写真の突起がコネクティングピンです。 実際に使用するものより二倍くらい長くて、真ん中に切れ込みが入ってます。ピンを通し終えたら、この切れ込みに沿って余分なところをペンチで折って長さを調節するのです。 コネクティングピンを押し込むには、先ほどのチェーン・カッターを使用します。よく注意して、ゆっくりネジを回します。 やり過ぎてピンを向こう側まで押し出してしまったら大失敗なので、時折り手を