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夏の甲子園100回大会で思い出したこと

★個人的な理由で半年ちょっと更新ありあせんでしたが、そろそろまた書こうかなと言う気持ちになってきました。そんなおり、「夏の甲子園100回大会」とのことで、あちこちのテレビで「甲子園特集」を放送しているのを見まして、「そう言えば自分にも、今もなお記憶に残る夏の甲子園があったな」とブログに書いたことを思い出しました。 「夏の第55回大会」のことです。あの「怪物・江川卓」が最後に出場した甲子園での出来事‥‥。あのとき僕はと言えば、友人4人と伊豆大島の砂の浜海岸でキャンプをしていたのです。 今回は更新の代わりにその記事を「再リンク」することにしました。時間があったら下記のリンクから読んでみてください。 ↓ GOB-MESSAEGE ◎ あの夏の日、怪物くんが・・ ★今年の甲子園は面白かったです。夢中になりました。 幸い?昼間にテレビを見れる環境にいたのですが、 高校野球はあまり興味が.・・   

アウトドア用?それとも災害用?

★昔からアウトドア用品に興味があり、ちょくちょく検索していたところ、コンパクトな折りたたみ式コンロを見つけました。 組み立ててイワタニのガス缶をつければ簡単に使えます。ボンベがコンビニでも買えるので便利かもな、と思って見ていたら、購入者のレビューには「災害用に購入」と言うのがとても多くてビックリでした。 「なるほど、そう言う時代なのかもな」と思うと同時に、僕も本格登山用コンロを持ってますが、確かにいざと言うとき登山用ガスボンベは近所の店では手に入りにくい、と思い至り、自分もひとつ買っておこうと言う気になりました。 届いた物は本格的なヤツよりやや重いですが、思いのほかコンパクトで良かったです。着火はワンタッチでライターいらずです。 コンロを買ったついでに、アウトドア用鍋(クッカー)も購入しました。 これは「ドッペルギャンガー」と言うメーカーの「ラーメン、コーヒー、そして俺(クッカー&パーコレーター・ミルセット)」と言う、何とも面倒な名前のモノなんです。 が、そのネーミング通り、ラーメン調理を主に、ミルで挽いたコーヒー豆をパーコレータに入れて鍋の中で煮出し、レギュラーコーヒーが楽しめると言うのが売りなのです。 ラーメン用にはちょっと底が深過ぎですが、吹きこぼれを防げるのと、カップ麺なら二杯分のお湯が沸かせるなど、いろいろ兼用できると言う点では良いと思います。 (半分をカップ麺に、残った半分でコーヒーを入れることも可能です)。アルミに特殊なコーティングをしてあるとかで、持った感じは軽いです。 あとついでに、「ダイソー」でアウトドア用カップとコッフェル二種類、それとスプーンとフォークを買いました。全部ステンレス製で、もちろんそれぞれ100円、消費税込みの合計540円です。 最初は「どうかなあ?」と迷いましたが、意外とよく出来ていますよ。まあ最近の登山ではチタン製が当たり前なので、人気薄のステンレス製は想像以上に安く売れるのかも知れません。スプーン・フォークも折りたたみ式で、組み立てるとガタつきなど無く、立派なモンです。 ・・とまあ、そんなワケで、アウトドア・クッキング用品一式が、・・否!「緊急災害用炊き出し用品一式」が無事そろったと言うことになります。あとはインスタント・ラーメンとコーヒー豆を備蓄しておくことにしますか・・ ただし、何事も無く世の中が進んで行ってくれたらそれ

年賀状のホントの意味

 ★今年もまた年賀状の用意をする季節となりました。最近はLINEだのメールだのがあるので、わざわざ紙のハガキに書いて出す、なんて面倒がる人も多いようです。かく言う僕も、友人知人からは、どちらかと言えば「あまり年賀状を出さない人間」として見られているかも知れません。 しかしですね、じつは、自分にはある信念?のようなモノがあって、そうなっているのです。「年賀状とは、遠く離れた友人どうしが、年に一度手紙を出し、互いの消息を確かめ合う」これが、年賀状の始まりなのだそうなのです。僕はこの本来の役割のために年賀状を出したいと思っているのです。 なかなか会う機会も無くなった古い友人同士が、一枚のハガキを頼りに互いの消息を確かめ合い、新しい年の健康を祈る、それが年賀状の本来の役割りなんです。 ところが現状はどうでしょう。いつでも(ひょっとしたら毎日?)顔を会わせる人ばかりが年賀状をやり取りし、遠く離れた人に対しては、「会わなくなってもう三年になるから、そろそろ出さなくてもいいかなあ」などと、フェードアウトで知らんぷり、ってのが実情ではないでしょうか。 へそ曲がりの僕はこれに反発したかったのです。現在進行中の友人知人よりも、むしろ離れて縁遠くなった人にこそ年賀状を出そう!。そんな「年賀状本来の使用法」に則って行動したかったのです。 しかしながら、これはウマく行きませんでした。親しい人からは筆不精だと思われ、縁遠くなった人からは「忘れたころに突如舞い込んだ年賀状」に戸惑ったような返信が届いたり・・。そのビックリしたようなコメントを読み、何か迷惑をかけたような心境になって、次からはつい遠慮してしまうのです。 現代社会においては、年賀状本来の姿を復活させることは困難なのだと言うことを思い知らされました。で、結果として僕は、はたから見れば「あまり年賀状を出さない人間」になってしまったのです。 もともと僕は「絵描き」の端くれなのですが、そういう芸術家気質の人間のやることは、なかなか世の中に受け入れられないモノではありますね。僕の場合「物事の原初を大事にする」と言う信念、気質がありまして、それが行動の根本になっていることが多いのです。 この間テレビで、ラグビー日本代表監督として大躍進させた「エディ・ジョーンズ氏」が、大勢のラグビー関係者の前で講義をしている場面に出くわしました。そこに出席していた

お◯さんの呪い?

★今年も夏になりましたので、また一つ「怖い話し(不思議な話し?)」でもしておきましょうか。今回は定番中の定番、「四谷怪談・お岩さん」にまつわるお話しです。 このブログでも何回か書きましたが、僕はかつて四十数年前の中学時代、何人かの友人たちと「心霊研究会」みたいなことをやってました。なのでいわゆるテレビの「心霊特集番組」はまず間違いなく見ていました。これは、そんな中学時代の夏休みの出来事です。 その日の夜、テレビで「納涼・心霊特集(正確なタイトルは覚えてません)」をやると言うので、心霊仲間のひとりが「一緒に見よう」と僕の家を訪れていました。 その時代の心霊番組は今と違って平凡というか古典的というか、「よーく目を凝らしたらそう見えなくもない?」程度の心霊写真がやっとで、あとは定番の怪談話しで締めくくる、なんてのがほとんどでした。その番組でも、怪しげな心霊写真数枚と芸能人が体験した霊現象の話し、そして「四谷怪談」にまつわる祟りの伝説について放送していました。 昔から、映画とか歌舞伎などで演じる時には、出演者は必ず「お岩稲荷」にお参りをして祈願をしないと、急病人が出たり事故で怪我人が続出するなど、お岩さんの祟りに遭うという、あの怖い言い伝えです。そんな芸能界での「祟りの実例」を見ながら、なぜか腹が立って来まして、つい憎々しげに友人に言ってしまったのです。 「お岩さんて、死んでからもう何百年も経ってるんだろ?。なのに未だに成仏できず、関係ない人に祟りまくるって、どうしようも無いヤツだな」(あっ!、今は全然こんなこと思ってませんから。まったく思ってません、‥‥念のため) 僕のその言葉に友人は少し苦笑しただけで、特に感想らしきことは言いませんでした。なので、たぶんその友人には何も起こらなかったと思います。 友人が帰宅したあと僕は風呂に入って汗を流し、そのまま寝ることにしました。その頃は育ち盛り?ですぐ眠くなるたちでした。たぶん10時ごろには寝床に入っていたと思います。・・・そして間も無く異変が起きるのです。 眠気でウトウトし始めたときのことでした。突然「ガラガラガラガラッ!!」という、とてつもなく大きな音で目を覚ましたのです。僕はビックリして跳ね起き、網戸を開けて外の様子をうかがいました。雷だと思ったのです。 ・・ですが、外は何事も無い静かな夏の夜でした。「変だな」と思い、もしか

今ごろ?、広島カープ25年ぶりリーグ優勝のお話し?!

★これは、昨年25年ぶりに優勝した広島カープのお話しです。 2016年7月終了時、二位・巨人に10ゲーム以上の差を広げた広島カープでしたが、8月に入って突如失速、連敗が続き、どんどんゲーム差が縮まって危うい状況となりました。すると巨人ファンがにわかにザワメキ始めたのです。「リメイクドラマの始まりだ!」と・・・ スポーツ・メディアも「1996年のメイクドラマも同じオリンピックの年だった」などと、ゲーム差やチーム状態など、どれだけ酷似しているかを盛んに調べ、流し始めたのです。 もちろんカープファンの僕の心中は穏やかではありませんでしたよ。ハラハラドキドキです。・・でもですね、そう思いながらも反面、「これは一週間の我慢だ。一週間たてば元通りの快進撃が始まるはず」と言う確信めいたものがあったんです。と言うのも、僕には失速が起こった理由がほぼ分かっていたからなのです。 2016年8月3日に行われたヤクルト戦で、空振りしたバレンティン選手のバットが、広島のキャッチャー石原の頭部を直撃、脳震とうを起こして倒れたまま担架で運ばれました。このアクシデントで司令塔・石原を失った広島カープは、正にこの日この瞬間から失速を始めたんです。 現在のプロ野球では、頭部直撃の負傷をした選手は、後遺症が残らぬよう治療及び経過観察のため、「一週間の出場停止」が義務づけられています。つまり僕が「一週間の我慢だ」と言ったは、この出場停止の「一週間」のことだったんです。 この間、代役としてマスクを被ったのは「會澤捕手」でした。カープ期待の若手で、打撃センス・パンチ力が素晴らしく、ファンの間では巨人・阿部のような「打てるキャッチャー」になるのではないか?と密かに期待された選手でした。 しかしそのリードはスポーツニュースで野村克也氏に酷評されます。特に巨人との直接対決で、阿部選手に浴びた逆転の本塁打などは、「何を考えているのか意味がわからん!。ピンチで長打の阿部、アウトコースで逃げまくるしか無いだろ。なんでインコース勝負なのか?!」と、散々でした。 それを聞いた僕は、「やっぱり會澤じゃダメなのかなあ」と、ちょっと辛い気持ちになりましたが、とは言え、これで石原と會澤のリード能力の差はハッキリとしました。4.5ゲーム差まで迫られた窮地を脱するには、會澤には悪いが、やはりキャッチャー石原の復活に期待するしかないのです

iPhone7plusに買いかえた

★これまで使い続けて来た「iPhone5」ですが、老眼の進行により、とにかく文字が見えにくくなりまして、ついに画面サイズ5.5インチの「iPhone7plus」にかえることにしたのです。 結果、使い勝手すこぶる良好となりました。非常に見やすいですね。これならメールやLINEだけでなく、電子書籍も楽しめそうです。本は何冊かダウンロード購入していたのですが、iPhone5ではとてもじゃないが読む気になれませんでした。あと、漫画も何とかいけそうですね。 上の写真、右の小さいのは「iPhone5」です。下取り機種交換にすれば多少支払いが安くなるのですが、自転車用のナビには大きさがちょうどいいので、iPhone7plusをルータ代わりにして、デザリングでつないでナビとして使用することにしました。 今年は、iPhone発売10周年記念で、記念モデルが出るのでは?との噂もあるし、使用中だった「iPhone5」も、整備品(中古をオーバーホールして発売した製品)の割にはバッテリー状態がよく、まだ使えそうだったのですが、まあ、この辺が潮時かな?と言うことで、思い切って注文してみました。 それと、アメリカがトランプ大統領になったことでアップル社にも圧力がかけられ、「iPhoneをパーツから何から全部アメリカ国内で作れ!」って言い出したと聞き、もし本当にそうなったら、価格とかどうなるだろ?と、すこしだけ心配になった?ってことも有ります。たぶん価格は大幅に上がるだろうし、性能の安定性も失われるかも知れません。 まあ、トランプさんの暴君ぶりには、毎日のように世界中の人々が驚かされてますが、いったいこれから先どうなるんでしょう。 ・・と思っていたら、「イスラム圏7カ国からの入国を禁止」との大統領令に対し、米国各州の司法長官が違憲であると表明し、ついに裁判所が「一時的に効力を停止」との裁定を下しました。 このニュースを聞いて震えませんでしたか?。僕は震えましたね。さすが自由の国、「腐ってもアメリカ」。僕の好きなベースボールが生まれたその国では、法の番人は決して権力に屈しなかったと言うわけです。その姿を見せつけられ感動すら覚えましたよ。 これにはトランプ大統領、まあ怒ってましたけどね。「テロからアメリカを守るための大統領令だぞ。どこが悪い!」ですが、この発言に反感を持った市民からは、「憲法の勝利だ!

モノノケにさらわれる子供の話し

★こう見えて?私は、すごく子ども好きでして、しかも感情移入が激しい方なので、子供が行方不明になったとか、虐待を受けたとか、そんなニュースを聞くと、他人事なのにいても立ってもいられなくなるタチなのです。 ついこないだも、大分県で2歳の女の子が、ホンのわずかな間に行方不明になったと言う報道がありましたが、「うそだろ・・」と落ち込んでいたら、一夜明けて、無事見つかったというニュースがあり、もうホッとして、しみじみ「よかったなあ・・」などと、独り言などつぶやいていたのです。 ただ、見つかったのはずいぶん山の中みたいで、「とても2歳の女児が登ったとは思えない。なんでこんな場所まで来てしまったのか不思議です」と、取材に行った人も言っていました。そのレポートを聞きながら、テレビに映し出された風景を見ているうち、いつもの妄想が始まってしまったんですよね。 「あんな所まで行くなんて・・。ひょっとしたら山のモノノケの仕業かなあ・・?」なんてね。 しかしながらこれには、ただの妄想好きのオッサンのたわ言、とばかりは言えない理由があるのです。と言うのも、ウチの母が幼いころ、たびたび得体の知れないモノが現れては連れて行かれそうになった、みたいな体験を持っていて、ついついその話しを思い出してしまうのです。たとえば、人の姿をしているのに獣のように動くモノだとか、奇妙な身のこなしで行進する提灯行列だとか、そう言った具合です。 母は昭和初期に生まれ、秋田の山深い農村で育ったのですが、正直だけで生きて来たような時代の人ですから、そんな「日本昔話」みたいな話しでもつい信じてみたくなるのです。父と結婚して東京に出て来てからも、「だれそれが怪我をする夢を見た」と言っては電話をし、実際にその通りになっていたとか、近所の奥さんと買い物に行って一緒にUFOを目撃するなど、まあ「プチ超常現象」を体験するタチの人間であることには間違いないのですが・・ ただ、母は人並み以上に臆病な性格で、モノノケを見た時でも、いつも好奇心より臆病が勝ってしまい、絶対に後を追いかけて行くことは無かったと言うのです。「あの時もし付いて行ってたら、どうなっていたか分からない」と口癖のように語り、実際にひどい目に有った子供もいたと言う話しも聞かされました。 たとえば沼や肥溜めに引きずり込まれたり、それこそ行方不明になって村中で大騒ぎになったり。

iPhone7に対応? Bluetoothレシーバーを持っている

★「iPhone7」が発表されまして、ずっとiPhoneだった筆者としては大いに気になるところですが、今回からついに?「イヤホンジャック廃止」と言うことになりました。 ウワサでは聞いていたのですが、ホントに無くなるとは・・、さすがAppleですね。どんどんユーザーを置いてきぼりにして行きます。 ところが何と、筆者はそれを見越していたのですよ・・、と言うわけでは無いのですが、じつは、すでにもうイヤフォンジャックは使用せず、「Bluetoothレシーバー」に頼りっぱなしなのであります。あんまり便利なので、今は計3個も持って使い分けてます。 なんで3個も?なのかと言うと、これらも充電式なので、電池が切れたらすぐに次のに切り替えられるよう、用意しておくためです。充電するのにやはり数時間かかりますからね。それに、バッテリー交換ができません。バッテリーの寿命がレシーバーの寿命ということになるので、安い内に何個か予備を買っておこうと言うわけです。 3個ともエレコムの製品です。「エレコムわけありショップ」と言って、型落ちやパッケージ崩れを格安で買えるネットショップがあるのですが、そこでたまたま見つけ購入しました。なので、3〜4千円を千円くらいで購入しました。 「最大出力40mW+40mWの高音質ヘッドホンアンプを搭載。ワンタッチ設定のNFCペアリング対応。連続再生9時間の長時間再生、高音質低遅延のaptXコーデック採用モデル」 以上が、その時の宣伝モンクです。これが有ったので、そこそこいい音がするのでは?と思って聴いてみたら、まあまあ、直接ジャックにつなげた時と大差無かったので、良かったと思います。 一番の利点は、当たり前ですが、イヤホンをiPhone本体から離して聴くことが出来ると言うことですね。ケーブルの取り回しが楽になり、行動し易くなるのです。極端な例では、防水ケースにiPhoneを入れ風呂場の壁にかけ、音楽を聴きながら風呂掃除をする、なんて離れ業?ができます。マイクが付いているので突然の電話にも対応可能です。 電車に乗るときでも、ケーブルを短くまとめれば、iPhoneはバッグに入れたまま、レシーバーを胸ポケットに挟めばいいので、ケーブルがブラブラするなんてことも無くなります。特に充電しながらの時など、バッテリーだけバッグの中でつなげばいいので、見た目はもうスッキリしたもんで

写ってはいけないものが写った写真・・

*夏なので、やはり不思議な話しを書いておきましょう。今回は二枚の奇妙な写真のお話しです。(写真はサムネールをクリックすると拡大できます) これは筆者が所属している草野球チームの集合写真です。2007年の夏にユニフォームをモデルチェンジしたのですが、記念写真を撮らないままでした。で、翌2008年に、たまたま「大田スタジアム」と言う立派な球場での試合に誘ってもらったおり、ここなら申し分無いということで、ようやく記念写真を撮ることになったのです。 ところが、家に帰ってパソコンで写真を見てみると、なんか奇妙なモノが写っていたのです。 使用カメラはニコンのデジカメ「COOLPIX-P310」です。写真は並べたままの順序で撮影しました。カメラを三脚に設えて数枚を撮りました。一枚ごとの撮影間隔は約5〜10秒くらいです。その中から比較しやすいように、二枚ずつ並べてみました。 試合はナイトゲームだったので、これは試合前の夕暮れどきに撮ったものです。スコアボードの時計を見ると時刻は「16:43」になってます。 正面からの集合写真ですが、一枚目はごく普通の写真です。が、二枚目では、前列の左から二番目の頭の上付近に「光る玉」が写っているのです。 他にも数枚撮影しましたが「光る玉」が写っていたのはこれだけでした。これもいわゆる「オーブ」と言うヤツなんでしょうか。 たった一つだけ、それもクッキリと光っているのが、不思議といえば不思議です。(夕暮れの自然光、及び点灯直後の球場照明で撮影。ストロボは不使用です) 次です。時刻は「18:45」。試合は幸いにも「9対1」で勝利しました。それに気分を良くして、スコアボードをバックに再度記念撮影ということになりました。 最初は正面を向いてという話しだったのですが、それじゃ芸が無いということで、背を向けてボードの点数を見つめる、と言うことにしたのです。 すると前の写真ではほとんど何も無かったはずの夜空に、無数のオーブが現れていたのです。前写真からほんの十数秒?の間の変化です。 「オーブとは空気中のホコリや霧雨のような水滴にストロボの光が反射したものに過ぎない」と言われるのですが、この時は、現場の雰囲気重視で、ストロボは焚いておりません。球場の照明だけで撮りました。また、三脚固定なので、画角が変わって光の当たり具合が変化することもありません。 これを撮った直後

巨人ファンと自民党

*ついこないだ、2016参議院選挙が終わったかと思ったら、今度は東京都知事選挙・・、目まぐるしい数週間でしたね。 ところで、今からもう20年くらいも前になるんでしょうか?。これは久米宏さんが「ニュースステーション」をやっていたころの話しです。 確かあれも選挙前だったと思います。ニュースステーションで、各政党の政策・公約などをアンケートで聞くと言うのが有りました。で、その最後の質問が、久米さんの遊び心からなのか、「好きなプロ野球のチームは?」だったのです。 もう知らない人もいると思いますが、ニュースステーションは、始まった当初、金曜日だけ「金曜ステーション」と言って、ニュースネタをベースにした、クイズ有りランキング有りの、久米さん得意のバラエティ番組だったんです。・・記憶がおぼろげなんですが、その中のアンケートだったでしょうか? 当時は、自民党と社会党が二大政党と呼ばれていた時代で(もちろん自民が圧倒的勢力)アンケートは主にこの二大政党の、代表的な国会議員十数名?への質問でした。 で、その結果なんですが、 *自民党議員は、なんと全員が例外なく「巨人ファン」 *社会党議員は、一名除く全員が「阪神ファン」 (ちなみに、その一名はヤクルトファンでした) 面白いと思いましたね。やはり気質を表すんでしょうか。常勝球団と言われ、常に最強を求める「巨人」と、その最強を倒すことに生きがいを感じる「阪神」と言う図式は、当時の政治家たちの中にも生きていたと言うわけです。 では、一般の自民党支持者にも巨人ファンが多いのでしょうか?。・・じつは、僕の友人で巨人ファンの男が、一緒に酒を飲んだときに、「野球は巨人!、政治は自民党!」と叫びながら酔いつぶれたことが有りまして、「面白い酔い方だなあ」と思いつつ、やっぱりそうなのか?とも思ったものです。 統計で調べたことでは無いので断言は出来ませんが、これらの経験から思うに、どうやら「巨人ファン」と「自民党支持者」とは、多くの部分で重なりあい、リンクしているように思われるのです。 ちなみに僕は広島カープのファンです。・・いえ、もともと子供のころは、熱烈な巨人ファンだったのですが、中学1年の途中から、何故か急に広島カープのファンになり、今日に至っておるのです。 カープファンになった一番の理由は、まあ「へそ曲がりな気質」からとしか言いようが有りません。人と

カレー専門店「ボルツ」との出会いと別れ

★このごろ、草野球仲間とゲーム後にカレーを食べる機会が増えたのですが、色んな店に入るたび、ずいぶん美味しいカレー屋さんが増えたなあ、と思ってしまいます。 特にインド人やネパール人が調理する、「ナン」を浸して食べる本場のカレーは、かつては、都心まで出なければ有りつけませんでしたが、今では、郊外の商店街でも見かけるようになり、「こんなところでも食べられるようになったのかあ」と、感慨ひとしおです。 思い返してみれば、その昔、もう30年以上前になりますか?、当時、カレー好きなら誰もが知っていた、「ボルツ」と言う、東京で一世を風靡したカレー専門のチェーン店が有りました。ある時期、親会社が撤退したことから店舗数が激減、現在では、味を継承した店がわずかに残っているだけのようですが・・ ネット調べでは、どうやら発祥の地は渋谷だったそうで、1970年代に設立され、1980〜90年には全盛期を迎え、都心の色んな街にチェーン店が出店されたそうです。かつて流行した「辛さ◯倍カレー」の元祖のお店でもあります。 それまで有名カレーと言えば「新宿中村屋」のカレーだったでしょうか。今ではすっかりご無沙汰ですが、印象としては「すごく美味しい西欧風カレー」だった気がします。ホームページには「純インド風カレー」と記されてますが、あの時の味のままならば、スパイシーではあるが、やはり本場インド風とは違うと思います。 今や国民食とも言える「カレーライス」ですが、元々は英国から伝わったものだそうです。インドが英国の植民地だったころ、インド料理に魅了されたイギリス人が、母国でも簡単に作れるようにと、インド産の香辛料をブレンドして粉状にし、缶詰にしたのが始まりだそうです。 それが「カレー粉」として日本に伝わり、さらに小麦粉と油を混ぜて固め、「カレー・ルー」として売り出したことで爆発的に広まったらしいのです。つまり、日本人が大好きな「カレーライス」とは、イギリスを経由してきた「西欧風」であって、「インド風」では無いと言うことになります。 と言うことで、「新宿中村屋のカレー」はとても美味しいけれど、やはり西欧風の極上美味しいヤツって感じで、「インド風」とはどこか違う。「いつか本物のインドカレーを食べてみたい」と願っていた僕には、だんだんと飽き足らない味になって行ったのです。そうして、色んなカレー屋さんを食べ歩くようにな

ウルトラマン・科学特捜隊の「流星ピンバッジ」

★楽天で、期間限定の500ポイントをもらいまして、そのまま期限切れで消えてしまうのも惜しいし、かと言って、ちょっと中途半端な数だし・・と考えて、これが有ったのを思い出しました。 「科学特捜隊・流星ピンバッジ」。900円なので、ポイントにちょっと足せば、ちょうどいい値段で買えます。 「初代ウルトラマン」に登場する科学特捜隊が胸に付けていて、ドラマの設定では、アンテナを伸ばせば、メンバーどうし無線通信が可能なのです。 小学生の目にはとにかくカッコ良く見えて憧れました。厚紙に絵を描いて切り抜き、胸に付けて遊んだりしたのですが、アンテナの伸び縮みだけは再現できず、余計に思いはつのりました。 ウルトラマン・科学特捜隊の「流星ピンバッジ」いま手にしても楽しいですが、あの頃にこれが有ったなら、どんなに嬉しかっただろうかと思います。 ・・そう言えば、ウルトラマンの最終回は衝撃的でした。中学1年になって、夕方の時間帯に再放送が行われると、ビデオの無いあの時代、どうしても最終回が見たくて、野球部の友人二人と練習をサボって大急ぎで帰宅したものです。そんなことも思い出しました。 バッジの裏はこんな感じになっています。洋服に刺して、生地の裏から止めるようになっています。 使い道としては、ネクタイピンにしようかなんて考えています。これまではだいたい、クーパースタウンで購入した「ベースボールバッジ」を刺してましたが、これも中々面白いと思います。(でもやはり左胸に刺さないとダメだろうか?) ふと思いついて、「ユザワヤ」で買っておいた100円のケースに入れてみました。小さなアート作品を入れるつもりの箱でしたが、こんな感じで保存するのも中々イケる気がしました。 ◎【楽天市場】ウルトラマンショップ SHOT M78  

「一本の音楽」残し、村田和人さん逝く

 ★訃報です。先日、ミュージシャンの村田和人さんが亡くなったそうです。 ◎村田和人オフィシャルブログ 代表曲、マクセルのCMソング「一本の音楽」がヒットしたのは1983年だったようです。もちろん僕もアルバムを買いました。当時所有していた「セリカXX」を海辺で走らせ、この曲をかけると、何とも言えぬ心地よい疾走感を味わえたもんです。とは言え、湘南方面は渋滞するので、主に房総半島でしたが・・ 当初、曲のタイトルには少し違和感がありました。「一曲の音楽」でもなく「一本の道」でもなく、なぜ「一本の音楽」なんだろう?と言う、あのタイトルの謎です。それが、その後、数年が過ぎてからが少し分かって来たんです。 それは8月の炎天下、インラインスケートで、100km越えの長距離滑走の旅をはじめた時のことでした。真っ直ぐな道が風景の中に消えて行くその消失点を見たときに、「なるほど!」と思ったんです。「確かにこれは ”一本の音楽” だ!」と・・ まるでロードムービーのBGMのように、地平線に消えていく道の果てから、音楽が聞こえて来るような気がしたのです。(分かりますかね、この感じ・・) ただし、単純に ”一本のカセットテープ” を ”音楽” と言いかえた、との説もありますが?。それと「一本の道」と思ったのは、荒野の果てしない道を映し出すCM映像のせいだったのかも知れません。 ◎「マクセルCM 一本の音楽」YouTubeより 「夏に似合う曲」を好んで歌った、村田さんをはじめとする彼ら「夏男ミュージシャンたち」は、80年代の「リゾート・ブーム」に乗って、ずっとヒットを飛ばし続けるものと思っていました。しかし、やがてバブル崩壊・・ 夏は一瞬のうちに終わりを告げるのです。そして次第に、村田さんはメイン・ステージから遠ざかって行きました。 そうして先日、思いがけない村田和人氏の訃報を聞いたのです。そのニュース記事に書かれた経歴や、発表したアルバム歴などを読んでみると、あれからずっと、彼は終わらない夏の中で歌い続けていたのだと分かりました。それは信念だったのか、それとも見果てぬ夢だったのか、もはや分かりませんが・・ 「一本の音楽」の次に好きな曲があります。「Summer Dream」と言います。車を止め、打ち寄せる波を見ながら、砂浜にたたずんで聴くには最高のバラードでした。「一本の音楽」が夏の始まりだと

安倍政権のニッポン中国化計画!?

*「高市総務大臣が政治的公平性を欠く放送を繰り返した局へ電波の停止を命じる」 数日前、この国会発言で波紋を呼びました。その後、イクメン議員の不倫発覚とか、丸川環境相の被ばく線量根拠無し発言などで、影が薄くなってしまいましたが、これ、僕なんかにしてみれば、まったくもってビックリ仰天発言で、空いた口が塞がらなかったんですぜ。 中国では、政府に不利な放送があると、強制放送停止、いわゆる「ブラックアウト」を行いますが、まあ、これと大差無い発想ですよね。なので、個人的にはこれを「ニッポン中国化計画?」と呼ぶことにしました。 高市さんはかつて、田原総一朗の「朝まで生テレビ」の常連の論客で、キレの有る発言には一目をおいていたのですが、このところの高市さんは何がどうなっちゃたのか、どうにも、何かに取り憑かれたかのような発言・行動が続きます。 まあ、総務大臣なので「総務省の方針」と言うことなのかも知れませんが、それもちょっと信じがたい気がしました。 僕は以前、イラストの仕事で総務省に出入りしたことが有りまして、公報用などのカットの依頼で、デザイン事務所の方と何度か打ち合わせに訪れたのです。その時の総務省で会った人たちは、みんな腰の低いとても感じのいい方ばかりで、過激な発想とは無縁と思えましたが、まあ、どんどんエラくなって、身分が高くなると違っちゃうのかなあ?なんて思った次第です。 総務省でもなければ、アベ総理の発想と言うことになりますが、国会中継を見ていたら、見解を求められたアベ総理は「これはあくまで総務大臣の発言であり、私が答えるべき問題ではない」と、「自分とは無関係」を押し通していましたけどね。 そもそもこれは、ニュース23で「膳場キャスター&岸井アンカー」による、安保法案に対しての偏向報道があった、と言うことが主たる原因の、報復措置と見られています。(この二人は、とうとう降板のようですな) が、もし「報道の公平性」を主張するなら、まず最初にフジサンケイ・グループの「政権寄り報道」を規制しなければウソだと思うんですよね。それからアベ総理のヨイショ番組を放送した日テレの「ミヤネ屋」とかも。僕らはニガニガしく思いながらも、「これはこれで有っていいだろう」と、広〜い心で容認して来たんです。 むしろ、そういう政権に偏った放送局があるから、バランスを取るために批判的な局も必要になる、それが

雪の降る日に、東京で・・

★先日は東京でも雪が降りまして、交通の大混乱が起きました。この様子について「雪が降っただけで大騒ぎする東京都民は学習しろ!青森県民がマジギレ」という記事がありました。 「あのねぇ・・、東京の人は雪が降っただけで大騒ぎするけど、青森とか東北の人からしたらね、雪は“降る”もんじゃなくて“降り続ける”もんなの!。1日降ったぐらいでギャーギャー騒ぐな!」 「今日ぐらいの雪なんて青森じゃ11月にはフツーに降ってることが多いから、コケたりする人が多くて逆に笑っちゃうわ(笑)。ちゃんと滑り止めのブーツはけよってね」 「もし青森に東京都民が一斉に移住したら冬で絶滅しちゃうでしょ!。熱帯魚じゃないんだからもう少し勉強した方がいいよ。量は変わるけど毎年降ってるんでしょ?。学習したら?」 どうもツイートのコメントのようですが、こんな感じだそうです。気持ちは分かりますが、けっこうなカン違いがあるんですよね。 じつは、東京都民の70%は東京の人間じゃないんです。 ほとんど他府県からやって来た人々なんですよ。で、さらにその内の半分以上は東北、雪国出身の人なわけです。なので青森県民が「マジギレ」した相手は、確率的には東京の人間じゃない可能性が高い、それどころか同じ雪国出身の可能性だってある?ってことなんです。(もう少し勉強した方がいいよ?) たとえば、東京の職場や草野球チーム?など何でもいいんですが、10人くらい集まったグループで、試しに一人一人出身地を尋ねてみてください。その割合は、だいたい「東京3・地方7」くらいになるはずです。 ちなみに僕の両親も秋田県の豪雪地帯の出身で、親戚もほとんどが秋田出身者です。でも東京に住み着いて数十年が過ぎますとね、いつの間にか東京の季節感を学習し、それが普通になってしまうものなんですよ。 で、なまじ「雪国出身」という自負があるので、「このくらいの雪、何でもない」と出かけ、途中で立ち往生してしてしまうなんて事がよく有るんです。(両親は「雪質が全然違うから」と言いわけしてますが・・) それから、雪以外でも、別の件でも似たようなカン違いの話しがあります。 大阪人は東京に対してものすごくライバル意識があって、事あるごとに 「東京の人間は冷たい。ツンとして愛想が無くてキザな感じ」なんて批判するのをよく見かけます。ですが、あれも、彼らが言う「冷たい人たち」って、たいていは

ドーハならぬ「ドームの悲劇?!」プレミア12・侍ジャパン敗退!

★プレミア12が終わりました。今回のシリーズのハイライトは何と言っても、決勝トーナメントの韓国戦だったでしょう。かつてサッカーW杯の予選では「ドーハの悲劇」なんてのがありましたが、今度のは「ドームの悲劇」とでも言うんでしょうか。 とにかくもう大騒ぎで、「抗議殺到、急浮上する侍J小久保監督の去就問題」なんだそうですよ。「継投策の大失敗」だの「ヘボ監督」だの大変なことになってます。(負けるといつもこうですな) 僕はとにかく、以前のブログ記事でも書いてますが、終わってからあれこれと批判を言わない主義なので、今回の小久保監督の采配に関して何も言うことは有りません。「勝負」とはこう言うものだからです。絶対なんてことは有りません。何が起こるかわからない、だからスポーツは面白いんです。 とは言え、もともとこのブログは、草野球チームのキャプテンのエッセイとして書き始めたものだったので、いちおう?野球ネタとして、せん越ながら書き残しておこうかと思いました。 僕が思うに「小久保監督」とは、多くの人々が大会の主旨もわからず、イマイチ盛り上がりに欠けていた「プレミア12」を、奇跡的な逆転劇などで勝ち進み、テレビの視聴率をウナギ昇りにさせ、売り上げイマイチだった決勝トーナメントの入場券を完売させた、最大の功労者と見るべきだと思っているのです。 でも「85球しか投げてない大谷投手を交代させる致命的なミスを犯してるんだぜ!」と、怒り心頭の人たちも多いようですが、じつは、小久保監督は「球数制限のある試合」を意識した采配、つまりWBCのシミュレーションと言う命題も担っていたわけなのです。当初こそ本人も「プレミア21は球数制限の無いガチ勝負」と言ってましたが、現実には、全ての試合で先発投手が7イニング以上投げることは有りませんでした。 本来、彼に託されたモノとは「WBCの王座奪還」だからなんです。こう言っちゃなんですが、「プレミア12」とは、大義はいろいろと言われてますが、所詮はWBCの裏大会なんです。だからアメリカ代表はマイナーの選手しか集めなかったし、本気だったのは日本と韓国くらいで、そう言う大会での優勝は、残念ながらホントの意味の王座奪還とは言えないわけなのです。 大谷投手は、次回WBCでも中心選手となる公算は高いです。しかしながらその時には、否応なしに球数制限で交代しなければなりません。今回は

自転車のチェーンも交換した

★こないだ後ろギア(スプロケット)を交換したら、古いチェーンとのピッチが合わず、ゴリゴリと嫌な感触がするようになったので、チェーンも新しいのに交換することにしました。写真の右は新チェーン(6速〜8速用)。左がチェーン・カッターという「切り離し&接続」の道具です。 ◎amazon:SHAMAN CN-HG71 6/7/8S  ◎amazon:PWT チェーンカッター BT-15R まずは古いチェーンを切り離して抜き取ります。チェーンはたくさんの玉?(リンクと言うそうです)で出来てますが、これらはコネクティングピンと言うものでつなげられています。そのピンをチェーン・カッターで押し出して外すわけです。 カッターの突起棒をピンに当て、ネジを回すと次第にピンが押し出されて行きます。それなりに力は要りますが、そんなに難しくはありません。 チェーンを外してギアから抜き、新しいチェーンと並べてみます。新品はリンク(玉)が数個余分に付いているので長く見えますが、比較すると、古いチェーンの方が、一個一個のリンクが伸びています。 とりあえず、両方のリンクの数を数えて、同じ数のところに印を付けておきます。 新しいチェーンをギアに通し、クランク側と後輪側の両方をトップギアにします。 そうしてディレーラー(変速機)に付いている二つの小さなギア「ガイドプーリー」と「テンションプーリー」が縦1列になるように、チェーンの長さを調節して針金などで仮止めします。(だいたいの場合はチェーンに付けた印のあたりになるそうです) 長さが決まったら、いらない部分のリンクを切断します。これも古いチェーンを外したときと同様に、チェーン・カッターでコネクティングピン抜き出します。 (ここで切断場所を間違えると大失敗になるので、よくよく注意して確認します) 次に、新しいチェーンの両端の穴に、新しいコネクティングピンを差し込みつなぎ合わせます。写真の突起がコネクティングピンです。 実際に使用するものより二倍くらい長くて、真ん中に切れ込みが入ってます。ピンを通し終えたら、この切れ込みに沿って余分なところをペンチで折って長さを調節するのです。 コネクティングピンを押し込むには、先ほどのチェーン・カッターを使用します。よく注意して、ゆっくりネジを回します。 やり過ぎてピンを向こう側まで押し出してしまったら大失敗なので、時折り手を

自転車のスプロケットを交換してみた

★愛用の自転車「ラレー」なんですが、このところ力をいれて漕ぐと、チェーンがギアから外れてガリガリっと空回りするようになりまして、調べてみたら後輪のギアの歯が摩耗して丸くなっていたんです。これでチェーンが滑っていたんですね。チェーンも指で引っ張った感じではユルユルで、だいぶ伸びているようです。 考えてみたら2005年に購入したので、もう10年。本当はもっと早く交換した方が良かったのですが、ついつい先延ばしになっていました。先延ばしになった理由には、店に頼むと高くつくし、自分でやるには技術を勉強しないとダメだしで、面倒だったんですね。 とは言え、昔のようにノウハウ本を買わずとも、今はネットで調べられるので、検索してみたら、やり方と工具の説明がたくさん見つかりました。 難易度的にはそれほどでもなさそうだったので、Amazonで(写真右から)「交換用カセット・スプロケット(後輪ギア)」と「スプロケット固定工具」「ロックリング締め付け工具」を購入。さっそくやってみることにしました。 ◎Amazon:SHIMANOスプロケット CS-HG41 8S 11-32T ◎Amazon:スプロケット 取り付け/取り外しセット まずタイヤを外しました。古いスプロケットの写真です。ちょっと目には分かりませんが、歯の先端が摩耗で丸くなっています。このためにチェーンが滑って空回りしていたのです。 中心部に溝のある輪っかが見えますが、これが「ロックリング」と呼ばれるもので、この溝に工具を合わせて差し込み、ネジを緩めるわけです。 二つの工具はこのように使用します。ロックリングのネジを緩めようと、レンチを左に回すと空回りしてしまうので、短いチェーンが付いた工具でギアの回転を止めるのです。 これまで、タイヤの交換、ホイールの振れ取り、ハブのベアリング当たり出しなどは、何度も経験してコツをつかんでいますが、スプロケット交換は初体験なので、けっこう緊張します。 が、「せいの!」と力を入れたら、あっけなく外れました。外すと写真のようになります。車輪の下に置いてある黒いのが、外したスプロケットとロックリングです。 で、スプロケットがハマっていた芯のことを「フリーハブボデイ」と呼ぶそうなのですが、これの汚れと古い油をふき取り、新しいグリスを塗ります。フリーハブボデイにも複数の溝があり、これにそってスプロケットを

予知されたタイムリー(ガリレオ先生とセキグチ少年)

★1974年、超能力者を名乗るユリ・ゲラーと言う男が来日、テレビに出演して、念力でスプーンを曲げたり、壊れた時計を動かしたりして日本中を驚かせました。 それを見ていた子供たちも影響され、日本のあちこちで超能力少年、超能力少女が現れました。中でも、関口君と言う小学生の能力は突出していて、何度もワイドショーや雑誌で取り上げられ、ユリ・ゲラー以上の脚光を浴びるようになって行ったのです。 ・・これはその頃に聴いた、奇妙な野球中継の記憶です。 ある日曜日の午後、当時、中学生で広島カープのファンだった僕は、いつものように趣味の油絵を描きながら、ラジオの野球中継を聴いていました。そこにゲストとして、関口少年が招かれたのです・・・ * 「予知されたタイムリー」 (ショート・ストーリー風に・・) 本当に、世の中は変わってしまった。彼はテレビの超能力特集番組を見ながら、そんなことを考えていた。同時に、もしあの少年が、今の時代に現れていたなら、あんな事件にはならなかったのかも知れない、とも思うのだった。
 彼は某ラジオ放送局アナウンス部の管理職。今はもう現場を退いた身で、マイクの前に座ることも稀である。 彼は、野球の実況中継をするのが夢でこの仕事についた。その直後から巨人の9連覇時代が始まり、王、長嶋らを中心とした空前のプロ野球ブームを迎えることになる。 しかし、毎試合が名勝負とは限らない。平凡で退屈な試合だっていくつも有る。むしろその方が多いくらいだ。そしてあの日も、本当はそんな無数の、平凡な試合の一つとして終わるはずだったのかも知れない。 日曜日のデイゲーム、巨人対広島。 グラウンドでは両チームのウォーミングアップが続いていた。 いつものように、解説者と打ち合わせを済ませたあと、今日は、隣に座っているゲストの少年に話しかけ、ご機嫌をうかがう。 少年は「関口君」と言って、念力でスプーンを曲げたと騒がれている子供だ。 アナウンサーはその子が巨人ファンであり、熱烈な森捕手(元西武監督)のファンであることを聞き出した。それから、放送が始まってからの手順を解りやすく説明して、時間が来るのを静かに待つようにとも伝えた。 間もなく放送が始まる。 「さあ、今日は解説の◯◯さんの他に、大変なゲストをお招きしています。こんにちは!」 「こんにちは・・」 少年はぼそりと答える。 「今日のゲストは、あの有名

この夏の怪異現象

 ★今年は終戦から70年とのことで、いつもより多くの特集番組をやっていたような気がします。原爆についても同様、記念式典の中継やドラマなど、いろいろありました。ウチの母親もそれらを見ていたようなのですが、ふと、妙なことを言い出したんです。 「原爆ドームって中に入れるの?。あのてっぺんは展望台か何か?」 と尋ねるのです(母は広島を訪れたことが無い)。「急に何を言い出すのか」とよく聞いてみると、テレビを見ていたら、原爆ドームを映したときに、破壊され剥き出しになったドームの鉄骨の中に「黒い人影」が見えたと言うのです。それは明らかに鳥などではなく、人の形をしており、左右にゆっくり動いていたと言うのです。 もちろん原爆ドームは、内部はおろか敷地内に入ることさえ出来ません。いわんや「展望台」のわけが有りません(僕はかつて訪れたことがあります)。では母親が見たものは何だったのか?。物理的に何か映っていたのなら、中継していたスタッフも気づいただろうし、話題にもなったでしょう。なら、母親だけが感じ、見たものだったのか・・ 念のため言っておきますが、見ていたテレビは、今どきの47インチの大きな液晶テレビですから、大映しの鮮明な映像だったことになります。僕が一緒に見ていたのなら、見間違いか、あるいはこの世のものでは無い何者か?だったのか、判別できたと思うのですが、残念ながら、見ていなかったので何とも言えません。 が、ホントに何かがいたのだとしたら、未だ浄化されていない霊体の可能性もあるので、いろいろ気にはなりました。ウチの母親には少し変わったところが有り、子供のころから様々な怪異現象を経験したようなので、またもや?と言う可能性は否定できないのです。 ★その母親のことで、ここ数年、初めて知ったことがありました。どうも母は「宝くじを毎回 小さく当てるらしい」と言うことなんです。2、3年前から、「細かい文字を見るのが面倒だから」と、購入した宝くじを、僕が頼まれて確認するようになったのですが、やってみると、どの宝くじでも、だいたい3000円以上は当たっていることに気づいたのです。 両親とも、いつも決まって二束20枚購入するのですが、父親は下一桁の300円、それが二枚当たって600円くらいが通例なので、そんなもんだと思ってました。しかし母親の方は、20枚のうち最低でも3000円以上、大きいときは10