★Amazonで安くなっていたので(¥1,600-)こんなのを買いました。耳に輪っかを掛けるタイプのイヤホンです。ジョギングとかウォーキングなどの、主にスポーツしながら使う用に出来ています。 少し前だったら自転車でも使えたんでしょうが、自転車の規制がキビシクなったので、道路交通法上、今は使えません。まあ、僕の場合にはブレード走行で使う、なんて手もあるとは想いますが・・ で、使ってみてどうだったのかと言うと、まずまずなんじゃないかと想います。耳にかけるのに手間りますが、いったんセットしてしまうと、そんなに緩んだりしません。ただし、部屋の中で聴いているだけなので、動いてみないと何とも言えませんが‥‥ 音はですね、これがそこそこいい感じの音なのです。写真を拡大して見て欲しいのですが、イヤホンがお椀にフタをしたような形をしていて、このフタ部分を前向きにして耳に差し込むようになってます。何となく中途半端で、「これで大丈夫?」って想うかも知れませんが、実はこれ「パーティカル・イン・ザ・イヤー方式」と言って、かつて、Sonyウォークマンに採用された、傑作?ヘッドホンと同じなのです。(うんと若い人は知らないでしょうね) その時のウォークマンは「WM-20」と言って、いわゆる「カセットサイズのウォークマン」として、一世を風靡した作品です。その付属品として「パーティカル・イン・ザ・イヤー方式ヘッドホン」が付いて来たんですが、これが不思議なくらいいい音がしたんですよね。その印象が残っていたので、「耳掛けタイプが欲しいな」と想って探した時、あまり迷い無く選択できたのです。 ◎ Sony Design「MDR-W30L」 ◎ Sony Design「WM-20 ウォークマン」 もちろん、最新のカナルタイプと比べると絶対的な音質は劣りますが、何かをしながら聴く分には問題有りません。むしろカナルタイプに有りがちな「タッチノイズ」が無くて、とても開放感が有るのです。 考えれば、インナーイヤータイプだと外れやすい、カナルタイプは動くたびにタッチノイズがうるさい、と悩んでいたとき、「そうだ!あれが有ったじゃないか!」と思い出し、復活採用になったんじゃないでしょうか。 Sonyの製品を買ったのはずいぶん久しぶりになりますが、なかなかいい買...