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「Keep Trying'」と「時効警察」と「蟲師」と・・

★僕もけっこうな歳になったので、その分、数え切れないほどの映画やドラマ、小説などを鑑賞して来ています。なので、たいがいのモノはプロローグや予告編を見ただけで、ほぼストーリー展開が分かってしまうようになってしまいました。そうなると、残念なことにだんだんと面白く感じる作品が少なくなるわけです。

もっとも、じつは「物語のすべてのパターン」は、シェークスピアがすでに書き尽くしていて、後世の作家は、それらを元に手を変え品を変え、焼き直ししているに過ぎないと言う説もありますが・・・

まあどちらにしろ、歳を取れば取るほどに、あらゆるタイプの作品を見て来ているわけで、次第に新鮮味のある作品に出会える機会が減ると言うことだけは確かなのです。

それゆえの苦肉の策と言うことなんでしょうか?、最近のハリウッド映画は、公開前に一般人をモニターにして、事前に用意したいくつかの結末の中から、好きなものを選ばせると言う手法を取っているのだそうです。

一般人をバカにするワケではないですが、最大公約数的選択をすると、どうしても予定調和?「水戸黄門的」になり易いので、かえって失敗作を生んでしまう恐れがあります。

デザインでも何でもそうなんですが、色んな人の意見を聞いちゃダメなんです。むしろ独断で、普通の人が「え〜?!」と首を傾げるくらいのアイデアでないと、新しいモノを生み出すことは出来ません。

一般人と言うのは、「むかし何処かで見たことがあるモノ」を、良し悪しの基準にしているので、彼らが良いと思うものは、すでに存在しているもの、誰かが発案した古いアイデアがほとんどなのです。これでは新しい作品は作れません。下手すると無意識にパクリをしちゃう場合も有るので要注意です。

音楽についても同じようなことが言えます。若い人をコケにする(表現古い?)つもりは無いんですが、若い人の作るメロディーは、どうしても何処かで聴いたようなのが多いんです。もちろん「パクリ」って意味じゃなくて、若い人ほど聴いた音楽の数が少ないわけで、すでに使い古されたメロディーでも、自分が初めて創り出したような錯覚に陥ったり、聴く方も新鮮に感じてしまうって事があるのです。

音楽全体をコンピュータで解析してみると、すでにあらゆるドレミの組み合わせは使い古されており、完全に新しいメロディを作り出すことは不可能なんだそうです。だからなんでしょうか?。メロディをあきらめた?「ラップ」と言うジャンルが生まれた理由も理解できるような気がします。

ところがです。今回、衝撃的な楽曲が生み出されました。宇多田ヒカルさんの新曲「Keep Tryin'」です。やっぱり天才なんですかね。何万曲?も聴いて来た百戦錬磨のオッサンでも、「こんなメロディ聴いたことが無い」「どうしたらこんな曲が思いつくのか分からない」って言う、素晴らしい曲なんです。う、出た日に買っちゃいましたよ。

宇多田ヒカルさんは、デビュー当時は「R&B」とか「ヒップホップ」とか言われてましたが、もうすでにジャンルを越えているようです。

 

音楽以外では、この冬に放送していたテレビで二つだけ、あまりの斬新さに欠かさず見ていたものが有りました。ひつとは「時効警察」。そしてもうひとつは「蟲師」と言うアニメメーション。

この二つが番組改編で終わっちゃったんですよ。残念です。それぞれの紹介は各サイトで見てもらった方が早いので省略しますが、非常に残念です。まあ、近年に無いなかなかの出来映えだったので、二作とも続編が出そうな気はしますが・・

さて、次は何を楽しみにしようかと探している最中なんですが、気に入るモノはたいてい深夜にやるし、番宣もほとんどやらないので、ひとつひとつ録画してチェックしなければならず、見つけるまでが大変なんですよね。何か、いいのが有った教えてください。

◆「蟲師」
◆「時効警察」
◆「Keep Tryin'」

  

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