★これだけ調子がいいと、ホントは(好調が逃げて行きそうで)あまり口にしたくないのです。おまけに、いよいよカープが苦手な「セパ交流戦」が始まるので、ひょっとしてそこで失速するんじゃないか?と気が気ではないのですが、ともあれ、我が応援する広島カープが首位を走っております。 まあ、交流戦をうまく乗り切れば、あの、まさかの「優勝」の二文字も夢では無くなって来るので、そのガンバリに期待したいところです。聞けば、23年間していないとのことで、わたくし、カープファンですら「そんなになるのかい?」と想うほど、「遠い昔に見た夢」と言うことになってしまいました。 ですが、ここではカープがこれからどうなるかと言うことよりも、野村謙二郎監督の能力と言うことを語りたいと想うのです。僕は、野村氏が監督に就任したとき、「これで広島は確実に強くなるだろう」と確信しておりました。 なぜそう想ったかと言うと、星野ジャパンがメダルを取れなかった北京オリンピックの野球中継を見た時のことです。その試合で解説をしていたのが野村謙二郎氏で、その解説(と言うより予見?)の一つ一つの的中率が素晴らしく、洞察力の鋭さに驚き、感服したからなのであります。 で、個人的には、次のジャパンの監督を選ぶなら、ぜひ野村氏になって欲しいと想っていたのですが、監督経験が無いとか、若すぎるとか言う理由で候補にすら上がりませんでした。その代わり、でも無いでしょうが、カープの監督に就任することになり、いよいよ手腕を発揮することになったわけです。 ただ、ここまでに来るのに5年と、想ったよりは時間がかかってしまいました。通常、チーム再建は3年が目安と言われてますからね。しかしながら、毎年のように、エースと四番がFAで抜けて行くチーム事情を考えれば、良くやった方だと想います。 「そんなの、後からなら何とでも言えるよ」と想われるかも知れませんが、これが後追いではない証拠?に、当時書いたブログ記事があるので、それをリンクさせておきます。そんなに的外れではないと想うので、読んでみてください。 ◎ ブログGOB-MESSAEGE「星野ジャパン・・」 就任から数年間Bクラスに低迷していた時は、カープファンの中にも、野村監督を無能呼ばわりして「即刻辞任せよ!」の言葉がツイッター上にあふれたそうですが、そいつらよりも僕の方が、