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あるグラウンドにまつわるイヤな話し

★そのグランドは多摩川の河川敷にあります。A面からF面まで、全部で6面有ります。 ゴブリンズでもある時期までは頻繁に使用していたのですが、ここ最近はほとんど使わなかくなりました。この先も(誘われた時は別ですが)あまり使うことは無いと思います。それは、ゴロのほとんどがイレギュラーになってしまう状態の悪さと、ある「裏話」が理由です。 そこは「15時 - 17時」が最終の時間帯なのですが、不思議なことに、「17時終了なのに、17時ちょうどに駐車場が閉まってしまう」のです。ふつう社会人の常識では、17時終了なら17時30分に門を閉めるとか、17時に閉めたいなら16時30分を最終にするとか、いろいろ工夫するもんです。 ところが管理所からは、無情にも「閉じ込められたくなければ、試合を30分早く切り上げて、閉門までに出てください」なんてことを言われます。 30分早く終了すると言うことは、つまり試合前ウォームアップの15分も引くと、2時間の予約で実質1時間15分しか使用できないと言うことになります。派遣審判の方も「バカげてる」と驚く始末で、まずその辺のエピソードからして、そう言う常識の通じない「エリア51?」みたいな空間だと言うことがお分かりいただけるかと思います。 ですが、問題はここからです。ある時ここで試合を組んだのですが、確保した時間帯が「15時 - 17時」でした。で、当日、管理所へ行って何面かを尋ねると、指定されたグラウンドは何と「E面・F面」でした。 僕は「え〜!?」と血の気が引きました。と言うのも、その「E面・F面」だけはひどく離れた場所に有るんです。距離は1kmちょっと。駐車場から歩いて15分、歩きの遅い人だと20分近くもかかってしまうのです。 となると、もし開始直前に到着してしまったら、そこから徒歩15分、着替えてウォームアップするのに15分、結果、試合開始は15時30分になってしまうのです。ウチのメンバーだけならまだしも、相手チームもこの状況を伝えなければならないのですが、当日ではもう遅すぎるんです。 さらに終了時間が問題です。駐車場が閉まる前に出るため、最低でも5分前までに車にたどり着くには、「グラウンド整備に10分、着替え荷物撤収に5分、歩き時間15分」とすると、合計35分前には試合を終えなければなりません。 グラウンド確保時間120分から、それら合計時間を

動物の集まる家

★先日、気温が上がって湿度が高めの日の夜、玄関先に「ヤモリ」が二匹出ました。これは毎年のことなので珍しくは無いのですが、毎年夏頃になると、夜決まって二匹出るのです。 最初発見した時は少し気持悪いなと思ったのですが、見ていると、それらは玄関の壁にピッタリへばり付いて、明かりに寄ってくる虫を狙っているだけのようです。ほとんど動くことも無いので、追っ払うでもなくそのままにしてあります。 それから、近所で飼われているらしい数匹のネコは、どう言うわけかウチの敷地内に入り込んで居座ってしまうのです。たまに風の気持のいい日に玄関を開けっ放しにしておくと、知らない間に家の中に入り込んで、二階の部屋まで上がっているので驚きます。むこうも急に人間が現れてビックリするのか、エライけんまくで階段をかけ降り、外へ飛び出して行ったりするのです。 また数年前には、雨戸を半分仕舞い忘れたほんの二、三日の内に、その雨戸と窓との隙間に鳥が巣を作って卵を産んでいたことが有りました。ニュースなどではそう言う時、「家の主は、ヒナが巣立つまでそっとしておいた」なんてハートウォームなエピソードとして報じられるので、「やっぱ、そうしなきゃイカンのかな」なんて思い、その通りにしたのですが、鳥が去った後の掃除は途方もなく大変でした。 その後も、いろんな鳥たちが巣を作ろうとして、家のあちこちの隙間を物色し、ワラを詰めたりするので、そのつど巣作りが完成しないウチに排除するようにしてます。 動物愛護的配慮よりも、掃除の大変さの方が重要なんです(ホント、大変なんですよ!)。その他にも、何処からともなくハトが飛んで来て、二階のベランダに居座ろうとするので、網を巡らせて入れないようにしたりと、いろいろ苦労が絶えません。 ウチはかつて、犬を歴代で四頭ほど、小鳥も文鳥やセキセイインコは十数羽、やたら言葉を話す大きなインコ(種類は不明)なども飼っていたことが有り、けっして嫌いではないのですが、しかしあきれるほどの動物好きと言うわけでも無く、動物が迷い込んで来たからと言って、かわいがったりエサをやったりはしないのです。なのに、どうも動物が集まって来るような気がして仕方ないのです。 で、とにかく面倒なので、動物が寄り付かないようにと色んな仕掛けで追っ払って来たのですが、ある時ふと、こんなことを思ったのです。 「船が港に着いた時ネズミがたく

草野球の効用

★先日のゲームで渡辺選手がヒットを打ち、一塁を回ろうとしたところで足がもつれて転倒しましたね。試合後「足が弱ってた。試合が終わるころやっとしっかりして来た」なんてことを言ってましたが、じつは渡辺選手、前々回お休みで前回は雨で中止、つまり三週間のブランクが有ったと言うことなんです。その間に体力・筋力がすっかり落ちていたんですね。 草野球って、あれでけっこう体力アップの効用はある気がします。一週間おきに試合をするだけで、ずいぶん引き締まった身体にしてくれてると思います。 何しろ、子供の運動会の「父親参加競技」では、草野球をやってるパパはみんな走るのが速くて「ヒーロー」になるそうですから。それが三週間空いてしまうと、一気に足腰が弱って「転倒パパ」になってしまうんですね。 僕には子供がいないのでそう言う比較は出来ないのですが、こないだ一年ぶりくらいに弟夫婦と会いまして、そのとき違いを目の当たりにしました。 弟はブクブク太って明らかに「肥満傾向」の体型になっていたのですが、体重を計ってみると、僕とほぼ同じ73〜75kgなんです。にも関わらず体つきが全然違う。僕の方は腕や足が引き締まって、一見、筋肉質のように見えるのです(お腹はキビシいですが) 弟はここ数年ほとんど運動はしておらず、僕はずっと野球を続けていた、明らかにその違いによるものなんです。 ゴブリンズが、毎週のように試合をするようになったのはここ数年ですが、それからメンバーは、知らず知らずの内に身体が引き締まり、ずいぶん健康のためになっているんだと思います。 このごろは「家族サービス」と言う点で、奥さんや子供たちにはかなり不評のようにも聞きますが、もし彼らが野球をやってなかったら、一緒に出歩きたくないくらいの、カッコ悪いパパになってたかも知れないんですよ。それを思えば少しくらいいいじゃないですか。 ただ外野手(センター)の僕としては、このままで良しと言うわけには行きません。このところ「追いつけるはずの打球に追いつけない」と言うシーンが多くなり、さらに太ももに肉離れの兆候が走ることも珍しくなくなりました。 ライトからセンターへコンバートされたイチロー選手も「センターは負担が大きい」と言っているし、これを解消するには、やはりあと10kg体重を減らす必要が有りそうです。もし60kg台まで落とせれば、もう少しだけ外野手を「ファン

心霊をブッ潰すなら今だ!?

★ネット検索中に、あるブログで面白い意見を目にしました。 「女性は、夢見がちな男に比べ、恋愛でも何でもひどく現実的なのに、なぜ心霊現象みたいな非現実的なモノを男よりも信じやすいのか?」 これ面白い発想ですよね。ですが、ひねくれ者の僕は逆説的に考えてしまいました。つまり、リアリストである女性が信じるのなら、それは「現実」なんじゃないの?ってことです。心霊現象が現実に存在するものだからこそ、女性は直感的に信じてしまうと言うことです。 ・・なんてのは冗談ですが、こないだ散髪屋へ行ったら、会話の流れの中でごく自然に「オーラの泉」の話しになりまして、ごく当たり前のように話しが弾みました。まるで普通の世間話しのような感じです。 もちろんこれは僕がそう言う話しに精通?していたことも大きいのですが、それ以上に、この番組がごく自然に浸透しつつあると言うことなのかも知れません。それと世代的な理由もあるのかなと思いました。 その人はまだ若く、年齢が30歳くらいの今風の男性です。このくらいの年代の人は、素直に信じる人も多くなっているのかも知れないと思いました。 僕の印象では、一番信じないのはいわゆる「団塊の世代」と言う感じがします。日本の物質文明発展の立役者ですからね。そう言う人たちはきっと、「オーラの泉」なんかバカバカしいと思って見ているんでしょう。 それから、もう一つ面白いことがありまして、こないだマジシャンの「マリックさん」が、超能力者を肯定するような番組をやってたんです。これもちょっと驚きましたね。 他のマジシャンは「何やってんだ!バカやろう!」くらいの苦々しい思いで見てたんじゃないでしょうか。通常マジシャンと言うのは、超能力を肯定しちゃいけないんです。でないと、自分たちの商売が危うくなってしまいますからね。 だから、かのユリ・ゲラーが登場した時なんか、いろんなマジシャンが必死になってトリックを暴こうとしてました。その努力の結果、今ではスプーン曲げはマジックで簡単に再現できるようになりまして、それを見た世の中の人々も「なあんだ、あれは超能力じゃなかったんだ」と、ユリ・ゲラーについて今では「イカサマ師」と言うイメージの方が定着しているようです。 ですがね(小声で)僕の体験ですが、あの当時、「スプーンを持ってテレビの前にいれば曲がる」と言われてやって

もののけCM

★セコムの「人の猛獣変身CM」が内容変更になるそうです。 道行く人や電柱で作業中の人が突然、猛獣などに変身する内容ですが、このCMが「電設工事などに携わる人たちに不快な思いをさせたと判断」し、中止を決めたんだそうです。 僕も「ちょっと恐すぎるCMだなあ」と思っていたのですが、今回はこれを見た僕の母親の話しです。 あのCMを見て、幼い頃の「もののけ」のことを思い出したようです。母親は昭和初期に秋田のド田舎で生まれ育ったのですが、少し大きくなると、親からいろいろと用事を言いつけられ、分家とか雑貨屋とかに使いに出かけるようになったそうです。 昼間はそれも楽しいのですが、夕暮れになると、街灯なんてまったく無い時代のことなので、暗くなった田んぼ道を行かなくてはなりません。当時は月明かりとか、提灯なんかを頼りに歩いたようですが、そんな時、時折り不思議なモノを見たそうです。 ・・歩いて行くと、道ばたに誰かが立っている・・。小さな村のことなので、たいていは顔見知りです。だから「誰だろう?」と思い、顔を覗きながら進んで行くのですが、誰だかさっぱり分からない。 「ヘンだなあ」とさらに近づくと、突然スッとかがんで小さくなり、そのままサササッと闇の中へ走り去ってしまうのだそうです。 その時の姿が「あのCMにそっくりで気味が悪い 」と言うことのようです。当時はそんなことがけっこう有ったようで、まわりからはごく普通に「そりゃあキツネかタヌキだべ」と、軽くあしらわれていたそうです。 ・・まるで、「日本むかしばなし」の世界ですな。   

上野原まで自転車で?

★先日の試合後、今年も山梨県上野原での遠征に行こうか?と言う話しが出て、今回は泊まりがけか?と言う展開になりました。 まだ、どうなるかは分かりませんが、もし「泊まり」なら自転車で行けないこともないなあ・・、と思ってしまいました。で、さっそく距離を計ってみたら、東久留米の自宅から上野原の桂川野球場まで、約52kmあることが分かりました。 これは往復では難しい距離ですが、片道なら行ける圏内ですね。健脚の自転車乗りなら、100km、200kmと走るものなので、そう言う人から見れば「大した距離じゃないよ」ってなことになりますが、ここで重要なのは、52km走った後に、マジで野球の試合をすると言う点です。 これがけっこう大変なのです。 まず荷物が多い。それと自転車がロードバイクではないのでそれほどスピードが出せない。さらに峠越えも有るので、足がパンパンになります。それで野球をやると、打撃でも守備でも足の回転が鈍くなってしまいます。 なので、もしやるなら、試合開始よりも相当前に到着して、ゆっくり体力回復できる時間を作らなければならないでしょう。出来れば食事をしてカロリー補給もしたいですよね。 ・・ なんてボンヤリ考えてると、けっきょくホントにやっちゃうのが私めなので、まずいです。あぶないあぶない。 まあ、春先の練習で高尾までは行ったので、そこまでの道状況は分かります。思ったよりアップダウンは少なく、意外と楽でした。むしろ八王子市街が人だらけ信号だらけで、そこを抜ける方が時間を食って大変でした。行くなら市街地走行を避ける必要が有ります。 距離は高尾までが約25km。そこから甲州街道に沿って進むと約25km先に上野原が有るわけです。ネットで調べると、サイクリングコースとしてけっこう走っている人も多く、それほど無謀な計画にはならないとは思いますが。さて、どうでしょう。   

自転車のパーツ交換

★少し前、自転車の後輪タイヤが破裂寸前となったため、交換用のタイヤをずっと探していました。 で、「サイクルヨシダネットショップ」と言う、群馬のネットショップで見つかったので注文しました。 ここは注文を受けてからメーカーに発注するので、届くのは遅いのですが、いろいろ細かく選べていいのです。 「サイクルベースあさひ」と比べても、こっちの方が種類は若干多いかも知れません。それと安いです。 今回選んだのは、タイヤ「KENDA:KWICK TRAX 700×38C」。グリップ「GRUNGE:レザータイプグリップ」。サドル「GRUNGE:キャットフィット サドル」の三つです。 もともとタイヤをメインで探していたのですが、グリップも交換時期だったのでついでに探しました。そしたら、グリップとお揃いのサドルもあったので購入しました。一見革のように見えますが、合成皮革です。でも見た目は渋いですよ。 こう言うパーツ交換、いわゆるカスタマイズと言うのは、確かに楽しいのですが、時間がかかりますね。今日も半日これで終わってしまいました。この歳になると一日一日が貴重なので、ちょっともったいない感じもします。しかし終わってみれば、パーツのデザインが本体にマッチしてとても心地よいです。 それにパーツ交換すると自動的に自転車の洗浄もすることになるので、終わった後は非常にスッキリきれいになりましたよ。ホイールの振れ取りとハブのグリスアップもやったので、これでしばらく安心して乗ることが出来ます。 あと、心配なのは、サドルが自分のお尻に合っているかどうかですね。これはある程度距離を走ってみないと分からないので、これからです。色やデザインがいいので元に戻したくないですね。合っていてくれるといいのですが・・・ ◎ サイクルヨシダネットショップ   

もし行くとすれば・・・

★まだ、ハッキリと決まったわけではないですが、連休中にブレード走行に行くとしたら、ここら辺りがいいかなあと思っているコースが有ります。 「静岡清水崎自転車道」 と言うサイクリングコースで、静岡県の清水駅から海岸線を約30km、東名高速・静岡ICの南「安倍川橋」まで続いています。ウチから電車で2時間ちょっと。電車賃が片道¥6000くらいですか。清水駅のすぐ近くから始まっていると言うのも便利です。 自転車道が三保の松原の観光コースを通る言うのも、じつは行ったことが無いので面白そうです。ほんとはそのまま連続している「静岡御前崎自転車道」へ突入し、御前崎まで行きたいとことですが、そうなると、全長90km近い旅になるので日帰りでは難しくなります。 理想としては40kmくらいですが、年齢も考えると、30kmくらいに抑えておいた方がいいでしょう。それと、終点近くにスーパー銭湯なんかが有るといいですね。 「いつまで出来るだろうか」とは毎年言って来ましたが、限界がマジで近づいて来てる?って感じになって来ました。昨年できなかったのでなおさらです。 サイクリングは少々歳を取っても出来ると思いますが、ブレード走行と言うのは、度胸と言うか、決断力が必要なんですよね。そう言う精神的な限界の方が、肉体の衰えよりも大きいと思うのです。それだけに、達成した後の感動、快感は倍増するとも言えるんですが・・・ まあ、まだホントに行くとは決まっていない状況です。天気やタイミング次第でもあります。それにブレード走行は精神力が必要なので、決心しても、当日の朝、気持が萎えてしまう恐れも有るんです。 それを防ぐ意味もあって、こうやって、こう言う場所に書き残している、ってことですかね。 ◎ コースガイド ◎ 静岡清水自転車道 ◎ 静岡御前崎自転車道     

タイヤが危なかった

★「ぶんぶん戦」に行く途中、後輪からカツンカツンと言う異音がするので見てみたら、タイヤがブレーキシューに当たっていました。 で、てっきり自分の体重や荷物の重さで、ホイールが歪んだと思っていたのですが、試合後、更衣室の前で点検してみたら、原因はホイールでは有りませんでした。 タイヤがすり減って、その薄くなった部分をチューブが押し上げ、盛り上がっていたのです。しかも試合前と比べると、さらに膨れ具合が増しているようなのです(ちょっと分かりづらいですが、写真のようになっていました)。 これは非常に危険な状態なんですね。以前所有していた自転車も、同じような兆候から、走行中に大きな破裂音と共にバーストしたことが有ったんです。 もしこれもバーストしたら光が丘から家まで10kmくらい歩くことになるので、それは避けなければと、苦肉の策に出ました。ギリギリまで空気を抜いて、12〜13kmのゆっくりした速度で走るようにしたのです。 その状態で乗ってみると、後輪がグニョグニョと左右に揺れるので、けっこうアセりました。でもまあ、女子高生やオバさんたちに抜かれながらも、何とか保たせて無事帰宅することが出来ました。 もちろん新しいタイヤを購入しなければならないのですが、今日はとりあえず、古いタイヤに取り替えてみました。この自転車に純正で装着されていたのは「700×38C」と言うサイズで、分かる人は分かると思いますが、マウンテンバイク並みの太いタイヤなのです。仮装着したスペアタイヤは「700×35C」で、町乗り用のクロスバイクに標準で付いているサイズです(ママチャリくらいの太さかな?)。 これが何と、カッコワルいんですよね。デザイン的にバランスが取れないんです。泥よけとの間がスカスカになってるし、非常にカッコワルい。次に替える時は長距離走行を考慮し、やや細めの「700×35C」くらいにしようと思っていたのですが、これはダメそうです。 ようするに、この自転車のデザインが「700×38C」を想定して設計されていたと言うことなんです。まあ太い分、乗り心地はいいんですけどね。それと歩道などの段差を乗り越えるとき、リム打ちすることもなく安心できます(チューブを傷めパンクの原因になる)。 ともあれ、交換用の新しいパーツを探すと言うのも自転車の楽しみの一つなので、劣化して来た

ブレード走行の季節なのか?

★今年ももうすぐ5月の連休がやって来ます(早い!)。昨年のちょうど今頃、柳泉園グランドパークでの「さすらいの甲子園戦」で、センターライナーを捕球しようとして転倒し、左鎖骨を折ってしまいました。それで、毎年行っていた「ブレード走行」に行けなくなってしまったのです。 もっとも完治するのに三ヶ月くらいかかったので、ブレードどころか、その間は普通の旅行にも行けず、治った時には秋風が吹いていた、なんて感じでした。‥‥で、さて、今年はどうしようか、と漠然と考えているわけなのです。 数年前は、世間的にもけっこうインラインスケートによる長距離走行が流行り出して、その記録をアップしたサイトなどもたくさんあったのですが、最近は覗いてみても、更新休止中のものが多くなっていますね。 やはりサイクリングなどに比べて一般性が乏しいからでしょうか。僕も、32歳のころに始めたブレード走行ですが、なんとあれから17年が過ぎようとしており、やはり年齢とともに「やりにくい」イメージが強くなりつつありますね。 かつて、色んな人たちから面白がられれ、笑顔で「ガンバって!」などと声をかけられたブレードランナーも、寛容さが失われ「規則がんじがらめ」の、目つきの恐い、正義の人々たちばかりになって来た世の中では、やはり肩身の狭い思いをしてしまうのです。 「だったら自転車に切り替えれば?」とはよく言われるのですが、自転車とはまったく別物なんですね、これが・・・ これについては、インラインスケートと自転車両方の長距離ツーリングを経験したことのあるゴブリンズT氏も言ってますが、 「自転車は普通で面白くない」のです。自転車と言うのは普段から乗っているので、その「乗り味」と言うのは、あまりに日常的すぎて新鮮さが無いのです。毎日の延長でしかないわけですね。 一方「滑る」感覚としては、アイススケートとかスキーにも通じそうですが、僕は、あの「同じところを行ったり来たりする」感覚がどうも退屈で、完全には馴染めなかったんです。それでスキーが流行っていた頃でもすぐに飽きてしまい、クロスカントリースキーに打ち込んだりしてました。 どうもダメなんでねえ、先へ先へと見知らぬ風景の中を進めないと飽きてしまうんです。で、行き着いたのが「長距離ブレード走行」。これは滑る面白さも味わえるし、ツーリングの達成感もある。両得

横浜の大黒埠頭まで行って来た、自転車で・・

地図拡大可 ★トゥイニー・ヨコハマでタイガーポーズとの試合が有り、無謀にも自転車での球場入りを試みました。 距離は地図計測で往復76km。お台場へ行った時とだいたい同じくらいです。 また、友人のグループ展を観に埼玉の小川町へ行った時が往復94kmなので、まるっきり未体験の距離ではないのです。 「つきみ野」のようなアップダウンがほほんど無いことも、決行を決断する理由になりました。 と言うことで、何となく「大丈夫なんじゃないか?」と思ってしまったのです。まあ普通の自転車乗りにとっては、大した距離ではないと思います。ただ普通の自転車乗りと違うところは、片道38km走った後に2時間野球の試合をして、それが終わったら、また38km走って帰ると言うところくらいですかね。 (参:つきみ野まで往復64km。陵南公園まで往復52km) ただ目算が狂ったのは、途中、距離を稼ぐはずだった多摩川のサイクリングロードで、強い向かい風にあってしまったことですね。巡航速度25kmくらいを目指していたのに、平均16km〜17kmくらいになってしまったでしょうか。 速度を上げれば上げた分だけ風が強くなるので、疲労が激しいのです。けっきょく、約10kmのサイクリングロードが逆にネックになってしまい、かなり時間をロスしたのではないかと思うのです。 登戸から入って二子玉川を過ぎ、第三京浜の下をくぐって等々力緑地でサイクリングロードを降ります。川崎フロンターレの試合があるらしく、サポーターがたくさん歩いていました。 競技場から聴こえる応援歌?の合唱って、聴く方が冷めた気分だと、ちょっとカルトっぽくて恐い感じがしますね(失礼?)。さて、僕はと言うと、強風でかなり疲れておりまして、トイレを借りて、その後、休憩をかねて缶コーヒーとカロリーメイトを食べました。・・やや復活です。 さて一気に行くぞ!と思ったものの、ここからが長かった。川崎からは道が分からないので、たびたび地図で確認しながらの走行でした(まだスマホも自転車ナビも無い時代)。それに知らない住宅街を行くと道に迷って大変なので、幹線道路を行きます。 ただ、何とは無しに懐かしく感じました。川崎には、子供のころ一時住んでいたことがあるのです。古びた商店街の雑貨屋とか、川沿いに並んだ小さな工場なんかが、「川崎」って雰囲気を醸

渋谷から散歩

★渋谷まで来る用事があったので、帰りに散歩することにしました。NHK脇の歩道です。何かイベントをやるらしく、テントの設営が行われていました ]★久々、明治神宮まで来てしまいました。お参りをして、休憩所で焼き味噌ラーメンを食べました。ここまで来てしまったら引き返すのは大変なので、新宿まで歩きます。(自転車は吉祥寺においてある) 追記:アクオス携帯にしてから初めて写メールでアップしましたが、写真の縦横の向きが思い通りになってませんね。意図したのとまったく逆になってます(帰宅後修正しました)。もう少しテストが必要ですな。でも、解像度はやたらデカくなりました。  

森山直太朗はいい!

★最初「さくら」が大ヒットした時は、ファルセットボイスが少し気持悪くてあまり興味が無かったんですが、ある時、FMで「生きとし生ける物へ」と言う曲を聴いたら、ちょっとショックを受けました。 静かなギターの弾き語りで始まるこの曲は、古いスコットランド民謡のような旋律の繰り返しで、やがてバグパイプや分厚いコーラスも加わり、壮大に盛り上げて行くのです。(そのFM番組のDJ、小林克也氏も絶賛してました) 歌詞の内容は簡単に言えば、挫折して一歩も動けなくなった人間の復活の歌、とでも言えばいいのでしょうか。聴いていると、戦いに敗れて道ばたに倒れていた男が、ゆっくりと立ち上がり、夜明けの方角に向かって、足を引きずりながら少しずつ歩き始める、そんな、映画のラストシーンが目に浮かんで来ます。(ドラマに使われたそうですね) ・・と「この曲は面白い!」と思ってから、しかしそのままになってしまい、何年くらい経ったんでしょうか。「iTunes」でダウンロード販売されていることを知り、200円で購入したのです。それからと言うもの、メロディーが頭の中に残ってしまい、一日に何度も聴き直さないと気が済まない中毒症状のようになってしまいました。 それで「これはいいかも?」と言うことになり、アルバムで聴いてみたいと思うようになりました。でもまだ、定価で買う気にまではなれず、ブックオフで中古CDを買ってみました。 「新たなる香辛料を求めて」と言うアルバムです。で、結果は、これが「非常にいい!」のです。まったく音楽の質は違うのですが、70年代のフォークソングを思い出しました。 フォークソングの代表作と言えば「神田川」だとか「精霊流し」なんかが有名ですが、残念ながらあの辺は、ブーム末期に生まれた、ほとんど歌謡曲と区別のつかない曲ばかりなのです。これらの曲には当時もまったく興味ありませんでした。 そうではなく、元々のフォークソングとは、強いメッセージ性のある歌のことなんです。我々はその歌詞の力にショックを受け、「いつか歌の力で世界を変えることができるかも知れない」と言う夢を見たのです。それがホント?のフォークソングだったんです。 で、そのメッセージが、森山直太郎のアルバムから久々に聴こえたような気がしたのです。 特に言葉の選び方がいいですね。言葉と言葉のぶつかり合いが心地よいのです。

納豆はディナーに・・・

★子供のころウチは貧乏で、納豆はごちそうの一つでした。そんな大好物だった納豆ですが、このごろ、今ひとつ美味しいと感じられなくなりました。昔のワラに入れられていた手作り?とは違い、大量生産になったからなんでしょうか。 確かあのころは、ダシ入りの「タレ」を混ぜなくとも、すごく美味しかったはずなんです。そう言うことがあって、あんなに毎朝のように食べていた納豆を、だんだんと食べなくなってしまいました。ネバネバが口のまわりに付くのもけっこう鬱陶しかったんです。 ところがですね、この間、何気なく夕食に納豆を食べてみたら、これが非常に美味しいんですよ。びっくりしました。納豆とみそ汁だけであとは何もいらないって感じで、これはちょっとした発見でした。 そこで考えてみたのですが、朝はまだ、味覚が目覚めていなくて、それで「美味しい」と感じられなかったのではないでしょうか?。 そう言えば以前にも、起き抜けに急にソバが食べたくなってダシを取ろうとしたら、ぜんぜん味見が出来なくて、エラくしょっぱい味のソバになってしまったことがあったんです。やはり朝は、味覚神経が眠っているんですかね。 と言うことで、雰囲気的にはどうしても「日本の朝食」ってイメージが強い納豆ですが、そうではなくて、「納豆はディナーによく似合う」と言うのが、キャプテン高橋がたどり着いた結論なのであります。 それに納豆は、夜食べた方が身体にもいいそうですよ。血栓を溶かす効果や、細胞の新陳代謝を活発にさせるので、若返り効果もあるそうなのです。‥‥なんて雑学を書くと、この頃は「あるある騒動」の影響で、うさん臭く感じますかね?   

ゆとり教育見直し論?

★「ゆとり教育の見直し」なんてことが騒がれてますが、どうしようもない劣等生だった僕には(謙遜では有りません。真実です)どうもピンと来ませんな。 正直、「そんなのどっちでもいいんじゃない?」と思ってるくらいです。何しろ子供の頃は、学校とは、一番教えて欲しいことを教えてくれない場所だと思ってた人間なので。 小学生のとき、一番教えて欲しかったことは「宇宙の果てはどうなっているのか?」と言うことでした。さらに中学・高校と進むにつれ、「死後の世界は本当にあるのか?」が重要な問題となって行きました。 バカバカしいと思わないでください。これは僕にとって「人はなぜ生まれてきたのか?。人は何処へ行こうとするのか?」と言う哲学的問題?と直結していたのですよ。 しかし、それらの疑問に対して、学校や教師は「おまえ変わり者だなあ」と笑うだけで、何も答えてくれませんでした。 さらに、絵を将来の仕事にしようとしていた僕に対し、教師たちの発する言葉はいつも決まっていました。「どんなに絵が上手くても、勉強が出来なきゃダメなんだぞ」 でも、当時も今もそうですが、「何か一芸に秀でようと思ったら、勉強なんかやってるヒマは無い」そう言う子供が、確かに存在する気がしてならないんです。 中学のころ自宅での学習は、最低でも学年プラス3時間しなけりゃダメだ、と言われていました。たとえば中学2年ならプラス3で、家で5時間以上勉強をしなければならないと言うことになります。が、 これは僕にとって一大事なのです。なぜって、これだと絵を描く時間が無くなってしまうからです。 どうも、教師や世の中の大人と言うのは、絵や音楽は才能だけで何とかなると勘違いしているフシがありますね。違うんです。 絵が上達するためには、勉強なんかよりもっと多くの時間が必要なのです。 寝ても覚めても描き続けると言う「努力」が必要なのであります。 たとえば音楽の話しですが、ある速弾きで有名なロックギタリストは、一日に10時間以上ギターを弾いていたそうです。で、それを10年間続けて、ようやく思い通りのフレーズが弾けるようになった、とテレビで語ってました。 と言うことは、学校にもろくに行っていなかったと言うことになりますが、しかし、もし学校での勉強や規律を重んじ、卒業してそれからじっくりギターをやろう、なんて思っていたら、今

不二家のケーキ

★すでにご存知だとは思いますが、不二家が大変なことになってます。 で、ふと気になったことがあるのです。これは、こう言う事件が起きなければ書くことは無かった話しですが、じつは、もう何年も前から、「どうも不二家は今イチ美味しくない」と言うのが理由で、不二家のケーキ類は買わなくなっていたのです。ケーキが必要になった時は、他のメーカーか、自家製ケーキ屋さんで買うようになっていました。 では、何処が美味しくないのかと言うと、まあ、全体的な味はもちろんなんですが、ケーキで一番肝心な、しっとりフワフワしていなければならないはずの「スポンジ」が、カサカサと乾いてかたいのです。で、クリームのところだけ食べてスポンジは捨ててしまう、なんてもったいないことも何度かありました。 ずっとこれは技術的な問題なのだと思っていて、「不二家はケーキ作りがヘタだ」と思っていたわけですが、今回の「賞味(消費?)期限事件」が起きてからは、「ひょっとするとあのスポンジも、出来てからかなり日が経っていたのかも知れない」と疑うようになりました。 いくらなんでも、出来立てのケーキがあんなにパサパサしてるなんておかしいですよね。 同時に、それに気づいた自分の味覚をもっと信じてもいいのかな、とも思うようになりました。ブランドに惑わされず、「おかしいな・・」と思ったら買わないようにした方がいいのかも知れません。 じつは、不二家以外でも、どうも味がおかしい、あるいは最近おかしくなって来た、と感じる大手メーカーがいくつかあるのですが、少し自分を信じて、買い控えしようかと思います。 もちろんブログで名指しは出来ません。名誉毀損になりかねませんからね。   

AQUOSケータイその後

★AQUOSケータイに替えてから、約一ヶ月が経とうとしてますが、まあ、けっこう楽しんでます。まだまだ分からない部分もあるのですが、全部の使い方が分かってしまうと、かえって興味が薄れてしまうものなので、使用法を解読している最中の今が一番面白いとも言えますね。 ところで「AQUOSケータイ(SoftBank911SH)」と言えばやはりワンセグですが、ついこないだ1GのマイクロSDカードを購入して、録画を試みました。 1Gで約5時間の録画が出来ます。ウチのテレビはまだアナログなので、UHFの地方放送は不鮮明な映像なのですが、ワンセグでも地デジだと鮮明に見えるので録画のしがいがありますね。 東京MXテレビでは名作「ウルトラセブン」を録画して見てるし、大泉洋の「水曜どうでしょう」なんかも楽しませてもらってます。(大泉さん、数年前 には こんなに有名になるとは思ってませんでしたよ) もう一つ気づいたことは、音楽プレーヤーとしてかなり性能が良くなってるってことですね。以前のケイタイにもプレーヤー機能がついてましたが、これは音が今イチでした。今回のは格段に音がよくなってます。メディアプレーヤーと言うことなので、あの"Windows Media Player"を導入してるんでしょうかね?。 知識が無いので分からないのですが、ともかく音質が良くなり、エフェクトも音が劣化しない程度に抑えられていて聴きやすいです。それと付属しているステレオ・イヤホンがいいです。周波数が低域よりになっていて、キンキンすることなく音楽に酔いしれることが出来るのです。 これまでは、出歩く時どうしても、携帯電話とiPodと、両方を持って行かないとダメだったのが、携帯だけでもOKになるかも知れません。曲も、iPod用にiTunesでAAC変換した音楽ファイルをケイタイのSDカードにドラッグ&ドロップするだけでいいので、非常に楽なんです。 iPodって、何処がそんなに良いかって言うと、音がいいんですよ。長時間でも聴き疲れしない音なので、つい持ち歩きたくなるんです。日本メーカーは周波数特性を重視するあまりヒステリックな音になりがちで、耳に直接入れて聴くにはちょっとキツいですね。 と言うことで、このままケイタイの音が良くなれば「iPod」はいらなくなる?。・・と

木村カエラのおかげ?

★僕は「FM埼玉(通称NACK5:ナックファイブ、周波数が79.5なので)」の「小林克也のFUNKY FRIDAY(金曜9-18)」と言う番組の、Jポップのカウントダウンコーナー(9-11)をよく聴きます。 で、昨年末から今年にかけての新譜を聴いていたところ、あることに気がつきました。 それは、聴く曲のほとんどが「ボーカルがちゃんとした日本語で歌ってる!?」ってことだったのです。 あの「英語なまりの日本語」ではなく、しっかりと意味の聞き取れる日本語なのです。一連のラップバンドでもそうだったので、「あれ、以前はこんな歌い方してなかったのに?」と疑ってしまったほどでした。 いったい何があったんでしょうか。不思議です。以前ここで、日本語を大切に歌う「木村カエラはエラい!」と言うブログを書きましたが、まあ弱小ブログが影響力を持つことは有り得ないので、もし何かの原因があったとすれば、加藤和彦氏の木村カエラさんを褒めた発言のせいかも知れません(公式ホームページにも出てたので) 日本の若いミュージシャンにとっては、世界的な成功をした「サディスティック・ミカバンド」は雲の上の存在で、そのリーダーの発言となれば、かなりの影響力を持つことは間違い無いと思うからです。 もしそうだとすれば、木村カエラ&加藤和彦のお陰で、ここしばらくはすっきりした発音の音楽を聴くことが出来るのかも知れないです。 まあ、気のせいでなければ‥‥ ◎ FM埼玉・NACK5