★12/10の日曜日、友人が埼玉県小川町でグループ展を開くと言うので行って来ました、前回は八高線でしたが、今回は自転車です。 片道約47km。往復するとざっと94kmになりますね。 朝9時に出発して、着いたのは12時半くらいでした。開場するのは午後1時からなので、軽く昼食をとってそれから訪問しました。(作品については、ここでは省きます) 天気が良かったので、まずまず気持よく走ることが出来ました。道は、二度T字路で曲がった他は道なりで、迷うと言うことは有りませんでした。 と言うより、これ以外に道は無いと言った方が正しいのですが。その分いつもの「裏道探し」が出来ず物足りない感じもありましたが、今回は時間の都合で日帰りだったので、とにかく早くたどり着くことが先決でした。 「所沢市」までは買い物圏内なので30分くらいで着きます。そこから463号に乗り「入間市」まで行くのですが、この道が車だと渋滞するところなんです。 もし雨なら車で行くか?なんて思っていたのですが、この渋滞を見ると「自転車で正解!」と感じましたね。それらを横目に16号を渡って今度は県道30号に入り、「JR八高線」に沿って進むことになるのです。 「日高市」に入ると、向かい風がかなり強くなって速度が出せなくなりました。時速20kmを保持したかったのですが、この辺で15kmくらいまで落ちてます。でもアップダウンは少なく「つきみ野」へ行くよりずっと楽でした。 風景は、今ひとつだったでしょうか。工場や工事現場、寂れた商店街などが続き、冬の強い風と相まって、わびしい気分になって来ました。 毛呂山町の人里離れた場所に「埼玉医科大学キャンパス」と言うのが建設されていました。大きな建物です。 あと、めぼしい建物と言えば、やはり毛呂山町の「新しき村美術館」でしょうか。看板を見つけたとき、遠い記憶が蘇って来ました。有名な白樺派の作家「武者小路実篤氏」が提唱したとのことで、寄ってみたくも有りましたが、先を急ぐので失礼しました。 そこからは、大げさに言えば向かい風との戦いで、「毛呂山町」から「越生町」「都幾川村」「玉川村」を抜け、ようやく「小川町」へたどり着いたのでした。 最後は「八高線」のすぐ脇を進み、風景が穏やかでした。体力的には余裕が有りましたが、まだ帰りが有ります。往復94kmを約7時間。平均速度13.4k