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ブレード走行、ラストラン?!

りんりんロードから見る筑波山 ★今年もまた、5月の連休ごろに「ブレード走行(インラインスケート)」をやろうと思っています。が、これが最後になるか知れません。 僕も、今年でついに50歳を迎えることになるのですが、それを機に、かれこれ20年ほど続けて来た「ブレード走行」を引退しようと思っているのです。 30代のころ、密かに「日本縦断」なんてことを夢みた時期も有りましたが、遠く及ばず、ここで打ち止めと言うわけです。 そこで今回は、かつてのブレード隊メンバー、新妻隊員、遠藤隊員、土屋隊員に、荒野の七人のように一人一人訪ね歩いて?声をかけまして、「ブレード隊最後の復活」と言うことになりました。 2003年には一時的に土屋隊員(当時初心者)とブレード隊を組みましたが、新妻・遠藤隊員などとのツーリングとなると、じつに12年ぶりのことになるのです。 で、最後はやはり「りんりんロード(写真)」でしょうか。この道は、40km級では恐らく関東随一の滑らかな路面を誇る道なのです。ここならムリ無く完走できるでしょう。 じつは昨年、静岡の「太平洋岸自転車道」の粗い路面に手こずり、心身共に疲れ果ててしまったのです。 かつてなら、どんな荒れ果てた道でも走り抜けて行ったでしょうが、残念ながら、そこまでの気力・体力はどうやら失われてしまったようです。そう言うことで、ついに引退を決意した、と言うことですかね。 「そんな大げさな。公園とかで、もっと軽い気持ちで楽しめばいいのに」と言う声も聞こえそうですが、僕にとってのブレード走行とは、大げさに言えば「旅」なのであります。だから後戻り無しの30km〜40kmを走破しないと満足できないのです。 公園の中をくるくる周回するだけではひどく退屈なんですね。何しろゲレンデスキーだって、同じところを行ったり来たりすることに飽きてしまうほど性に合わないんですから。 ・・と言うことなんですが、ぜひ晴天のもとで成功させたいですね。ほかにも参加したい人がいたら声をかけて下さい。その快感と言ったら、サイクリングなどとは比べ物になりませんよ?  

P5100のテスト撮影をしてみた

★ニコンのP5100を購入してから、ゴブリンズの練習とか室内などでは試しに撮っていたのですが、本日初めて風景のテスト撮影してみました(画像は拡大できます)。 場所は東久留米市の柳窪。まずは大きい木が一本有って、その後ろの空に飛行機雲が出ているのが印象的だったので撮りました。上の青い点は太陽のフレアです。 柳窪の農家の門です。ちょっとした大地主?って感じでしょうか。庭が広くて立派なおウチですよ。この辺にはこんな感じの農家や造園業の家が点在しているのです。 こんな風にまだ林や農家やその防風林などが残っている地域で、散歩にもいいところです。 縦位置での撮影です。画像はカメラの性能が分かるようにと、いつもよりやや大きめに縮小してあるので、モニターによってははみ出しているかも知れません。 この木はケヤキでしょうか。ほとんど枝打ちがされておらず、ほぼ自然のままに伸びていますね。この辺一帯は、紅葉の頃に思いがけず美しい景色になります。 今日は自転車に乗ったまま、ゆっくり走りながらの撮影でしたが、手ぶれ補正の機能が効いていたのか、どれもシャープに撮れましたね。こいつはらくちんです。 携帯電話の中継アンテナですね。フォーカスをオートにしておいたら、手前のススキにピントがあってしまいました。 テレコンバージョンもテストしたかったのですが、寒くてそう言う余裕が有りませんでした。なので、次の機会にまた・・・      

テレコンバージョンレンズを買った

★こないだ買ったニコンのデジカメには、オプションのレンズが取り付けられるようになっています。ただ純正の望遠レンズはカメラ本体と同じくらい高いので、買うつもりは有りませんでした。 が、検索しているウチにあまりに安いレンズを見つけまして、買ってしまいました。メーカーも「ケンコー」なのでモノはいいです。それがアウトレットだったので、定価約1万円のものが、なんと千円程度で売っていたのです。探せばあるもんですね。 それと、カメラ本体のネジ径が28mmなので、レンズ径37mmに変換するためのステップアップリングも一緒に購入、それでも2千円程度で済みました。 で、これを取り付けた様子がこれです。写真だとかなりデカく見えますが、そこそこコンパクトですよ。一眼レフに比べたら携帯性抜群です。 デジカメ一眼もだいぶ安くなって来ましたが、一眼レフはもう買うつもりは有りません。デカイからです。 フィルムカメラの頃は、キャノンF-1、T90、A1、FE-1などを所有、レンズも広角から望遠まで多数揃えていたのですが、持ち歩くだけで大変でした。(ちなみに下取りに出したら全部で24万円になりました) もちろん本格的ないい写真が撮れるし、捨て難い魅力はあるんですが、最近は、自転車などで出かけた場所で撮ることが多くなったので、携帯性は重要なのです。 まあ、これくらいがいいでしょう。今年のブレード走行でも活躍する予定ですぞ。(この大きさで一眼レフだったら最高!)   

生きるモチベーション

★先日、日本画の巨匠「片岡球子さん」が亡くなりました。 日本画と洋画(後にCG)と、道は違いますが、作品も好きだったし、絵描きの大先輩としてとても尊敬しておりました。 と同時に、霊的世界を強く信じていた方としても興味を持っていました。こう言うことはプライベートな部分でも有るし、報道もされず、世の中に知られることはほとんど無いと思います。(ネット検索でもまず出て来ません) しかし片岡さんは信じていたのです。・・まあ、芸術家と言うものは、普通の人が考えもしない非常識なことを考えるものなので、霊や生まれ変わりを信じていたとしても不思議は有りません。 しかしです。それが百歳を過ぎても現役バリバリで創作活動を続けられた、重要なモチベーションのひとつだったとしたら、これは少し話しが違って来ます。 つまり、早い話しが「才能は来世にキャリーオーバーされる」と言う発想です。この人生で身につけた能力は、生まれ変わった次の人生へ「素質・才能」と言う形で蓄積されるのです。 「天才」と言うのは、そう言う子供のことを言うわけですね。姿は4、5歳かも知れませんが、その中身は、何度も生まれ変わり、すでに数百年も絵の修行を続けて来た大ベテランなのであります。 片岡さんの信念の中に、そう言う発想が有ったとすれば、亡くなる間際まで創作活動を続けた情熱の意味が理解できると思いませんか。「私は来世も絵を描き続ける。年老いたからと言ってとどまることは出来ない。休むと腕が鈍ってしまうから」。こんな感じです。 まさか?ありえない!、と思うかも知れませんが、世の中って、意外と知られていないホントのことってたくさん有るのです。 有名な偉人で「ヘレン・ケラー女史」がいますが、彼女も霊的世界を信じていた一人でした。・・って言うより、人生のモチベーション、目的そのものだったと言っても過言では無いのです。 彼女は、心霊研究では大変有名な「スウェーデンボルグ氏」と言う霊能力者の著書を読み、その世界に傾倒して行きました。彼女が本当に生きる希望を見出したのは、この後のことだったと言われているのです。 片岡さんの話しもヘレン・ケラーさんの話しも、世の中にはまったく伝わっていませんね。どの偉人伝を読んでも、ヘレン・ケラーが心霊を信じ輪廻転生を信じていたこと、来世では必ず健常者に生まれると言う強い信念があったこと、それがモチベーションと

ノイタミナで「墓場鬼太郎」

★今週からフジテレビのアニメ深夜帯「ノイタミナ」で、「墓場鬼太郎」と言うアニメが始まりました。 若い人たちは、「えっ?、ゲゲゲじゃないの??」と思うかも知れないですが、「ゲゲゲの鬼太郎」は、アニメ化の話しが持ち上がった時に、児童向けにソフトなイメージにしよう、と言うことで改名されたタイトルなのです。もともとは「墓場鬼太郎」なのであります。 【YouTube公式・墓場鬼太郎】 第1話「鬼太郎誕生」 と言っても、初登場したのが1960年ごろと言うことですから、僕も直接その現場を目撃したわけでは有りません。が、確か小学生ごろ「少年マガジン」で連載が始まった時、記念で「鬼太郎特集」が組まれ、出生の秘密などを解説したページが有りました。そこで「墓場鬼太郎」の名前を見た記憶が有ります。 その後、「ゲゲゲの鬼太郎」としてアニメ化されましたが、どんどん正義感の強いヒーローになって行ったのには、子供ながら少々違和感を覚えました。ホントの鬼太郎、つまり「墓場鬼太郎」はやたら不気味で恐ろしいヤツなんです。それがいいヤツ過ぎるのは、どうも・・・ なので、今度始まる「墓場鬼太郎」が水木しげる氏の原作に忠実であればいいのにな、と思って見てみたら、期待通り本物の鬼太郎でした。非常に嬉しかったです。作る側にも同じく感じてた人がいたと言うことですよね。 「ゲゲゲ」しか知らない人にとっては、けっこうカルチャーショックかも知れません。「これは裏・鬼太郎だ!」と思うかも知れません。ですがね、これがホントにホントの「表・鬼太郎」なのでありますよ。 見逃した人は次回ぜひ見て下さい。「こんなシュールな漫画、あの時代によく描いたもんだ!」と驚くはずですよ。 ただ、もともと鬼太郎は、地球の先住民族「幽霊族」の末裔と言う設定だったんですが、途中で日本古来の伝説、妖怪を登場させるようになってからは、幽霊族と妖怪の整理がつかなくなって行く傾向が表れました。最終的には、鬼太郎も妖怪の一人と言うことに流れて行ったようですが、同時に少しシュールさが薄れたような気がします。 幽霊と妖怪の違いは?、と言うような子供の疑問を聞くことが有りますが、心霊研究的に言うと「幽霊」と言うのは、この世に未練を残して死に、浄化されていない自縛霊、浮遊霊のことですね。 それに対し「妖怪」と言うのは、心霊用語では「自然霊」と言って、この世に生まれたこ

COOLPIX P5100を買った

★新しいデジカメを買いました。「Nikon COOLPIX P5100 」です。フィルムカメラの時はCanon派だったのですが、デジカメからはすっかりNikon派になってしまいました。 最初に買ったデジカメがNikonのCOOLPIX880と言うヤツで、これが300万画素なんですが、色がとてもフラットで自然、きめ細やかでキレイな絵が撮れたことで、すごく印象が良くなってしまったんです。 あ れは実売価格60000円だったと思うのですが、今回は29800円でほぼ半額。なのに画素数は12.1メガピクセルと言うことで、すごい進化です。 こう言う物は、より後発の方が高性能になるので、ある意味、「買った日から敗北が始まる」と言えるのですが、だからと言ってガマンしていたら一生買えないことになり、何処かでフンギることが大切ですね。 今回は「Amazon」で購入したのですが、面白いことに気づきました。購入ページをブックマークして「買おうかどうしようか」とずっと迷い、何日も同じページを繰り返し見ていたら、Amazonって、ときどき値段が変動するんですね。それも数千円単位でガラリと変わります。 「COOLPIX P5100」は33000円くらいから一気に29800円になりました。他にもCanonのデジカメ「G9」が46000円から41000円に落ちてたし、そうそう、こないだ11000円で買ったVHSデッキは、数日後には逆に16000円に上がってました。 どうやら、同じ品物でもたびたび販売元が変わったりして、その仕入れ先の値段が影響するみたいです。より安く購入するには、マメに調べてタイミングよく注文するコツがいりそうです。 他のネットショップでも時々有りますが、Amazonは特に変動が激しいようです。買いたい物がある時は、衝動的に買わないで、ブックマークしといて時々チェックするようにした方がいいみたいですね。 ◎ amazonn「COOLPIX P5100」   

正月はトトロの森の近くへ

★お正月はいつも、自転車でポタリング(自転車散歩?)することになっていて、今年も天気が良かったので出かけました。 まあ、だいたい1時間くらいで多摩湖、狭山湖周辺に行けるので、湖と山を見て、近くの神社に初詣します。西武ライオンズが必勝祈願をする「狭山不動尊」も有りますが、僕が行くのは「荒幡浅間神社」です。 最近この辺は「トトロの森の舞台」として知られるようになりました。これまで知る人ぞ知ると言う感じだったのですが、アニメ監督「宮崎駿さん」の呼びかけでナショナルトラスト運動が起こり、宅地造成が中止になったことなどから一気に有名になったようですね。 実は、全貌はかなり広大な土地で、アップダウンも激しく、本気で自転車で一周するとなるとかなりの根性?が必要なんです。が、今日はそこまではのつもりはないので、ほんの触りだけ走ることにします。 上の写真は東村山市の「梅岩寺」です。自宅を出発して30分も行かない距離です。大木が何本も有り壮観なのですが、かなり短く枝打ちがされていて痛々しい感じもします。そのままの姿だったら相当な迫力だったはずですよ。ちょっと残念です。 あと、隣が墓地ですが、以前デジカメで撮った写真に、強烈な閃光が写っていたことが有り、慎重に撮影しました。(その写真は怖かったのですぐに削除しました) 梅岩寺からしばらく走り、踏切を渡ってまもなく、目の前に立派な建物が見えて来ました。はて何だろうと思って近寄って行ったら、幼稚園でした。「精心幼稚園」と言うそうです。 静かな住宅街に有って、車通りも少なく、すぐ後ろが「八国山緑地」の一角になるので、緑豊かです。いい環境ですね。 僕のポタリングでは、この辺にはいつも天気のいい日にしか来ないので、印象がすごくいいんですよね。 そこを過ぎ畑の間を抜けて行くと、田んぼの跡みたいのが現れるのですが、これは「北山公園」と言いまして、もともと菖蒲園なんです。 ただし、咲いている時期が梅雨時など蒸し暑いことが多いので、花を見たことはありません。 北山公園は「車両進入禁止」なので、脇のジャリ道を行くことにします(自転車も軽車両ですね) なお、後ろの小山は、あの「となりのトトロ」の「七国山」のモデルとなった、その名も「八国山」です。 これは北山公園のすぐ脇にある「北山小学校」です。我々からすると、とてもいい場

バナナケースを買った

★念願の?バナナケース「バナナまもるくん」を買いました。イトーヨーカドーへ刺身を買いに行って、そのついでに他のフロアを物色していたら見つけました。値段は¥580でした。 残念ながら、以前狙っていた品物「バナナガード」とは違いますが、なかなかいいと思います。大きさが小さいので、入れられるバナナは限られると思いますが、その分コンパクトで、持ち運びに便利だと思います。 「何に使うの?」と思われる人もいると思いますが、スポーツ時の栄養補給源としてバナナを携帯するため使用するのです。が、バナナを潰さずに携帯すると言うのはけっこう大変なので、こう言う物を利用すれば非常に便利だと言うことです。 じつはこれ、最近売れているらしいのです。いや、本家の「バナナガード」が売れているのです。もちろん売れているからこそ、似たような商品が登場することになったのでしょうが、一時は「絶滅危惧商品」としてランクインしたことも有り、それを思えば、見事な復活劇?と言えるでしょう。 以前はネットでしか買えなかったのですが、この頃は東急ハンズでも買えるようです。ネットだと送料込みで¥1500くらいになるので二の足を踏んでいましたが、ハンズで買えるなら、何かのついでになんてこともあるかも知れません。今度寄ってみることにします。   

恋バス

★毎年、暮れになるとTBSで「クリスマスの約束」と言う小田和正氏の番組をやりますが、今年は衝撃的な曲に(あくまで個人的にですが‥)出会いまして、ここ数日、この曲をくり返しくり返し、もう数えきれないくらい聴いております。 同じ曲を何十回も聴き直すと言うのは、ここ数年、いや10年くらい?、確かパフィの「アジアの純真」以来無かったことなので、自分でもちょっとびっくりしておるのです。 その曲は「恋バス」と言って、小田和正氏と矢井田瞳さんの合作です。毎年恒例の、ゲストとクリスマスソングを作ると言う企画で出来たものでした。合作と言っても、どのくらいの割合で作ったか不明なのですが、まあ、聴いたところ、メロディはいつものヤイコ節と言うより、小田和正特有のクセが強いように感じましたが、どうでしょう? このメロディと、ヤイコさん独特の伸びのあるボーカルが完璧にマッチしたんですね。とても不思議な心地よさが生まれて、ホントにシビレたし、感動的ですらありました。 で、これは一夜限りではもったいない、ぜひCD化するべきだ、いや彼女はきっとCD化するに違いない、と思い検索してみたら、やっぱり本人もそう感じてたんですね。ブログ(12/28日分)にすでにレコーディングは終了、次期アルバムに入ることになった、と書いてありました。 「やっぱりな‥」と思いました。ヤイコさんもスゴく気持ち良さそうに唱ってましたから。それと、これに関しての検索数もかなり有ったようで、聴いていたみなさん、同じように思ったみたいですね。 もし、これを小田氏が唱っていたら「いい曲だけど、いつもの感じかな」程度で終わっていたはずですが、とにかく矢井田瞳さんのボーカルが良かった。曲によって、ボーカルの違いでこれほど表現力が違って来るとは驚きです。 さて、その小田氏なんですが、今年還暦を迎えたそうです。60歳・・、キャプテン高橋が初めて「オフコース」の曲を聴いてから実に35年以上が過ぎたことになります。 もちろん洋楽もたくさん聴きましたが、小田氏のように、あるいは松任谷由美、山下達郎など、無名時代から熱心に支持して来たアーティストが、ヒット曲を連発するようになり、やがてスタンダードになって行くプロセスを見届けたこと、その快感は、日本のファンでないと味わえないものですね。 最近は、小田氏のアルバムもあまり買わなくなったんですが、この「クリ

グローブが届いた

★ロサンジェルスのMr.Miyoshiに頼んでおいたグローブが届きました。その名も「シューレス・ジョー」。まあ、このタグが欲しくて買ったようなものなんですが、$160くらいですかね。 グレードは日本の同価格の物とはかなり違うと思います。日本で¥35000〜¥40000ぐらいするの高級グローブが、アメリカでは¥20000〜¥25000くらいで買えますから (レートにもよるが) 。 ただ匂いをかぐと、オイル漬けなめし革の独特の匂いがします。これはアメリカ発注製品の証拠です。特徴としては、革の表面がしっとりと柔らかいことです。軟球の無いアメリカ独特の作り方なんですが、この表面の柔らかさが、じつは軟球を止めるのに実に好都合なんです。 が、その反面、オイルが沁みるので重くなる欠点が有ります。そして言葉は失礼ですが、アメリカ人が設計するのでちょっと大雑把。とりあえず形が出来ればいいだろうと、芯の材質が弱かったりする欠点もあるのですが、これもやはりそう言う「出来」でした。ですが、予測の範疇ではあります。 ヒモを外し、親指と小指の「芯」に補強材を差し込めば、ワングレードアップのとても使い安いモノになります。作業としては、馴れないとけっこうやっかいですけどね。 それが済めば、あとはあちこちのヒモを緩めたり締め直したりして調整すればオーケーです。その後、型を付けて「ゴブリンズ合同自主トレ」で実際に打球を捕ってみれば、試合で使えるかどうか分かるはずです。 まあ、日本製のグローブに馴れている人からすれば、「ヨレヨレして、なんか頼りないなあ」と言う感じがするかも知れませんが、外野などの強い打球を捕る際には、この柔らかさが軟球独特の反発力を吸収し、実に頼りになるのです。 日本製のいいグローブを使っているのに、何故かよくボールを弾いてしまうと言う人は、一度アメリカ製を試してみるといいですよ。 ただアメリカ製ならみんなオイル漬けだと思ったら間違いで、今ではローリングスも乾いた革で作っているので、よく確かめないといけません。 ちなみに今まで使って来たグローブも「USAミズノ (¥23000でした) 」のオイル漬けです。これは非常に性能の高いモデルですが、12.75インチで700g近く有り、かなり重いです (イチローグローブが400g台?) 。今回のは12.50インチで

死んでも死なない

★世の中、あちこちで殺戮が続いていますなあ・・。マジで気が重くなります。自殺も多いようです。死ねば、殺せば、何もかも解決すると思っているんでしょうね。 でもそうじゃないんですよ。じつは、人間は死んでも死なないのですよ。肉体は滅びますが、魂はずっと生き続けるのです。だから、けっきょく何も解決せず、新たな問題を引き起こしているだけなんですけどね・・ 信じる信じないはさておき、今起こっている犯罪、特に凶悪な殺人などは、突き詰めれば、極限まで追いつめられた人間が「人間、死んだらおしまい!」と言う投げやりな気持ちになって起こしている、そう考えて間違いありません。 いわゆる猟奇的な「動機不明の殺人」でも、その根底にあるのは「死による解決」と言う発想なんです。自殺も同じですね。「死ねば終わる、楽になれる」と安易に考えるからです。 なら、逆に言えば、「霊魂は確かに存在する。人間は死んでもおしまいではない?」と言うことが世の中に行き渡れば、いま起きている殺人や自殺の、恐らく半分以上は減らせるんじゃないですか? 動機の一番重要な部分が打ち消されるわけですから。 なんて、心霊研究って、本来こう言うことを啓蒙しようと言うのが目的だったんですが、これがなかなか難しいもんなんですよね。それどころか、こう言うことを書くこと自体、精神構造を疑われかねないので、普通の人は表立って発言することすら出来ないものなのです。 でも、殺戮の続く世の中になって来ると、そろそろホントに必要になって来たのかなあなどと、ボンヤリ思うこの頃なんです。こんなことを書くと、また「バカだな。ホントに信じてんだ?」なんて笑われそうですが、先日、ちょっと興味深いことが有りました。 政府が初めて公式にUFO(未確認飛行物体)の否定を発表しましたが、その後、町村信孝官房長官が「(自嘲気味に)私自身は UFOは 絶対にいると思う」と思わぬ「カミングアウト」をしてました。 こんなことが有るんですね。これをニュースで見て、心霊についても有りそうな事だなって思いました。思わぬことをきっかけに、「じつは‥‥、私自身は霊の存在を絶対に信じてます」なんてカミングアウトする意外な人物が、あちこちでたくさん現れるんじゃないか、そんな気がしましたよ。 社会的立場のしっかりした人物ほど、普通は言えないもんですからね。

プリティー・リーグの動画?

★何気なく検索していたら、映画「プリティー・リーグ (原題:A league of their own) 」の基となった「All-American Girls Professional Baseball League」の動画を見つけました。英語がダメなので、ほとんど分からないですが、なかなか興味深いですね。 映画に出てきた「ピーチズ」「ラシーン」の両チームは実在したチーム名だったようだし、ヒロイン?「ドティ」も実在の女子キャッチャーとして写真が出て来ます。それと、ユニフォームはホントにスカートだったんですね。 長い間、野球映画はヒットしないと言われていたのですが、20年ほど前「ナチュラル」「フィールド・オブ・ドリームス」などがヒットした影響で、その後たくさんの野球映画が作られました。それらの映画を、あの頃はよくゴブリンズのメンバー数人で見に行ったもんです。で、その中の一つが「プリティー・リーグ」だったんです。 これは良かったですね。面白かった。個人的には傑作だと思ってます。その前に見たベーブ・ルースの伝記映画「夢を生きた男 ザ・ベーブ」が今ひとつだっただけに、出来の違いがより鮮明になった記憶が有ります。 これは第二次大戦中、実際に存在した全米女子プロ野球リーグが基になってます。が、物語はフィクションで登場人物も架空のキャラクターだと思ってたんですが、それなりに史実に基づいているようです。 まあ、どちらにしろ、クライマックスからラストシーンへと続く演出の見事さが、ノンフィクションとしか思えないような感動を呼び起こしてくれるのは確かです。 それと、ラストのクーパーズタウン「ダブルデイフィールド」でのゲームシーンに登場する「お婆さんたち」は、間違いなく、かつてのプリティーリーグで活躍した女子選手たちなのでしょう。 容赦ない時の流れは、美少女たちを老婆に変えてしまいますが、それゆえに、人生には必ず「かけがえの無い時間」が有る、と言うことをこの映画は教えてくれているように思います。 (「プリティー・リーグ」って、愛称じゃなく、映画会社が勝手に付けた邦題?) ◎「All-American Girls Professional Baseball League」 ◎ Amazon「プリティーリーグ・DVD」   

野球の国際試合は面白い!

★いちおう草野球のブログなので、時々は野球についても書かなくてはと思いつつ、この頃はプロ野球にもやや興味が無くなっていました。まあ、FAが盛んになって広島カープの活躍が鈍って来たことと、野球のリズムにまるで合わない応援団の歌声?に興ざめしてしまっていたからです。 しかし、やはり「ベースボール」は面白い! この三日間のオリンピック予選の試合を見て、ホントにそう思い直しました。ホント、興奮しましたね。普段は「このヤロー!」としか思っていない上原投手が、あんなに頼もしく見えるとは‥‥ 「アテネ五輪」の時もそうだったし、「WBC」の時もそうだったのですが、野球人気の復活があるとすれば、国際試合の中にヒントが有る、ずっとそう思って来ました。それを今回の三日間で再認識出来た気がします。 これまで日本の野球の頂点は「巨人」だったのですが、それがもう「世界」になりつつあると言うことですね。若い選手たちの意識はすでにそうなってると思います。その証拠に、今年のドラフト会議では「何が何でも巨人」と言う選手はおらず、「野球が出来るならどのチームでも・・」と言う人がほとんどでした。 逆に言えば、どのチームも世界へ進出するための「ステップ」と思われてると言うことかも知れません。となると、またまた逆の発想で、かつては「島流し」と言われた弱小広島カープへの入団も、今なら「広島指名大歓迎!」と言う選手が増えるかも知れません。 どんな無名の選手でも、実力次第ですぐに一軍に上がれて、活躍すればどんどん名前を売り出すことが出来る球団だからです。今回、星野ジャパンの4番「新井選手」が、それを証明してくれましたから。彼は広島の「ドラフト6位指名」だったんですから。(また広島の4番バッターがいなくなりますが・・) こんな風に世の中はどんどん変わりつつあるのだと思います。だから、球団経営者とか両リーグの会長、コミッショナーも、いつまでも昔のやり方ばかり語ってちゃいけませんな。それに、あの「空白の一日」の江川氏と小林氏が和解するCMも、この時代にやっちゃいけません。 若い選手たちが巨人さえステップにする時代に、今ごろ「巨人しか見えなかった」あの話しを持ち出すのはどうなんでしょう?。あれを見て巨人ファンは胸を熱くするのかも知れませんが、僕はむしろ、江川氏がみじめで見ていられませんでした。

ぐうたら?主婦は政治にくわしい

★父親がもう何年も前に定年退職して、朝からテレビを見るようになって、ちょっとしたカルチャーショックを受けたようです。 それは、「ワイドショーは政治をとても 詳しく放送する 」と言うことです。 父親は昭和一桁生まれで、その世代に有りがちな色々な偏見を持っているのですが、特にワイドショーなんてモノは、主婦が見る、くだらない芸能ネタみたいなモノばかりだと思い込んでいたらしいので、かなりの驚きだったんでしょう。 確かに最近のワイドショーは、以前より政治ネタをよくやるようになった気がします。僕の記憶によれば、発端はテレビ朝日だったと思います。 久米宏の「ニュースステーション」、田原総一朗の「朝まで生テレビ」などのヒットにより、「ニュースネタはウける」と見込んだテレ朝が、「モーニングショー」の司会に、国際ジャーナリストの「内田忠男氏」や、現・自民党参議院議員「武見敬三氏」を起用したのが始まりだったと思います。 で、これがやがて、各局のワイドショーにまで波及して行ったのです。 しかも事例に合わせて様々な専門ゲストが招かれ、それこそ芸能ゴシップ的ノリで、ニュースや討論番組では到底やらないような裏の裏まで、こと細かに解説をしてくれるのです。 たとえば今話題の「インド洋給油支援」ですが、他の国はこれを有償でやっているのに、何故か日本だけが「無償援助」、つまりダタで油をくれてやってるのを知っていましたか?。 この事は最近になってようやくニュース等で報道されるようになりましたが、ワイドショーを見てた人なら、ずうっと前から知ってましたよね?。(僕もずっと前から知っていましたよ?) おまけに政権は、「給油支援」を「国際貢献」だなんて言っていますが、これは実際には国際貢献ではなく「アメリカ貢献」なんですよね。 社会学者の宮台真司さんは、「アメリカの尻ナメ外交」なんて言い方をしてますが・・ その証拠に「たけしのTVタックル」で、あのハマコーさんが、「アメリカってのはな、冷酷な国なんだぞ!。今、給油支援をやめたらどんな制裁を受けるか!?」と、顔面を痙攣させるほど興奮して語ってましたっけ・・ 「あらら、言っちゃったよ」って思いましたね。ハマコーさん根はいい人、正直者なんだなあ・・、あの一言で「アメリカの尻ナメ支援」だってことがバレバレになっちゃいましたよね? まあ

エポとふーみん

★先日、テレビ東京の「みゅーじん」という番組に歌手のエポが出ていまして、つい見入ってしました。 彼女はヒット曲を飛ばしたシンガーでもあるのですが、セラピストとしての肩書きも持つようになったと言うのです。それは、母親との激しい対立で精神的なダメージを受け、歌を唱うことも出来なくなった経験からなのだそうです。父と息子だけでなく、やはり娘にもいろいろと有るようですね。 ところで「エポ」と言うとまず思い出すのは、デビュー当時の山下達郎氏への深い傾倒ぶりなんです。デビュー曲が「DOWN TOWN」と言う伊藤銀次作詞・山下達郎作曲の歌、と言うことからも分かるように、とにかく山下達郎のポップス路線を必死で追いかけていたミュージシャンだったのです。 デビュー間もない頃、大滝詠一氏のFM番組にゲスト出演し、「タツロウさんが・・、タツロウさんの・・」とやたら連呼するので、大滝氏が「もっと自分の表現をしないと・・」と呆れてしまったほど山下達郎氏を尊敬していたのですね。 その経緯も有って、やはりタツロウ・サウンドに夢中になっていた僕も「エポ」と言うシンガーは特別な感じで見ていました。もちろん曲は良かったし、アルバムもたくさん買いました。 その頃、僕は大学を卒業したばかりで、「JCGL」と言うCGプロダクションに勤め始めていたのですが、社屋が渋谷区の南平台と言う高級住宅街に有りまして、そのすぐ近くのビルの地下には「ふーみん」と言う小さな中華家庭料理屋が有ったのです。 我々はただ、昼夜の空腹を満たしに行くだけで良く知らなかったのですが、けっこう有名な店だったようです。なぜそう気づいたかと言うと、その店ではよく芸能人を見かけたからなのです。 僕が初めて「ふーみん」で見た芸能人は「堺正章さん」でした。次に見かけたのはサザンオールスターズの「桑田佳祐さん」。どちらも数人のスタッフ?に囲まれて、その肩の間から、スポットライトを浴びたように浮かび上がる姿が印象的でした。 二人ともほとんど喋らず、笑いもせず、ブスッとした表情で料理を待っているので、「機嫌が悪いのだろうか?」と、よけいな心配をした記憶が有ります。 その後は、そのころ活躍し始めた「浅野温子さん」が、男性と二人連れで来ているのに遭遇しました。カウンターで何やら楽しそうに会話をしていました。 その日、一緒に