★これは以前、何かで書いたことなんですが、面白い話しなのでまた載せます。 松坂投手が横浜高校から西武ライオンズに入団する時の話しです。 みなさんご存知の通り?松坂投手はホントは 「横浜ベイスターズに入りたかった」 「なのにドラフトで西武から指名されてしまった」 「が、彼は不平不満も言わずにすんなりと入団し、チームのために大活躍をした」 これが現在まで日本中に伝えられている、松坂投手の「いさぎよさ」のエピソードです。 ところが、ただ一人スポーツジャーナリスト * 永谷脩氏だけは、 「それは違う。松坂は初めから西武入りを狙っていたのだ 」 と断言したのです。 もしそれが本当なら、何故マスコミを含め日本中に、「横浜志望」?と言うニセ情報が広まってしまったのか?。しかも今もなおニセのまま定着しているのか?。 ( * 永谷脩氏:2014.6.12に死去) ・・じつはこう言う「日本中の見当違い」と言うのはけっこう存在しているのです。 特に多いのが政治の世界ですが、最近では「ゆとり教育」にからんだ、例の円周率「3.14」がありますね。 ゆとり教育とは、円周率を「 3.14 」ではなく「3」で教えるとんでもない教育方針なのだ!、と言う情報が日本中に浸透しましたが、実はこれは、生徒減少を懸念した塾業界がマスコミに流した「デマ?」だったんですよ!?。 ・・まあこの話題はまたの機会にと言うことで、今回は「松坂投手」に話しを戻しましょう。 永谷氏の話しが本当だとして、なぜ松坂投手は「横浜志望」と言う本心とは違う情報を世の中に流さなくてはならなかったか?。それは「横浜高校のある人物」にまつわる、横浜ベイスターズとのあまり良くない関係が理由だと言うのです。 そう言うことなので、あまり大っぴらには書けないのですが(永谷氏はラジオで堂々と喋ってましたが・・)、ともかく松坂君は、その人物の顔を立てるため、事有るごとに「横浜ベイスターズが好きです」とインタビューで語ったと言うのです。こう語ることで「松坂は横浜に行く意思があるのだな」と、その「人物」に思わせたかったと言うわけです。 この話しをラジオで聴いた時、ハッとしました。松坂君のテレビでのインタビューを思い出したからです。どこの局かは忘れたのですが、確かに彼は、 「好きな球団は、巨人と横浜です」 とカメラに向かっ